Lステップのアクション管理機能とは?使い方やメリット、できること、活用事例を徹底解説!

Lステップのアクション管理機能とは?使い方やメリット、できること、活用事例を徹底解説!Lステップ

Lステップのアクション管理機能が便利だと聞いたんだけど…

えるコン
えるコン

そうなんだ。

アクション管理機能を活用するとより配信を自動化できるんだよ!

今から詳しく解説するね!

「LINE公式アカウントの運用を自動化する方法があるって本当?」
「Lステップのアクション管理機能の使い方がわからない…」
LINE公式アカウント業務の自動化でお悩みですか?

Lステップの特徴の一つであるアクション管理機能ですが、使用用途が幅広く、うまく使いこなせていない人が多いです。よくあるアクションはまとめて保存し、配信を自動化させましょう。

本記事では、アクション管理機能の使い方・メリット・できる10のこと・活用事例を具体的に紹介します。Lステップのアクション管理機能への理解を深め、業務効率化を図っていきましょう。

Lステップの便利機能であるアクション管理機能とは

Lステップの便利機能であるアクション管理機能とは

LINE公式アカウントで業務の効率化を図る上で、何よりも大切なのは自動化の設定です。その際に大いに役立つのが、Lステップのアクション管理機能です。

まずは、事前に実行させたいアクションを設定しましょう。アクション管理は次の2箇所から設定できます。

アクション管理の設定ができる箇所

  1. 「+アクション設定」ボタン
  2. 「アクション管理」メニュー

それぞれの設定方法を見てみましょう。

えるコン
えるコン

まずはどこで設定できるか知っておこう!

①「+アクション設定」ボタン

第一に、オレンジ色の「+アクション設定」ボタンから設定できます。Lステップの至る場面で出てくるボタンで、例えば、シナリオ配信の設定や回答フォームなどでも見られます。

シナリオが配信されたあと・回答フォームに入力されたあと、に自動で実行させたいアクションを設定してください

②「アクション管理」メニュー

第二に、メニュー内の「アクション管理」から設定できます。

複数のアクションをまとめてパッケージ化することで、同じアクションを使い回すことも可能です。よく使うアクションは保存することをおすすめします。

保存したアクションは、「友だちリスト」画面の「アクション」タブから選択・実行できます。

Lステップのアクション管理機能を利用する3つのメリット

Lステップのアクション管理機能を利用する3つのメリット

ここからは、アクション管理機能のメリットを紹介します。アクション管理機能は、機能拡張ツール「Lステップ」を導入しないと使えません。費用対効果が見込めるのか、しっかりメリットを確認しておきましょう。

Lステップのアクション管理を利用するメリット

  1. 複数のアクションを組み合わせて自動で行える
  2. 友だちにより実行するアクションを分けられる
  3. 実行したいアクションのスケジュール設定ができる

3つ挙げたメリットを、それぞれ詳しく解説します。

えるコン
えるコン

うまく活用すればLステップへの投資のメリットがこんなにたくさんあるんだ!

①複数のアクションを組み合わせて自動で行える

アクション管理で設定できる項目は10通りあり、それらを自由に組み合わせて実行できます。例えば、「タグ操作+メニュー操作+シナリオ操作」を設定したとします。実行すると「タグを付与しリッチメニューを変更、特定のシナリオを配信」といった流れが自動で開始されます。

商品購入者に設定すれば、リピート施策にも効果的です。複数のアクションを設定する場合、上から順に実行されるため、登録する順番には気をつけてください。

②友だちにより実行するアクションを分けられる

保存したアクションは、どの友だちに実行するのか細かく条件を付けられます。正しくターゲットを絞ると、より効率的なマーケティングができるでしょう。

設定できる条件は、タグ・友だち情報・イベント予約・回答フォーム・流入経路・最終反応日、など細かく設けられています。

③実行したいアクションのスケジュール設定ができる

スケジュール設定をすれば、日付や曜日を指定した定期的なアクションの実行が設定可能です。例えば、「毎週日曜日、〇〇タグが付与されている友だちに指定メッセージを配信」や「毎月10日、QRコード経由で友だち追加した人にリマインド配信」などです。

タイミングを加味して自動化を図る上で重要になるスケジュール設定は、Lステップのプロプラン以上でしか使えません。アクション管理機能を最大限活用したい場合は、Lステップすべての機能が使えるプロプランを検討してください。

Lステップのアクション管理機能でできる10のこと

Lステップのアクション管理機能でできる10のこと

Lステップのアクション管理は、項目が10通りあるので設定に迷ってしまう人もいるでしょう。業務を効率化するためには、きちんと自動設定しておくことが大切です。アクション管理で登録できる10の動きを紹介します。

Lステップのアクション管理でできること

  1. テキスト送信
  2. テンプレート送信
  3. タグ操作
  4. 友だち情報操作
  5. シナリオ操作
  6. リマインダ操作
  7. 対応マーク・表示操作
  8. イベント予約操作
  9. 通知
  10. メニュー操作

各項目が、実際にどのようなアクションをするのか解説します。

えるコン
えるコン

どんなことが自動設定できるのか、詳しくチェックしてね!

できること①:テキスト送信

テキスト送信では、任意のメッセージが作成できます。名前や回答フォームの代入も可能です。

字数の上限は、1つの吹き出しに1,900字まで、最大5吹き出しまで送信できます。送信のタイミングは、すぐに送信・送信を遅らせる・時刻を指定するの3通りあり、1分単位で細かく指定可能です。

できること②:テンプレート送信

テキスト送信と似ていますが、テンプレート送信はあらかじめ用意しておいた文章を送信するものです。

テキスト送信と違い、カルーセルボタンが作れるのが特徴。メッセージと画像をまとめて送信できるので、配信数の節約に繋がります。繰り返し配信するメッセージは、テンプレート化しておきましょう。

できること③:タグ操作

タグ操作では、指定したタグを追加・はずすことができます。タグフォルダで指定すれば、まとめて指定することも可能です。

友だちごとに複数のタグを付与することで、顧客管理が便利になるでしょう。反応率の確認においても役立つので、しっかり設定しておくことをおすすめします。

できること④:友だち情報操作

友だち情報操作をすると、友だち情報欄に情報が加えられます。タグはグループで管理するのに対し、友だち情報は顧客情報といった立ち位置です。

例えば、反応してくれた友だちに、+1ポイント加算を設定。

加算されたポイントから、見込み客にターゲットを絞ることが可能になります。

できること⑤:シナリオ操作

シナリオとは、あらかじめ登録しておいた内容を、指定したタイミングで配信する機能のこと。シナリオ操作では、シナリオの移動や配信のストップをすることが可能です

通常であれば、シナリオは順番に流れていきます。シナリオ操作をすることで、興味を持ったユーザーにだけ別のシナリオに変更することもできます。

できること⑥:リマインダ操作

リマインダとは、ゴール日から逆算して指定したメッセージを配信する機能のこと。リマインダ操作では、リマインダの開始・キャンセルが行えます

リマインダはキャンペーンやイベント申込みなど、期限がある告知で用いられるのが一般的です。「セール終了まであと3時間」といった配信をすることで、ユーザーへの後押しが可能になります。

できること⑦:対応マーク・表示操作

LINE公式アカウントでは、友だちに対して対応マークを付けることができます。対応マーク・表示操作は、対応マークの切り替えができる機能のこと。

指定したアクションを起こしたユーザーに、「要対応」といったマークを付与すれば、その後のやり取りがスムーズに行なえます。顧客管理面において役立つ機能です。

できること⑧:イベント予約操作

イベント予約操作では、予約の作成やキャンセルができます。日時・場所・人数を設定できるため、セミナー開催といったイベント時に役立つ機能です

告知から予約完了までLINE1本で行えるため、ユーザーにとっても利便性が高いでしょう。リマインダも一緒に設定しておけば、より効果が発揮されます。

できること⑨:通知

通知を設定することで、ご自身のスマホとLINE公式アカウントの連携が可能になります。例として、説明会の申込みが入った際に、アクション管理で通知を設定しておけば、スムーズに対応できるでしょう。

ただし、通知が多すぎると気づかないリスクも。漏れなく対応するためにも、重要なアクションに限って設定してください。

できること⑩:メニュー操作

メニュー操作を実行すると、友だちのトーク画面上のリッチメニューが変更できます。例えば、友だち追加したばかりの時期はアンケートボタン、購入歴のある友だちにはリピート購入を促すボタンを設置しましょう。

視覚的にタップしやすいリッチメニューは、顧客に合わせて変更するとより効率的です

Lステップのアクション管理機能の活用事例を2つ紹介

Lステップのアクション管理機能の活用事例を2つ紹介

アクション管理機能で複数のアクションを自動化することは、業務の効率化に繋がります。とても便利な機能ですが、指定できるアクションが豊富だからこそ使う場面が想像できない人もいるでしょう。

本章では、具体的な活用事例を2つ紹介します。業種によって使い方は様々なので、ぜひ参考にしてください。

Lステップのアクション管理の活用事例

  1. キャンペーン配信から関心度をスコアリング
  2. アンケートを活かしたセグメント配信

各事例の使い方を、詳しく解説します。

えるコン
えるコン

どんな風に活用しているか、参考にしてね!

①キャンペーン配信から関心度をスコアリング

キャンペーン配信の際に、「詳しく見る」ボタンを設置し、タップしたユーザーにアクションを設定しましょう。具体的には、商品のシナリオ配信・興味ありタグの付与・友だち情報操作でポイント加算などが挙げられます。

関心度をスコアリングすることで、見込み度の高い顧客を洗い出すことが可能です。特にECサイトや美容系のアカウントに効果的です。

②アンケートを活かしたセグメント配信

友だち追加のタイミングで、アンケートを送信するケースもおすすめです。アンケートの回答を作成する段階で、アクション設定が可能です

得られた回答結果は、セグメント配信をする際に役立つ情報になります。適切なメッセージを送ることで、ユーザーからの反応率アップが見込めるでしょう。顧客に寄り添った対応が必要な、オンラインサロンのアカウントに効果的です。

まとめ:アクション管理機能を活用して効率化を図ろう

まとめ:アクション管理機能を活用して効率化を図ろう

Lステップのアクション管理機能とは、指定したアクションを自動で実行させることができる機能のこと。最初に細かく設定する必要がありますが、一度設定すると以降は労力をかけずに配信が可能です。複数のアクションを組み合わせて実行すれば、手間なくスピーディーな対応に繋がるでしょう。

LINE公式アカウントの運用を効率化する上で、アクション管理機能は不可欠です。Lステップを導入して、自動化した仕組みを構築してみてください