2022.02.19 投稿
2024.05.22 更新
物販で役立つアプリとは?仕入れや在庫管理の作業効率をアップ
本記事では、物販に役立つアプリについて解説をします。
物販で役立つアプリの種類や特徴、選び方について解説していきますのでぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。
記事の最後では「ネット販売スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!
Amazon・Yahooショッピング!でのネット物販の専門家。前職はトラックドライバーで40代半ばから副業でネット物販を開始。4ヶ月で本業の収入越える。200名以上のネット物販のサポート、在宅で出来るネット物販の指導にてストアカアワード受賞の講師。SNS:Twitter・LINE
松下 隆史のプロフィール
物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:Twitter・LINE
中川 瞬のプロフィール
目次
物販の仕入れや在庫・売上管理に役立つアプリ
仕入れや梱包・発送、さらには在庫管理や売上管理など物販ビジネスにはさまざまな作業があります。
もちろん必要な作業なのですが、規模が大きくなると作業に時間や手間がかかってしまうものです。
作業を効率化すれば、もっと違う仕事に時間を使えるもの。そこでおすすめなのがアプリです。
物販の仕入れや在庫・売上管理に役立つアプリを紹介します。
Amazon Seller
Amazonを利用している人におすすめのアプリです。
出品登録や注文管理、メッセージ確認や在庫数チェック、価格差表示などAmazon seller centralでの作業を簡易的にできるのが特徴。
スマホで利用できるので、外出先での確認や操作が可能になります。また、出品アカウントと連携でき、出品制限をチェックできます。
Amazonでは出品制限を設定している商品もあり、それを細かく覚えるのは大変です。
このアプリを使えば、出品制限されているかどうかが一目でチェックできるので便利です。
せどりすと
店舗で商品を仕入れる際におすすめのアプリ。
転売ビジネスなどでも活躍しているリサーチアプリで、多くの人が利用しています。
JANコードやバーコードのほか、キーワード検索もできるので、バーコードなどが読み取れない場合でもリサーチが可能です。
近年では転売防止のために商品のバーコードが読み取れないようになっている店舗もあります。
そのような場合でもリサーチ可能なので便利でしょう。
リサーチした商品はモノレートなどで確認できるのもメリットです。
無料で機能が充実しているアプリと言えます。
より機能が充実した有料版もあるので、必要な場合はチェックしてみるとよいでしょう。
Google Keep
Googleが提供するメモアプリです。
仕入れた際のレシートや領収書などを撮影しておいてデータ化できて、管理が楽になります。
撮影したものや検索も簡単。
音声入力も可能で、記録した音声は自動的に文字に変換されます。
紙で保管・管理すると、探すときに時間がかかってしまうものです。
失くしてしまうこともあるでしょう。
メモにキープしておけば、検索して簡単に必要なデータをチェックできます。
物販に関するアイデアをメモしたり、リストを作成したりすることも可能。
メモを共有することもできます。
MONOZON
月間販売個数を確認できるアプリです。
こちらもGoogleアプリの一つで、無料で利用できます。
新品、中古、コレクター商品、さらに過去1ヵ月、2ヵ月、3ヵ月の販売個数を表示できます。
商品が月間でどれくらい売れているかを簡単に把握できるので、
今後の仕入れプランを迅速に検討できるでしょう。
利益が出ているかどうかを確認し、素早く判断できます。
商品の回転率を素早くチェックできる、便利なアプリです。
Amacode
店舗で商品リサーチをする際に役立つアプリです。
Amazonで商品がどれくらいの価格で出品されているか、
またはランキングはどうか、といった情報を入手できます。
Amazonでの販売価格をチェックできるので、利益が出るかどうかを検討しましょう。
商品のバーコードをスマホのカメラで読み取るだけで、仕入れた方がよい商品かどうかを判断しやすくなります。
バーコードが読み取れない場合は、キーワード検索も可能です。
操作が簡単でエラーも少ないので、初心者でも簡単に使える点もメリットでしょう。
ZAICO
在庫管理におすすめのアプリです。
スマホで商品をスキャンすれば、商品の在庫や出庫数がわかります。
簡単に、スピーディに在庫をチェックできるのがメリットです。
在庫個数の確認のほか、検索や登録の操作も簡単です。
在庫数が設定値を下回った場合はアラートで知らせてくれる機能もあり、欠品防止にもなります。
パソコンはもちろん、スマホでも利用可能なので、外出先からでもチェックできます。
クラウド型なので、パソコンが故障してデータが消失するというリスクもありません。
専用機器などを導入する必要もなく、初期費用もかからないです。
3つの有料プランがあり、どのプランも31日間無料で試すことができます。
NEXTPO POSレジ
在庫管理、顧客管理、売上管理ができるiPadレジアプリです。
実際に店舗で働くスタッフの声をもとに開発されたアプリで、業務の負担を軽減する機能が搭載されているほか、操作も簡単にできるようにつくられています。
売上管理や顧客管理、購買履歴など以外にも、販売戦略に役立つ分析機能や店舗間移動・棚卸などの在庫管理機能、などさまざまな機能があります。
パソコンやiPad、スマホなどいろいろなデバイスで管理ができるのも便利です。
これだけさまざまな機能が搭載され、月額2,940円で利用可能です。
Seller Book
フリマの売上管理に役立つアプリです。
仕入れ費用や送料、梱包材料費などを記録することができ、コスト管理が月々の利益を把握することができます。
取引状況を一覧で確認できるのも便利な点です。
毎月の利益はグラフで表示されるので、直感的に把握できるのもメリット。
データは同期して複数のデバイスで管理できます。
いつでもどこからでも記録できるので、作業の効率化にもつながるでしょう。
ロケスマ
ロケスマは仕入れ店舗を探す際に役立つアプリです。
アプリを立ち上げ、探したい店舗を入力すると、お店の場所が表示されます。
地図上で店舗を把握することができるので便利です。
目的の店舗をスピーディに見つけることができるので、時間を効率的に使うことができます。
目的地の近くにお店があれば、行く順番を考えて効率的に店舗を回れるでしょう。
店舗からの仕入れにも力を入れたい場合は、利用すると便利です。
メルカリ
フリマアプリの一つであるメルカリは、登録も簡単でスマホとメールアドレスがあれば簡単に出品も商品購入もすることができます。
不用品などを手軽に売ったり、欲しい商品を安く買ったりすることができ、若い年代を中心に高い人気を得ています。
出品して商品を売るアプリとしても、商品の仕入れとしても利用可能です。
出品の方法も簡単なので、物販未経験者でもスムーズにやり取りができるでしょう。
利益を追求しない出品者もいるので、高額な利益を出せる商品を安く仕入れることも可能です。
値引き交渉もできるので、より安く仕入れられることもあるでしょう。
反対に、出品者としては値引き交渉に対応したり、質問などのコメントに真摯に対応していかなければなりません。
物販におけるアプリ選びのチェックポイント
物販においてさまざまな作業を効率化してくれるアプリは、あると便利なものです。
アプリにはさまざまな種類があるので、比較検討して自分のショップに合ったものを選ぶ必要があります。
アプリ選びのチェックポイントを紹介します。
メリットとデメリットをチェックし必要性を認識
アプリを使うことはメリットだけのように思えるかもしれませんが、デメリットもあるものです。
アプリを使う前に、アプリを使うことのメリットとデメリット、注意点なども把握しておきましょう。
アプリを利用するメリット
アプリを利用するメリットは、作業の効率化が図れることです。
リサーチをする際も、手動でデータを集めるのは膨大な時間がかかります。
アプリを使えば、スピーディに正確なデータを入手可能です。
リサーチに時間がかかっていては、販売のチャンスやタイミングを逃してしまう可能性もあります。
十分なリサーチができなければ、売れ筋商品や価格相場などの正確な情報を得られないかもしれません。
アプリを活用すれば、迅速に欲しいデータが手に入ります。
一覧やグラフ化されていることも多く、見やすく比較検討しやすいでしょう。
アプリを利用するデメリット
デメリットとしては費用がかかる場合があることです。
無料のアプリも数多くありますが、機能の充実を求めるなら有料の方がメリットが多いものです。また、自分に適したアプリを選ばないと効果が得られません。
使いにくい、わかりにくいなどと感じるアプリでは、ストレスが溜まるだけです。
中には、慣れないと機能を活用できない複雑なものもあります。
その場合は、操作や結果を出すための学習が必要でしょう。
無料か有料かを比較
アプリ選びのポイントの一つは、無料のものを使うか、有料のアプリがよいか比較検討することです。
先にも述べましたが、有料の方が機能も充実していて、さまざまなメリットが期待できます。
ポイントとしては、それらの機能が自分にとって必要かどうかです。
必要ではないのに、費用をかけてまで有料アプリを使わなくてもよいでしょう。
無料でも十分な機能を備えているアプリもあります。
ショップの規模や商品、目的に合わせて必要な機能が搭載されているアプリを選ぶとよいでしょう。
そうはいっても、有料の方が多機能で使いやすい場合もあります。
最初は無料を使ってみてから決めるのがよいでしょう。
使いやすさをチェック
使いやすいかどうかをチェックしましょう。
操作がわかりやすく、操作しやすいか、欲しいデータがすぐに入手できるか。
または複数のデバイスで利用可能かなど、仕事の仕方に適したアプリかどうか確認することです。
多機能で人気があっても、操作がしにくかったり、自分で使いこなせなかったりすれば、作業の効率化につながりません。
結果、使わなくなってしまうということもあります。
利用料などを払っている場合は、使わないと損をしてしまうでしょう。
体験や無料のものを使い、使いやすさを確認することをおすすめします。
機能面をチェック
どのような機能があるのかをしっかりチェックしましょう。
ショップで取り扱う商品やショップの規模、作業方法などはそれぞれ異なります。
あるショップには適したアプリでも、それが自分のショップに適しているとは限りません。
口コミや評判などをチェックすることも大切ですが、基本的な機能やオプションなどを確認するようにしましょう。
オプションの場合は有料であることも多いので、料金の確認を忘れないようにしてください。
自分に必要なアプリを導入し売上につなげよう
仕入れや売上管理、在庫管理、リサーチなどに役立つアプリにはさまざまなものがあります。
利用することで作業が効率化したり、販売に役立ったりするなどメリットも多いものです。
しかし、機能が充実しているものは有料になるなど、費用がかかる場合もあります。
本当に自分に必要かどうか、どの程度の機能があればよいのか考え、適したアプリを選ぶようにしましょう。
また、操作性や利用可能なデバイスなども確認し、使いやすいアプリを選ぶことも重要です。
物販ラボでは「ネット販売スタートマニュアル」も無料配布しています。
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