こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。
この記事を読むことで、
- WordPressでShopifyを導入する方法がわかる
この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。
時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

それではWordPressでShopify導入について解説していきます。
目次
WordPressでShopifyをHTMLで導入する方法
WordPressにShopifyを導入する方法として、埋め込み型があります。
Shopifyの管理画面でWordPress用埋め込み用コードを発行させ、HTMLで対応する方法です。
シンプルにコードを追加するだけのため、簡単に設置できるでしょう。
Shopifyストアの設定が済んでいない前提で、6ステップで手順を紹介します。
すでにストアがある場合は、購入ボタン作成から進んでください。
Shopifyのアカウントを作成
まずは、Shopifyアカウント作成をしていきましょう。
14日間無料お試しがあるため、無料でアカウント作成ができて安心です。
使い心地を試してから、月額の有料プランに申し込むことができます。
Shopifyのアカウントを作成するために、「無料体験をはじめる」をクリックしましょう。
入力する項目は、メールアドレス・5文字以上のパスワード・ストア名・ストアURLです。
無料登録にクレジットカード情報は不要なため、安心して登録してください。
クレジットカードの情報を入力していなければ、無料期間終了後に自動課金される心配がありません。
ストア名は、あとから変更ができます。
URLはストアの初期ドメインで、独自ドメインをあとから追加可能です。
ストアURLはログインに使うため、忘れないようにしましょう。
決済設定をする
Shopifyアカウントを登録したら、決済設定をしましょう。
決済設定をすると、ユーザーからの支払いを受け取ることができます。
Shopify対応の決済は、クレジットカードの支払いと、クレジットカード以外のオンライン決済に対応しています。
クレジットカードの支払いは、Shopifyペイメントか外部の決済サービスを使います。
また、クレジットカード以外の支払いは、PayPal、Amazon Pay、Apple Payなどです。
Shopify決済設定は、管理画面の設定から決済設定に進んでください。
外部決済サービスは、「代替決済手段を選択する」をクリックします。
Shopifyペイメントは、「アカウント設定を完了する」から設定を済ませてください。
配送設定をする
Shopifyの決済設定が済んだら、配送設定に進みましょう。
同じく、Shopifyの管理画面から「配送」の設定ができます。
配送からは、配送方法や配送料の設定をしてください。
たとえば、配送方法は、配送・置き配・店舗受け取りの設定をしましょう。
スピード配送を設定しておくと、急ぎのユーザーに対応できるようになります。
さらに複数の配送業者を使って配送する場合は、それぞれの送料設定をします。
送料の設定は、一定金額以上は無料や、一律いくらなどの設定が可能です。
または、地域ごとに配送料を変える方法も選択できます。
商品を登録する
Shopifyの決済や配送設定が済んだら、商品登録をしていきます。
商品登録は、管理画面から「商品を登録する」を選択してください。
登録できるのは、商品・デジタルダウンロード・サービス・ギフトカードです。
商品は、商品タイトルと説明を入力してください。
画像や動画を登録しておくと、視覚を通して商品をアピールしやすいでしょう。
それぞれの商品の価格・税・割引・在庫・配送を設定できます。
商品登録をしたらプレビュー画面で確認しておきましょう。
商品はカテゴリー別に分けると、ユーザーが探しやすくなります。
また、販売元・コレクション・タグで分類することもできます。
購入ボタンを作成する
Shopifyの管理画面で商品登録が済んだら、購入ボタンを作成します。
WordPressに購入ボタンを貼り付ける準備をしましょう。
Shopifyの管理画面にある「販売チャネル」から購入ボタンを選択してください。
購入ボタンの横にある「+」のマークをクリックすると、ボタン作成画面に移ります。
「購入ボタンを作成する」をクリックして次に進みましょう。
すると、どのような購入ボタンを作成するのか、選択画面が出てきます。
「商品購入ボタン」は、ブログページやウェブサイトに商品1つを挿入させるタイプです。
「コレクション購入ボタン」は、複数の商品を表示するときに選びます。
WordPressに購入ボタンに設置する商品を選び、ボタンのデザインや機能をカスタマイズしましょう。
購入ボタンのコードが表示され、「コードをコピーする」を選択するとコードがコピーされます。
WordPressに貼り付ける
Shopifyで購入ボタンのコードを作成したら、コードをWordPressに貼り付けます。
コードの貼り付けは、WordPressのウィジェットを使うと簡単です。
たとえば、WordPressのウィジェットからメインサイドバーを選択してみましょう。
カスタムHTMLを選択して、コードを貼り付け、保存をクリックすると導入できます。
実際にWordPressサイトへ購入ボタンが設置されたか確認してみましょう。
WordPressのウィジェットは、ほかにもトップページ・フッター・記事下などがあります。
好みの場所にウィジェットを追加して、Shopifyの購入ボタンを設置可能です。
ウィジェットはテキストを追加すると、HTMLコードが入力できるのでおすすめです。
WordPressでShopifyのプラグインを利用する方法
WordPressでShopifyを連携させる方法は、プラグインを使うやり方があります。
プラグインを入れると、WordPress機能の拡張性を高めることができます。
WordPressとはサイトを構築するシステムのことで、プラグインは機能を増やす用の
ツールです。
プラグインを入れるだけで、使いたい機能を自由に追加できます。
WordPressのプラグインの中には、Shopify購入ボタンに対応したものがあります。
もし、WordPressウィジェットでHTMLタグの追加が使いづらい場合は、次に紹介するプラグインを入れる方法を検討してみてください。
Shopifyテーマをダウンロード
WordPressでShopifyを導入するなら、適したテーマを使いましょう。
使えるWordPressテーマといっても、種類が多数あります。
Shopifyを導入するなら、ECサイト向けのWordPressテーマを選びましょう。
WordPressテーマは見た目が違うだけでなく、ECサイトに適した機能がついたものがあります。
どのテーマでもShopifyに導入はできますが、ショップ構築に適したテーマだと使いやすくおすすめです。
ECサイト向けWordPressテーマは、無料のものや有料のものがあります。
テーマの選び方は、次の点に注意してみましょう。
• 商品を探しやすい
• カスタマイズ性が高い
• ショップのイメージと合う
たとえば、ECサイト向けWordPressテーマは、「Fukasawa」、「Proteo」、「Market」などがあります。
ショップのイメージに合う使いやすいテーマを選んでください。
Shopifyプラグインをインストールする
WordPressテーマをECサイト向けに変更したら、プラグインをインストールしましょう。
Shopify対応のプラグインは多数提供されています。
その中でもおすすめなのが、「Shopify eCommerce Plugin」です。
WordPress管理画面にログインしたら、プラグインから「新規追加」を選択します。
キーワード入力欄に、「Shopify eCommerce Plugin」を入力してください。
該当するプラグインの「いますぐインストール」をクリックしましょう。
インストールが終わったらプラグインを有効化してください。
Shopifyストアにログインする
WordPressにプラグインをインストールしたら、Shopifyにログインしましょう。
ShopifyとWordPressを連携させる必要があります。
管理画面の「チャネル販売の追加」をクリックして、WordPressを接続させます。
まだ、Shopifyアカウントの開設が済んでいない場合は、HTML導入の項目で紹介した「Shopifyのアカウントを作成」に戻り作業してください。
アカウント開設が終わったら、同じようにShopifyの管理画面でWordPressを接続させましょう。
商品を追加する
ShopifyとWordPressを接続させたら、Shopify管理画面で商品を追加します。
管理画面の商品管理から、「商品を追加」ボタンをクリックしましょう。
案内に沿って、商品を追加し保存してください。
購入ボタンを設置する
最後に、WordPressに購入ボタンの設置をします。
WordPressの管理画面にログインしたら、商品追加を選択しましょう。
クリックするとShopifyで登録している商品一覧が出てくるので、購入ボタン設置をしたい商品を選んでください。
購入ボタンの種類は、商品画像とボタンの設置、または購入ボタンのみの2種類です。
希望の購入ボタンを選ぶと、WordPressにボタンが出てきます。
サイトにボタンが設置されているのを確認してください。
WordPressにShopifyを導入してみよう
WordPressにShopifyを導入する方法を、2種類紹介しました。
1つはHTMLコードを発行させWordPressウィジェットに貼り付ける方法です。
もう1つは、WordPressプラグインを入れて購入ボタンを設置する方法です。
どちらも簡単に購入ボタンの設置ができるため、好みのやり方を選んでみましょう。
2つのやり方は、Shopifyで登録した商品設定が反映されるため簡単に設置が可能です。
WordPressにショッピングカード機能をつけたいなら、Shopifyの導入を検討してみてはどうでしょうか。
Shopifyなら14日間無料お試しが利用できるため、使いやすさを確かめてから有料プランに申し込みができます。
また、すでにShopifyを利用中の場合も、紹介した方法でWordPressに購入ボタン設置を試してみてください。
物販を実践して結果を出されている方で、丁寧に教えてくれる方をご紹介していますので、下の記事ぜひ読んでください。