2021.09.02 投稿
2024.02.29 更新
2023年もドロップシッピングが有効なのか?初心者でもわかる始め方
Amazon・Yahooショッピング!でのネット物販の専門家。前職はトラックドライバーで40代半ばから副業でネット物販を開始。4ヶ月で本業の収入越える。200名以上のネット物販のサポート、在宅で出来るネット物販の指導にてストアカアワード受賞の講師。SNS:Twitter・LINE
松下 隆史のプロフィール
物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:Twitter・LINE
中川 瞬のプロフィール
こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。
この記事を読むことで、
- ドロップシッピングの有効性がわかる
- 初心者でも始めやすい理由がわかる
- 自分に合うドロップシッピングの始め方がわかる
この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。
時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。
それでは、ドロップシッピングの有効性について解説していきます。
目次
2023年もドロップシッピングが注目されている
商品の発送を販売元が実施せず、卸売業者や供給業者、製造業者などから直接商品を発送するドロップシッピングは、2021年も有効な収入源として注目されています。
なぜ、注目され続けているのかその理由を解説していきましょう。
eコマース企業のドロップシッピング導入
eコマース事業においては、実に30%以上の企業がドロップシッピングを利用しているといいます。
ビジネスモデルとして導入され、市場シェアの拡大を図るために有効だと考えられていることから、大企業でも取り入れられています。
アメリカに本社を置いている世界最大のスーパーマーケットチェーンでもあるWalmartもドロップシッピングを取り入れている企業の一つです。
こうした大企業が採用していることから、今後も多くの企業が実施する可能性を秘めている手法だといえるでしょう。
ヨーロッパでも将来性が高いと評価されている
ドロップシッピングはさまざまな国で普及されていますが、ヨーロッパでも近い将来、大幅な収益上昇を経験すると予測されており、将来性の高さが評価されているビジネスモデルの一つです。
いくつかの有名企業でも導入されているため、日本でもドロップシッピングを始めようと検討している人にとって、安心できる材料となるでしょう。
ドロップシッピングの有効性
ドロップシッピングは2021年も注目されているビジネスモデルの一つです。
その有効性とはどういった点なのか、ドロップシッピングのメリットを理解しながら探っていきましょう。
導入しやすい
ドロップシッピングは、eコマースにおいて導入しやすい魅力を持っています。
在庫を持たない手法を採用しているため、倉庫や配送センターを持つ必要がありません。
オンラインのお店をネット上で立ち上げるだけで起業できます。
ただし、取り扱う商品の調達先や納期通りに配達してもらえる業者を見つける必要があります。
その点をクリアできれば、顧客満足度の高いeコマース事業を成功できるでしょう。
在庫が不要
ドロップシッピングは、在庫を持たずにネットショップを開業できる点が魅力です。
通常、eコマース事業においては在庫を持つことが当たり前でした。
在庫がなければ顧客に商品を提供できないと考えるかもしれませんが、ドロップシッピングでは、卸売業者などから直接配送してもらえるため、在庫がなくても営業ができる仕組みです。
在庫があればその分管理が必要となり、不良在庫を抱えるリスクも出てきます。
在庫を持たないことでリスクを抑えられるので、不安は減るでしょう。
また、販売だけに注力できるため、ネットショップの運営経験のない人でもスタートしやすい魅力を持っています。
経費削減につながる
通常のネットショップでは、在庫が必要なので仕入れを行わなければならず、まとまった資金が必要となります。
しかし、ドロップシッピングでは在庫のために仕入れをする必要がないので、費用を抑えることができます。
また仕入れを行った場合、保管や管理をするため倉庫を用意するほか、管理のための人材も必要です。
しかし、在庫を持たないのであれば、保管も管理も必要ないため、その分の費用も削減できます。
配送にかかる機材や梱包材も不必要なので、経費をかけずとも運営できる魅力を持っています。
費用を抑えたい人ほど、ドロップシッピングが向いているといえるでしょう。
規模を大きくすることもできる
規模を大きくして更なる顧客を増やしたい人にもドロップシッピングは向いています。
売上が上がり、一定の顧客による購入がある場合には規模を大きくして発展させたいと考える人もいるでしょう。
一般的なネットショップであれば、保管場所の確保をする他、発送やカスタマーサービスなどを行う担当者の採用など、実施することも多くなってきます。
しかし、ドロップシッピングであれば受注処理センターなどが実行してくれるため、多少のスタッフ増員は考えられますが、少ない作業だけで規模を拡大することが可能です。
【2023年版】ドロップシッピング向けのサイト
ドロップシッピングをスタートさせたいと考えている人に向けて、2021年おすすめのドロップシッピング向けサイトをご紹介していきます。
初心者にも活用しやすいサイトを集めたので、ショップの立ち上げを検討している場合は参考にしてください。
Netsea(ネッシー)
Netsea(ネッシー)は、ドロップシッピングに対応している仕入れサイトです。
「販売後注文可」商材と呼ばれ、商品ページにおいて「消費者へ直送」部分が「対応可」、そして商品ページの上部に「販売後注文可」とスタンプがあればドロップシッピングができる商品となっています。
・アパレル
・ファッション雑貨
・雑貨
・美容
・健康
・家具
・インテリア
・店舗用品
・家電
・PC
・食品
など、幅広い商品を取り扱っている特徴を持ちます。
会員登録も無料で行える他、入会金も月額費用もかからないため、初心者でも始めやすい魅力を持っています。
定期的にセールも実施しているため抑えた価格で商品をゲットできるかもしれません。
TopSeller(トップセラー)
ドロップシッピングをしている人のなかでは有名な「もしもドロップシッピング」を運営していた株式会社もしもによる新たな商品仕入れサイトです。
契約数は1000ストアを突破し、その実績の高さから信頼できるサイトと考えられます。
売りたい商品があれば、メーカーから直接商品を発送する仕組みを採用し、楽天市場やYahoo!ショッピングといった大手サイトにも出店できます。
取り扱っている商品は約30万点と多く、顧客のニーズにも応えやすいでしょう。
会員登録は無料ですが、コースがセレクトコースと全商品コースの2種類あります。
セレクトコース、全商品コースともにプランによって月額費用に違いがあるので、自身のショップに合ったものを選んでください。
卸売ドットコム
卸売ドットコムでは、取り扱っているすべての商品が、顧客直送可能です。
その上1点から仕入れできるため、ドロップシッピングに向いているサイトといえます。
会員費や月額費が無料ですが、会員登録をする際に審査があります。
入力した内容を確認し、7営業日以内に審査の結果が伝えられる仕組みです。
取扱商品は、
・医薬品
・衛生用品
・マスク
・手袋
・健康グッズ
・家電
・食品
・美容関連グッズ
・入浴関連グッズ
・オーラルケアグッズ
・ベビー用品
・介護用品
・防寒用品
・防災用品
・ペット用品
・ガーデニング用品
といった日常生活で必要となる商品が多いため、リピーターを獲得しやすいでしょう。
A&BTRADE
ネットショップ専用の商品卸サイトで、ドロップシッピングにも対応しています。
・サプリ
・化粧品
・健康グッズ
・美容グッズ
・ジュエリー
・アパレルグッズ
・文具
・ペット用品
・家電
・寝具
・ギフト
など、幅広い商品を取り扱っている他、アサヒペンやタニタ、オムロンやツインバード、フランスベッドといった大手メーカーの商品も充実しているので、顧客からの信頼を得やすいです。
商品紹介ページや商品情報データはすべて無料で利用でき、動画データやメルマガデータといった販売に関するツールを無料で提供している点も大きな魅力です。
初心者でも利用しやすいでしょう。
マストバイ
通販業界で40年の実績を持つマストバイもドロップシッピングに対応しているサイトです。
取り扱っている商品は家具やインテリア用品が中心で、マストバイだけのオリジナル商品も豊富に取り扱っています。
全商品が購入者へ直接配送される仕組みなので、在庫無しでもネットショップが運営可能です。
マストバイの魅力の一つとして、「不良品1%以下」という点があげられます。
日本人スタッフによる検品・出荷管理を実施しているため、品質の高さが大きな魅力です。
レビュー評価や信頼性アップにつながるでしょう。
また、プロのカメラマンやWEBデザイナーによる商品ページの配布、手厚いサポート体制など、初心者にも優しい特徴を持っているサイトです。
オロシーbySantasan
オロシーbySantasanもお客様直送対応商品を多数取り扱っているため、ドロップシッピングに対応しています。
美容や健康、財布や小物など、女性向けの商品を多く取り扱っており、女性をターゲットにしているネットショップの運営を目指している人に最適でしょう。
入会金や会費などは一切かからず、商品仕入れやページ作成、発送の手間もないので、商品を販売するサイトのみ用意するだけで誰もが手軽にネットショップを運営できます。
2023年おすすめのサイト選びに困ったら
ドロップシッピング向けのサイトは複数あります。
その中から自分に合ったサイトを見つけるためにも、選ぶ時のポイントを解説していきましょう。
商品の点数・在庫数が豊富
商品の点数や在庫数が豊富であることは重要なポイントの一つです。
商品の数が少ないと顧客のニーズに合った商品を提供できない可能性があります。
それに加えて、在庫数も多くあるサイトでないと、顧客からの注文があった際に商品を配送することができなくなってしまいます。
不特定多数の人が在庫状況を共有するため、在庫切れになってしまうのは仕方のないことです。
しかし、あまりに在庫数が少ないと注文があるごとに欠品対応に追われるため、無駄な作業が増える要因にもなります。
顧客の満足度も下がってしまうので、満足のいくショッピングを楽しんでもらうためにも、商品の点数や在庫数が豊富なサイトを選びましょう。
オリジナリティがある
オリジナリティのある商品やサービスの実施をすれば、他のサイトとの差別化を図れます。
ドロップシッピングでは、他の事業者と在庫の共有を行うため、競合に巻き込まれやすいデメリットがあります。
しかし、オリジナルセールの実施などで、競合に巻き込まれにくいサイト作りが可能です。
オリジナル商品の制作に対応してくれるメーカーがあれば、依頼することで差別化が図れ、顧客の目にも留まりやすいサイト作りができると考えられます。
配送が迅速かつスムーズ
顧客からの満足度をアップさせるには、どのくらい配送を早くできるかが重要です。
ドロップシッピングでは販売元ではなく卸売業者などから直接顧客に商品を配送してもらいます。
その配送の早さが評価につながるので、迅速な対応をしてくれる卸サイトを選ぶ必要があります。
対応の早さに関しては、可能であれば実際に自分宛に商品を注文し、対応の早さを調べるのもおすすめです。
また、梱包や検品の状態についても同時に確認しましょう。
綺麗に梱包されているか、すぐに対応してくれるかチェックすることで、顧客からの信頼度を上げることにつながります。
海外サイト
海外サイトの活用も考えてみましょう。
日本のサイトであると、安全性が高い、日本語が通じるといったさまざまなメリットがありますが、競合に巻き揉まれやすいデメリットがあります。
しかし、海外サイトは日本以外にも多くの国をターゲットにしているため、商品の数が桁違いに多いです。
商品の点数が豊富であれば顧客のニーズにも合わせやすく在庫も多いことが予想できるので、海外サイトの利用も検討してみましょう。
2023年おすすめのサイトを活用してドロップシッピングを始めよう
ドロップシッピングは2023年も注目されているビジネスの一つです。
在庫が不要で導入しやすいといった魅力を持ち、初心者でも始めやすい点がメリットです。
上記でご紹介した2021年におすすめしたいドロップシッピング向けのサイトを活用しながら、ぜひスタートしてみてください。
ただし、サイトによって取り扱っているアイテムの種類や数、在庫数、費用にも違いがあるので、自分に合ったサイトを見つけて挑戦してみましょう。
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