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    物販で重要な商品撮影のポイントとは?準備したいアイテムも紹介

    監修者松下 隆史

    Amazon・Yahooショッピング!でのネット物販の専門家。前職はトラックドライバーで40代半ばから副業でネット物販を開始。4ヶ月で本業の収入越える。200名以上のネット物販のサポート、在宅で出来るネット物販の指導にてストアカアワード受賞の講師。SNS:TwitterLINE
    松下 隆史のプロフィール

    執筆者中川 瞬

    物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:TwitterLINE
    中川 瞬のプロフィール

    こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。

    中川
    物販の商品撮影について知りたい(わからない)
    という方のために、物販の商品撮影のポイントについて解説をします。

    この記事を読むことで、

    1. 物販に必要な商品写真の撮影方法の基本がわかる
    2. 物販に必要な商品写真にあると便利なアイテムがわかる
    3. 商品別の撮影のコツがわかる
    4. 写真の構図や見せ方がわかる

    この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。

    時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

    それでは、物販の商品撮影のポイントとアイテムについて解説していきます。

     

    物販で重要な商品写真撮影の基本

    物販の売れ行きは写真によって大きく左右されると言われています。

    しかし撮影が苦手な人には、どうすれば良いのか悩み所でしょう。

    物販の写真は、基本を押さえて撮影するだけで全く違ってきます。

    光の作り方

    物販に限らず、「光」は写真撮影をするにあたって重要なポイントの1つです。

    光(ライティング)は物を撮影する際に大事な役割があります。

    被写体への光の当たり方が悪いと、どんなに頑張って写真撮影をした所で上手な写真には仕上がりません。

    上手に撮影をするには、物に当たる光をちょうど良くコントロールする必要があります。

    自然光でも自然光でなくても、その空間に撮影しやすい「光を作る」ことがポイントです。

    自然光で撮る

    自然光で物販の商品撮影をすることは非常に重要なポイントです。

    はっきりした写真で確実に商品を見せるため、商品撮影には「明るさ」が大事。

    暗すぎず明るすぎない自然光が良いです。

    自然光は実際の商品に近い雰囲気を伝えることができて、部屋の照明では作ることのできない自然で柔らかな印象を与えることができます。

    部屋の照明は点けず午前中からお昼頃の撮影が理想です。

    自然光がない場合

    物販の商品撮影は自然光が良いとは言っても、自然光がない場合もあります。

    そんな時でも悩んだり慌てなくて大丈夫です。

    まず晴れた日には自然光が当たる場所がないか見てみましょう。

    撮影する空間によって晴れていても暗い場合や、曇って光が当たらないこともあります。

    確認しても駄目なら、部屋の電気を切って写真撮影をします。

    その後にアプリを使って写真を明るく加工するだけでOK。

    おすすめは「Snapseed」です。

    背景の作り方

    物販の商品撮影をする際には、商品の背景の色を何色にするかも重要なことの1つです。

    背景は商品を引き立たせる役割があって、何色を選ぶかでサイトのイメージが決まります。

    背景は商品の見やすさに関わる大事な部分なので、手を抜かずに作る必要があります。

    背景の有無は同じ商品でも全く違った印象を与えるので、必ず背景有りで撮影しましょう。

    背景は選ぶ色によって柔らかくも、スタイリッシュにも、フォーマルにも見えます。

    背景は白がおすすめ

    物販の商品撮影の背景は、ズバリ「白」がおすすめです。

    商品写真は商品の説明になる重要な部分なので、分かりやすく伝えなければなりません。

    そのため、商品説明の邪魔にならない白がベストです。

    商品撮影の際に日常的なものが入り込むと、どんなに良い商品でも安く見えてしまいます。

    白はどんなものにも合う無難な色で、背景をすっきり見せることが可能です。また、白にも種類がありますが純粋な白を選ぶと良いでしょう。

    白背景の作り方

    物販商品の白背景を作る際は、明るく真っ白なものを選んでください。

    背景は色が暗くなるにつれて重く固い印象を与えるので、柔らかで自然に見せたいです。

    Webショップで商品を検索すると、ほとんどのサイトが商品を一覧で表示します。

    その際に背景が「同じ色の白」で統一していると、綺麗で見やすくなります。

    アイボリーやベージュなどの同系色を使うのも有りですが、見やすいのは白です。

    白を混ぜて、黒、茶、紺などほかの色を加えると非常に見づらいので避けましょう。

    背景色は、あくまでも商品の邪魔にならないことがポイントです。

    余白を取って撮影

    物販の商品撮影をする際は、余白を取った撮影がポイントです。

    余白の使い方1つで距離感を操作することができ、よりリアルに見せられます

    例えばクッキーをのせたお皿があるとして、アップで撮影した場合ただのクッキーがのったお皿だという認識しかありません。

    しかし、余白を取ってやや遠い距離から撮影すると、すっきりしたリアル感が出せます。

    ちょうど良い背景の中にお皿とクッキーがあると、サイズ感のイメージも湧きます。

    商品撮影に使いたいアイテム

    物販の商品撮影の際は、絶対撮影に使いたいアイテムがあります。

    ネットショップで売れる商品の写真撮影は、プロでなくても自宅で再現可能です。

    商品撮影は売上に大きく左右するので、ポイントとコツを覚えましょう。

    ディフューザー

    商品撮影に使いたいアイテムの1つ目はディフューザーです。

    ディフューザーとは拡散板のことで、光の前にかざして光を拡散させることができます。

    レフ版とは違い、光と被写体の間に設置し使用します。

    光を均等に拡散することができるので、光も影も柔らかな印象に。

    ディフューザーが無いと影が濃く見えて、有ると柔らかに見えるのが特徴です。

    光は太陽光を使うのが基本ですが、白熱電球や白色蛍光灯など近いものはOKです。

    その際にディフューザーを使って光の固さを調整したり影が二つにならないようにします。

    レフ版

    商品撮影に使いたいアイテムの2つ目はレフ版です。

    ドラマの撮影でも使われていて、見たことがある人も多いのではないでしょうか。

    レフ版とは光を跳ね返して調整するための白い板で、板が無ければ紙でもOKです。

    レフ版を使うと商品の全面が明るくなって、影のかたちも調整することができます。

    また、板や紙が無い場合はコピー紙を段ボールに貼ってレフ版にすることも可能です。

    そこへさらにアルミを貼ると、より強力な光を反射させることもできます。

    黒い紙を貼れば光を切って回らなくすることもでき、レフ版は色々な使い方があります。

    三脚

    商品撮影に使いたいアイテムの3つ目は三脚です。

    三脚は撮影するカメラを固定する台のようなもので、アングルの固定もできます。

    運動会などで持参して撮影している人や、集合写真の撮影の際に見かけます。

    商品撮影のポイントは人の目線の角度の斜俯瞰なので、アングルが決まったら三脚を立てて歪みをなくすためにズームで撮影することがポイントです。

    三脚はグラつかせず安定した撮影ができ、自分自身も撮影がラクになります。

    撮影ボックス

    商品撮影に使いたいアイテムの4つ目は撮影ボックスです。

    撮影ボックスはボックス内に商品を置いて撮影するだけで、本格的に撮ることができます。

    一般的な一眼レフカメラのほか、スマホでもリアルな撮影が可能なアイテムです。

    被写体を置くと全体的に光を照らすことができ、輪郭がくっきり明るく見せられます。

    撮影ボックスは箱の上部に照明が付いていて、サイズはさまざま。

    撮影ボックスは撮影するものの大きさに合わせて選ぶのがポイントで、光の量を調節したりスイッチが付いていたり、ディフューザー付きのものもあります。

    商品写真の撮り方や構図

    物販の商品撮影をする際は、写真撮影の撮り方や構図は非常に重要です。

    ネットショップの物販の写真は商品説明になるので、さまざまな撮り方や構図を工夫することで色々な角度で細部まで見せた説明が可能になります。

    商品が魅力的に見えるアングルを探す

    物販の商品撮影をする際は、商品が魅力的に見えるアングルかがポイントです。

    商品説明に使う写真は、ネットショップに適した効果的なアングルがあります。

    1. 商品を目線でまっすぐ見たアングル
    2. 上から見たアングル
    3. 斜めアングル
    4. 床から見上げたアングル
    5. 真下から見下ろしたアングル

    以上の5つのアングルを試してみましょう。

    また近距離の写真やクローズアップした写真も大切です。

    商品の風合いや質感もリアルに見せることができます。

    全体と部分的なアップ

    物販の商品撮影をする際は、自然な遠近感が演出できる明るい中望遠の単焦点レンズと、ズームレンズの2種類があると良いです。

    一眼レフカメラではなくスマホでも撮影できますが、その場合はアプリ加工がおすすめ。

    全体の撮影はF10以上に大きく絞り、被写界深度を深くしてから撮影します。

    ただのアップだけより、ボケを活かしたクローズアップも効果的です。

    商品全体とアップの両方の撮影があると、より詳しく商品説明することができます。

    使用シーンや使い方

    一眼レフカメラは撮影モード機能があって、使用シーンや目的に合わせてモードを設定すると思い通りの写真撮影が可能です。

    スマホにも高機能なカメラがあり、アプリを利用して撮影シーンを設定できます。

    設定さえすればボタン1つで撮影できるので初心者は最初はこれでもOKです。

    一眼レフはカメラ上部のダイヤルのオートボタンやP、S、A、Mのアイコンが撮影モードになっていて、アプリは食品や遊びなど選択して撮影ができます。

    商品別の撮影のコツ

    物販の商品撮影をする際は、アイテム別に撮影方法を工夫するといいです。

    背景が白という基本は変わりませんが、アイテムを引き立たせることが大切です。

    商品によって最適な撮影方法があるので、コツを覚えましょう。

    服やバッグ

    服やバッグの撮影の際は身に着けている人のイメージが重要です。

    背景の基本は白ですが、商品イメージが伝わるような背景色にすることもおすすめ。

    背景が白でないといけないのではなく、シーンをイメージさせるのがポイントです。

    例えばお花見に着る服なら背景をピンクにしたり、スポーティなデニム素材なら背景はアクティブなオレンジなど、シーンをイメージさせると効果的です。

    アパレルは「これを着てどこへ行くか」「どんな予定の日に持って行くバッグか」イメージを連想させることがコツで、背景のほかに小物を置いた撮影もあります。

    雑貨やアクセサリー

    雑貨やアクセサリーの撮影の際は、背景は白で高級感を演出することがおすすめです。

    商品単体を売るのではなく、そのアイテムを取り入れた生活をイメージさせることが効果的で、ライフスタイルを売ることを意識した撮影をおこないましょう。

    例えば金や宝石のアクセサリーや、艶のある陶器などは背景を白にして高級感を伝えます。

    ポップな雑貨はアイボリーやイエローなど明るさのある背景にするといいです。

    指輪はホワイトワックスで立たせて撮影したり、布にドレープを付けたり、レフ版の代わりに鏡を使えばテカリを入れることもできます。

    食品

    食品を撮影する際は、商品の内容を分かりやすくすることがポイントです。

    缶詰やドリンクはその商品と一緒に実際にコップへ注いで、缶詰の中身を容器に出して分かりやすくするなどがおすすめで、盛り付けることでイメージが湧きやすくなります。

    ケーキにはコーヒーを添える、和菓子には湯飲みを添えるなどして、自分が食べているシーンをイメージさせることで、物販の利益を上げやすくする効果があります。

    食べる人の目線や位置を意識した撮影が大切で、リアルさを想像させることがコツ。

    新鮮さやみずみずしさを演出することも重要です。

    物撮りの基本を把握して商品の魅力を伝えよう

    物販で重要な商品撮影のポイントと、準備したいアイテムについて解説しました。

    物販の撮影は、光、背景、余白が重要で、商品のシーンに合わせることが大切です。

    撮影にディフューザー、レフ版、三脚、撮影ボックスなどのアイテムを使うと、自宅でもプロ並みの商品撮影ができます。

    写真の撮り方や構図、商品ごとのコツを押さえて撮影することがポイントです。

    まずは商品撮影の基本を把握して商品の魅力が伝わるよう工夫しましょう。

     

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