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    無在庫転売とは?やり方とメリット・デメリットを解説

    無在庫転売の仕組みや基礎知識、始め方について解説をします。

    無在庫転売のメリット・デメリット、おすすめの仕入れ先まで紹介をします。

    当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

    記事の最後では「無在庫販売スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!

    監修者松下 隆史

    Amazon・Yahooショッピング!でのネット物販の専門家。前職はトラックドライバーで40代半ばから副業でネット物販を開始。4ヶ月で本業の収入越える。200名以上のネット物販のサポート、在宅で出来るネット物販の指導にてストアカアワード受賞の講師。SNS:TwitterLINE
    松下 隆史のプロフィール

    執筆者中川 瞬

    物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:TwitterLINE
    中川 瞬のプロフィール

    目次

    無在庫転売とは?

    無在庫転売とは在庫を持たずに商品を販売する方法になります。別名では「ドロップシッピング」と言われ、商品が売れてから商品を仕入れます。

    「商品がないのに、転売しても大丈夫だろうか?」と思われたかもしれませんが、ゲームの先行予約の販売や洋服の取り寄せ販売も無在庫での販売になります。

    一方、在庫を先に仕入れるのは有在庫の販売になります。無在庫転売を理解するには有在庫転売と比較をするとわかり易いので、後ほど比較をして説明をしてみます。

    無在庫転売は違法?知っておきたい前提知識

    無在庫転売についての法律との関係などについては、インターネット上に間違った情報も出回っています。この章では、無在庫転売の違法性と注意点について解説します。

    無在庫転売は違法ではない

    商品を仕入れずに販売をする、「無在庫転売は違法ではないのか?」と疑問があるかもしれません。最初に結論からお伝えすると、無在庫転売は違法ではありません。

    無在庫での販売はあらゆるビジネスや身近な店舗でもされています。発売前の商品を予約で販売や取り寄せ販売も無在庫での販売になります。

    当然のことながら法律で認められているので、問題なく実践することができます。無在庫転売に関する法律について詳しくは下記の記事でまとめていますので、参照してください。

    ・(関連)無在庫転売は詐欺や法律で違法なのか!?知っておくべき注意点とは

    無在庫転売を禁止しているプラットフォームがある

    無在庫転売は違法ではありませんが、禁止しているプラットフォームがあります。メルカリ、ヤフオク、ラクマというフリマアプリやヤフーショッピングでは無在庫を禁止しています。

    Amazonや世界のオークションサイトのeBayでは条件の元で、無在庫転売をすることが規約に記載されています。

    各プラットフォームでの無在庫転売の可否や条件についても先ほどの記事でまとめています。

    販売サイト 無在庫販売の可否と規約の記載
    Amazon 【無在庫販売可能】
    ※別のオンライン小売業者から商品を仕入れて、その小売業者から購入者に直接出荷することは禁止。
    また、納品書や請求書などに自身以外の販売者名や連絡先を記載して、商品を発送することも禁止。
    楽天市場 【無在庫販売可能】
    ※自身を通さずに仕入れ商品の直接発送することは基本的に禁止。
    メルカリ 【無在庫販売禁止】
    ※手元にない商品を予約、取り寄せで販売をすることは禁止。
    ラクマ 【無在庫販売禁止】
    ※購入申請が入ってから仕入れを行うなど、手元にない商品を出品する行為は禁止。
    カラーミーショップ 【無在庫販売可能】
    BASE 【無在庫販売可能】
    Yahoo!フリマ
    (旧PayPayフリマ)
    【無在庫販売禁止】
    ※商品の現物が手元にない状態で出品することを禁止。
    ヤフオク 【無在庫販売禁止】
    ※商品の現物が手元にない状態で出品することは禁止
    Yahoo!ショッピング 【無在庫販売禁止】
    ※2023年に禁止と記載
    shopify 【無在庫販売可能】
    ※ただしドロップシッピングに限り、shopifyと提携している業者に限りドロップシッピング可能。
    shopee 【無在庫販売可能】
    ※発送期限を10日まで伸ばせる
    BUYMA 【無在庫販売可能】
    ※無在庫販売はおおむね許可されています。
    ebay 【無在庫販売可能】
    ※業者から配送してもらうドロップシッピングは許可されていますが、無在庫販売は禁止
    Qoo10 【無在庫販売可能】

    無在庫転売は稼げないのか?

    実践者の事例と体験

    無在庫転売は在庫を仕入れて販売をする有在庫転売とは異なるため、イメージがつきづらいこともあり稼げるのか?と疑問に思われるかもしれません。

    前に取り寄せて販売をする方法とお伝えをしたように、売れてから在庫を仕入れるので不良在庫のリスクを最小にすることができます。

    なので、通常の販売方法よりも損をしにくく稼ぎやすいです。無在庫転売で実際に副業で収入を得ている方にインタビューをしたので、こちらをご覧ください。

    ・(関連)【物販実践者インタビュー】朝5時から仕事のトラックドライバーが副業で月収100万円!!松下さん

    稼げる人と稼げない人の違い

    無在庫転売は有在庫転売とはリサーチ仕方、顧客対応、受注管理、発送の方法が異なります。そのため通常の転売の感覚でしてしまうと失敗してしまうことがあります。

    例えば出品をする商品については、無在庫と有在庫では狙うべき商品が真逆になります。

    有在庫では需要のあり回転率が高い商品を販売しますが、在庫がないので無在庫では売り切る必要がないので回転率は重視しません。

    このように根本的に異なる点があります。詳しくは下記の記事で解説しています。

    ・(関連)無在庫転売で稼げない人と稼げる人がいる4つの理由を解説

    無在庫転売と有在庫転売の違い

    無在庫転売の仕組みは一般的な販売方法である有在庫販売と比較をするとわかりやすいので、有在庫販売との流れを比較して説明していきます。

    有在庫転売の流れ

    有在庫転売は商品を仕入れてから出品をして販売をします。一連の流れは下記になります。

    有在庫転売は先の商品を仕入れるので、まず商品が売れるかどうかリサーチをします。そして結果に基づいてその商品を仕入れて出品します。

    有在庫転売は下記の流れになります。

    ①リサーチ、②仕入れ、③出品、④注文、⑤発送

    出品した商品がお客様から受注をして売り上げとなり、商品を梱包して発送します。

    有在庫転売のメリット

    続いて有在庫転売のメリットについて解説をしていきたいと思います。有在庫販売の主なメリットはこちらの3つになります。

    ・売れる商品がわかりやすい
    ・1つの商品で売上を上げることができる
    ・注文が入ってからの管理が楽

    売れる商品がわかりやすい

    有在庫販売で仕入れる商品は一言でいうと「人気がある商品」です。例をあげるとしたら、任天堂スイッチのような商品で多くの人が欲しがる商品です。

    有在庫の商品のリサーチの方法についてはここでは解説しませんが、売れ筋のランキングなどで商品を見つけることができます。

    またランキングの推移などから仕入れる個数を決め、商品を仕入れます。

    1つの商品で売上を上げることができる

    有在庫転売では売れると分かった商品があれば、その1商品でも大量に仕入れることで一気に売上を上げることができます。

    このことはX(旧Twitter)などでも人気商品を縦に積んで写真を撮っている方がいるように、特定の1商品だけで一気に収入を得ることができます。

    注文が入ってからの管理が楽

    有在庫転売では先に商品を仕入れるので先に商品が手元にあります。仕入れをしたらすぐに検品や梱包を済まして、注文がくるまでに準備をすることができます。

    注文が入って直ぐに発送をすることができ受注の管理がシンプルで簡単です。

    有在庫転売のデメリット

    有在庫販売のデメリットは主にこの4つになります。

    ・初期費用が必要
    ・在庫を抱えることになる
    ・資金繰りが良くない
    ・価格の競争が起こりやすい

    初期費用がかかる

    先に仕入れをすることから、もちろん資金が必要です。よく最初にどのくらいの資金が必要かと聞かれるのですが、自分が得たい利益で計算をするとわかりやすいですね。

    例えば20万円の利益を得たいとして、利益率が20%をすると100万円仕入れをして、120万で販売をするということになります。このように先に商品を仕入れる初期費用がかかってきます。

    在庫を抱えることになる

    先に商品を仕入れるので仕入れた商品が売れ残り、不良在庫になってしまう可能性があります。

    そのためにも回転率が高く売れ残らない商品をしっかりとリサーチをして、商品を仕入れる必要があります。

    有在庫転売は仕入れるまでのリサーチで失敗をすると、在庫がたまってしまうので最初のリサーチが命になります。

    資金繰りが良くない

    有在庫の場合先に商品を仕入れますので、その時に支払いをします。なので自分の資金が先出しなのと、入金は商品が売れてからなので時差があります。

    また商品が売れなければ、手元の資金は減ってしまうため資金繰りは良くありません。

    価格競争が起こりやすい

    有在庫転売は売れる商品がわかりやすいがゆえにライバルが同じ商品を狙ってきます。

    なので商品の価格競争が起こり仕入れてから早く売り切らないと、利益がとれない、赤字で販売となってしまうことがあります。

    無在庫転売の流れ

    無在庫転売は有在庫転売とは逆で、出品をして受注がきてから商品を仕入れます。一連の流れは下記になります。

    一方で無在庫転売は先に商品を仕入れないので、有在庫転売ほど商品のリサーチをしません。売れるであろう商品を出品をして、先に受注がきます。

    無在庫転売は下記の流れになります。

    ①出品、②注文、③仕入れ、④発送

    受注をした商品を仕入れて梱包して、お客様に発送をします。

    無在庫転売のメリット

    無在庫転売の販売のメリットは主にこの4つになります。

    ・少ない資金から始められる
    ・仕入れた商品が不良在庫にならない
    ・無駄な在庫を持たないのでキャッシュフローが安定する
    ・商品点数を増やしやすい
    ・商品の置き場や保管の手間に困らない

    それぞれ解説をしていきます。

    初期費用が少ない

    無在庫転売は注文を受けてから仕入れるため、初期費用がかかりません。売れるかわからない商品の仕入れ費用が必要ないので、資金が少なくてもスタートできるビジネスです。

    最初にかけるお金が少ない分、もし売れなかったとしても損失も小さいため、最小限のリスクにとどまることもメリットです。

    また初心者が知識もノウハウもないまま商品を仕入れて販売すると、売れる確証がないため大きなリスクを負う可能性があります。

    この点でも最初は無在庫転売を選び、知識やノウハウが身についたあとで、有在庫転売に切り替えた方が安心です。

    不良在庫を抱えずに販売できる

    不良在庫とは、売れる見込みが低く長期間売れ残っている在庫をいいます。

    有在庫転売は不良在庫を抱えるリスクがあり、不良在庫が増えると資金は増えないため、転売で失敗する主な原因になります。

    その点、無在庫転売は注文を受けてから仕入れるため、不良在庫を最小限に抑えたビジネスが可能です。

    無駄な在庫がないのでキャッシュフローが安定する

    無在庫転売は、商品が売れて購入者の入金があったあと、仕入れを行います。仕入れにかかる代金を、あらかじめ受け取った状態で仕入れるため、出費は最小限に抑えられます

    支払いをクレジットカードにすると購入者からの入金まで期間が空いても、資金が減らさずに運営することもdえきます。

    資金がなくても利益を出すことができる

    在庫を持つビジネスは規模や資金力を持っている企業が有利になる傾向があります。一方で無在庫転売の場合は、資金がなくても始めることができ利益を得ることができます。

    資金力が大事な要素でないので、個人であっても企業と十分に肩を並べて商売することができるビジネスです。

    商品点数を増やしやすい

    扱う商品数が多いほど転売ビジネスでの売上は上がりやすく、無在庫転売は費用をかけずに商品数を増やせるので、有利な方法です。

    有在庫転売はお金を払って仕入れるため、十分な資金が必要ですが、無在庫販売は仕入れる前に販売するので、種類を増やしやすくなります。

    リサーチで失敗しても資金が減らない

    不良在庫のない無在庫転売はリサーチで失敗しても資金が減りません。売れ筋の商品でなく、売れなくても自分の資金が減らないので、リサーチに何度も失敗をしてむ無傷になります。

    むしろ失敗をする中で売れる商品の傾向を掴み、ちょっとした思い付きや感覚で出品ができ売れることもあります。

    商品の置き場や保管の手間に困らない

    無在庫転売は在庫を手元に置かないため、商品を保管するスペースの確保が不要です。自宅に商品置き場を十分取れない人でも、大型家電などサイズの大きい商品も扱えます。

    扱う商品によっては温度管理など手間のかかるものがあり、在庫の種類が多いと倉庫から商品を見つけ出すまでに時間がかかります。

    無在庫転売は商品の保管に必要な手間が省け、必要な作業といえば仕入れ先の在庫数をチェックする程度です。

    有在庫転売は商品が売れるまで保管費用がかかることもありますが、無在庫転売にはかからず、コスト削減できます。

    無在庫転売のデメリット

    それに対して無在庫のデメリットは下記になります。

    ・注文を受けた商品の在庫切れ
    ・発送までに時間がかかる
    ・発送に手間がかかる
    ・受注管理が複雑になる

    それぞれ解説をしていきます。

    注文を受けた商品の在庫切れ

    お客様から注文を受けた商品をいざ仕入れようとした時に、仕入先の在庫を確認すると在庫がないことも全くないわけではありません。

    在庫がないと注文した方に商品を届けることができませんので、そのような状況がないようにしなければなりません。

    最近は在庫についてはツールやシステムで在庫を管理しており、在庫がなくなってしまった商品を教えてくれるものがあります。

    なので自分が仕入れたいサイトのツールやシステムがあるかを確認しておきましょう。最初は在庫が大量にある商品から販売することをおすすめします。

    発送までに時間がかかる

    無在庫転売は注文がきてから発送をします。なので注文がきてからすぐに発送ができるのではなく、注文がきてから商品を仕入れる時間がかかります。

    先に在庫を仕入れて発送をするのと、無在庫転売ではお客様に商品をお届けできる日数が変わってきます。

    このような理由から、事前に何日でお届けをすることができるかをお客様に伝えておきましょう。

    発送に手間がかかる

    先に同じ商品を大量に仕入れて販売する方法であれば、売れる商品が手元にあるので梱包をして準備することもできます。

    しかしながら無在庫転売の場合は手元に在庫がないので、まとめて梱包をする準備ができません。商品が売れたタイミングで取り寄せをして、梱包し発送をするので手間はかかります。

    ただ、販売個数が少ない場合は手間がかからないこと、個数が増えたら一度にまとめて梱包するなど対応は可能です。

    受注管理が複雑になる

    発送の手間と同じですが、注文数が少ないうち問題はないのですが、注文数が増えると受注管理が複雑になってきます。

    ①注文完了後に仕入れていない商品
    ②注文完了後に仕入れて、到着未の商品
    ③注文完了後に仕入れて、到着済みで発送していない商品

    とそれぞれ管理する必要があるからです。注文数が増えるとやや複雑になることがあります。

    無在庫転売の間違ったデメリット

    無在庫転売でデメリットと言われているものがありますが、間違っているものがあるので解説をしておきます。

    競合相手が多い

    無在庫転売は仕入れ資金が要らないため、参入がしやすいので競合が多いという情報がありますが、これは間違いになります。

    実際に有在庫の商品の出品者数と、無在庫の出品者数を比較をすると、有在庫の出品者の方が多く無在庫の方が少ないです。

    特定の商品だけで比較をするとそう感じることがあるかもしれませんが、無在庫転売の方が特殊な方法なので実践している方の数は少ないです。

    利益率が高くなりにくい

    無在庫転売は利益率が高くなりにくいという情報がありますが、これも間違いになります。無在庫転売でも国内での無在庫転売は、国内の商品を国内で販売をするので、利益率が低いものもあります。

    ですが有在庫と比較して、特別利益率が高くなりにくいというものではありません。

    無在庫転売を副業でおすすめする理由

    リスクが低い副業ビジネス

    多くのビジネスは始めるに当たって膨大な費用がかかるのが当たり前でした。しかし、無在庫転売であれば初期費用をかけることなくスタートすることができます。

    転売という商品の価格差を利用して利益を得るわかり易いビジネスなので誰でも始めることができます。

    転売の悩みである不良在庫を抱え込むことがなく、資金繰りも良くのでリスクも抑えることが可能です。そのため最近では副業のスタートとして選ばれる方が増えてきました。

    時間や場所を選ばず稼ぐことができる

    無在庫転売は基本的にパソコンでの出品や注文の受付対応、仕入れが中心になるため時間取れないという人にも向いています。

    店舗に商品を仕入れにいく必要もありませんし、直送という形で商品を直接お客様に送る場合であれば、梱包や発送という作業もありません。

    日中はサラリーマンとして働いている、小さい子供がいるから働きに出れないという人にも無在庫転売というスタイルは合っているとも言えます。

    失敗が少なく経験を積める

    無在庫転売はこれまで販売業やショップ運営の経験がない人であってもスタートすることができます。商品が売れなくても在庫を仕入れていないため、資金は減りません。

    そのため出品や販売の経験を無在庫転売で経験を積むことができます。

    無在庫転売のやり方と仕組み

    無在庫転売はやり方を知っていればすぐにでもスタートできるビジネスです。無在庫転売は、以下の手順で進めていきます。

    1. 販売ジャンルとコンセプトを決める
    2. 仕入先を探す
    3. 販売先を決める
    4. 商品が売れるかリサーチする
    5. 出品と管理ツールの活用
    6. 受注管理と仕入れ
    7. 商品の梱包と発送

    在庫のある方法と流れは変わりませんが、無在庫転売は売れるまで仕入れはしません。事前に無在庫転売の仕入先を見つけておくので、商品がない状態で出品しても大丈夫です。

    ショップに商品を出品して売れたら、お客様からもらったお金を使って仕入れ先へ代金を支払い、仕入先から直接お客様へ発送してもらいます。

    販売ジャンルとコンセプトを決める

    無在庫転売でどのようなコンセプトと販売ジャンルするかですが、これは最初は自分の興味がある分野で大丈夫です。

    在庫を仕入れないのであらゆるジャンルを選ぶことができるので、自分にとって一番身近なものを選びましょう。

    その上で、そのジャンルが需要がある商品をリサーチしてコンセプトと扱うジャンルを決定していきましょう。

    仕入れ先を決める

    無在庫販売の仕入れ先はあらゆるサイトが対象になります。Amazon、楽天、ヤフーショッピング、Qoo10、ebayといったモール型。

    メルカリ、ラクマ、ヤフオク、PayPayモールといったフリマアプリ。NETSEA(ネッシー)、トップセラーいった卸サイトもあります。

    ポイントは取り扱い商品が多く、発送が早いかになります。最近はAmazonをはじめとした大手のモールの配送が早いので、仕入れ先として利用することが多く傾向があります。

    無在庫転売のおすすめの仕入れ先をまとめているので、ぜひ参考にしてください。

    ・(関連)無在庫転売のおすすめ仕入れ先を国外・海外サイト別で紹介!

    販売サイトを決める

    おすすめの販売サイトについては、Amazon、BUYMA、ebay、などがあります。Amazonは商品数が多くあらゆるジャンルの販売ができ、BUYはファッション系に特化した販売になります。

    ebayの場合は海外のサイトになるので輸出になります。無在庫転売の国内と海外の販売先は下記にまとめているので、参照してください。

    ・(関連)無在庫転売はどこで売るのか?販売先を国内と海外別に紹介

    商品が売れるかリサーチする

    無在庫転売で販売する商品を見つけるため、最初は商品のリサーチから始めます。商品のニーズや競合状況を調べて、売れる可能性があり、利益の出そうな商品を探しましょう

    基本的なリサーチの方法は、有在庫転売と同じです。

    出品と管理ツールの活用

    無在庫転売の出品ですが手動での出品、ツールでの出品、ファイルでの一括出品があります。

    手動では1商品ずつでの出品になってしまうので、多くの商品を取り扱う場合はツールやファイルでの一括出品がおすすめです。

    私は実際に手動で出品で1000品以上出品したことがありますが、膨大な時間と管理ができなくなってしまい、結局ツールとファイルでの出品に変更したことがあります。

    ツールやファイルでの出品では、在庫の更新や価格の更新もすることできるので、おすすめになります。

    ・(関連)無在庫転売ツールの機能と効果とは?無料・有料ツールをプラットフォーム別に紹介

    受注管理と仕入れ

    出品した商品受注がきましたら商品の仕入れをします。仕入れ先で商品を購入をします。クレジットカード払いを利用すると、振込に出向く手間や振込手数料を削減できます。

    よく仕入れる店舗はあらかじめクレジットカードの登録をしておくと、支払い手続きがスピーディーです。お客様の手元に届く予定日がわかるようなら、早めにお客様に連絡をしてみましょう。

    仕入れ先によっては直送をすることができることもあるので、直送を選択をすれば自分を介さずに商品をお客様にお届けすることもできます。

    商品の梱包・発送

    購入者からの入金を確認したあと、発送準備を始めます。無在庫転売は、一度出品者のもとへ商品が届いてから購入者へ送りますが、可能であれば仕入れ先から直接購入者へ発送してもらいましょう。

    商品をいったん受け取ってから発送する場合は、商品を検品し、必要に応じて再度梱包し発送します。その際に納品書などが入っていた場合は、その納品書を取り除き発送をしましょう。

    段ボールの状態がよければそのままの状態で送ることもできますが、箱に仕入れ先のロゴなどがある場合は無地の段ボールに変更した方が良い場合もあります。

    一度受け取る手間がかかる分、購入者のもとへ届くまでの時間もかかるので、スピーディーな発送を心がけましょう。

    無在庫転売でおすすめの仕入れ先

    先ほど無在庫転売の仕入れ先について少し触れましたが、かなりの数があります。また仕入れ先によっては、購入者に直送をしてくれるサイトもあります。

    国内・海外の20以上の仕入れ先について、下記の記事でまとめているので参考にしてください。

    ・(関連)無在庫転売のおすすめ仕入れ先を国外・海外サイト別で紹介!

    ここではすべては紹介できないので、4つの仕入れ先を紹介します。

    Top Seller


    Top Sellerで扱う全ての商品が無在庫販売に対応しており、取り扱い商品数は約30万点と豊富なことも特徴です。

    会員登録制の仕入れサイトで無在庫転売が前提のため、商品管理によってネットショップからの大量注文にも対応しています。

    商品が売れたときに発注データをアップすると、メーカーが直接購入者へ商品を届けてくれるサービスです。

    NETSEA

    会員登録制の卸問屋サイト「NETSEA(ネッシー)」は、メーカー卸売価格で商品を仕入れられます。法人や個人事業主のみ利用できるため、一般消費者に価格はわかりません

    ネットで仕入れならNETSEA(ネッシー)

    利用者数・企業数ともに国内最大規模の卸売ECサイトで、雑貨・家電・アパレルなどさまざまなジャンルの商品を扱っています。

    注文の入った商品を直接購入者へ配送してもらうこともでき、無在庫転売に利用しやすいECサイトです。

    その際、配送用の箱を無地にしNETSEAからの発送だとわからない形にするサービスもあります。

    eBay

    アメリカ発のオークションサイト「eBay(イーベイ)」は、世界最大級で世界中から出品されています。

    日本のヤフオクに近いサイトですが、出品者が世界中にいることから規模はeBayの方が格段に大きいです。

    海外発送に慣れた出品者が多いので、海外仕入れのデメリット「発送までに時間がかかる」なども、ある程度軽減できます。

    Aliexpress

    Aliexpress(アリエクスプレス)は、中国最大のIT企業であるアリババグループが運営するECサイトです。

    海外消費者向けのサイトで、英語だけでなく日本語にも対応しており、日本のECサイトで仕入れるように注文できます。購入点数は1点からなので、無在庫転売の仕入れ先に最適です。

    アリババグループが運営するアリババやタオバオとは異なり、日本の決済方法でも購入できるため、輸入代行業者を通さず取引できるメリットもあります。

    公式URL:【aliexpress Japan(アリエクスプレス)】激安総合ECサイト!高品質で低価格の製品をオンラインで!

    無在庫転売のおすすめの販売先

    無在庫転売でおすすめの販売先も数多くあるのですが、一部を紹介します。国内と海外の販売先について下記の記事でまとめているので、ぜひご覧ください。

    ・(関連)無在庫転売はどこで売るのか?販売先を国内と海外別に紹介

    Amazon.co.jp

    国内での無在庫転売や輸入品の販売でおすすめなのが日本のAmazonです。圧倒的なユーザー数がいるので集客をする必要がなく、商品を出品するだけで売れていきます。

    あらゆる商品カテゴリー、あらゆるターゲットに商品を販売することができます。

    BUYMA(バイマ)

    海外の輸入ブランド商品やファッション系のアイテムであれば、BUYMAがおすすめです。ファッションアイテムやブランド品などを扱っている大手ECサイトです。

    女性の方がターゲットの場合はオススメになります。ただし、ファッション以外のアイテムについては取り扱いがなかったり、少ないのでオススメしません。

    BASE

    BASEは個人でも簡単にネットショップを作ることができます。先ほど紹介したAmazonやBUYMAのようなモール型ではないので、基本的な集客は自分でする必要があります。

    取り扱う商品についてはコンセプトや商品のカテゴリーを定めてから出品をしましょう。

    無在庫転売で稼ぐコツとテクニック

    売れる考え方

    どのように考えれば無在庫転売で商品が稼げるのか?ですが、取り扱う商品がポイントです。

    世の中には数多くの種類の商品があります。その商品の全てが売れるのではなく、毎日売れる商品もあれば、月に1個しか売れない商品もあります。

    このように毎日売れるベストセラー商品と、月に1個しか売れないマイナー商品があり、ベストセラー商品が有在庫向き、マイナー商品は無在庫向きになります。

    この有在庫と無在庫の「月に売れる個数」と「商品の種類の数」を図で表現をすると下記のようになります。

    ベストセラー商品とマイナー商品では、マイナー商品の方が圧倒的に商品の数が多く、その商品を取り扱うのが無在庫になります。

    ベストセラー商品というのは良く売れているので誰もが知っている商品ですが、無在庫のマイナー商品はたまにしか売れないニッチな商品になります。

    なのでその商品を知っている人がほとんどいない状態で、商品を売り続けることができます。

    利益率と利益額にこだわる

    無在庫転売とは受注の度に商品を仕入れるのが基本です。そのため利益率が低く利益額が小さい商品は向いていません。

    例えば1つ商品が売れて500円の利益に商品であれば、その注文を受けてから仕入れをして再梱包をして発送をするという作業の時間とコストの方がかかるからです。

    そのため無在庫転売では少なくても数千円、理想は1つの販売で1万円以上の利益、さらには1つで数万円から数十万円の利益を得ることができる商品を扱うべきです。

    売れた商品が答え

    無在庫転売では有在庫転売のように先に商品を仕入れないので、売れる可能性がある商品を出品することができます。

    なので商品が売れた後に出品が合っていたと答えがわかり、その商品の関連商品を出品をすれば良いです。

    無在庫販売では商品が1つ、2つ売れていく中で商品の幅は広がり出品を進めていく中で広げていくことができます。

    最初は新品を取り扱う

    無在庫転売で扱う商品は新品にした方が、トラブルの発生を防げます。新品は同じ商品を別の店舗でも仕入れやすく、商品を確保しやすいメリットがあります。

    中古品を扱うと、注文が入ってから仕入れようとしたとき、すでに売り切れの場合があるからです。

    中古品は状態が異なるため全く同じ商品を見つけにくく、代替品の用意が難しいので、購入者にキャンセル依頼を出すことになります。

    商品を用意できなければ購入者からの信頼をなくし、出品者評価に影響するでしょう。悪い評価が増えるとその後商品が売れにくくなりやすいので、無在庫販売では新品を扱いましょう。

    販売ページの商品情報欄を充実させる

    無在庫転売でほかの出品者と差別化するため、商品情報は詳しく書くようにしましょう。商品情報が十分あれば、消費者に安心感を与えることができます。

    しかし、手元に在庫がない状態でわからないことも多いので、「書ける範囲で書く」ことが重要で、嘘になる情報を書くのは避けてください。

    また、無在庫転売はメーカーからの直接発送となるため、到着日も明記しましょう。商品が到着する目安が書かれていると、消費者にとって安心感につながるからです。

    在庫確認のツールを利用する

    無在庫転売は在庫切れを避けるリスク管理が重要なので、初めから在庫管理ツールの利用がおすすめです。

    扱う商品数が多くなると手動でのチェックがしきれなくなり、在庫切れにもかかわらず販売するおそれがあるからです。無在庫転売でのオススメのツールは下記でまとめています。

    ・(関連)無在庫転売ツールの機能と効果とは?無料・有料ツールをプラットフォーム別に紹介

    無在庫転売のリスクとトラブル回避ポイント

    無在庫転売を実践する上での注意点とトラブル回避のポイントがあります。

    商品情報・到着日を明記する

    注文したのに届かないとならないように商品説明、ショップ説明などでお届け日数の目安を記載しておきましょう。また商品の輸送の経過を連絡するとお客様も安心して商品を待つことができます。

    在庫切れには注意

    商品が売れた時に仕入れ先の在庫がなくなってしまうこともゼロではありません。

    在庫が十分にある商品を出品をする、もしくは仕入れ先の在庫を定期的に確認をする、ツールを使用して在庫のチェックをして、自動で在庫を更新をするなどして、在庫切れを防ぐこともできます。

    仕入れ先の直送の納品書(領収書)の同梱に注意

    仕入れ先から直送で仕入れ価格の納品書が同封されてしまうこともあります。また仕入れ先の外箱のまま届いてしまったり、購入者の方が混乱してしまったり不信に思われてしまうこともあります。

    ギフト発送で納品書を同封しないサービスや、無地の段ボールに変更が可能なサイトであればそれを活用しましょう。

    もしそのようなサービスがない場合は、一度自分を経由して梱包をして再発送をするのがおすすめです。

    無在庫転売の注意点とトラブル回避ポイント

    無在庫転売を実践する上での注意点とトラブル回避のポイントがあります。

    商品情報・到着日を明記する

    注文したのに届かないとならないように商品説明、ショップ説明などでお届け日数の目安を記載しておきましょう。また商品の輸送の経過を連絡するとお客様も安心して商品を待つことができます。

    在庫切れには注意

    商品が売れた時に仕入れ先の在庫がなくなってしまうこともゼロではありません。

    在庫が十分にある商品を出品をする、もしくは仕入れ先の在庫を定期的に確認をする、ツールを使用して在庫のチェックをして、自動で在庫を更新をするなどして、在庫切れを防ぐこともできます。

    仕入れ先の直送の納品書(領収書)の同梱に注意

    仕入れ先から直送で仕入れ価格の納品書が同封されてしまうこともあります。

    また仕入れ先の外箱のまま届いてしまったり、購入者の方が混乱してしまったり不信に思われてしまうこともあります。

    ギフト発送で納品書を同封しないサービスや、無地の段ボールに変更が可能なサイトであればそれを活用しましょう。

    もしそのようなサービスがない場合は、一度自分を経由して梱包をして再発送をするのがおすすめです。

    まとめ

    無在庫転売は在庫を仕入れずに販売することができるので、リスクを最小限にして販売をすることができます。

    ただし、在庫切れリスクや商品のお届けが遅れてしまうなど、無在庫特有の注意点があります。

    在庫のチェックやツール、商品のお届けの日時をしっかり記載して購入者の方に連絡をすれば、問題なく実践することができます。

    最小限のリスクで実践ができ、収入を得ることができる魅力的な方法なので、ぜひ実践してみてください。

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