2022.02.26 投稿
2024.05.30 更新
物販で必要なもの6選!最低限必要なもの、あったらいいものを紹介
本記事では、物販で必要なものについて解説をします。
物販で必要なものについて詳しく解説していきますのでぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。
記事の最後では「ネット販売スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!
Amazon・Yahooショッピング!でのネット物販の専門家。前職はトラックドライバーで40代半ばから副業でネット物販を開始。4ヶ月で本業の収入越える。200名以上のネット物販のサポート、在宅で出来るネット物販の指導にてストアカアワード受賞の講師。SNS:Twitter・LINE
松下 隆史のプロフィール
物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:Twitter・LINE
中川 瞬のプロフィール
目次
物販で最低限必要なもの
物販は仕入れ費用が必要なため、初期費用がかかります。
しかし、物販初心者は、できるだけ少ない費用で始めたいと考えるのではないでしょうか。
そんな人は、物販で最低限必要となるものだけをチェックしてみてください。
スマートフォン
物販は、スマホ1つだけでも始めることができます。
副業で隙間時間を使った物販を考えているなら、スマホは用意しましょう。
スマホがあれば、外出先から対応がしやすく、仕入れや出品もできます。
これからスマホを購入するならスペックの良い機種がおすすめです。
最新機種ならスペックが低いスマホを探すほうが大変なため、安価なスマホでもOKです。
中古を選ぶなら、なるべく新しいものを選んでください。
端末の種類は、AndroidやiPhoneでも大丈夫です。
最新スマホまたはスペックの良い中古スマホを選ぶと、処理能力が高くなります。
物販では、商品リサーチや出品作業などネットの作業がメインのため、スマホの処理能力が高いと、スムーズな作業ができます。
クレジットカード
少ない資金から物販を始めたいなら、クレジットカードが必要です。
仕入れ代金をカード払いにすれば、商品が売れてからの後払いとなるため、資金効率が良くなります。
豊富な現金を用意できるなら、クレジットカードは要りません。
ただし、仕入れたい商品が見つかっても現金が足りないと、機会損失になってしまいます。
現金を用意できる場合でも、クレジットカードはあるといいでしょう。
どうしてもカードを作らない主義の人は、デビットカードでも代用は可能です。
クレジットカードは学生でも作れるタイプがあります。
流通系カードや学生専用カードなら、比較的作りやすくおすすめです。
個人事業主になるとクレジットカードが作りにくくなるため、学生や社会人のうちに数枚作っておくといいでしょう。
また、クレジットカードは物販専用のものを作成してください。
私用で使っている個人用のクレジットカードがある人も、別途作成しましょう。
物販専用の銀行口座
銀行口座も、物販専用のものを開設します。
物販ではネットでのやり取りが多いため、ネットバンクの開設がおすすめです。
専用口座を開く理由は、ビジネスという意識を持つためと、確定申告のための帳簿付けを楽にするためです。
ネットバンクはどこを選んでもいいでしょう。
手数料の安さやコンビニATMの使いやすさで比較してみてください。
たとえば、ラクマで出品する場合では楽天銀行を使うとポイントが貯まりやすく有利です。
普通口座でもいいですが、外出先で入金の確認がしやすいのはネットバンクです。
仕入先への振り込みも、ネットバンクなら外出先から対応できます。
現在使っている普通銀行のネット口座を開設できる場合は、スマホアプリに対応しているか?ログインしやすいか?を確認しましょう。
プリンター
Amazonに出品する予定なら、プリンターは必須です。
プリンターは、納品書やFBAのラベルシール印刷に使用します。
AmazonのFBAを活用すると、Amazonの倉庫に商品を預けて発送してもらうため、商品にラベルシールを貼らなければなりません。
ラベルシールで印刷がにじむのはNGのため、レーザープリンターが便利です。
1万円台の安価なものでもいいので、購入しておくといいでしょう。
プリンターを用意できないときは、コンビニでも印刷できます。
商品数が少なければ対応できますが、数が多くなると手間になるため購入がおすすめです。
メルカリやヤフオク!などで中古のプリンターを選べば、安価に購入できます。
梱包資材
商品に合った梱包資材を用意しましょう。
書籍などは封筒、小物や中型のものは段ボールが必要です。
段ボールに商品を入れるときには、緩衝材で商品をガードしてください。
また、商品を包むOPP袋と呼ばれる透明の袋も購入しましょう。
本や衣類など濡らしたくない商品を入れると、商品を水濡れから守ることができます。
商品の見栄えも良くなるため、幅広い商品に使うことをおすすめします。
ほかにも、ガムテープ・クラフトテープ、セロハンテープなども必要です。
テープカッターがあると、切り口が綺麗になり、ハサミで切る手間を防ぐことができます。
ただし、梱包材は買い過ぎに注意が必要です。
商品によっては使わないものもあるため、ホームセンターなどで少量ずつ買うといいかもしれません。
仕入先
物販を始めるなら、何よりも仕入先が必要です。
仕入先は、せどりなら実店舗やネット仕入れなどがあります。
量販店でセールになっている商品を仕入れる方法や、リサイクルショップからプレミアム商品を見つけて買うなどの方法です。
最初はせどりを選んで、売れる商品知識を身につけるといいでしょう。
物販ビジネスが成長してきたら、中国仕入れなどにチャレンジする方法があります。
中国仕入れはネットからできますが、検品や返品対応を考えると、国内の中国仕入れ業者を通したほうがいいかもしれません。
Amazonと中国仕入れは相性が良いため、チャレンジしてもいいでしょう。
国内での仕入れでは、地域の問屋から仕入れる方法や、ネット仕入れなどがあります。
中国仕入れよりも仕入れ価格は高くなりますが、品質の高さや日本語でのやり取りを希望する人におすすめです。
下記の公式LINEでは、利益が出やすい仕入れのノウハウを多数配信しています。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
物販であったらいいもの
次の項目からは、なくても問題はありませんが、物販であったらいいものです。
作業効率を高めたい人や、物販ビジネスが成長してから用意したい人におすすめです。
人によってはなくても作業ができるものも含まれています。
パソコン
物販はスマホだけでも作業はできますが、作業効率を高めるためパソコンがあると便利です。
パソコンは、画面が大きいことと、タイピングのしやすさが魅力です。
安価なノートパソコンでもいいので、あると作業がしやすくなるでしょう。
選ぶパソコンは、スペックが低いものでも十分です。
ネットにつないで、ウェブサイトの閲覧がスムーズなら問題ありません。
また、OSの種類は問わず、WindowsやMacでもよく、安価なパソコンならChromebookもあります。
パソコンに入っているソフトは、Excelがあるといいですがなくても大丈夫です。
Google提供のスプレッドシートでもExcelと似た機能が使えるからです。
Excelまたはスプレッドシートは、物販の商品管理に使用します。
物販ビジネスでのパソコンの選び方については下記の記事でまとめています。
・(関連)物販ビジネスでのパソコンの選び方
ゲーミングマウス
ゲーミングマウスや多機能マウスがあると、作業が楽になります。
物販の調査ではコピー&ペーストの作業を繰り返すため、ショートカットキーを割り当てられるマウスが便利です。
ワンクリックで操作できれば、腱鞘炎予防にも役立ちます。
コピー&ペーストを楽にする作業には、キーボードのショートカットキーを使う方法もあります。
ただし、慣れていないと使いにくいかもしれません。
キーボードだと操作するキーの種類が多くなるため、シンプルに操作したいときは多機能マウスの使用がおすすめです。
ゲーミングマウスは、素早いキー操作のため複数のボタンがあります。
自由にキーを割り当てられるため、右手だけで操作したいときに選んでみてください。
ネット環境
パソコンを使うとなると、ネット回線も必要になります。
無料Wi-Fiスポットを使う方法もありますが、セキュリティが不十分なため自分でネット回線を契約しましょう。
とくに、Amazonは利用者のIPアドレスで不正を判断しているといわれているため、無料で使えるネット回線は使わないほうが無難です。
他人の不正であっても、無料Wi-Fiにより同じIPアドレスを使うと疑われてしまいます。
また、家で作業することが多いなら、光回線がおすすめです。
外でネット環境が必要になっても、スマホのデザリングで対応できます。
ただし、スマホの契約内容によっては、データ容量が足りなくなり、ネット回線の速度が遅くなるためプランに注意してください。
もし、外での作業時間が多いなら、ポケットWi-Fiを契約しましょう。
スマホのデザリングでも、データ使い放題プランや、いくら使っても定額なら安心です。
バーコードリーダー
バーコードリーダーは、バーコードのJANコードを読み取るためのものです。
読み取ったデータはスマホに転送できるため、スマホでの入力作業が楽になります。
たとえば、中古本やDVDのJANコードを読み取って、市場価格をリサーチするときに役立つでしょう。
ただし、せどりを嫌がる店舗は、バーコードリーダーを禁止していることがあります。
禁止していない店舗でも、何度も使っていると注意されるかもしれません。
転売行為は違法ではありませんが、お店にとって迷惑行為になりやすい点に注意してください。
とくにバーコードリーダーがあるといいのは、本のせどりの場合です。
多くの本のなかから市場で高く売れる商品を探すため、あると便利なアイテムです。
カメラ
メルカリやヤフオク!の出品や、Amazonに中古品を出品する際に、画像掲載が必要です。
商品画像は綺麗なほどいいため、予算に余裕があればカメラを買うといいでしょう。
スマホの撮影でも、明るさや色の調節ができます。
画質がいい機種もあるため、綺麗な画像が撮影できるならカメラは要らないかもしれません。
もしカメラを買うとするなら、数万円程度のカメラで十分です。
Amazonでの物販をメインに考えているなら、カメラを買う必要はないでしょう。
Amazonにすでにある新品商品の出品は、相乗り出品になります。
すでに画像も用意されており、写真撮影の必要はありません。
会計ソフト
物販を始めたばかりなら要りませんが、利益が出たら会計ソフトが必要になってきます。
確定申告では帳簿付けが必須なため、使いやすいソフトを選んでおきましょう。
以前は白色申告で帳簿が不要でしたが、白色申告でも帳簿の記帳が必要になりました。
会計ソフトは、パソコンにダウンロードするタイプと、クラウド上で入力するタイプがあります。
どちらも、無料と有料の2種類があるため比較してください。
安価なもので買い切りを選ぶならダウンロード型、外出先でスマホ入力する人はクラウド型がおすすめです。
クラウド型はバックアップの必要がなく、事業者がデータを管理してくれるため、データ消失のリスクが少なくなっています。
古物商許可
古物を扱うときは、古物商許可を得ておくようにしましょう。
取り扱う商品が中古品、または未使用品の場合に注意が必要です。
不用品をメルカリやヤフオク!で販売する場合は要りませんが、営利目的での販売では許可を得ておいてください。
古物商許可は、警察署で申請をします。
申請手数料は19,000円で、申請から交付まで1か月前後かかる場合があります。
オンラインストアで古物を販売するときは、申請書にストアのURLを記載して提出してください。
古物商許可を得ておけば、ショップに許可を得ているとの情報を記載できます。
お客様に安心して購入してもらうためにも、許可を得ておくといいでしょう。
また、許可が必要な販売で違反した場合は罰則があるため注意してください。
下記の公式LINEでは、初心者でも分かりやすいネット物販スタートマニュアルを無料で配信しています。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
現金
現金で仕入れる場合は、資金を用意しておきましょう。
物販の種類によっても異なりますが、稼ぎたい金額の5~10倍の現金が目安です。
少ない資金から始めたいときは、利益も少なくなると考えておいてください。
一般的には、物販で用意する現金は数十万円程度です。
現金をたくさん用意できるなら、100万円くらいあると安心です。
仕入れはクレジットカードのみでも可能ですが、初心者がいきなりカードで仕入れるのは不安な場合があります。
物販は売れ残るリスクがあるので、現金で仕入れたい人もいるでしょう。
また、カードで仕入れる場合でも、多少の現金は手元にあると安心できます。
物販で避けたいのは資金のショートで、赤字を抱えてしまうことです。
規約違反によるアカウント停止処分で支払いだけが残ることもあるため、現金はあったほうが安心です。
物販で必要なものを用意して始めよう
物販を始めるなら、スマホ・ネット銀行・クレジットカードを用意しましょう。
最初は最低限必要なものから始めると、初期コストをかけずに済みます。
物販ビジネスが拡大してきたら、少しずつ必要なものを揃えてみてはどうでしょうか。
もちろん、物販のため仕入れや販売先のアカウントも必要です。
梱包資材は商品が売れてから、少しずつ揃えることもできます。
物販は最初に用意するものが少ないため、副業で始めたい人にもおすすめです。
物販ラボでは「ネット販売スタートマニュアル」も無料配布しています。
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