インターネットが発達したことで、海外の商品を日本で販売をすることは個人でも簡単にすりことができるようになりました。
輸入というと中国輸入と欧米輸入のついてはインターネット上に情報がありますが、欧州輸入については情報が多くありません。
今回、無在庫での欧州輸入は稼ぐことはできるのかについて話していきます。
目次
欧州輸入とは
欧州輸入とはヨーロッパの商品を輸入して日本に販売をする方法です。
国でいうのであれば、イギリス、ドイツ、フランス、イタリアといった国が多く、中国やアメリカでは販売をしていない商品があります。
これらの商品を販売をして差額で利益を得ることができます。
欧州輸入は稼げるのか?
Buymaでの欧州輸入
欧州輸入ですがプラットフォーム販売でいうのであれば、Buymaでよくされています。
Buymaの商品ページで仕入れ先の国を確認すると、フランスやイタリアとなっているものが多いです。
欧州の場合はファッション系のブランド、特にハイブランドの商品が多く販売をされ利益を得ることができます。
Amazonでの欧州輸入
ではBuymaのようなファッション系のブラン以外の商品は稼ぐことができるのか?
ファッション系以外の商品を販売するプラットフォームのAmazonの場合、欧州の商品を日本のAmazonで販売をする場合、Amazonではすでに商品ページがある商品に相乗りの出品と新規出品の方法があります。
欧州の商品の場合はAmazonの商品カタログが少なく、出品ができる商品が少なくなります。
また出品をすることができて欧米のAmazonの方が安いことが多いです。
そのため欧米輸入の相乗り出品の場合は、利益でいうと10万円から30万の間といえます。
相乗り出品の場合は、欧米と欧州を出品して欧州の方がやすければ欧州から仕入れるという活用方法で、組み合わせる方がよいです。
新規出品の場合はEANを使用して出品をします。
EANで出品をする商品は先ほどの相乗り出品で、欧州から仕入れた商品の関連商品を出品します。
この方法で出品をすると、独自出品となり相乗り出品をしてくる販売者は非常に少なく、高利益を得ることができます。
Amazonの欧州輸入は欧米輸入と組み合わして、相乗り出品と新規出品をすることで高利益率の販売で30万円以上の利益を得ることができます。
ヤフーショッピングでの欧州輸入
ヤフーショッピングで欧州の商品を販売する場合、ヤフーショッピングのように相乗り出品という方法はなく、すべてが新規出品になります。
そのため欧州にある商品をすべて、同じ方法で出品をすることができるので欧州の商品を販売をするのには適しています。
出品をする時に欧州と欧米と両方で仕入れることができる商品は、欧州の方が安い場合の価格設定と欧米の方が安い時の価格設定と2つのパターンで設定をしていきます。
ヤフーショッピングの場合はAmazonよりも販売力は落ちますが、ショップの回遊率などの試作ができますので、欧州輸入のような他の方が扱っていない商品のラインナップで、販売を促進することができます。
欧州輸入の注意点
欧州輸入の商品名の言語の問題
欧州輸入の注意点はまず欧州の中でも言語がことなることです。
英語以外のドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語があるので、商品ページを作成する時にどの言語で表記をするのがわからない方が多いです。
基本的な考え方は無理に日本語にしないことです。
Amazonの日本に日本語で商品があるのであれば、その日本語で商品名を活用すること。
Amazonの日本に日本語で商品がなければ、英語の商品名そのままで活用すること。
Amazonの英語表記の国に商品がなければ、現地の言語を英語に翻訳して活用すること。
なぜ日本語にしないかというかというと、日本語に翻訳をしなくても英語でも商品は売れます。
これは実際に日本語でなく英語での商品名と商品説明でも、日本では商品は次々売れていきます。
なので英語を無理に日本語にする必要はありません。
また、もしドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語に自身で翻訳をすることができる方は翻訳をしてよいですがグーグル翻訳など翻訳ソフトはこれらの言語から日本語への翻訳は精度が低く、変な日本語になります。
ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語にから英語への翻訳の精度は高いので、英語にすることは良いです。
欧州輸入の仕入れの言語の問題
欧州輸入の場合は仕入れ先のサイトの言語が英語でないので、より馴染みのないものになります。
仕入れ先がAmazonなどのサイトであれば、サイトの構成が日本のAmazonと同じなので問題なく購入することができますが、ネットショップなどから仕入れる時はわかりづらい点があります。
その時はグーグルクロームの拡張機能でページを日本語翻訳をして対応しましょう。
欧州輸入の発送代行
欧州から日本への送料と欧米から送料は、欧州からの送料は高くになります。
発送はショップから日本に直送できるショップがすくないので、代行業者を利用することが多いです。
以前は転送ユーロという発送代行会社がありましたが、現在は閉鎖しています。
現在は「forward2me」という発送代行業者がありますので、こちらの発送代行会社から日本に商品を発送することができます。

forward2me
欧州輸入は稼ぐことができるのかのまとめ
欧州輸入については、現在Buyma以外で販売している人は少なく、独占出品で商品を販売することができ、他の販売方法よりも高い利益率で利益を得ることができます。
言語の問題はありますが、こちらは英語で出品をするなどで十分対応をすることができることと、欧米輸入を経験している方であればほとんど同じ要領なので、すぐにスタートすることができます。
効果的な方法は欧米輸入と組み合わせての欧州の独占販売になりまので、ぜひ欧州の商品もみてみましょう。