2021.07.28 投稿
2024.03.27 更新
ドロップシッピングビジネスのノウハウ!やり方や売上を伸ばすコツを解説
Amazon・Yahooショッピング!でのネット物販の専門家。前職はトラックドライバーで40代半ばから副業でネット物販を開始。4ヶ月で本業の収入越える。200名以上のネット物販のサポート、在宅で出来るネット物販の指導にてストアカアワード受賞の講師。SNS:Twitter・LINE
松下 隆史のプロフィール
物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:Twitter・LINE
中川 瞬のプロフィール
こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。
この記事を読むことで、
- ドロップシッピングビジネスのやり方や売上を伸ばすコツがわかる
- ドロップシッピングのはじめ方がわかる
- ドロップシッピングのメリット・デメリットがわかる
この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。
時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。
それではドロップシッピングのノウハウについて解説していきます。
目次
ドロップシッピングビジネスのノウハウ
ドロップシッピングを利用したネットショップは、実際どんなビジネスなのか詳細がわからない人もいるでしょう。
なんとなく、アフィリエイトのようなものではないかと思っている人もいるかもしれません。
ドロップシッピングビジネスを始めたい人のために、ノウハウについて解説していきます。
基本的な流れ
ドロップシッピングビジネスの基本的な流れは、ドロップシッピングサイトに登録することからスタートします。
しかし、ドロップシッピングサイトに登録をしただけでは何も始められません。
ドロップシッピングを利用したビジネスを行うためには、ネットショップを開設する必要があります。
ネットショップを開設したら、ドロップシッピングサイトから商品を登録し、自分のショップで販売するという流れです。
自分で行うことはお店への集客が中心となり、商品が売れた場合はドロップシッピングサイトの業者が発送などの手配を行ってくれます。
在庫仕入れをしない
ネットショップを開設し商品を販売するために、ドロップシッピングサイトを利用する理由はどこにあるのでしょうか。
ドロップシッピングサイトの大きな特徴は、在庫の仕入れをする必要がないことです。
つまり、ネットショップを無在庫販売で運営することができます。
ドロップシッピングサイト側が持つ在庫を自分で仕入れることはなく、お客さんからの注文を業者に発注することで販売や発送ができるのです。
そのため、在庫リスクがなく過剰在庫を持つ心配がありません。
在庫仕入れにかかるスタート資金が必要ないところも、ドロップシッピングビジネスの大きなメリットです。
集客の重要性
在庫を抱える必要がないからといって、ただ待っているだけでは売上を伸ばすことは難しいです。
ドロップシッピングビジネスに必要なノウハウは、どうやって集客を強化するかがポイントとなります。
いくら商品数が多いドロップシッピングサイトであっても、売れ筋商品は被ることがあるのでライバルが多いことが特徴です。
多くのライバルに勝つためには、集客に対する工夫をしていかなければいけません。
人と同じことをしていては、いつまでたっても売れない日が続くことになります。
他との差別化を図るような打ち出しや、工夫をすることが重要になるのです。
維持管理のコツ
ドロップシッピングサイトの商品を販売するといっても、自動的に商品が売れていくわけではありません。
ネットショップの維持をしていくために、さまざまな管理をしていく必要があります。
維持管理の中でも重要なことは、商品の入れ替えです。
扱っている商品でも在庫切れになることや、廃盤となることもあります。
何もせずに商品をそのままにしていたら、時間が無駄になり売れない商品をアップしているだけとなります。
維持管理ではマーケティングをしながら、売れる商品の入れ替えをしていくことが売上を上げるコツです。
サイト構築の必要性
ネットショップへの集客を促進するためには、魅力あるサイトが必要になります。
消費者のネットショップの見極めは、非常に短い時間の勝負となるため、魅力あるサイトであることはとても重要なのです。
サイト構築で大事なことは、消費者が見たい情報以外に立ち止まるコンテンツがあるかどうかです。
たとえば、家具のページであればインテリアについての情報を抱き合わせにするなど、関連する情報やブログなどがあると良いでしょう。
もちろん、サイトのスタイルも大事なので、魅力があるサイト構築のノウハウを覚えることが大切です。
ECサイトプラットフォーム
ECサイトのプラットフォームも使うことで、ドロップシッピングを利用したネットショップが効果的に伸びることもあります。
ECサイトのプラットフォームは、楽天市場やアマゾンなどのモール型と自社サイト型の2タイプです。
知識があるのなら自社サイトで構築すれば、自由度が高いことから自分好みに作れることがメリットです。
初心者であれば、まずはモール型のプラットフォームを利用する方が、手間がかからず集客面でもメリットがあります。
サイト構築のノウハウがない場合は、モール型のプラットフォームを利用してスタートすると、スムーズに始められると言えます。
ドロップシッピングのメリット
ドロップシッピングを行う大きなメリットは、価格を自由に設定できるという点です。
ドロップシッピングでの利益は【販売価格-卸売価格-諸経費=利益】となります。
単純にコストを維持または下げた状態で、販売価格を上げるまたは維持すれば、利益を増やすことができます。
他にも商品の仕入れが不要、商品の梱包・発送作業が必要ないといったメリットが上げられます。
ドロップシッピングは、商品が購入されると製造元メーカーから直接お客様の元へ発送される仕組みです。
梱包や発送に関係する作業がないので、コストや人件費を下げることができます。
また、メーカーから直接お客様の元へ発送されるため、商品到着までの時間が短く済みます。
ドロップシッピングのデメリット
ドロップシッピングのデメリットは、利益が出にくいという点です。
提携先やDSPが保有する商品しか扱うことができない為、ライバルショップと販売商品がかぶってしまう事も多くあります。
お客様は「安く買いたい」という思いがあるので、利幅を大きく取ろうとして価格設定をすると商品が売れなくなってしまいます。
価格を下げなくてはいけなくなり、利益が出にくいという結果になります。
価格競争にならない商品を出したり、「このショップ好き」といった価格以外の面での集客が重要となってきます。
ドロップシッピングのおすすめ商品
ドロップシッピングのおすすめ商品は、
・大型商品
・流行商品
・専門性の高い商品
などが上げられます。
SNSなどで話題の商品が気になる消費者は多く、売れやすい傾向にあります。
また、実店舗での販売場所が限られている専門性が高い商品や、持ち帰りしにくい大型商品もドロップシッピングと相性がいいです。
ドロップシッピングをスタートする方法
ドロップシッピングビジネスをスタートする方法について、解説していきます。
初めてネットビジネスをする人の中には、何から始めていいのかわからない人も多くいるでしょう。
ドロップシッピングを利用してネットショップを始めるためには、順序だてた準備が必要です。
無在庫でネットショップを始めるためのノウハウについて、みていきましょう。
ドロップシッピングサービスプロバイダ(DSP)を選ぶ
ドロップシッピングビジネスを始める場合、まずはドロップシッピングプロバイダ(DSP)を選ぶ必要があります。
選ぶポイントとしては、自分が販売したい商品があるか、商品数が多いかなどをチェックしましょう。
そして、販売主体がDSPかドロップシッパーかという点も考えておく必要があります。
初めての場合やちょっとした副業として考えているなら、販売主体がDSPでも問題ありませんが、本格的にビジネスをしていきたい場合はドロップシッパー主体が良いでしょう。
なぜなら、ドロップシッパーは顧客情報などを得ることができるので、負担は大きくても結果的に将来性が出てくるからです。
ネットショップをオープンする
DSPを選んだら、ネットショップを開設します。
モール型のECサイトを利用するのか、自社サイトを作成するのかを決めておくことが必要です。
独立型の自社サイトを作成するのであれば、自分のオリジナリティを活かすことができるので、魅力的なショップ構築も可能。
ただし知識が必要であり、他へ依頼する場合は費用がかかります。
初心者で副業として始めるなら、集客に強いモール型のメリットを活かしてスタートすることも良いでしょう。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、自分の目的に合わせて決めることが大事です。
DSPから商品を選んで掲載する
ネットショップを開設した後は、DSPから商品を選んでいきます。
掲載できる商品数などは、DSPのプランによって決まっていることもあるので、DSPのプランに沿った商品掲載を行います。
どんな商品が売れるのか、旬な商品はどんなものなのかはDSPのサポートなどを利用すると良いでしょう。
売れ筋となる商品の確保は大事ですが、在庫数が限られてしまうため自ら打ち出す商品も考えておくべきです。
どんな商品が人気なのか、季節や流行りなどのマーケティングを怠らずに努力していくことが大切です。
集客をする
ネットショップを開設し商品を掲載したら、勝手にお客さんが訪れると思っていてはいけません。
売上を作るために、すぐに集客活動を始める必要があります。
ネット上での集客方法は、無料で効果的なSNSを活用する方法やブログ、リスティング広告などです。
すぐにできるのは、SNSを使った集客なのでTwitterなどで宣伝していくと良いでしょう。
ブログの場合は、メインキーワードの設定を行って販売する商品とひもづくようにすると集客につながるようになります。
無料のものから有料のものまであるので、無料だけでなく有益であれば有料であっても利用することが効果的です。
注文が入ったらDSPに連絡
ネットショップの商品が売れたら、DSPに注文をしてください。
DSPから注文を受けた業者が、購入者に商品を発送することになりますが、発送者は自分のネットショップの名前で送られます。
ネットショップ側は実際には発送手続きはしていませんが、購入者にとってはネットショップとのやり取りしか見えないというわけです
納品書や発注書については、DSPによってどちらで行うかが異なります。
問い合わせやクレームに関しても、DSP側で処理する場合とドロップシッパー側で対応する場合とがあるので確認しておきましょう。
ドロップシッピングのコツと注意点
ドロップシッピングビジネスは、コストがかからず低リスクであることから人気が高まっています。
しかし、売れないという意見を持つ人が多くいることも事実です。
ドロップシッピングビジネスで売上を伸ばすコツや、失敗してしまう注意点などを合わせてみていきましょう。
集客方法に力を入れる
ドロップシッピングビジネスを成功に導きたいのなら、集客のノウハウが重要です。
売上を伸ばすためには、集客がなければどうにもなりません。
数あるショップの中から選ばれるためには、サイトに立ち寄ってもらえる宣伝が必要です。
ネットでの集客は、主にSNSで工夫することがメインとなりますが、より高い宣伝効果を望むのであれば、経費がかかってもリスティング広告も考えておくべきと言えます。
ただ、リスティング広告は費用がかさむため売上が少ないとマイナスになる可能性もある点がデメリットです。
そのため、広告費としての予算を見込んでスタートする方が良いでしょう。
商品の入れ替えを怠らない
いくら集客をしていても、魅力的な商品がなければ客足は遠のいてしまいます。
そのため、しっかりとマーケティングをして商品を入れ替えることが必要です。
いつまでも売れない商品を掲載していても時間の無駄となり、売上につながりません。
DSPが持っている商品をこまめにチェックして、戦略を立てながら販売していきましょう。
DSPの商品だけでなく、オリジナルの商品などもミックスして販売できるのであれば、商品をうまく混ぜて差別化を図っていくこともコツです。
売れるショップにするためには、日頃からしっかりとマーケティングのノウハウを学んでおく必要があることを覚えておきましょう。
アフィリエイトの知識もあるとベター
ドロップシッピングは、よくアフィリエイトと混同しがちですがシステムが違います。
アフィリエイトもドロップシッピングもDSPの商品であることは同じですが、アフィリエイトはワンクリックの報酬性です。
しかし、ドロップシッピングとは異なるアフィリエイトの知識も持っておくと役立ちます。
ノウハウとしてアフィリエイトの仕組みを知っておくことで、ドロップシッピングのメリットを活かすことにつながります。
ドロップシッピングビジネスを始めたいという人でも、アフィリエイトと区別できていない人もいるので、違いを知っておくことは大事です。
ドロップシッピングのノウハウを学んで軌道に乗せよう
ドロップシッピングビジネスに必要なノウハウについて、解説しました。
低リスク低コストが売りのドロップシッピングを利用したビジネスは、副業などとして人気ですが、軌道に乗せるためにはコツと努力が必要です。
簡単に儲かるというような甘い誘い文句は信じずに、しっかりと勉強して取り組むようにしましょう。
何もせずに注文をすればいいだけと軽く考えてはいけません。
ドロップシッピングビジネスのノウハウを学んで、素敵なネットショップを作っていきましょう。
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