BASEを含めたネットショップで、多くの方が悩むのが集客になります。
Amazonやメルカリをはじめとした、プラットフォームでは販売サイトが多くの方に認知がされており、自分で集客を試みなくとも自分の商品ページに人が集まり、商品を購入してくれます。
今回は自分で作成したBASEのネットショップで集客をする上で入れておくべき拡張機能とサーチコンソールについて解説します。
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目次
BASE Apps(拡張機能)とは
Baseでは自分のネットショップの機能をカスタムすることができます。
この機能をBASE Apps(拡張機能)といいます。
現在52個の拡張機能があり、BASE独自の拡張機能と他の会社と提携している拡張機能があります。
また料金についても有料のものと無料のものがあります。
BASEで集客のための基本的な考え方
BASEで集客のためにインストールするべき拡張機能の話しをする前に、基本的な集客の考え方についてお伝えします。
BASEでの集客を分けると4つになります。
①SNSからの集客
②BASE Magからの集客
③検索エンジンからの集客
④BASEアプリからの集客
になります。
BASEのSNS集客
まず即効性があるのはSNSの集客です。
InstagramやTwitterやFacebookといったSNSから、自分のBASEのショップや商品ページに誘導をします。
すでにフォロアーが多いSNSを持っているのであれば、アクセスを流すことができます。
ただそのSNSの属性とBASEのショップの属性があまりにもずれている場合は、購入見込みのないアクセスになるので注意しましょう。
BASE Magからの集客
BASE MagとはBASEが運営しているブログになります。
BASE Magにショップに関することや商品に関する記事を書き、BASEの運営で記事の選定の上、掲載がされます。
掲載された記事にアクセスが集まり、自分のショップや商品にアクセスが集まります。
BASEの検索エンジンからの集客
BASEの集客の1つに検索エンジンからの集客があります。
Googleやヤフーで検索でした時に、自分がBASEで作成したショップが表示されるということです。
SNSからの集客と比較すると即効性はありませんがキーワードを選定して、SEOで上位をとることで定期的に検索エンジンから、自分の商品ページにアクセスをしれます。
BASEアプリからの集客
BASEでは商品を出品すると、メルカリと同じようにアプリに反映され商品が表示されます。
検索エンジンで順位をとらなくても、スマホでアプリを開いた人がダイレクトで自分の商品にアクセスをして、ショップにきてもらうことができます。
BASEのダウンロード数が500万ダウンロードを越え、BASEが上場することでこれから利用者が増えることで、BASE本体からの集客は増えていくと思われます。
出品数を増やすことでアプリでの表示回数が増えるので、商品ラインナップを増やして出品を定期的にすると集客が見込めます。
BASEで集客のためにインストールすべき拡張機能
52個の拡張機能の中で集客をするためにインストールするべき、拡張機能について解説します。
Google Analytics設定
まず最初にアクセスの分析ができるGoogle Analyticsの拡張機能はいれておきましょう。

Google Analytics 設定
BASE自体にアクセスの分析である、Webショップ閲覧数(PV)、商品別閲覧数SNS経由の流入数、アプリショップ閲覧数(SV) はありますが、より細かく分析をするために必要になります。
具体的には検索エンジンからの流入からなのか、直接URLからアクセスしたのか、利用者のスマホとパソコンでの割合などBASE上ではわからないデータがあります。
データは資産なので、これからBASEでしっかりと売上を上げたいのであれば入れておきましょう。
SEO設定
検索エンジンに影響するSEOの設定ができます。

BASE SEO設定
Instagram販売
Instagramを連携をすることで、BASEの商品ページに誘導することができます。
ショップを作り始めた時は検索エンジンからの集客には時間がかかるので、SNSを活用しましょう。
SNSの中でも物販と相性が良い、Instagramは必須になってきますのでインストールしておきましょう。
BASEにおけるInstagramの活用については、また別の記事で説明します。

Instagram販売
BASE ブログ
Baseブログでは、ショップページのトップに記事をの載せることができます。
ショップや商品の魅力を伝えることができますので、そこで
またBASE Magに記事を掲載の申請ができます。
審査に通り記事が掲載されると、記事からの集客が見込めます。

Base blog
BASEで集客のためにしておくべき設定
Google Search Consoleの設置
Google Search ConsoleはSEOを効率よく実施するには必要な分析ツールです。
どのようなキーワードで検索され表示されたのか、クリックして自分のページに訪れたのかなどを確認することができます。
Google Analyticsでは測定できない内容が分析をすることができることや、自分のサイトがGoogleにインデックス(ページが登録)されている状況や、セキュリティ、スパムなどあらゆる観点から確認することができます。
BASEではGoogle Search Consoleの拡張機能がないので、HTMLメタタグにサーチコンソールのタグを埋め込むことで設置することができます。

BASE HTMLメタタグ
設置方法についてはこちらになります。
BASEの集客のための設定のまとめ
BASEは初期状態では拡張機能が実装されていませんので、集客につながる機能や分析する機能が十分に備わっていません。
まず紹介した4つの拡張機能とサーチコンソールの設置はしておきましょう。
速攻性のあるSNS集客と持続性のある検索エンジンを組み合わして、安定な集客を目指すにはアクセスを正確に測定することから始まります。
自分で作成したBASEのショップのデータの推移を追いながら、ショップをより良くしていきましょう。
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