前回、「初期費用をかけずにできる無在庫転売とは?」という内容で記事を書きました。
無在庫転売のデメリットを踏まえても、無在庫転売は初期費用をかけずにスタートできる魅力的な方法です。
無在庫転売と一口にいっても色々な方法があるが、無在庫輸入をするのであれば、おすすめの国はどこか?
中国輸入・欧米輸入・欧州輸入を比較してお伝えします。
目次
転売の価格についての原則的な考え方
商品の価格と利益についてですが、原則国が異なると価格差が大きくなります。
国内の商品を国内で販売をするよりも、国内の商品を海外に販売をする。
海外の商品を国内で販売する方が販売価格と利益が高くなります。
無在庫転売で適している販売方法とは
無在庫転売とは有在庫転売とはちがい、回転率が良い商品は原則あつかいません。
と言うのは、回転率が高い商品であれば在庫を仕入れて販売した方が効率が良いからです。
回転率が良い商品というのは、よく売れている商品であってライバルもよく売れている商品をすぐに気づきます。
なので価格競争になり、結果資金を持っている人が大量に購入し仕入れ価格を低くし薄利で販売します
なので、無在庫販売では回転率は高くない商品を扱います。
1ヶ月に1個売れる商品でかまいません。
その1ヶ月に1個売れる商品を30種類出品をする、300品種類出品をすることでポツポツと商品が売れます。
このポツポツ売れる商品が1つが薄利でなく、大きな利益になります。
1つで1万円以上の利益、1つで5万円、10万円の利益を得るという販売方法です。
もちろん商品が売れる前に先に仕入れることはしません。
無在庫輸入でおすすめの仕入れ先の国は?
無在庫輸入では海外の商品を国内で販売する方法です。
無在庫輸入でおすすめの国をお伝えします。
無在庫輸入で中国の商品の販売はおすすめしない?
海外のどこの国からでもすることができますが、中国からの無在庫輸入はあまりおすすめしません。
なぜなら中国の商品が基本薄利の商品が多いです。
多くの商品が数百円の商品を数千円で販売するといった販売方法です。
無在庫で1つ販売することができても、数千円の利益であることと、粗悪品や不良品が多いことも中国の商品では無在庫販売が難しい理由の1つになります。
無在庫輸入でまずおすすめするのはアメリカの商品
無在庫販売でおすすめの仕入れ先はアメリカです。
アメリカのは商品数が億を超えるAmazonアメリカ、世界最大のオークションサイトであるebayがあります。
この2つのサイトだけでもものすごい量の商品があります、
アメリカにはネットショップが数多くあります。
日本の方は自社のネットショップを持っていない方が多いですが、アメリカの方はAmazonやebayで販売をしながら自社のネットショップももっていることが多いです。
商品数が圧倒的に多く、同じ商品であれば他の国と比較すると安いです。
無在庫輸入でアメリカの次におすすめするのはカナダの商品
アメリカの影に隠れて、あまり知らない方が多いですがカナダの商品も無在庫輸入に適しています。
同じ北米にAmazonアメリカがありますが、Amazonアメリカにない商品がカナダにあることもあります。
アメリカと比較すると、日本まで送料が高くなりますがそれでも利益をとることができます。
無在庫輸入でおすすめするのはヨーロッパの商品
アメリカやカナダといった欧米以外でヨーロッパの商品を無在庫で販売する方法もあります。
ただヨーロッパの場合はAmazonやebayの商品の販売はあまりおすすめしません。
Amazon欧州やebay欧州は欧米と比較すると商品数が少ないので、商品を確認するとアメリカにある商品が多く、アメリカの方が安いことが多いです。
ヨーロッパからの輸入であれば、ブランドの商品をBuymaで販売するという方法がおすすめです。
ただヨーロッパからの輸入は送料が高いので注意が必要です。
安定して利益を得るにはハイブランドを高利益で販売をする方法になります。
無在庫輸入で他の国の商品はどうか?
仕入れ先が海外なので国は無限にあります。
ただ大事なのは無在庫の原則の利益をしっかりとれる価格帯か?
その商品の質があるかという点になります。
以前インドの商品を販売したことがありますが、商品の質が十分でなく無在庫で販売するに適していないこともありました。
インドの商品が無在庫に適していない訳ではないですが、まずは価格、商品の質、送料を確認しながら国を開拓することもいいと思います。
まとめ
無在庫輸入転売で現状では、アメリカ、カナダ、ヨーロッパの国の商品がおすすめです。
無在庫輸入転売では仕入れ先の国に商品数が揃っているプラットフォームがあることが大事です。
他の国にも新たにプラットフォームができ、商品が揃っていくはずです。
そのタイミングを見極めて、無在庫転売に適している商品を見つめて国を開拓していただけたらと思います。