こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。
- ヤフオクで出品した商品が落札後のトラブルの例を知ることができます。
- 落札後のトラブルの対処方法がわかります。
この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。
時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

ヤフオクで商品を販売していく場合、amazonやその他のネットショップ以外の特徴として、商品購入後の取引を自分で行うことが必要になります。
そのため、いたずら入札や落札者からの無理な要望があったりと、取引中にトラブルが起こる場合が少なくありません。
僕も幾多のトラブルを経験してきましたが、さらにはコンサル生を持つことで向き合い続けたトラブルの数は数知れず・・・
なのでそんな落札後のトラブルに対処するために、この記事ではシチュエーション別で最適な解決方法をお伝えしていきたいと思います。
この記事を見れば、ヤフオクの取引中に起きるほぼ全てのトラブルに対処できようになるので、いざという時のためにいつでもチェックできるようにしてください^^
目次
ヤフオクでトラブルを解決するための考え方
さてさて、早速トラブルの解決方法を書いていきたいのですが、まずトラブルを対処する際の心構えから。
僕たちは輸入ビジネスをしている以上、商品が売れなくてはビジネスが成り立ちません。なので落札していただいたお客様の要望に答えていくことは大事なのですが、如何にして商品を売り切るかということも常に念頭におきながらトラブルに向き合うようにしましょう!
最終的には取引が終わった時に、お客さんも自分も満足に取引が終わっているのが間違いなく一番いい状況です。
トラブルが起こった時に「面倒だな・・・」「今更ふざけんな、畜生!!!」と思うようなトラブルも起こると思いますが、そこを一旦グッとこらえて、お互いWin-Winの関係で終われることを目標にしてお取り引きを進めていきましょう!
ヤフオクの入札後の取引の流れ
トラブルに対処するためには、取引のいつトラブルが起きたかによって対処法が異なってきます。なのでまず初めに入札後の取引の流れを整理していきます。
- 商品落札
- 落札者情報の開示
- 入金 商品の発送
- 商品の受け取り
- 評価
取引の流れとしては、商品の入札後にまずは落札者が情報の開示を行ったのちに、出品者側が落札者の住所や連絡先を知ることができます。
その後入金を確認したのちに、商品の発送を行うという流れになります。
ヤフオクのトラブルと対処方法
落札されたのに連絡が一度も来ない
今まで数百回の取引をしてきましたが、商品を落札しておいてそのまま連絡もなしにトンズラしてしまう人が一定数存在します。
もし落札をされて3~5日 連絡がない場合は、非常に残念ですがどうすることもできませんので、取引メッセージに連絡がないので取引を中止する旨をお伝えして、そのまま放置するもしくは落札者の削除をして落札者に悪い評価を通じて訴えることができるので、いずれか対応をしていきましょう!
こういったことは主に、ヤフオクを使い始めて間もない方や、マナーの悪い常習犯の可能性が高いです。商品を出品する際にこのような方の入札を制限することができるので、以下の記事の「オプション設定」からあらかじめ入札の制限をしていきましょう!
また、商品説明に落札後〇〇日以内に連絡がない場合は落札を取り消しますという旨を記入しておくとスムーズです。
落札後に情報は開示するが入金をしてくれない
この場合も取引メッセージすぐに取引を中断しても良いのですが、せっかく商品に興味を持っていただたので、購入していただきたいところ・・・
なので、連絡が取れるのであればできる限り入金は待つようにした方がよいと思います。
しかし、購入者もただいつまでも連絡が取れず入金日が定かでない場合は、2~3日程度待ってそれでも連絡がなければ、そのまま放置するか入札を取り消す、といった方法で取引を終了させてしまいましょう。
入金後に取引をやめて返金して欲しい連絡
こんなこと滅多にありませんが、過去1回だけあります。
購入者が返金を求めている以上、無理に取引を続けて商品を無理やり送ってしまうのは、あまりいい気持ちがしません。
しかし、入金後はヤフオクのシステム上、商品代金を入金するときに落札手数料が取られます。つまり、入金が済んでしまった後では返金するにしても全額返金してしまうと、出品者側が損してしまうのです。
なので、このような場合はこちらの商品説明や商品に明らかに問題がある場合は、口座番号を聞いて直接返金するようにしましょう。しかし、何の理由もなく言いがかりのような理由や理由を明確にしていただけない場合は、落札手数料を引いた分を返金するようにしましょう。
相手側も、いらない商品を送っていただいてもどうしようもないですし、無理やり商品を送りつけてしまうと悪い評価をつけられる恐れがあります。(こういった理由での悪い評価は、ヤフオクに問い合わせれば消すことができますが、少し面倒です。)
落札後に配送業社を変えて欲しいと連絡
配送会社を変えることで、大きく送料が変わったり手間がかかる場合は断っても問題ないです。
ただ到着日の関係や配送方法の保証などを理由に、変えて欲しいと求められた場合は、差額をいただくことで配送会社を変更したり、少しの送料の差であれば変更してあげた方が親切ですので、変えてあげるようにしましょう。
落札後に追加の商品・関連商品が欲しいと連絡
ラッキーチャンスです!!!在庫を持っていれば、取引メッセージで口座番号を教えて直接振り込んでもらい、商品を発送して行きます。もし在庫を持っていない場合でもebayで探して安いものがあれば、発送までに時間がかかることを、しっかりと提示して上で、利益率20%以上取れる価格で提示していくと良いです。(入金については、商品を注文する前に代金の50%、商品が到着した後に50%振り込んでいただくと、トラブルが少なく済みます。)
ここでポイントになるのが、口座に直接振り込んでいただくと手数料の8.6%ががかからないということ。落札後にこのように追加商品や関連商品を自分から提示することで、月々の利益額・利益率ともにかなり膨れていきます。
なので落札後のこのような取引は大チャンスと考え、積極的に受け入れていくようにしましょう!
ヤフオクでトラブル事前に防ぐ
ここまでトラブルの対処方法を紹介してきましたが、こういったトラブルに対処していくのは、連絡の回数が増えますし、重要な商品リサーチにかける時間を削れていきます。本音を言えばトラブルが起こる前に解決して行きたいですよね?
なので未然にトラブルを起こさないように、商品を出品する段階でトラブルを起こさないように工夫して行きましょう!
具体的には、
・商品説明欄に取引のルールを明記しておく。
以上の2つでトラブル時に、落札者に納得してもらいやすくなります。
ヤフオクのトラブルを解決する方法のまとめ
・落札者・出品者ともにwin-winな取引を目指す
・トラブルを未然に防ぐために、出品時に手を打っておく
まだまだこちらに乗っていないトラブルがあると思います。トラブルへの対処方法について、良記事を目指しているのでもしこの記事以外の質問があれば、お気軽にご連絡をください。