2022.02.25 投稿
2024.05.30 更新
物販で売れない理由とは?売れるためにはどうするといい?
本記事では、物販で売れない理由について解説をします。
また、売れるための対策についても解説していきますのでぜひ続きを読み進めてみてください。
当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。
記事の最後では「ネット販売スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!
Amazon・Yahooショッピング!でのネット物販の専門家。前職はトラックドライバーで40代半ばから副業でネット物販を開始。4ヶ月で本業の収入越える。200名以上のネット物販のサポート、在宅で出来るネット物販の指導にてストアカアワード受賞の講師。SNS:Twitter・LINE
松下 隆史のプロフィール
物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
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中川 瞬のプロフィール
目次
物販で商品が売れないのはなぜ?
物販を始めたけれどなかなか商品が売れないとお悩みではないでしょうか。
物販で十分な売上を出したいけれど、実際には考えていたほど商品が売れないといったケースもあるかもしれません。
ネット物販では、集客方法に問題がある場合や買い物がしづらい、また、市場のニーズに合う商品が販売されていない場合などに売上が増加しにくいでしょう。
商品が売れない原因がわかると正しい販売方法に切り替えられるため、売上アップにつなげることができます。
集客方法に問題がある
ネットショップや販売サイトで商品を並べていてもなかなか売れない場合は、集客方法に問題があるからかもしれません。
出品している商品が売れないときには、商品の閲覧数をチェックしてみてください。
商品の閲覧数が低い場合、そもそもネットショップへの来訪者数が少ないことが考えられます。
訪問者数が多くなると、商品の閲覧数も比例して増加するでしょう。
また、ネットショップの売上は「売上=訪問者数×購入率×購入単価」の公式で計算でき、公式からも訪問者数の増加が売上に大きく関係しているとわかります。
売上をアップするためには訪問者数を増やせるように集客方法を工夫する必要があるでしょう。
とくに開設したばかりのネットショップは、まだ知名度が低いこともあり訪問者数が多くありません。
何もせず自然にお客様を増やすことは難しいため、開設後の広告や宣伝によって増やしていく必要があります。
サイトでの買い物がしにくい
サイトが見づらい、ショッピングカートの操作がしづらいなど、サイトで買い物がしにくい場合には、訪問したお客様が商品を購入せずにサイトを離れてしまいます。
見やすくて欲しい情報が得られるWebサイトでは滞在時間が長くなりやすいですが、サイトの色味が強すぎたり商品説明が分かりにくかったりするとサイトの滞在時間は短くなるでしょう。
その場合、商品の魅力や情報を十分に伝えられないため売上の増加につなげることは難しいといえます。
サイトの使い勝手がよくない場合にも、訪問者の滞在時間は短くなります。
商品の探し方が面倒、ボタンの位置がわかりにくいなど、スムーズに欲しい商品を見つけて買い物できる状態でないと、お客様はほかの店に流れてしまうでしょう。
商品の良さが伝わり、スムーズに買い物ができるサイトを作成すると、売上の増加につながります。
商品に魅力がない
販売している商品が市場のニーズに合っていない場合には、元々の商品に魅力がないため売上が伸びません。
市場で人気のない商品を販売していても、その商品を購入したいと思う人がいないとどうしても売れずに残ってしまいます。
販売する商品は、ターゲット層とペルソナを絞って決定することが大切です。
販売者が気に入っている商品であってもターゲット層やペルソナのニーズと異なっている商品の場合、売れることは難しいでしょう。
商品を販売する際にターゲット層を明確にしないで人気があるからと統一性のない商品を揃えるよりも、ターゲット層の属性を年齢、性別などで絞ってから人気の商品を揃えた方が売上アップにつながります。
商品が売れない時期にも注意
商品を販売する物販では、1年の間に商品が売れにくい時期があるといわれています。
商品が売れない時期は販売する季節や商品の特徴などによって異なるため、商品が売れない場合には時期などにも注意する必要があります。
商品が売れない時期はいつ?
とくにネット物販に限った話ではありませんが、小売業では2月と8月に商品の売れ行きが下がるといわれています。
2月と8月は、12月・1月の年末年始や8月のお盆休みで帰省費用や旅行費用などの大きな支出があったあとで、多くの家庭が支出を控える傾向があるため違いを把握しておくといいでしょう。
また、1ヶ月の間にも商品がよく売れる時期と売れない時期があります。
例えば、月初めや月半ば、25日(給料日)頃には商品が売れやすく、給料日前や月末には商品が売れなくなる傾向があります。
給料日前や月末など、クレジットカードの締め日近くには買い物を控える人が多いため、売れない時期には大幅値下げのセール開催はおすすめできません。
セールは売上が多い時期に行うと大量販売で在庫を回して売上をアップできるメリットがありますが、売れない時期にはそれほど多くの利益が出せないため適していないでしょう。
商品によって売れる時期に違いがある
商品の種類によっても、売れる時期には違いがあります。
主に季節で売れ行きが上下する商品は、さまざまな季節商品です。
わかりやすい例では、マリンスポーツ用品やアウトドアグッズ、扇風機といった夏物家電などは冬に販売していても売れにくく、ウインタースポーツ用品、電気ストーブ、加湿器などが夏には売れなくなります。
また、バレンタインデー、母の日、父の日、ハロウィンなど、季節ごとのイベントに伴って売上が一時的に増加する商品もあります。
イベントに関連する商品をイベント終了後や季節外にも販売し続ける場合、売上はかなり落ちるでしょう。
季節ごとにどんな商品が売れるのかをよくリサーチしてから売れる商品を仕入れると、売上がアップしやすいです。
売上をアップするためのポイント
売上を増やすためには、市場のニーズをチェックする、商品ページを改良する、相場価格をチェックするなどの方法が適しています。
売れる商品を取り扱い、お客様に製品の魅力を伝えて適正な価格で販売することで、商品が売れやすくなるでしょう。
市場のニーズをチェックする
売上をアップさせるためには、市場のニーズをチェック、分析することが大切です。
たとえ良い商品を販売していても市場ニーズに合わないものであれば消費者に興味をもたれることはありません。
現在消費者が必要としているものや希望していることは何かを把握し、その希望を満たすために必要な商品を適正な価格で販売すると、売上アップが期待できるでしょう。
市場ニーズを把握するためには、マーケティング活動などで市場調査を行なう必要があります。
消費者のニーズを把握するためには、まず過去のマーケティング活動の分析を行ない、SNSの投稿や行動データを収集してさまざまな手法で分析する「ソーシャルリスニング」などの方法を実施します。
さらにアンケートを実施したり顧客満足度を調査したりするなど、より多くの情報を収集・分析して市場ニーズを把握、今後の対策に役立てていきましょう。
商品ページを改良する
市場ニーズに合う商品を見つけたら、商品のコンセプトを決定して商品ページを改良します。
商品の魅力を消費者に伝えるには、誰におすすめなのか、どのような商品か、どう使うのか、メリットは何かなど、商品のコンセプトをしっかりとアピールする必要があります。
ネットショップの場合は、商品の魅力を写真や文字で伝えるために、丁寧でわかりやすいページへ改良しなければなりません。
商品ページでとくに重要度が高いのは商品タイトルとメインの写真だといわれています。
注目されやすいタイトルと商品写真、消費者が知りたい情報を記載して、見た目と中身を充実させた商品ページを作成しましょう。
相場価格をチェックして商品価格を決める
商品ページを改良後、商品の良さを伝えられるページが完成したら、商品の相場価格に基づいて適正な商品価格を決めます。
現代では消費者がネット上で商品について詳しく調べることができるため、商品が高すぎても低すぎても購入につながらない場合があります。
他店と比べて高額な場合に価格のデメリットから売れにくいのはもちろん、低価格な場合には品質が低いものだと思われてしまうため、売れにくくなるかもしれません。
商品ページで商品の魅力を十分に伝えながら、消費者に納得される相場範囲内の価格で販売すると、売上アップが期待できるでしょう。
対策を取り入れて売上アップを目指しましょう
物販では、サイトの集客方法に問題がある場合や、商品の買い物がしにくい場合、商品に魅力がない場合などに売上が増加しないとされています。また、時期的な問題で商品が売れないケースも。
サイトの集客方法に問題がある場合には集客方法を工夫する、商品ページに問題がある場合には、商品情報を充実させるなど、さまざまな改善方法があります。
自店の問題点に気づき、適した対策を取り入れることが売上アップにつながるでしょう。
物販ラボでは「ネット販売スタートマニュアル」も無料配布しています。
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