こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。

という方のために、各手数料・送料の求め方や便利な利益計算表について解説をします。

この記事を読むことで、

この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。

時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

それではeBayについて解説していきます。

 

eBayを利用して取引を開始したいと考えているのなら、利益計算の方法を把握しておきましょう。
利益計算の方法をマスターしておかないと、取引で損をしてしまうかもしれません。

eBayにおける利益の計算方法はそれほど難しくありません。
利益計算に必要な手数料の種類を把握し、所定の計算式を用いれば簡単に算出できます。
本記事では、eBayにおける利益計算の方法や各種手数料、送料の求め方などについて解説します。

eBayでの利益計算方法の基本

eBayを用いて取引を行い、少しでも多くの利益を残したいと考えているのなら、利益計算の仕方を理解しておかねばなりません。
利益の計算は計算式を用いれば簡単です。
以下に、計算式と計算例を記載するので参考にしてください。

計算式

どれほど多くの売上を達成しても、利益が少なければ旨味がありません。
利益は売上から各種経費を差し引いた金額です。

eBayにおける利益の計算式は、「売上－販売手数料－海外発送料－仕入れ価格」で算出できます。
eBayの取引で発生する手数料には、落札手数料や出品手数料、海外手数料、両替手数料、広告料、消費税などが挙げられます。

売上価格から、すべての経費を差し引いて最終的に残った金額が利益です。

計算例

先ほど紹介した計算式を用いた計算例を紹介します。
売上が50,000円、販売手数料の合計が3,000円、海外発送料が2,500円、仕入れ価格が30,000円だったとしましょう。

このケースを先ほどの計算式に当てはめると、以下のように利益を算出できます。

50,000円－3,000円－2,500円－30,000円=14,500円

つまり、このケースでは14,500円が手元に残る最終的な利益です。
実際の手数料はドルであるため、少し計算が複雑にはなるものの、基本的にはこの計算式を用いて算出できます。

eBayの利益計算に必要な手数料・送料の計算方法

eBayの利益計算には手数料や送料が必要です。
手数料や送料が分からないと利益計算ができないため、ここではこれらの経費を算出する方法を記載します。

出品手数料

eBayに商品を出品すると手数料が発生します。
無料出品も可能であるものの上限があり、ストア契約を行うことで上限を増やせます。

基本的に、1ヶ月に250個までの商品しか販売しないのであれば出品手数料は無料です。
250個を超えてしまうと0.35ドルの出品手数料が発生するため注意しましょう。

利用するプランによって出品手数料は変化します。
たとえば、ベーシックストアプランであれば、1,000点以上の商品を無料で出品できるものの、無料出品枠を超えてしまうと1つの商品につき0.25ドルの手数料が発生します。

プランごとに月額ストア費用がかかるため、確認して自分に合ったプランを探しましょう。

落札手数料

落札手数料は、（商品代金+送料+Sales Tax）×落札手数料率+0.3ドル で算出できます。
商品代金と送料、Sales Taxの合計金額に手数料がかかると覚えておきましょう。

落札手数料はプランによって異なります。
無料プランやスターターストアプランであれば、12.35～15％の手数料です。
ベーシックストアプランやプレミアムストアプラン、アンカーストアプラン、エンタープライズストアプランは、11.50～14.55％の手数料が発生します。

海外決済手数料

海外決済手数料も忘れてはいけません。
商品代金と送料、Sales Taxの合計額に海外決済手数料が発生します。

日本のセラーには一律1.35％の手数料が発生するものの、前月におけるトータルでの売上によって手数料が変化することを覚えておきましょう。
たとえば、3,000～9,999.99ドルであれば、1.35％から1.2％へと手数料が割引されます。

Payoneer（ペイオニア）為替手数料

Payoneerから日本の口座へ送金する際に為替手数料が発生します。
一般的には2％の手数料がかかるので、これを目安にするとよいでしょう。

なお、Payoneer為替手数料は交渉によって値引きしてもらうことも可能です。
売れば売るほどディスカウントの交渉を有利に進められるため、状況に応じて交渉も視野に入れてみましょう。

送料

eBay販売で海外へ商品を発送するのなら、海外発送手数料が発生します。
利用する輸送サービスによって、最終的な発送手数料が大きく変化するため注意が必要です。

世界のさまざまな国への発送を手掛けているDHLやFedexであれば、縦×横×奥行÷5,000と実重量を比較し、より重量が重いほうを計算に使用します。

一方、日本郵便は実重量に基づいて送料計算が行われます。
Eパケットや小型包装物であれば90サイズ以内、2kg以下、EMSは一辺の長さが1.5m以内、胴回り2.75m以内、重さは30kg以内と決まっています。

eBayの利益計算に便利なツール

eBay Fee Caliclatorを利用すれば、簡単に手数料を計算できます。
その都度、手作業で計算するのは面倒なので、こちらのツールを用いて計算するとよいでしょう。
なお、ツールは無料で利用できるためコストはかかりません。

eBay Fee Caliclator にアクセスし、表示された画面に必要な情報を入力していけば手数料を算出できます。
入力するのは、商品の販売価格とバイヤーに請求する送料、実際の送料、仕入れ値などです。
ほかにも、プロモ―テッドリスティング手数料や消費税、その他の手数料、商品カテゴリーなどを選択しましょう。

More Optionsにチェックリストがあるので、該当する項目にチェックを入れてください。

あとは計算を実行すれば、発生する手数料の総額と純利益が算出されます。

eBay PayPal Fee Calculator

eBayの利益計算まとめ

eBayで損をしないよう、しっかりと利益計算ができるようになりましょう。
どのような手数料が発生するのか把握したうえで、計算式を用いれば算出できます。

海外のサービスなので計算がやや煩雑になるものの、本記事で紹介した無料シミュレーションツールを利用すれば手数料や純利益を簡単に算出できます。
ぜひ活用してみましょう。

 

下記のLINEで

①パソコンの選び方
②国内転売マニュアル
③メルカリマニュアル

が記載されている「ネット物販スタートマニュアル」をプレゼントしているのでぜひ受け取ってくださいませ！