2021.05.30 投稿
2024.06.25 更新
中国輸入で無在庫転売をしよう!やり方・代行業者の選び方を解説
本記事では、中国輸入で無在庫転売について解説をします。
- 中国輸入で無在庫転売をするメリット・デメリット
- 無在庫転売のやり方・手順
- 無在庫転売をする際の代行業者の選び方
- 無在庫転売で利用できる仕入れ先
中国輸入で無在庫転売に取り組みたいと考えている方に向けて、メリットやデメリット、代行業者の選びかたなどについて解説します。
ぜひ続きを読み進めてみてください。
当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。
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輸入ビジネス年商3億円・物販歴23年・物販の指導人数は1000名以上・英国MBAを保有。クラウドファンディング・総代理店での独占販売・大手量販店での販売などを得意としている物販の専門家。著書:至高の副業: 無在庫輸入の極意 SNS:Twitter・LINE
石井 みちあきのプロフィール
物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
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中川 瞬のプロフィール
目次
中国輸入で無在庫転売をするメリット・デメリット
中国輸入で無在庫転売に取り組むメリットは多々ありますが、少なからずデメリットや注意点があることを覚えておく必要があります。
これから中国輸入で無在庫転売に取り組む方は、メリットだけに着目するのではなく、デメリットにもしっかりと目を向けましょう。
メリット
- 低リスクで始められる
- 資金繰りが良い
- 利益率が高い
中国輸入で無在庫転売に取り組むメリットとして、低リスクで始められることが挙げられます。
また、商品が売れてから新たな仕入れを行うため資金繰りの心配がないうえに、高利益率を狙えるのもメリットです。
低リスクで始められる
ビジネスにリスクはつきもの、とはよく言われることですが、中国輸入の無在庫転売であればほぼ低リスクです。
なぜなら、商品が売れたあとで仕入れを行うためです。
事前に商品を仕入れたものの売れない、となると赤字になるおそれがありますが、無在庫転売ではそれがありません。
また、ビジネスを始めるにあたり高額な先行投資が不要なのもメリットです。
中国輸入の無在庫転売を始めるにあたり必要なのは、パソコンやタブレット端末、スマートフォンなどの端末と、インターネット回線などです。
必要に応じてリサーチツールなどを導入したとしても、かなり低コストで始められます。
資金繰りが良い
無在庫転売では、商品が売れてから仕入れを行うため先行投資が必要ありません。
一般的な物販ビジネスでは、商品を仕入れ在庫を確保してから販売を行います。
ただ、この手法では仕入れのためにまとまった資金が必要となるばかりか、商品が売れなかった場合には大きな赤字となってしまうリスクもあります。
無在庫転売ではそのようなリスクがなく、資金繰りの心配がありません。
仕入れのためにわざわざ金融機関で融資を受けるといった必要もなく、健全な経営を実現できます。
利益率が高い
無在庫転売のような物販ビジネスで高利益を得るには、仕入れと販売における価格差をできるだけ大きくしなくてはなりません。
中国では、同じ商品であっても日本より安く扱われているケースが多いため、高利益を狙えます。
日本では高額で取り引きされているものも、中国では安く入手できるため、場合によっては70~80%の利益率を実現するのも夢ではありません。
高利益率を実現できればよりキャッシュフローがよくなり、さらにビジネスを拡大するチャンスに恵まれます。
デメリット
- 出品商品の管理が複雑化する
- クレームが起きやすい
- 偽物が納品されるケースがある
中国輸入を利用した無在庫転売には、いくつかのデメリットもあるため注意が必要です。
たとえば、出品商品の管理が複雑になりやすい、クレームが発生する可能性がある、偽物が納品されるおそれがある、といったことが挙げられます。
出品商品の管理が複雑化する
在庫管理が複雑化しやすいのはデメリットです。
無在庫転売では、在庫を抱えないため次々と商品を出品できます。
数多くの商品を出品するのは物販ビジネスとしては正解ですが、その結果在庫管理が難しくなるリスクがあります。
出品していた商品が売れたものの、仕入れ先のサイトをチェックしたら在庫切れになっていた、といった状況に陥るおそれがあるため注意が必要です。
クレームが起きやすい
中国から輸入した商品のなかに、品質がよくないものが紛れ込むおそれがあります。
日本国内に比べて、粗悪な品が数多く仕入れサイトに出品されているケースも珍しくありません。
このような商品を扱ってしまうと、クレームが発生する原因となってしまいます。
あまりにも品質が悪い商品が顧客のもとへ届いた場合、二度とショップを利用してくれなくなるかもしれません。
また、中国から輸入するケースでは商品の到着までに多大な時間を要するケースもあります。
場合によっては、2~3週間もの時間がかかることもあり、これもクレーム発生の一因となってしまいます。
現物をチェックできないため品質の確認は難しいですが、出品者の情報や評価などを確認しつつ、信頼できる商品を扱いましょう。
エンドユーザーのもとへ届くまでの日数も要チェックです。
偽物が納品されるケースがある
偽物が納品されるケースがあるため注意が必要です。
日本国内でも、偽ブランド品や偽キャラクター商品などは出回っていますが、中国はその比ではありません。
中国で運営されている仕入れサイトのなかにも、偽ブランド品やコピー商品などが紛れ込んでいることは多々あります。
このような商品を出品し、顧客のもとへ配送してしまうと大問題になってしまいます。
ブランドものやキャラクターものは特に偽物の懸念があるため、できるだけ扱わないほうがよいでしょう。
中国輸入の無在庫転売のやり方・手順
中国輸入の無在庫転売を始めるのは難しくありません。
まずは、どのような商品を扱うのかを決めましょう。
コンセプトや方向性を明確にしておくと、仕入れ先選びもしやすくなります。
次にショップを開設します。
近年では、手軽かつ簡単にオンラインショップを開設できるサービスがいくつもあるため、それらを利用するのもよいでしょう。
ショップを開設したら、販売する商品を出品します。
ここからは、いよいよ集客のプロセスへと進みます。
Web広告やSNSなどを活用し、積極的に集客を行いましょう。
注文があったら代行業者に仕入れを依頼し発送してもらいます。
その後、タイミングを見計らって購入者に発送通知をしましょう。
中国輸入で無在庫転売をする際の代行業者の選び方
- サービスの質が良いか
- 安価な料金で利用できるか
- 日本語でのやり取りができるか
基本的に、中国輸入をする場合には代行業者への依頼が必須です。
中国の大手ECサイトで商品を購入するにはアリペイを利用しますが、中国の銀行口座がないと利用できません。
また、サイトによっては中国語オンリーであったり、中国国内への発送にしか対応していないケースもあります。
このように、諸々の問題があるため、中国輸入を利用した無在庫転売ビジネスをスムーズに進めたいのであれば、最初から代行業者を利用すべきです。
中国輸入の無在庫転売ビジネスを成功させるためにも、ポイントを押さえて正しく代行業者を選びましょう。
サービスの質が良いか
代行業者選びで重要なポイントのひとつとして、サービス品質が挙げられます。
業者によってサービス品質の良し悪しが異なるため、できるだけ質の高いサービスを提供してくれるところを選ぶ必要があります。
たとえば、対応スピードの速さです。
中国輸入はどうしても納品までに時間がかかるため、迅速に対応してくれるところを選ぶのが鉄則です。
また、商品の検品をきちんとしてくれるか、メール対応のレスポンスが速いか、といった点も確認しておくと安心できます。
安価な料金で利用できるか
代行業者を利用する際の料金もチェックしましょう。
業者によって料金は異なるため、選ぶ業者によっては利益率が下がってしまうかもしれません。
中国輸入の魅力は高利益率です。
料金が高い業者を選んでしまうと、中国輸入ならではのメリットが薄れてしまうため注意しましょう。
業者のなかには、発送する荷物の量が少ないと送料が高くなってしまうところもあるため要チェックです。
日本語でのやり取りができるか
日本語でのやり取りができないと、スムーズにコミュニケーションがとれずトラブルに発展してしまうリスクがあります。
中国輸入では複雑なやり取りが発生することも多いため、日本語に対応できるスタッフが在籍している業者を選びましょう。
中国語がある程度話せる方でも注意が必要です。
中国は地方によって言葉が大きく変化します。
普通語と呼ばれる中国語を話せても、場合によってはまったくといってよいほど通じないケースがあるため、やはり日本語が通じる業者を選んだほうがよいでしょう。
中国輸入の無在庫転売で利用できる仕入れ先
- アリババ
- タオバオ
- アリエクスプレス
- 天猫(TMALL)
中国輸入の無在庫転売で成功を掴むには、仕入れ先選びも重要です。
代表的な仕入れ先としては、アリババやタオバオ、アリエクスプレス、天猫などが挙げられます。
それぞれに特徴があるため、ある程度把握しておきましょう。
アリババ
アリババは、世界トップシェアを誇るECサイトです。
さまざまなジャンルの商品が数多く販売されており、抜群の品ぞろえを誇るため仕入れ先として優れています。
安く購入できるのも魅力です。
同じ商品であっても、他の競合サイトより安く販売されているケースが少なくありません。
ロット単位での購入が基本となることが多いため、大量に仕入れる際におすすめです。
なお、個人輸入は難しいため輸入代行業者を利用しましょう。
タオバオ
タオバオは、中国最大規模を誇るショッピングモールです。
コスメにアパレル、雑貨、家電、ホビーなど多ジャンルの商品が扱われており、品数も10億点を超えるといわれています。
ヤフオク!やメルカリのように、個人が出品している商品が多くを占めているのも特徴です。
そのため、アリババのようにロット購入が基本といったこともありません。
なお、タオバオは日本語に対応していないため、こちらで仕入れる際にも代行業者を利用したほうが無難でしょう。
アリエクスプレス
アリエクスプレスは、アリババが運営している中国のショッピングアプリです。
さまざまなショップがアリエクスプレスに出店しており、さまざまなアイテムのなかから商品を選べます。
アリエクスプレスの魅力は、出品されている商品の安さです。
中国のメーカーが直接出品しているケースも多く、あいだに業者を挟まないため中間マージンが発生しません。
また、サイトは日本語に対応しており、日本まで直送してくれるサービスも提供しています。
そのため、アリエクスプレスをメインの仕入れ先とするなら、代行業者の利用は必須ではありません。
公式URL:【aliexpress Japan(アリエクスプレス)】激安総合ECサイト!高品質で低価格の製品をオンラインで!
天猫(TMALL)
天猫も、アリババグループが運営しているECサイトです。
多彩な商品が販売されているショッピングモールであり、無在庫転売にも適しています。
天猫の魅力は信頼度の高さです。
天猫への出店は営業許可証や商標登録証などの提出が必須であり、審査をクリアしないと出店できません。
厳格な審査をクリアしたショップのみが出店しているため、安心して取り引きを行えます。
中国輸入の無在庫転売についてのよくある疑問
中国輸入の無在庫転売に関して、疑問を抱いている方もなかにはいるでしょう。
特に、どれくらいの費用が必要になるのか、無在庫販売が禁止されているサイトはあるのか、といった疑問を抱く方は多いと考えられます。
Q. 中国輸入の無在庫転売で必要になる費用とは?
中国輸入の無在庫転売ビジネスに取り組むにあたり、輸入代行業者へ支払う料金がかかります。
業者によって手数料は大きく異なるため、利益が薄くならないよう慎重に選びましょう。
仕入れた商品を日本に送ってもらうための送料も発生します。
また、Amazonのような販売プラットフォームを利用するのであれば、その利用料金も支払わなくてはなりません。
Q.無在庫販売が禁止されているサイトは?
無在庫での出品が禁止されているプラットフォームがあるため、注意が必要です。
AmazonやYahoo!ショッピング、ラクマ、ヤフオク!、メルカリなどは原則無在庫での出品は規約違反となるため注意しましょう。
本格的に中国輸入での無在庫転売ビジネスに取り組みたいのなら、自身でショップを開設したほうが無難です。
現在では、手軽かつ簡単にネットショップを開設できるサービスも多々あります。
・(関連)無在庫転売は違法かについてはこちら
中国輸入無在庫転売の仕入れ先まとめ
中国輸入の無在庫転売ビジネスは、利益率が高く低リスクで取り組めるメリットがある一方で、商品管理が複雑になる、クレームが発生する可能性があるといったデメリット、注意点もあります。
メリットだけでなく、デメリットも理解したうえで取り組みましょう。
また、中国輸入の無在庫転売ビジネスで成功するには、代行業者や仕入れ先選びが重要です。
本記事で解説した内容をもとに、代行業者や仕入れ先選びを進めてみましょう。
・(関連)中国輸入転売で儲かる商品はこちら
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