LINE公式アカウントのクーポンの使い方・設定を徹底解説!メリットや効果的な配信方法も

LINE公式アカウントのクーポンの使い方・設定を徹底解説!メリットや効果的な配信方法も公式LINE

LINE公式アカウントのクーポンってどうやって作るの?

えるコン
えるコン

クーポンは顧客獲得に有効な手段なんだ。

今から作り方を教えるね!

簡単に作れるからぜひ活用してね!

「LINE公式アカウントのクーポンの使い方がわからない」
「どんなクーポンが作れるの?」
「本当に作る意味がある?」
と悩んでいませんか?

今や多くの店舗に導入されているLINE公式アカウント。実はLINE公式アカウントでクーポンが発行でき、集客に活用できます。しかし、LINE公式アカウントでのクーポンの作成方法がわからない人もいるでしょう。

本記事では、LINE公式アカウントのクーポンの機能や種類、活用するメリットについて紹介します。作成・設定方法や効果的に配信する方法についても解説。この記事を読めば、LINE公式アカウントのクーポン機能を最大限活用でき、顧客獲得に繋げられるでしょう。

LINE公式アカウントのクーポン機能とは

LINE公式アカウントのクーポン機能とは

LINE公式アカウントのクーポン機能とは、友だち追加したユーザーに対して、お店で使えるクーポンを配信できる機能です。クーポン機能はLINE公式アカウントの基本機能の一つで、コストをかけずにスムーズに導入できます。

クーポンを持っているユーザーは、お店でクーポン画面を見せることで指定された割引やプレゼントなどの特典を受け取れます。クーポンをきっかけに来店する顧客も獲得でき、売上アップも期待できるでしょう。

LINE公式アカウントのクーポンの種類は2種類

LINE公式アカウントのクーポンの種類は2種類

LINE公式アカウントのクーポンの種類は、以下の2種類があります。

LINE公式アカウントのクーポンの種類

  • 通常のクーポン
  • 抽選機能つきのクーポン

通常のクーポンとは、友だち追加したすべてのユーザーが使えるクーポンです。誰でも利用できるため、利用してみたいと思うユーザーを逃しにくい効果があります。

抽選機能つきのクーポンとは、友だち追加したユーザーの中で抽選イベントで当たりを引いたユーザーのみが使えるクーポンです。抽選機能つきクーポンはおみくじみのようなドキドキ感を演出でき、参加意欲をかきたてます。

LINE公式アカウントでは、通常のクーポンと抽選機能つきのクーポンを使い分けながら、ユーザーの興味を引けるのが特徴です

LINE公式アカウントのクーポンを活用する4つのメリット

LINE公式アカウントのクーポンを活用する4つのメリット

LINE公式アカウントのクーポンを活用するメリットは、以下の4つがあります。

LINE公式アカウントのクーポンのメリット

  1. ユーザーの反応・行動を引き起こせる
  2. クーポンがきっかけで友だち追加に繋げられる
  3. 新規のユーザーを獲得しやすい
  4. データを細かく分析できる

各メリットの特徴について、簡潔にまとめました。それぞれ詳しく確認していきましょう。

えるコン
えるコン

クーポン機能を活用するといいことがいっぱいあるよ!

①ユーザーの反応・行動を引き起こせる

メリットの1つ目は、ユーザーの反応・行動を引き起こせることです。たとえば、クーポン利用やお店からのメッセージ購読、キャンペーン応募などの反応・行動を引き起こせます

そのほかにも、URLからお店のホームページに訪れてもらったり、作成した動画を見てもらったりすることも可能です。引き起こせるユーザー反応・行動は、クーポン利用に留まりません。LINE公式アカウントのクーポンを活用することで、お店の売上・知名度アップも期待できます。

②クーポンがきっかけで友だち追加に繋げられる

メリットの2つ目は、クーポンがきっかけで友だち追加に繋げられることです。もともとLINE公式アカウントを友だち追加するつもりはなかった人も「クーポンがもらえるなら」と友だち追加する可能性があります

さらに、LINE公式アカウントのクーポンには、ほかのユーザーにクーポンをQRコードでシェアできる機能もあります。この機能を使えば、友だち外のユーザーにクーポンがシェアされた際、クーポン利用と同時に友だち追加してもらうことも可能です。お店側は、魅力的なクーポンを配信することでLINE公式アカウントの友だちを効率的に集められます。

③新規のユーザーを獲得しやすい

メリットの3つ目は、新規のユーザーを獲得しやすいことです。クーポンを配信すれば、LINEの関連サービスにクーポンを表示できるようになります。そこで、クーポンに興味を持った友だち未追加のユーザーに、新しく友だち追加してもらえる可能性があります

LINEの関連サービスへクーポンを掲載するかは、任意に設定可能です。暇つぶし感覚でクーポン一覧を閲覧しているユーザーはたくさんいます。LINE公式アカウントクーポンを配信すれば、多様なユーザーにリーチできるのが大きなメリットです。

④データを細かく分析できる

メリットの4つ目は、クーポンに紐付いたユーザー行動に関するデータを分析できることです。分析画面では、クーポンが開かれた経路やクーポンが表示された回数を確認できます。加えて、クーポンを保存したユーザー数や、クーポンを使ったユーザー数も分析可能。今後のアプローチ方法の参考にできます。

データ分析にほかのシステムの導入は必要なく、LINE公式アカウントの分析画面から確認可能です。LINE公式アカウントクーポンを活用すれば、ユーザー行動を分析しながら効率的に施策を立てていけます。

LINE公式アカウントのクーポン作成方法・設定方法を解説

LINE公式アカウントのクーポン作成方法・設定方法を解説

LINE公式アカウントのクーポン作成方法・設定方法は、以下の10ステップです。

LINE公式アカウントのクーポン作成方法

  1. ホーム画面から「クーポン」を選択して新規作成する
  2. 「クーポン名」を設定する
  3. 「有効期間」でクーポンの有効期限を設定する
  4. 「写真」でクーポンのビジュアルを設定する
  5. 「利用ガイド」で利用条件を設定する
  6. 「抽選」の確率や上限を設定する
  7. 「公開設定」をする・しないを設定する
  8. 「使用可能回数」を1回か上限なしに設定する
  9. 「クーポンコード」を表示するか選択する
  10. 「クーポンタイプ」を4種類から選択する

10ステップの詳細を、それぞれ解説していきます。順番に追いながら確認してみてください。

えるコン
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画像と一緒にわかりやすく解説するから、ぜひ使ってみてね!

①ホーム画面から「クーポン」を選択して新規作成する

LINE公式アカウントのホーム画面にアクセスして「クーポン」を選択し、新規作成します

②「クーポン名」を設定する

次の画面で「クーポン名」を設定しましょう。クーポン名は60字以内で任意に設定できます。わかりやすいシンプルなクーポン名にするのがおすすめです

③「有効期間」でクーポンの有効期限を設定する

同画面の「有効期間」で、クーポンの有効期限を設定します。クーポンの開始日時と終了日時、タイムゾーンを指定できます。

有効期限は、同画面から途中でも変えられる仕組みです。ただし、終了日時を早める場合は、ユーザーとトラブルにならないように注意する必要があります。

④「写真」でクーポンのビジュアルを設定する

クーポン名と有効期間を設定したら、同画面の「写真」からクーポンのビジュアルを設定しましょう。任意の写真をアップロードできます。

クーポンに表示される写真は横長なので、正方形ではなく、横長の写真を選ぶといいでしょう。クーポンのビジュアル設定は必須ではありませんが、設定した方がユーザーに興味を持ってもらいやすくなります

⑤「利用ガイド」で利用条件を設定する

同画面下記にある「利用ガイド」から、クーポンの利用条件を500文字以内で設定します。たとえば、クーポンを利用できる曜日や最低金額などの任意に定めている利用条件を入力しましょう。

利用ガイドで入力した文章は、ユーザーのクーポン画面下記に表示されます。利用条件をはっきり書いておくことで、ユーザーとのトラブルを防げます。

⑥「抽選」の確率や上限を設定する

抽選機能つきのクーポンの場合は、抽選の当選確率や当選者数の上限を設定します。当選確率は、プルダウン方式で1~99%の間で選べます。

想定より当たりづらいので、高めで設定するのがおすすめです。また当選者数の上限は、上限なしまたは、1~6人の間で自由に設定できます。上限を設定した場合、当選者数が上限に達した後に引かれたものは、すべてハズレとなります。

⑦「公開設定」をする・しないを設定する

クーポンの「公開設定」をする・しないから選びます。

公開しない場合は、メッセージでクーポンをユーザーに送信しましょう。公開する場合は、クーポンがLINEの関連サービスに掲載されて、すべてのユーザーが見れるようになります。ただし抽選機能つきのクーポンは、LINE関連サービスには掲載されません。

⑧「使用可能回数」を1回か上限なしに設定する

クーポンの「使用可能回数」を1回のみまたは、上限なしに設定します。

1回のみにすると、ユーザーは期間中にクーポンを一度しか使えません。上限なしにすると、ユーザーは期間中にクーポンを何度でも使えます。2,3回などと任意の回数に制限したい場合は、使用回数が1回のみのクーポンを希望回数分新しく作成する必要があります。

⑨「クーポンコード」を表示するか選択する

クーポンを開いた際に、「クーポンコード」を表示するかを設定します。クーポンコードを表示したい場合は、「表示する」を選択したうえで、16文字以内でコードを入力しましょう

⑩「クーポンタイプ」を4種類から選択する

最後に「クーポンタイプ」を、割引・無料・プレゼント・キャッシュバックの4種類から任意に選択します。自分のお店や商品、サービスにあった特典を選びましょう。

クーポンタイプはプルダウン式で選べます。10ステップ目まで終わったら、クーポンの作成・設定が完了します。

LINE公式アカウントのクーポンを効果的に配信する3つの方法

LINE公式アカウントのクーポンを効果的に配信する3つの方法

LINE公式アカウントのクーポンを効果的に配信する方法は、以下の3つです。

効果的にクーポンを配信する方法

  1. あいさつメッセージでクーポンを配信する
  2. メッセージ配信でクーポンを配信する
  3. リッチメッセージでクーポンを配信する

それぞれ順番に解説していきます。効果的に配信する方法を知り、クーポン運用に活かしてみてください

えるコン
えるコン

せっかくならユーザーに利用してもらえる配信方法を採用しよう!

①あいさつメッセージでクーポンを配信する

1つ目は、あいさつメッセージでクーポンを配信することです。あいさつメッセージとは、ユーザーが公式LINEを友だち追加したときに、自動で送信される初メッセージです

友だち追加をするタイミングは、ユーザーの関心度が一番高いタイミングです。そのため、あいさつメッセージは開封率が高く、クーポンを同時に配信すると使ってもらえる可能性が高くなります。割引や無料・プレゼントなど、ユーザーが利用したくなるクーポンを添えるとより効果的です。

②メッセージ配信でクーポンを配信する

メッセージ配信でクーポンを配信するのも効果的です。メッセージを確認するのに便乗して、クーポンも確認してもらえるからです。友だち追加したLINE公式アカウントのメッセージ配信をきちんと開いて確認しているユーザーに、確実にクーポンを見てもらえます。

LINE公式アカウントでは、一度のメッセージで3つまでの吹き出しを送信できます。通常のメッセージ・クーポン・クーポン説明の3つの吹き出しを作成して送信するのがおすすめです。メッセージ配信でクーポンを配信することで、既存客にも再度アピールができます。

③リッチメッセージでクーポンを配信する

3つ目は、リッチメッセージでクーポンを配信することです。リッチメッセージとは、文章や画像を一つのビジュアルにまとめて配信できるメッセージです。文章に視覚情報を追加できるので、クーポンの内容をイメージしてもらいやすいのが特徴です。クーポンで得られるメリットを具体的にイメージできれば、利用意欲がわいてきやすくなります。

また、クーポンの内容詳細を紹介したサイトのURLを添付することも可能です。リッチメッセージでクーポンを配信することで、クーポンに興味のなかったユーザーにもリーチしやすくなります。

まとめ:LINE公式アカウントのクーポンで顧客を獲得しよう

まとめ:LINE公式アカウントのクーポンで顧客を獲得しよう

LINE公式アカウントのクーポン機能とは、友だち追加したユーザーにお店で使えるクーポンを配信できる機能です。通常のクーポンと抽選機能つきのクーポンがあり、2種類から任意に選択して配信できます。

LINE公式アカウントのクーポンのメリットは、4種類あります。たとえばユーザーの反応・行動を引き起こせることや、友だち追加に繋げられることなどが挙げられます。クーポンのデータ分析もできるので、効率的に配信していくことが可能です。

LINE公式アカウントのクーポンを配信することで、クーポンをきっかけにお店に興味を持ってもらえる可能性が高まります。まだ使っていない人は、うまく活用して顧客を獲得しましょう。