• ホーム
  • >
  • 物販の便利ツール・サービス
  • >
  • チャイナポスト
  • チャイナポストが追跡できない??追跡の方法と見方を解説!!

    チャイナポストが追跡できない??追跡の方法と見方を解説!!

    チャイナポストの追跡方法について解説をします。

    • 追跡できない理由
    • 追跡の仕方と配送方法
    • 追跡番号や発送経路

    などチャイナポストについて紹介しているので、チャイナポストの追跡のことで悩んでいる方は、ぜひ続きを読み進めてみてください。

    当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

    記事の最後では「中国輸入スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!

    監修者石井 みちあき

    輸入ビジネス年商3億円・物販歴23年・物販の指導人数は1000名以上・英国MBAを保有。クラウドファンディング・総代理店での独占販売・大手量販店での販売などを得意としている物販の専門家。著書:至高の副業: 無在庫輸入の極意 SNS:TwitterLINE
    石井 みちあきのプロフィール

    執筆者中川 瞬

    物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:TwitterLINE
    中川 瞬のプロフィール

    目次

    チャイナポストで追跡できない理由を解説

    中国から発送される荷物は、チャイナポストを利用して届くことが多いです。チャイナポストとは中国の公共郵送サービスのことで、中国では主流の配送サービスと言われています。

    もちろん、国内だけでなく海外への発送も行っており、中国から直接発送する場合はチャイナポストを利用する頻度は高いです。

    よく利用される配送方法なら、トラブルも少ないのでは?と思うかもしれません。しかし、チャイナポストはトラブルも少なくないのが現状となっています。

    その一つが、荷物到着まで時間がかかることです。チャイナポストの配達日数は大体2~3週間程度ですが、なかには1ヵ月以上待たされた、というケースもあります。

    ・(関連)チャイナポストの配送が遅い理由と対処方法はこちら

    荷物到着までの時間がかかる理由は、配送料を抑えるために商品が集まった段階で配送をするためです。特に海外への発送はコストがかかるため、ある程度の量を集めてから配送します。

    さらに旧正月などの時期は繁忙期となり、配送にはより時間がかかります。

    それでも荷物が届けばよいのですが、なかには荷物が届かない、届いた商品が破損している、配送先の住所が異なる、荷物がどこにあるのか追跡できない、などのトラブルもあります。

    ・(関連)チャイナポストで商品が届かない場合の対処法と返金について

    なかなか荷物が届かないと、不安になるはずです。そのような時は配送日を確認するために、現在荷物がどこにあるのか追跡したいと考えるでしょう。

    しかし、チャイナポストでは追跡できないことがあります。国内でも到着予定日に荷物が届かない場合、郵便追跡サービスなどで追跡が可能です。

    国内では荷物がどこに行ったかわからない、追跡できないということは滅多にありませんが、チャイナポストの場合は追跡できないケースもあります。その理由には、次のようなことが考えられます。

    追跡番号が間違っている

    追跡番号が間違っているなど、不備があると追跡不可能です。

    追跡調査ができるサイトで入力の際に追跡番号を間違えている、または販売者から教えてもらった番号が間違っているなどといったことも考えられます。

    あまり多くはありませんが、稀にあるようです。

    チャイナポストに届いていない

    販売者から「発送しました」という連絡があっても、追跡できない場合はまだチャイナポストに届いていないのかもしれません。

    国内では販売者が直接配送業者に依頼して荷物を送りますが、中国では販売者とチャイナポストの間に発送代理店が存在します。

    販売者は荷物を発送代理店に渡し、そこからチャイナポストに渡ります。

    販売者が発送代理店に荷物を渡した段階では、まだチャイナポストに荷物の登録はされていないので、追跡番号も反映されないのです。

    販売者は発送代理店に渡した時点で「配送しました」となりますが、発送代理店で荷物がストップしていればまだ荷物の追跡はできません。

    発送代理店は荷物を預かっても、すぐにチャイナポストに届けないケースが少なからずあります。

    荷物の量がある程度集まった段階でチャイナポストに持っていった方が、コスト的にも効率的にもよいということです。

    そのため、発送代理店で1週間以上ストップしているということもあります。商品をより早くお客様に届けるという意識が、中国ではまだ浸透していないようです。

    このようにサービスよりもコストを優先するため、荷物が遅れてしまう、追跡できない、ということにつながると考えられます

    チャイナポストでの登録が遅れている

    発送代理店がチャイナポストに荷物を届けても、すぐに荷物の登録が行われるとは限りません。

    チャイナポストは利用者が多く、数多くの発送代理店が一度に大量の荷物を持ってくるため、データを登録するのも時間がかかります。

    そのため、チャイナポストに荷物が届いても、登録がまだなので追跡できないということもあります。特に中国では祝日で長期休暇を取るケースが多いです。

    3連休や1週間の休みが複数あります。チャイナポストは、国際郵便だけでなく国内郵便も扱っているので、イベント前後は郵便を利用するケースも多くなります。

    休暇中は作業がストップするので、休暇明けなどは処理する荷物が増えるため、荷物の登録にも時間がかかることになるでしょう。

    国によっては追跡番号が反映されない

    国によっては、追跡番号が反映されないことがあります。なぜ国が関係するのか?というと、チャイナポストは中国から日本に来るまでに、他の国を経由する場合があるからです。

    他の国を経由している場合、追跡がそこで途絶えてしまうことがあります。荷物がなかなか届かない、追跡できないとなると、不安になってしまうはずです。

    しかし、追跡できないのにはこのような理由があることを覚えておきましょう。知っておけば、多少は不安がやわらぐかもしれません。

    チャイナポストでの追跡の仕方と国内の配送方法について検証

    チャイナポストだからと言って、すべてにおいて追跡ができないわけではありません。荷物が到着する予定日よりも1週間も2週間も遅れていては、不安になるのも無理はないでしょう。

    荷物が届いてからさらに発送しなければならない場合は、余計に焦ってしまいます。いつ到着するのかをできるだけ明確にするためにも、荷物の追跡は大切です。

    そのためには、正しい方法で追跡することが必要です。チャイナポストでの追跡方法について解説していきます。

    チャイナポストでの追跡方法を徹底解説します【国外編】

    方法の一つは、海外のサイトで追跡調査をすることです。そのなかでのおすすめが、After Shipという追跡サービス。方法は、Tracking Numberに追跡番号を入力するだけです。

    基本的には日本語なので、使いやすくなっています。チャイナポストからも追跡は可能ですが、基本が中国語です。After Shipの方がわかりやすい点がメリットと言えます。

    香港やシンガポール経由で送られてくることもあるので、After Shipで追跡できなかった場合は、4PX WORLDWIDE EXPRESSというサイトを利用するとよいでしょう。

    他にも17TRACKというサイトでも追跡可能です。
    無料動画のご視聴はこちら

    チャイナポストでの追跡方法を徹底解説します【国内編】

    国内のサイトでの追跡も可能です。チャイナポストから発送された荷物は、日本郵便のサイトで追跡できます。

    方法は、お問い合わせ番号の欄に追跡番号を入力し、「追跡スタート」を選択するだけです。この方法は、国内での荷物の配送状況を調べる際に利用したことがある人も多いかもしれません。

    馴染みのある調査方法なので、使いやすいと言えます。ただし、日本郵便のサイトに追跡番号が反映されるのが遅い点がデメリットです。

    時には数週間も経ってようやく反映されることもあります。その場合は、After Shipで再度追跡調査をすることをおすすめします。

    チャイナポストの配送にかかる日数の目安

    チャイナポストの配送は2~3週間かかると言われています。配送にかかる日数の目安は次の通りです。

    チャイナポストに発送するのに平均5日、荷物の引き受けに約1日、中国国際交換局から発送するのに平均6日、日本国際交換局に着くまで約2日、そこから国内の住所に届くまで1~3日かかります。

    配送日数は目安でしかありません。日本に送る荷物がある程度溜まってから発送されるので、その日数は予測しにくくなっています。

    チャイナポストで追跡できない時の解決方法を解説

    先にも述べたように、チャイナポストで追跡できない場合がありますが、その際の解決方法について解説します。

    追跡番号が間違っていないか確認

    そもそも追跡番号が間違っていないか、再度確認しましょう。

    まずは、商品発送の際に送られてきたメールに記載された追跡番号を確認し、追跡サイトを利用する際の入力ミスがないかをチェックします。

    Amazonの場合は、商品発送のお知らせメールに記載されている、英数字の「お問い合わせ伝票番号」です。自分の入力ミスがないようなら、販売者に再度確認してみてください。

    荷物が届いていないこと、追跡調査をしても追跡できないことを伝え、再度追跡番号の確認をしたいことも伝え、番号の確認をします。

    さまざまな追跡サイトで調べてみる

    追跡サービスサイトによって、追跡番号が反映されるスピードが異なることがあります。1つのサイトだけで追跡できない場合は、複数のサイトで確認をしてみましょう。

    基本的にはAfter Shipで追跡し、念のため日本の郵便サイトで確認してみてください。

    さらに調べるには、17TRACK やParcel Monitor(パーセルモニター)など、より包括的な追跡ができるサービスを利用するのがおすすめです。

    17TRACK

    17TRACKは、情報が迅速で詳細に記載されると評判です。現地でのやりとりや経由地での状態などが詳しく記載されます。例えば、調査結果に国際交換局から何回も発送されているという記録があると、なぜか不安になるでしょう。

    17TRACKでは返品処理が理由など詳細が記載されます。また、アプリを使用することでさまざまな配送業者を一括して検索可能です。

    荷物の登録ができ、それぞれの配送状況が一目でわかります。大量に商品を扱う人にとって、より便利なサイトと言えます。

    Parcel Monitor(パーセル モニター)

    Parcel Monitorは、シンガポールを拠点とした小口貨物の追跡サービスを行っています。

    世界626以上の運送会社の荷物追跡が可能で、EMSをはじめチャイナポスト、DHL、Fedex、UPS、USPSのほか、クロネコヤマトや佐川急便といった国内宅配便の追跡もできます。

    30ヵ国以上の言語に対応しているので、利用しやすいのもメリットです。

    日本郵便の調査請求書を出す

    追跡できない国の調査を依頼したい場合、日本郵便に調査請求書を出せば調査をしてもらえます。日本郵便のサイトから追跡請求用紙をダウンロードし、郵便局の窓口に直接依頼してください。

    依頼をする際には、本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)を持参することを忘れないようにしましょう。

    なお、電話では依頼できません。国や地域によって受け付ける期間などは異なるので、確認してみてください。

    荷物が届くまで焦らず待つ

    追跡サービスサイトなどを利用しても、荷物がどこにあるのかわからない場合もあります。その場合は荷物が届くまで、または追跡ができるまで焦らずに待つしかありません。

    考えられるのは発送代理店で止まってしまったり、追跡できない国で止まっていたりすることです。また、追跡番号の連絡を受けても、サイトに反映されるまでは3~5日はかかります。

    すぐに反映されないからといって、心配する必要はありません。時間を置いて、再度調査をすることをおすすめします。

    日本のようにスピーディに荷物を届けることを重視していない中国では、少しでもコスト削減をするため、荷物が集まってからチャイナポストに届けるといったことがほとんどです。

    荷物の発送に時間がかからないことに慣れていると、少しでも予定より到着が遅れると心配になります。

    しかし、チャイナポストは荷物がなくなることはないとは言い切れませんが、そのようなことは多くありません。

    ただ時間がかかっているだけなので、心配せずに荷物の追跡調査をしながら待ちましょう。

    中国の繁忙期は避けた方がよい

    追跡できなくなる要因として、チャイナポストや発送代理店が忙しくなることが挙げられます。特に中国の国民的行事がある時期は、業者が休業してしまいます。

    さらに、休暇の前後は荷物を送るケースが増える繁忙期となり、納期が遅れるほか追跡もできなくなるかもしれません。

    次のような時期やその前後に、急ぎの荷物を購入し送ってもらうのは避けた方がよいでしょう。

    春節

    旧暦の正月である春節は、中国において非常に大切な祝日。期間は2021年2月11日~17日ですが、多くの中国人は2週間程度休むことも多いです。

    長期休暇を取って里帰りをしたり、旅行に行ったりします。なかには20日間以上も休む配送会社もあるほどです。この期間は商品の購入や配送もストップします。

    さらに、連休が明けた日は溜まった業務をこなしていかなければならず、通常よりも作業に時間がかかってしまうのです。

    国慶節

    中華人民共和国の建国記念日です。期間は2021年10月1日~7日。国慶節は春節に次ぐ中国の伝統的な祝日です。

    大型連休中は国内外を旅行する人が多く、2019年では約8億人が国内旅行をしたといいます。この時期も長期休暇を取る中国人が多く、商品の発送作業などもストップするため注意が必要です。

    清明節

    4月4日の清明節はお墓を清め、祖先を供養する祝日。日本でいうお盆のようなものです。4日を含む3日間は法定休日となります。清明節の日は太陽暦をもとに決められ、毎年4月5日前後です。

    労働節

    毎年5月1日に制定されている労働節は、メーデーとも言われる労働者のための日です。

    3連休のメーデーの期間はさまざまなお祝いイベントが開催され、国や社会のために貢献した労働者を表彰します。

    端午節

    旧暦の5月5日は端午節と呼ばれる祝日。2021年は6月14日が端午節の祝日となり、3連休を取る企業や学校が多いです。

    ドラゴンボートレースが開催されたり、ちまきを食べたり、厄除けをしたりするなどの風習があります。

    税関で止められる危険性のあるものは購入しない

    税関でストップすれば、荷物の到着も遅くなります。そもそも、税関でストップする危険性のあるものは購入しないようにしましょう。

    税関を通れないリスクのあるものには、次のようなものがあります。

    輸入が禁止されているもの

    麻薬や銃などの武器、爆発物や火薬類、指定薬物などの危険なものや貨幣、紙幣、郵便切手、模造品や偽造カード、公安または風俗を害する書籍や図画などの物品などがあります。

    また、特許権や著作権、商標権などを侵害するものもNGです。これには、偽ブランド品やアニメキャラクターなどのコピー商品も含まれます。

    中国では偽造品やコピー商品が当たり前のように流通しており、商品を購入する際には本物であることをしっかり確認することが必要です。

    税関を通れても日本では販売が難しいもの

    税関は通過できても、日本で販売するのは難しいものがあります。例えば、無線機器は技術基準適合証明等を受けなければいけません。

    電化製品を輸入する場合は、PSEマークの発行のために経済産業省に届け出が必要です。

    また、食品や乳幼児用おもちゃ、調理器具などは事前の許可が求められます。他にも、薬なども許可を受けなければならないものがあります。

    中国の輸入検査が厳しいもの

    CDやDVD、書籍などのメディアは、中国の輸出検査が非常に厳しく、特に宗教や政治関連のものは、輸出できないことが多いです。

    また、中国ではコピーやダビングをしたCD-RやDVD-Rなどを販売するショップも少なくありません。万が一それを購入してしまうのは危険なので、避けた方が無難です。

    税関で止められてしまうと2~3日、長ければ2週間程度止められてしまうことがあるので注意しましょう。

    危険性のある商品を理解するためにも、物販のノウハウを身につけることが重要です。公式LINEにて情報を提供していますので、ぜひご参考にしてください。
    無料動画のご視聴はこちら

    金曜日の依頼は避ける

    航空便運送会社は土日が休業です。そのため金曜日に注文すると、出荷準備が月曜日になってしまいます。

    代行業者を利用している場合は、金曜日ではなく木曜日までに出荷依頼をするようにしてください。

    Amazonなら「マーケットプレイス保証」がある

    Amazonの商品を購入の際、チャイナポスト発送で追跡できないなどのトラブルがあった場合は「マーケットプレイス保証」の利用を検討するのも一つの方法と言えます。

    「マーケットプレイス保証」は、粗悪な商品が送られてきた場合や、商品の到着予定より大幅に遅れた場合など、購入代金(送料込み)の返金をしてもらえるサービスです。

    追跡できない期間があまりにも長い場合は、トラブルが生じている可能性もあります。
    その場合は、「マーケットプレイス保証」を申請するとよいでしょう。

    ・マーケットプレイスの申請方法
    申請方法は、注文履歴から該当する商品を選択し、「マーケットプレイス保証を申請」をクリックするだけです。

    なお申請後に商品が届いた場合は、申請をキャンセルすることもできます。

    チャイナポストでアルファベット2文字から始まる追跡番号について解説

    追跡番号は2桁のアルファベット、9桁の数字、2桁のアルファベットといった英数字で書かれていますが、追跡番号のアルファベットにも意味があります。

    最初2文字のアルファベットは、配送の種類を意味しています。それぞれどのような配送方法なのか、解説をしていきましょう。

    チャイナポストでLから始まる追跡番号について解説します

    Lから始まる追跡番号は、国際特定記録便を表しており、LX~やLP~のほか、WA~と表示されることもあります。

    国際特定記録便は国際eパケットライトとも呼ばれ、配達先のポストなどに投函できる点がメリットです。

    荷物を受け取る際のサインなども不要なので、不在時にも荷物を配達してくれます。ただし、補償を付けることができないので、高額商品の配送には向いていません。

    発送できるサイズは3辺の合計が90cmまで(1辺最大60cmまで)なので、小型商品の配送に便利です。

    チャイナポストでEから始まる追跡番号について解説します

    Eから始まる追跡番号は、国際スピード郵便(EMS)を表します。EMSのメリットは航空路を利用することで、荷物の到着が早いところです。

    基本的には数日~1週間以内で到着すると言われています。また、損害賠償制度があり、安心して利用できる点もメリットです。

    チャイナポストでRから始まる追跡番号について解説します

    Rから始まる追跡番号は、国際書留郵便を表します。国際書留郵便はEMSよりコストを抑えられることが多く、6,000円までの損害賠償も付きます。

    ただし、追跡できる国が限られているので、注意が必要です。

    チャイナポストの追跡番号の後ろのアルファベットについて解説します!

    チャイナポストの追跡番号の後ろにあるアルファベットは、発送された国を表しています。

    CNは中国、SGがシンガポール、USがアメリカ、KRは韓国です。CNと書いてあれば、チャイナポストからの配送であることがわかります。
    無料動画のご視聴はこちら

    チャイナポストはどこから届く?発送地から日本の到着地を検証

    チャイナポストから日本に到着するまでは、販売店→チャイナポスト→中国国際交換局→日本国際交換局→通関→日本の住所、といった流れになっています。

    チャイナポストには発送地が複数あり、どの地域から発送されたかによって配送時間も異なります。ここでは、チャイナポストの発送地から日本の到着地について解説しましょう。

    チャイナポストの発送地について徹底解説します!

    チャイナポストの発送地は北京(BEIJING)や上海(SHANGHAI)、深圳(SHENZHEN)、広州(GUANGZHOU)など複数の地域があります。

    北京や深圳など通関業務を行っている地域からの発送は、4~10日ほどです。一方、西安市など通関業務を行っていない地域では、通関業務を行っている郵便局に移すため、その分日数がかかります。

    しかし通関業務を行っている地域からの発送でも、早く到着するとは限らないので注意してください。

    販売者が出荷していなかったり、香港やシンガポールなど他国を経由していたり、さらには通関でストップしているケースもあります。

    そのような問題があれば、荷物が届くまで時間がかかってしまいます。

    チャイナポストはどこに到着するかを検証します!

    中国から航空便やEMSなどの国際郵便で到着した荷物は、東京国際郵便局に到着し、国内の住所に届きます。

    国際交換局は国際郵便物の窓口で、税関などの手続き後に国内の届け先への仕分けなどを行う場所です。

    追跡システムで国際交換局に到着、と記載されていた場合は、以下のいずれかの国際交換局に荷物が届いているということになります。

    国際交換局があるのは以下の郵便局です。

    • 東京国際郵便局(東京都江東区)
    • 川崎東郵便局(神奈川県川崎市)
    • 中部国際郵便局(愛知県常滑市)
    • 大阪国際郵便局(大阪府泉南市)
    • 新福岡郵便局(福岡県福岡市)
    • 那覇中央郵便局(沖縄県那覇市)

    日本の国際交換局から国内の住所には3日程度、早ければ1~2日で到着します。

    チャイナポストが香港を経由した場合の理由と配送時間を解説します!

    チャイナポストは中国から日本に直接配送されず、香港やシンガポールを経由する場合があります。

    理由としては、香港を経由することで輸出時の税関手続きが簡素化されるなど、コスト削減につながることが挙げられます。

    香港は他の地域と比べ課税負担が少ないです。そのため香港経由だとその分の時間がかかり、1ヵ月、最悪の場合は2~3ヶ月かかるということもあります。

    なかには、中国の発送地から日本への飛行機が欠航している場合、香港経由で日本に配送されるということも。その場合は、2週間程度で商品が届くケースもあるようです。

    チャイナポストの追跡についてのまとめ

    注文した商品がなかなか届かないと、不安になるものです。その場合は追跡調査をして、荷物が現在どこにあるのかを確認しましょう。

    追跡調査はさまざまなサイトからできるので、1つのサイトだけでは追跡できなかった場合は、複数のサイトで確認してみることをおすすめします。

    複数のサイトでも追跡できない場合は、追跡番号を再確認したり、販売者に問い合わせてみたりしてください。

    チャイナポストからの発送は登録が遅れていたり、そもそも販売者が出荷準備中だったりすることもあり、その場合は追跡できないことになります。

    チャイナポスト発送の商品は遅れるものという認識を持ち、気長に待つしかありません。

    それを避けたい場合は、混雑が予想される中国のイベント前後は避けること、そして急いで手に入れたい場合はチャイナポストを利用する可能性のある販売者からは買わないことです。

    物販ラボでは「中国輸入スタートマニュアル」も無料配布しています

    これから中国輸入を始めるのに必須のノウハウをまとめています!興味のある方はぜひ下記からプレゼントを受け取ってください。

    中国輸入プレゼント
    Visited 2,845 times, 1 visit(s) today

    あなたにおすすめの記事

    チャイナポストの配送が遅い理由と対処方法を解説!!

    チャイナポストの配送が遅い理由と対処方法を解説!!

    目次チャイナポストが遅すぎる理由の解説荷物が集まってから配送中間業者が多いケースがある大型連休がある通関手続きに時間がかかる無在庫で販売しているチャイナポストが遅いときの対処方法を解説販売者に問い合わせてみる荷物の追跡調...

    2024.05.24 更新

    【チャイナポスト】中国郵政とその使用方法についてはこの記事でOK!!

    【チャイナポスト】中国郵政とその使用方法についてはこの記事でOK!!

    目次チャイナポストについて解説チャイナポストの使い方について解説します!中国の大型連休に注意する信頼できる販売者から購入するコストを優先するならチャイナポスト商品が届かない場合は追跡調査をするチャイナポストのサイトの見方...

    2024.05.24 更新

    チャイナポストで届かない!? 荷物が届かない時の対処方法と返金について解説!!

    チャイナポストで届かない!? 荷物が届かない時の対処方法と返金について解説!!

    目次チャイナポストとは?評判は?チャイナポストはなぜ予定日に届かない?荷物が集まるまで発送しない他国を経由することがある販売者が出荷準備中のまま配送しない飛行機が欠航している祝日などの連休によって作業がストップする春節(...

    2024.05.24 更新

    チャイナポストで日本到着後の輸送の流れを徹底解説!!

    チャイナポストで日本到着後の輸送の流れを徹底解説!!

    目次チャイナポストから発送された商品の輸送の流れチャイナポストからの荷物は日本国際交換局に到着国際交換局がある郵便局国内の住所によって到着する郵便局が異なるそれぞれの郵便局から配送までの日数は?国際交換局から発送のまま更...

    2024.05.24 更新