2020.06.12 投稿
2024.05.19 更新
BASEで使用する画像の推奨サイズと魅力的な写真撮影の仕方を紹介
この記事では、BASEで使用する画像について画像サイズやお客様に選んでもらえる商品画像の撮影方法を順に解説します。
- BASEネットショップの画像サイズが分かる
- 魅力的に見える商品撮影の方法が分かる
- 撮影した写真を加工するおすすめのソフトが分かる
など、商品画像のサイズなどで悩んでいる方や魅力的な画像を作りたい方は、ぜひ続きを読み進めて参考にしてください。
当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。
記事の最後では「ネット販売スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!
物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
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目次
BASEでの販売時、必要な写真の種類は?
BASEは洋服やアクセサリー、食べ物など様々な商品のネットショップを、プロでなく個人の方でも簡単に開設することができます。初心者の方でも簡単にできますが、ネットショップでは商品の画像が必要になります。
BASEで自分のネットショップを開設する際に、必要な写真があります。初めてショップを作る方は下記を確認し、写真撮影をしてみてください。
BASEのトップページに設定する販売商品が伝わるメイン画像
ネットで買い物をする際にホームページなどを開くと出てくる、トップページのメイン画像が必要です。こちらは、ショップのイメージに関わる大事な写真なので、特に撮影には力を入れましょう。
洋服を販売するなら着用している方の写真を載せたり、家具なら販売している家具を使用したインテリアの写真にしたりと、販売する商品に合わせた写真を用意します。
お客様にどんな商品が売っているのかを、一目でわかるようにしなければなりません。初心者の方は似たような商品を売っているネットショップを、参考にしてみるといいでしょう。
BASEのトップページにのブランドイメーシにあった背景画像とロゴ画像
ネットショップに使用する背景の画像や、ブランドのイメージになるロゴ画像があると、よりオリジナリティあふれるショップになります。
背景画像はシンプルなものを選び、商品を見やすくするのがいいでしょう。
ロゴ画像は下記にあるような無料のアプリなどで簡単に作ることも可能なので、是非試してみてください。
- ロゴメーカー
- Logopit Logo Maker Plus
- PIXO Incorporation ロゴメーカーショップ
BASEで販売するハンドメイド作品やファッションアイテムなどの商品写真
ネットショップで1番重要なのが、販売している商品の写真です。どんな商品を販売しているのかわからなければ、お客様はショップを見てくれないので、似ている商品でもひとつひとつ丁寧に撮影しましょう。
様々な角度からの撮影や商品の質感、ディテールが伝わるように工夫します。
詳しくは下記で解説しますので、そちらも参考にしてみてください。
BASEでオリジナル商品のための写真や画像
BASEではスマホで撮影した写真をTシャツにプリントし、販売できるサービスがあります。
もし、Tシャツを販売するのであれば、そちらの画像が必要になるので、どんなデザインにするか決めて用意しましょう。
BASEMagに使用するブログ画像
さらに、BASEMagというブログでは販売している商品を紹介することができます。
どのように使用するのか、用途やコーディネートなどを細かく紹介できるのが魅力なので、ブログを書く際にはお客様に伝わるような写真を撮影しましょう。写真の撮り方や紹介の仕方によって、商品の売れやすさも変わってきます。
公式LINEで提供している物販ノウハウに関する動画を視聴して、より高い利益率を目指しましょう。
BASEで出品する商品画像やメイン画像などの推奨サイズを解説
BASEを作る際に必要な、画像の推奨サイズを解説します。画像をアップロードしてもうまく表示されない方は、1度こちらを確認してみてください。
BASEのメイン画像におすすめなサイズ
メイン画像は長方形で横長の写真が綺麗に反映され、980px×600pxほどのサイズがおすすめです。縦に長い画像になるとPCで表示した際に、メイン画像の下にある商品が見えなくなってしまいます。
少しでもお客様の目に触れるように、横に長い写真を使用しましょう。なるべく商品は写真の真ん中にくるように撮影し、画像を設定した後に必ず確認をしてください。
BASEの背景画像やロゴ画像の推奨サイズ
ネットショップの背景に使用する画像には、推奨サイズは設けられていません。1MB以下の画像を設定し、その都度確認する必要があります。
画像がなくてもBASEでは、背景の色や様々な素材を表現するテクスチャを細かく設定できるので、気に入った画像がない場合は活用してみてください。
次にロゴ画像のサイズですが、960px×380pxでぴったりと設定できます。
ブランドのイメージには必要な画像ですので、推奨サイズで作成し設定してみましょう。
BASEで販売できるオリジナル商品の画像サイズ
オリジナルTシャツを作成する際の画像サイズは、縦か横が1000px以上でないと使用できません。小さいサイズの画像をプリントすると、粗くなってしまい見栄えが悪くなりますので注意しましょう。
プリントするTシャツの色にも気をつけなければなりません。白いTシャツに白い背景の写真であれば綺麗にプリントされますが、黄色いTシャツに白い背景の画像を使用してしまうと黄色い背景になってしまいます。
Tシャツの色に溶け込んでしまうので、カラーTシャツを販売する際は使用する画像に注意してください。
BASEMagに使用するブログ画像におすすめなサイズ
BASEMagを掲載するには記事の審査が必要になりますが、掲載されるとネットショップの集客や購入に繋がりやすくなるので、ブログを書くのはとてもおすすめです。
ブログを書く際に必要な写真は2つあります。
1つはアイキャッチ画像という、ブログ一覧や記事の最初に表示される画像です。
こちらの推奨サイズは横幅が1200px以上の画像です。横に長い写真よりも正方形の写真の方が、BASEMagのページに表示された時に綺麗に見えるのでおすすめですよ。
2つ目は記事内で商品紹介の際に使用する画像です。
こちらの推奨サイズは背景画像同様に設けられていませんが、アイキャッチと同じ正方形にするといいでしょう。商品の使い方などを細かく撮影し、数枚をコラージュして載せるものおすすめです。
BASEで販売する際に商品画像が重要な理由
手にとって商品を見ることができないネットショップは、とても商品画像が重要になります。下記ではその重要な理由を解説しますので、初めてネットショップを開設する方は把握しておきましょう。
BASEに魅力的な商品画像があるとショップの集客や購入に繋がりやすくなる
ファッションアイテムや家具など、写真が魅力的な商品は思わず気になってクリックしてしまいます。そうするとショップの雰囲気を気に入ってくれたお客様が、他の商品を見たり購入したりと集客に繋がります。
ネットショップは数多く存在しているので、購入してもらうには写真を使用し、最大限商品の良さを伝える必要があるでしょう。
魅力的な商品が多いと、お客様がリピーターになってくれる可能性もあるので、気を抜かずに丁寧に撮影してみてください。
BASEの商品画像はネットショップのブランドイメージになる
雰囲気が統一された商品画像だと、ブランドのイメージがお客様に伝わり、気に入ってくれた方が何度も見にきてくれるようになります。ブランドはコンセプトが大事なので、なるべく統一した画像にするのが大切です。
BASEで販売する洋服などの商品詳細がわかる
商品画像が充実しているネットショップは、販売している商品の素材やディテールがわかりやすいので、お客様が安心して購入することができます。
画像が少なくどんな商品なのかわからなければ、ネットショップの場合不安になり購入に繋がらないので、細かい詳細が伝わるような商品画像はとても重要です。
このように、ネットショップでの商品画像は、集客やお客様が安心して商品を購入するためなどにとても大切です。
ひとつの商品に1枚だけ画像を使用するのではなく、様々な角度から写真を撮影し商品の魅力やお客様が知りたいであろう情報を、伝えられるようにしてください。
BASEでの売上アップや集客に繋がる写真の撮り方を紹介
BASEの画像はひとつの商品に20枚ととても多く、様々な写真を使用できます。せっかくたくさん写真をアップロードできるので、以下で紹介する撮り方を活用し商品の魅力を伝えるようにしてみましょう。
販売している商品のサイズ感がわかる画像を撮影する
アクセサリーや洋服などは、使用する際のサイズをお客様は知りたいので、どのくらいの大きさか伝わるような画像を撮影します。
人が持っているところを撮影したり、比較できるアイテムと一緒に写真に撮ったりと工夫してみましょう。初めての方は撮影した後に写真を客観的に見て、サイズ感が伝わるか確認するのがおすすめです。
商品を使用したイメージが伝わる画像を撮影する
洋服やアクセサリーは着用した写真を載せたり、家具やインテリア雑貨などは実際に部屋に置いた雰囲気などを撮影すると、使用した際のイメージがわかります。
お客様にイメージが伝わると、安心し気に入った方はその商品が欲しいと思い、購入に至ります。商品だけの画像も大切ですが、必ず使用したらどういった雰囲気になるのかも撮影しておきましょう。
ファッションアイテムなど販売している商品の素材などが伝わるように撮影する
カバンや靴などはどんな素材を使用しているのか気になる方も多いので、素材が見てわかるようにアップで撮影します。カバンだと中の裏地の写真や持つところの写真があると、より丁寧でわかりやすくなります。
靴の場合は底の写真やつま先、靴の裏側なども撮影しましょう。商品を正面からみた画像だけではなく、生地や細かい部分まで見れるように撮影すると商品の魅力が伝わり、お客様が興味を持ってくれるようになります。
アップロードできる写真数を最大限に活かして、販売している商品を紹介してみてください。
売上アップや集客に繋がる物販ノウハウをもっと知りたい!という方は、公式LINEでも紹介しているので、お気軽にご覧ください。
写真を撮影するにはスマホではなく一眼レフがおすすめ
商品を実際に見ることができないネットショップは写真が大切なので、スマホを使用してもいいですが、より綺麗に撮れる一眼レフがおすすめです。
一眼レフは商品を目で見たままの色で撮影できるので、イメージと違ったなどのトラブルが少なくなり、商品の特徴をそのままお客様に伝えることができます。
さらに、画像加工ソフトを使用するとより写真の見栄えが良くなるので、この機会に取り入れてみるのをおすすめします。初心者でも簡単に商品写真などの編集が可能なソフトを下記で紹介しますので、合わせて読んでみてください。
商品写真を魅力的にする無料画像加工ソフト
初めて画像加工ソフトを使用する方は、まず無料で使用できるものを選んでみてください。本格的な編集ができるソフトなので、いくつか試してみて自分が使いやすいものを使用しましょう。
BASEがおすすめするpixlrは無料で画像編集や加工が簡単
pixlrはダウンロードや登録が必要なく、ブラウザで使用できる無料のソフトです。画像加工で知っている方も多いPhotoshopと同じくらいの操作感で編集ができるので、撮影した写真がとても綺麗になります。
トリミングや明るさの調整などが細かくでき、BASEでも紹介されるくらいおすすめされているので、1度使用してみるといいでしょう。
canvaはテンプレートが豊富で画像編集がしやすくて無料
canvaは画像加工はもちろん、SNSなどに使用できるテンプレートが豊富にあるソフトです。フライヤーやポスターなども作成することができるので、様々な場面で活躍します。
ブランドのロゴも作れるので、1つのソフトで画像加工やロゴ作成などをしたい方はcanvaを使用してみましょう。
befunkyは無料で複数の写真の組み合わせと画像加工ができる
スマホのアプリ版とPCソフトがどちらもあるbefunkyは、複数の写真を合成したりロゴが可愛いテンプレートが豊富に揃っています。
BASEMagを書く方は、ブログ用の写真を加工している方が多く使用しているので、こちらがおすすめです。
無料の画像加工ソフトでも十分なくらい綺麗な写真に編集が可能なので、初めてネットショップの写真を撮影した方は参考に利用してみてください。
商品写真を魅力的にする有料おすすめ画像加工ソフト
無料ソフトでは物足りなかったりもっとステップアップしたい方は、有料の画像加工ソフトを使用してみるといいでしょう。無料のソフトよりも編集できる操作が増えるので、より写真のクオリティをあげることができます。
Photoshop(フォトショップ)は画像サイズ変更や加工にとても便利
Photoshop(有料)は名前を聞いたことがある方も多く有名なソフトです。
写真の明るさの調整や傾きを補正したりと、基本的なことはなんでもできます。
さらにアプリを作る際のパーツを作成できたりイラストを描けたりと、使いこなすと写真編集以外のこともできるので便利です。
ただ少し金額が高く維持費がかかるので、ネットショップが軌道にのってきてから導入した方がいいでしょう。
Lightroomは画像加工が初心者でも簡単にでき無料体験版もある
Photoshopと同じアメリカの会社が出している画像加工ソフトLightroomは、体験版が無料であるので使い勝手を確かめてから購入することができます。
写真を明るくするなどの基本的な操作が簡単にできるので、初心者の方で有料ソフトを本格的に始めたい方にはとてもおすすめです。
Luminarは一度の購入で維持費がかからず画像加工が初心者でもできる
Luminarは写真編集だけでなく写真の管理もでき、1度購入すると月額などの費用がかからず使い続けられる便利な画像加工ソフトです。
初心者でも難しい操作は必要なくプロのような写真に仕上げられ、慣れてくると細かい微調整ができたりと幅広い機能が魅力です。
有料でお金はかかってしまいますが、その分無料のソフトよりも本格的に綺麗な写真に編集できるので、自分にあったソフトを選びネットショップの写真を魅力的に加工してみてください。
画像の推奨サイズや魅力的な写真撮影の仕方まとめ
無料でネットショップを開設できるBASEには、様々な画像が必要です。
サイトの顔となるメイン画像や集客にとても重要な商品画像など、販売する商品がお客様の目に止まるように魅力的なものにする必要があります。
写真の技術に自信がない方は、上記でご紹介した画像加工ソフトを使用してみましょう。ソフトが初めての方でもプロのような画像に加工できるので、どうやったら魅力的になるかなどを研究しながら編集に挑戦してみてください。
ブランドのイメージを伝えられる画像を使用し、たくさんのお客様に見てもらえるネットショップを目指しましょう。
物販ラボでは「ネット販売スタートマニュアル」も無料配布しています。
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