メルカリせどりツールについて知りたいという方のために、メルカリせどりのツールについて解説をします。

なお、メルカリせどりの始め方やコツなど初心者向け情報についてはこちらの記事で解説しています。

(関連)【初心者向け】メルカリせどりの始め方と稼ぐコツを公開

また、せどりに取り組んでいくにあたり、以下の記事も参考になると思います。ぜひご一読ください。

(関連)せどりとは？これからせどりを始める人のための完全ガイド

当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はEC物販の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

記事の最後では「メーカー卸仕入れのスタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください！

メルカリせどりのおすすめツール13選

せどりに便利なツールは多数あるため、自分に合ったものを比較してみましょう。

紹介するツールは、ブラウザの拡張機能として使うものやアプリとして提供されているものがあります。

NEWTYPE DELTA TRACER

旧タイプではAmazon対応のみでしたが、新タイプは楽天市場とYahoo!ショッピングなどにも対応可能となりました。

各プラットフォームに出品している商品の価格推移を調べるのにおすすめです。

2週間の無料お試しがあるため、まずは使ってみるといいでしょう。

無料期間後は、月額2,200円で使うことができます。

商品をリサーチするとグラフで商品が売れているのかわかり、Amazon出品制限通知の受け取りや利益の計算もできて便利です。

Keepa

無料版と月額19ユーロの有料版の2タイプがあり、使い分けが可能です。

Amazonの価格推移をグラフでチェックできるツールで、日本だけでなく海外Amazonの商品にも対応しています。

ツールはブラウザにインストールするタイプです。また、一部機能に制限がありますが、スマホにアプリを入れて使うこともできます。

ブラウザで使うタイプは、Amazonのページに表示が可能です。

ほかにも、値下げや在庫状況のアラートも利用できます。

Amazon Seller

Amazon公式が提供するスマホアプリです。

出品者向けのアプリで、在庫確認・注文管理・出品制限ができます。

メルカリせどりで利用する場合は、メルカリで仕入れてAmazonで出品する人におすすめです。

アプリを使うと、いつでも購入者からのメッセージを確認できます。

Amazon出品でサービスの良さを売りにしたいなら、必須のツールでしょう。

スマホでAmazonの出品情報を確認できれば、仕事の隙間時間で商品が売れたのかすぐにわかります。

Amacode

店舗仕入れの際に便利なAmazonセラー専用のアプリです。

アプリを使って商品のバーコードを読み取ると、価格状況を見ながら利益が出るか判断に使えます。

手入力する必要がなくなり、店舗仕入れのリサーチ時間短縮になります。

アプリは全機能無料利用可能ですが、Amazonランキング波形を見たいときは有料版の利用がおすすめです。

本やゲームなど大量に店舗でのリサーチが必要な場合に役立つでしょう。

マカド！・プライスター

どちらもAmazon公認のツールで、メルカリから仕入れてAmazon出品する際に便利です。

マカド！は、価格改定・出品・販売管理を簡単にするツールで、Amazon出品に役立ちます。

プライスターも、価格改定・出品・管理をするためのツールです。

Amazonはライバルの価格変更がされることがあるため、ツールの価格改定があれば自動的に金額を変えられて便利。

利用料金は、マカド！が月額4,980円、プライスターが月額5,280円です。

価格は大きく変わらないため、無料期間で試し比較しましょう。

せどりすと・せどろいど

どちらも店舗仕入れに便利なアプリで、お店の商品のバーコードを読み込んでAmazonの価格を調べることができます。

iPhoneならせどりすと、Androidならせどろいど対応です。

どちらのアプリも、書籍やCDなど大量にリサーチが必要な場合に役立ちます。

ロケスマ

店舗を探すときに便利なアプリです。

たとえば、リサイクルショップや中古本屋だけに絞り込む場合に役立ちます。

また、チェーン店のお店を調べるためにも便利で、ブックオフの各店舗をはしごする場合におすすめです。

アプリの動作が軽いため、スマホの動作に影響が少なくなっています。

公式サイトから情報を取得しており、地図の正確性にこだわっているアプリです。

全機能無料で使えるアプリで、Googleマップの代わりにもおすすめします。

MONOZON

無料で使える、モノレートの月間販売数を表示するアプリです。

モノレートとの違いは、MONOZONは月ごとの販売個数が見やすい点です。

また、新品や中古、コレクター商品の販売個数もわかります。

MONOZONは電脳せどりをする人に便利なアプリです。

ECサイトからの仕入れを検討しており、メルカリで出品したい人に役立つでしょう。

仕入れの段階で売れている商品なのかわかるため、仕入れで迷わなくなります。

フリマウォッチ

フリマアプリの出品通知をしてくれる便利なアプリです。

パソコン版もあるため、Webからも利用することができます。

複数のアプリでの出品をチェックできるため、作業の手間を減らしたい人におすすめです。

入手困難なレアな商品を探しているときに便利でしょう。

フリマアプリで出品されたら通知がくるため、仕入れで見逃す心配がありません。

レアな商品はすぐに売り切れる可能性がありますが、通知を利用すれば素早くコンタクトが取れるようになります。

フリマウォッチャー

フリマウォッチ同様にフリマの出品通知を受け取るためのツールです。

ただし、フリマウォッチャーとフリマウォッチは対応アプリ数が一部異なるため、利用しているフリマアプリによって使い分けしてください。

フリマウォッチャーのメリットは、メモ機能が付いていること、モノレート検索もできる点です。また、ツールの利用はブラウザからアクセスしてください。

メルリサーチ

メルカリの需要や価格差を調べるためのツールです。

無料で使えるツールで、会員登録するだけで使うことができます。

ツールでは、メルカリで過去1週間など期間を絞って売れている商品がわかります。また、ツールの検索結果からはメルカリページ、ECサイトなどにも直接移動できて便利です。

表示される内容は、価格範囲・販売数です。

メルカリに絞って調べられるツールは少ないため、メルカリせどりをするなら欠かせません。

セラースプライト

人工知能技術使用のツールで、Amazon商品のリサーチやキーワードチェックに便利です。

リサーチはランキング形式での抽出、3年前までの販売実績が確認できます。

トレンドグラフの表示はメルカリせどりに役立つでしょう。

ツールはブラウザのKeepa拡張機能代替なら無料で利用可能です。また、無料プランでは、キーワードリサーチ・商品リサーチの一部表示できます。

月単位プランの有料のスタンダード会員は、月額98ドルとやや高額なため中級者以上におすすめします。

なお、有料プランを申し込みされる際は、当ブログ限定の割引コード「HAU103」を割引券の欄に入れると30%OFFになります。

メルカリ

メルカリせどりで欠かせないのは、メルカリアプリです。

パソコンのブラウザからもアクセスできますが、アプリがあれば場所を選ばす出品やメルカリの検索機能が使えます。

メルカリは、出品と仕入れ両方に使えて便利です。

出品者の多くは一般の人のため、価格付けが甘く安く仕入れできる商品があります。

また、メルカリは女性利用者が多く、女性向け商品の出品におすすめです。

せどりツールを使ったリサーチの流れ

自分に合ったツールが見つかったら、ツールを使ってリサーチをしましょう。

リサーチでは、メルカリで売れているのか調べてから、仕入れ先を考えます。

店舗仕入れなのか、ネット仕入れなのかによっても多少流れが異なるため、それぞれ確認してみてください。

メルカリでキーワードを調べる

まずは、メルカリのキーワード検索を使って、キーワードを調べていきましょう。

しかし、「何から調べていいのかわからない」という人が大半だと思います。

そのような場合は、気になる商品名に含まれるキーワードで調べてください。

または、過去に仕入れた商品やメルカリで出品した商品からもキーワードを抜き出すことが可能です。

行動しないと商品は見つからないため、まずは検索してみることです。

検索結果に表示された商品ページに移動すると、新たなキーワードが見つかるかもしれません。

または、気になる商品ジャンルを検索してみて、ほかの人が出品している商品からキーワードを抽出することもできます。

メルカリせどりでは、メルカリで価格付けが甘い商品を狙うのがポイントです。

一般の人が出品する際には価格差を調べることは少ないため、そういった人が入力しやすいキーワードを調べてみてください。

アラートで商品リストを作成する

効率よく商品を調べたいなら、フリマウォッチを使って新商品をチェックしましょう。

また、メルカリは新商品から新着順に表示されるため、画面をスワイプしてどんどん新着商品をチェックする方法もあります。

気になる商品を見つけたら、ツールを使って価格差を調べてください。

メルカリせどりで利益が出るとわかった商品は、商品リストを作成していきます。

毎日メルカリで新商品をチェックしながらツールのアラート機能を使えば、1日数十件のリストを作成可能です。

作成したリストは自分だけの資産となり、リサーチする手間を削減するため役立ちます。

少しでも売れるかなと思った商品はリストに書き加えておいてください。

リストを作成すれば、後で見直すこともできます。

仕入れる店舗を絞り込む

リストがある程度溜まってきたら、次は仕入れ店舗の絞り込みです。

店舗での仕入れを考えているなら、ロケスマを使って仕入れ店舗を調べましょう。

または、Googleマップを使って店舗のルート確認もおすすめです。

店舗仕入れの場合は、リサイクルショップ・量販店などがあります。

リサイクルショップなら、ハードオフ・ブックオフ・オフハウスなどです。

量販店は、化粧品ならドン・キホーテ、CDやDVDやTSUTAYAなどがあります。

また、ヤマダ電機やトイザらスなどの量販店も仕入れでおすすめです。

店舗の仕入先は、複数を調べておくといいでしょう。

効率よく店舗を回れるように、ロケスマなどのアプリを使ってください。

セール商品を探す

実店舗やネット仕入れでも同じですが、やみくもに探し回っても利益が出しやすい商品が見つかるとは限りません。

なかなか商品が絞り込めないときは、実店舗とネットのセール品を狙ってみましょう。

セール品は見つけた人しか仕入れができないため、ライバルに真似される心配が少なくなります。

たとえば、家電量販店のセール品は、値札をめくるとわかります。

過去の商品価格と比べて大幅に割引されている商品を探しましょう。

同じ量販店であっても、店舗によって値段付けが異なることがあるため、複数店舗のリサーチがおすすめです。また、ネットショップのセール品も、仕入れで狙いたい商品です。

ただし、店舗せどりのほうがライバルに真似されにくく、利益を出しやすい商品が見つかりやすいため、まずは店舗での商品リサーチをおすすめします。

ツールを使い高値で売れるか調べる

最後に、ツールを使って高値で売れるのかリサーチしましょう。

実店舗ならAmacode、ネットショップの仕入れならMONOZONが便利です。

ツールを使って価格が出てきたら、メルカリで過去に出品された同商品の価格も調べましょう。

メルカリの検索で商品名を入力し、絞り込みから「売り切れ」を選択します。

すでに売り切れとなっているということは、メルカリで売れる可能性があります。

メルカリで売れる商品だとわかったら、実店舗やネット仕入れとの価格差を調べるだけです。

利益が出るとわかった商品だけ仕入れるようにしてください。

また、実際に物販のノウハウを知りたいという方は以下の公式LINEから情報をご確認ください。

メルカリせどりはツール利用がおすすめの理由

紹介したツールのなかには有料のものもありますが、有料でも使うべきなのか迷う人もいるかもしれません。

せどりは儲かる商品のリサーチ時間がかかるため、ツールの利用がおすすめです。

とくに副業でメルカリせどりをしたい人は、ツールの活用を考慮してみてください。

リサーチ時間の削減になる

ツールを使うと、何よりも作業時間の短縮になるメリットがあります。

せどりはリサーチの部分に時間が取られやすいのですが、ツールを使えば短時間で終わらせることが可能です。

1商品ごと調べていたら、ひと月に何商品を調べられるでしょうか。

自分だけでリサーチから仕入れまで全部こなそうと考えているなら、時間をできるだけ減らす対策が必要です。

せどりで諦めてしまう人が多いのは、リサーチに時間がかかりすぎてしまい、儲かる商品がなかなか見つからないからです。

売れる商品がわかる

ツールを使うと数値として価格が表示されるため、売れる商品がわかります。

初心者が売れる商品を見極めることは困難で、ツールがなければ利益は出せないと考えておきましょう。

たまたま儲かる商品が見つかったとしても、ツールがないと継続は難しくなります。

長く稼ぎ続けることを考えたら、ツールの利用は必須だといえます。

ライバルより早く仕入れ可能

メルカリは毎日大量の商品が売られており、ライバルに先を越されると価格差がなくなり、利益が出なくなる恐れがあります。

時間が経つほど値崩れも起こりやすいため、スピーディーな作業のためツールの活用がおすすめです。

ツールを利用すれば、アラートで新商品の情報が入手できます。

ネットの仕入れを考慮しているなら、条件に合う商品が出品されたら、通知が来るように設定しておきましょう。

複数のフリマサイトを横断して調べるのは時間がかかりますが、ツールがあれば通知を受け取り仕入れるだけで済むようになります。

メルカリせどりツールの注意点

ツールを使えばメルカリせどりの効率が良くなりますが、ツールによっては使わないほうがいいものもあります。また、ツールを使ってリサーチするときにも注意点があるため確認してください。

自動出品ツールは使わない

2017年のメルカリプレリリースの情報では、利用規約違反行為に対する取り締まり強化の内容が公開されました。

メルカリは安全に利用できるよう、不正利用者の取り締まりを強化しているようです。

とくに注意したいのは、自動出品ツールの使用です。

ソフトウェアなどを使ってメルカリに自動出品する場合は、アカウント停止の恐れがあります。

メルカリでは出品ツールの利用は禁止されているため注意してください。

バーコードリーダーが使えないお店がある

店舗の仕入れを考えているなら、バーコードリーダーの利用に注意してください。

明確に禁止としている店舗は少ないようですが、転売利用者に対しあまり良い印象をもたない店舗もあるようです。

とくに本のせどりで大量に価格調査が必要なときにバーコードリーダーが役立ちます。

お店は一般の人が買う場所で、転売のための仕入れ場所ではありません。

明らかに禁止とされているお店では、バーコードリーダーは使わないようにしましょう。

商品リストを作成しておく

メルカリせどりで儲かる商品を見つけたら、必ずリストを作成しておきましょう。

リストの作成は手間がかかる作業ですが、人の記憶力には限界があります。また、自分だけの商品リストを作成しておけば、後は作業を繰り返すだけでよくなります。

流行を狙ったせどりならツールを継続して使わなければなりませんが、繰り返し売れる商品が見つかれば、いずれはツールの使用をやめても問題ありません。

メルカリせどりはツールを使って効率アップを目指そう

メルカリは、フリマアプリのなかでも利用者数が多いプラットフォームです。

店舗やネットから仕入れた商品を転売して利益を出すために役立つでしょう。

せどりで扱う商品は多数ありますが、ツールを使って効率よく儲かる商品を探してみてください。

紹介したツールは有料のものもありますが、数点の転売で元が取れるものばかりです。また、無料で使えるツールもあるため、お金をかけたくない場合は、無料ツールも比較してみてください。

せどりで使えるツール・アプリは以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。(関連)せどりで使えるツール・アプリについて詳しくはこちら

なお、せどりで稼ぐのにはツールの活用も大切ですが、適切なジャンル選択が欠かせません。せどりおすすめ商品ジャンルについては以下の記事で紹介しているので、ぜひご一読ください。

(関連)せどりのおすすめ商品ジャンルについてはこちら

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