プラットフォームの販売はその運営元が集客してくれるので、商品を出品するだけで商品が次々と売ることができます。
はじめて転売をするにしても、メルカリに出品したらすぐに売れた、アマゾンに出品したらすぐに売れたという体験をしたことがあると思います。
プラットフォームでの販売はその運営元のブランド力、集客力の恩恵を受けることができるのですが、運営元の判断で個人の販売者のアカウントが停止することがあります。
今回は日本のアマゾンの販売アカウントの停止のパターンと原因についてお伝えをしておきます。
目次
アマゾンのアカウントの停止と閉鎖とは?
アカウントの状態のは通常・停止・閉鎖と3段階があります。
停止の状態では業務改善文を提出することで、通常の状態に戻ることが可能であり、
閉鎖は通常に戻らないものと言われていましが、現在は閉鎖からでもアカウントが通常に戻る事例もあります。
閉鎖後1年経過したあとに復活する事例もあり、停止と閉鎖の定義は明確でないようです。
アマゾンの販売アカウントと購入アカウントのアカウント停止と連動しない?
アマゾンは購入アカウントと販売アカウントがあります。
それぞれ独立していて購入アカウントが停止をしても、販売アカウントが連動して停止はしないようです。
逆の販売アカウントが停止しても、購入アカウントが停止することはないようです。
日本のアマゾンの販売アカウントが停止になる5つの原因
アマゾンの販売アカウントが停止になる理由は1つではありません。
まずはアカウントの停止の要因を知っておきましょう。
その上でアカウントが停止にならないことを心がけ、万が一アカウントが停止となってしまった場合には、すぐに再開がされるようにしましょう。
アカウントの停止の内容によっては、アカウントの再開までの時間がかかることもあります。
販売アカウントのアカウントヘルスの悪化によるアカウントの停止
アマゾンには商品を販売する上で運営が定めている一定の基準があります。
その基準の状態をアカウントヘルスといい、その基準を満たして販売をしなければいけません。
アカウントヘルスの基準には、購入者からの評価、注文のキャンセル率、商品の発送遅延などがあります。
このを運営が定めている基準を満たすことができないと、アカウントが停止する可能性がでてきますので、アカウントヘルスの数字には気をつけましょう。
偽物の販売、および偽物の疑いのある商品によるアカウントの停止
販売した商品が偽物である、偽物の可能性がある商品であると疑いをかけられることで、アカウントが停止することがあります。
偽物を販売している場合は当たり前ですが、偽物を販売していなくとも疑われてしまうことがあります。
その場合は偽物でないことについての説明や領収書や納品書などの書類を求められることがあります。
知的財産権の違反によるアカウントの停止
知的財産権とは簡単に説明をすると、商品の権利と考えて頂けたらと思います。
その商品の権利をもっていないまま商品を販売をすることで、権利者やアマゾンからその商品を出品しないようにと警告がくることがあります。
そのまま販売を取りやめることをしないとアカウントが止まる可能性があります。
肖像権の違反によるアカウントの停止
写真などを販売をしている場合はその写真に人が写っている場合は注意が必要です。
その写っている人に肖像権があるので、その肖像権を持っている権利者から販売を許可されていない場合は違反となり、アマゾンから警告がくることがあります。
そのまま販売を取りやめることをしないとアカウントが止まる可能性があります。
第三者関連アカウントによるアカウントの停止
アマゾンでは基本的にアカウントは1人1つになります。
なので、同一人物による2つ目のアカウントを関連性がある場合には、アカウントの停止があります。
関連性については、氏名、住所、電話番号、銀行口座、クレジットカードといった情報とIPアドレスが元になっていると言われています。
なので、公共のWi-Fiなどでアマゾンにログインをすると、過去にそのWi-Fiで他のアマゾンのアカウントにログインしたことがる履歴があった場合は第三者との関連となる場合があるので、公共のWi-Fiでログインをすることは止めましょう。
アカウント停止の解除とまとめ
プラットフォームでの販売はその運営元が集客してくれるので、簡単に売り上げをつくることができます。
しかしながらプラットフォームで販売をするのであれば、その運営のルールや基準を満たす必要があります。
まずはその運営のルールや基準をしっかりと確認しましょう。
もしアカウントが停止してしまった時の解除方法については、また記事を書きたいと思います。
どのようにしたら解除がされるのかなどもお伝えしていきます。