2019.07.12 投稿
2024.06.03 更新
Amazon輸入で商品を返品と交換する方法(欧米輸入編)
Amazon輸入での商品を返品・交換する方法について解説をします。
この記事では
- Amazon輸入での商品の返品・交換の条件
- Amazonアメリカへの返品手続き
- MyUSからAmazonアメリカへ返品
などAmazon輸入の返品・交換について紹介しているので、ぜひ続きを読み進めてみてください。
当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。
記事の最後では「Amazon輸入スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!
Amazon・Yahooショッピング!でのネット物販の専門家。前職はトラックドライバーで40代半ばから副業でネット物販を開始。4ヶ月で本業の収入越える。200名以上のネット物販のサポート、在宅で出来るネット物販の指導にてストアカアワード受賞の講師。SNS:Twitter・LINE
松下 隆史のプロフィール
物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:Twitter・LINE
中川 瞬のプロフィール
目次
Amazon輸入での商品の返品と交換
Amazon輸入は海外の商品を日本で販売する方法です。
海外の仕入れ先によって返品と交換の方法が異なりますが、今回は欧米輸入での仕入れた商品の返品と交換について、その中でも欧米輸入での仕入れ先でより利用されるAmazon米国の商品について、詳しく解説をしてきます。
- Amazon米国の商品間違えて購入してしまったのでキャンセルしたい
- 商品が故障・破損していたので返品・交換したい
という時は基本的にAmazon日本と同じ方法で、返品と交換をすることができます。
ただ、Amazon米国のサイトが英語の画面でわかりづらい点や、海を越える返品になるので発送方法や国際送料を考慮する必要があります。
返品と交換の条件
まず、Amazon米国で仕入れた商品を返品することができるのか?ですが、商品が到着後30日以内であれば可能です。30日を過ぎてしまうと返品が不可になるので注意しましょう。
商品の破損、故障、間違えなど販売者側の問題で返品する場合は、基本販売者の負担になります。返品や交換については、Amazonの規約を元に実施されます。
Amazon輸入の返品と交換の手続き
Amazon米国ではAmazon本体が商品を販売している場合と、Amazon以外の一般の販売者が商品を販売している場合があります。
Amazon以外の一般の販売者の場合は、メッセージでやり取りをしてどのように、返品と交換をするのかを決めていきます。
Amazon本体が販売の場合は、返品と交換にて決まっている手順がるので、説明していきます。
Amazonへの返送依頼を手続き
商品のセラー(販売者)のページを確認して「FULLFILLMENT BY AMAZON」と記載されていればAmazon本体が商品の発送を行っています。
画面右上の「orders」をクリックします。
サイトの「Your Orders」のページで「Return or replace items(返品)」を選択します。
次の画面では返品したい商品にチェックを入れ、返品理由の選択とコメント(商品の状態、どこが悪いかなど、その他)を選択します。
ちなみに返品理由には以下のような選択肢があります。
- No longer needed:不要になった
- Inaccurate website description:サイトの説明が不正確
- Item defective or doesn’t work:商品が不良品または動作しない
- Bought by mistake:間違って購入した
- Better price available:もっと安い価格のセラーがあった
- Product damaged,but shipping box OK:梱包は問題なかったが商品が破損していた
- Item arrived too late:商品の到着が遅すぎる
- Missing or broken parts:部品が足りないまたは破損している
- Product and shipping box both damaged:商品と梱包が破損している
- Wrong item was sent:間違った商品が送られてきた
- Received extra item I didn’t buy(no refund needed):購入していない余分な商品が届いた(返金の必要はない)
- Didn’t approve purchase:購入する気がなくなった
今回は商品が破損していたので「Product and shipping box and damaged」を選択します。
返品理由のコメント(商品の状態、どこが悪いかなど、その他)を入力後「Continue(次へ)」をクリックします。
コメントは英語で入力する必要がありますが、Google翻訳等を使えば特に問題ないでしょう。
返品理由の確認画面が表示されます。この場合の理由は、「商品と箱が破損していた」と記載されています。
セラーは48時間以内に返品のリクエスを受け取り、商品を返品されたのを確認後2−3日以内に「Original payment method(元の支払い方法)」に返金されます。
間違えがないことを確認後「SUBMIT RETURN REQUEST(返品リクエストを提出します)」をクリックします。
返金金額と返金の流れを確認していきましょう。返品確定後、「Print label & instructions」をクリックします。
ラベルの印刷画面が表示されるので、返送用のラベルを印刷します。4つのラベルが出力されます。
返送ラベルの手続き
①インボイス 2枚 (同一)
配送業者が利用するインボイス(送り状)です。税関の際と、Amazon米国への配送のために必要になるので必ず添付します。
署名(サイン)と日付、「Carrier (配送業者)」には EMS と記入しましょう。
②返品用ラベル
返品用ラベルを上下で切り取ります。上部のFROMに自分の氏名と住所を英語で記載して、梱包したダンボールの上部などに貼り付けます。
Judressなどを使って英語の住所を確認できます。Amazonアメリカの返送先住所はあらかじめ記載されています。
③バーコード
返品用ラベルを切り離し、商品を梱包して封をする前に「Return Authorization Slip(バーコードが印刷された返品確認用の伝票)」も同封する必要があります。
返送用の梱包資材について
基本的には商品が届いたときのダンボールで送り返せば問題ありません。
ダンボールに「Commercial Invoice」のうち1枚と「Return Mailing Label(返品用ラベル)」を貼り付けます。
EMS国際スピード郵便での返送
郵便局に行き、EMSラベル(物品用)をもらって記入しましょう。
FROM(ご依頼主)やTO(お届け先)の内容は「Commercial Invoice」に記載された内容をそのまま書き写します。
記入が終わったら、「EMSラベル」「梱包した商品」「Commercial Invoice(ダンボールに貼っていない方)」を窓口で渡して発送手続きを行います。
Amazon側の問題(不良品、商品の破損・間違い)で返品した場合は返品するためにかかった送料を返金してもらうことができます。
ただ商品を送っただけだと15ドルしか返金されません。
アメリカにEMSで商品を送ると15ドル以上はかかるので、カスタマーサービスに以下の内容をメールしておきましょう。
- 商品の注文番号
- EMSのお問い合わせ番号
- 商品の返送代金(日本円)
このメールを送ることで15ドルを超えた分も返金してもらえます。
メールを送る際はAmazon米国にログインした状態で「https://www.amazon.com/gp/help/customer/contact-us」にアクセスします。
返品した商品や質問内容などの選択肢を選んでいくと「E-mail」「Phone」「Chat」といったボタンが出てくるので、「E-mail」を選択して表示されたフォームに内容を入力します。
最後に「Send E-mail」のボタンを押すとメールが送信されます。
返品の国際送料について
郵便局サイトより確認することができます。
Amazon米国は北米の料金が適用されます。
返品完了後の確認方法
Amazonアメリカのサイトから返金状況を確認することができます。
「Orders」の購入履歴を開きます。返品依頼をした商品の「View return/refund status」をクリックします。
139.99ドルの返金がされているのが確認できます。
以上が、Amazonアメリカへ直接、返品・返金する方法になります。
まとめ
今回、Amazon輸入での返品と交換について、欧米輸入のケースで解説をしました。
返品と交換の体験をしたことがないと、手順がわからず難しく感じるかもしれませんが、一度流れがわかると難しいことはありません。
物販ラボでは「Amazon輸入スタートマニュアル」も無料配布しています。
これからAmazon輸入を始めるのに必須のノウハウをまとめています!興味のある方はぜひ下記からプレゼントを受け取ってください。
あなたにおすすめの記事
Amazon輸入ビジネスは儲からないのか?噂の真相と成功の秘訣
目次Amazon輸入ビジネスとは?どんなビジネスなのかどこで仕入れるのかAmazon輸入は違法でないのか?Amazon輸入ビジネスは儲からないのか?副業でも儲かるのか初心者でも儲かるのかお金がなくても儲かるのか最初から楽...
2024.06.17 更新
【Amazon輸入】無在庫販売で稼げる自動ツールで重要な5つの機能とは
目次Amazon輸入の無在庫販売でなぜツールを使用するのかツールを使うメリット効率化と時間の節約正確なデータ分析在庫管理の最適化価格競争力の維持顧客満足度の向上リスクの軽減ツールを使うデメリットコストの増加過依存のリスク...
2024.06.03 更新
Amazon輸入ビジネスで便利な無料ツールBUYFYの設定から利用方法
目次個人輸入業者の仕入れをサポートする便利なツールBUYFYとはBUYFYとはBUYFYの会員登録&サイトの利用料は無料BUYFYはすべて日本語で海外の商品が購入できるBUYFYを使って仕入れでできることBUYF...
2024.06.03 更新
Amazon輸入を効率化するオススメの7つのツールを紹介
目次Amazon輸入のオススメのツール6選ショッピングリサーチャーモノサーチクローバーサーチBKeepaオフゾンモノゾンAmazon輸入のオススメのツール6選の設定ショッピングリサーチャーモノサーチの設定方法と使い方クロ...
2024.06.03 更新