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    中国輸入で物販を副業とする際に知っておきたいことと成功の秘訣

    監修者石井 みちあき

    輸入ビジネス年商3億円・物販歴23年・物販の指導人数は1000名以上・英国MBAを保有。クラウドファンディング・総代理店での独占販売・大手量販店での販売などを得意としている物販の専門家。著書:至高の副業: 無在庫輸入の極意 SNS:TwitterLINE
    石井 みちあきのプロフィール

    執筆者中川 瞬

    物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:TwitterLINE
    中川 瞬のプロフィール

    こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。

    中川
    副業での中国輸入の物販について知りたい(わからない)
    という方のために、中国輸入のメリット、注意点、成功させるコツなどについて解説をします。

    この記事を読むことで、

    1. 中国輸入で物販を副業とする際のメリットがわかる
    2. 中国輸入で物販を副業とする際の注意点がわかる
    3. 中国輸入での物販で副業を成功させる秘訣がわかる

    この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。

    時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

    それでは中国輸入で物販を副業とする際のメリット、注意点、成功させるコツなどについて解説していきます。

     

    中国輸入を利用した物販で副業をするメリット

    コロナ禍が続く現在、副業で収入の減少をカバーしたいという方が増えています。

    インターネットの普及とともに副業の選択肢が広がりましたが、中国輸入を利用した物販もその中のひとつです。

    中国輸入を利用した物販で副業をするメリットについて紹介していきます。

    インターネットで完結できる

    中国輸入は基本的にすべてをインターネットで完結することができます。

    本当は、中国に赴き仕入先の開拓や取引先との交流などを積極的に行いたいところですが、コロナ禍ということもあり、必須というわけではありません。

    在宅でパソコン1台で物販ビジネスを始めることが可能です。

    その点では副業向きといえますが、利益率の幅が大きくなっており、うまく戦略を工夫すれば付加価値を付けて販売することができます。

    安く仕入れることができる

    中国は物価が安いことで知られています。

    商品価格はもちろん、国際送料、代行手数料なども日本と比べると安く設定されていますので、利益率30~50%を実現するのも夢ではありません。

    副業で中国輸入を行っても十分利益を確保することが可能となりますが、さらに大きく副収入を増やしたい場合は、ある程度の資金を捻出したほうが得策です。

    仕入先もさまざまあり、初心者のうちは仕入のミスで失敗することも多いため、現地の事情にくわしい代行業者を選ぶことも大切です。

    市場が大きい

    中国は世界の工場と呼ばれ、部品や付属品を大量に生産しています。

    中国内外の大手企業が製造拠点を中国に置くのは一般的となっており、生産ノウハウや技術力が向上していることも事実です。

    仕入先のひとつとして「タオバオ」がありますが、アリババグループが設立したECサイトを指し、楽天市場の数倍以上の規模を誇っています。

    商品点数も約10億点を超えているため、高品質の商品を安価で仕入れることが可能です。

    初期費用を抑えられる

    中国輸入は仕入商品の価格や送料、代行手数料なども低く設定されていることから、少ない自己資金で始めることができます。また、利益率も高いことから、5~10万円程度の自己資金でスタートできるのも大きな魅力のひとつです。

    少額の自己資金で物販ビジネスを展開できることは、とても有利なことです。

    ただし、パソコン1台で副業による中国輸入ビジネスを行うためには、的確な戦略が必要となります。

    中国輸入の物販で副業を成功させる秘訣

    中国輸入ビジネスは簡単に儲けることができないといわれており、ハードルの高さを不安に思う方も多いのではないでしょうか。

    特に、事前に気を付けておくべきポイントがあります。

    副業で中国輸入ビジネスを成功させるコツについて紹介していきます。

    輸入代行業者を利用する

    大手のECサイトを利用して、個人で輸入できると考えている方もおられるでしょう。

    しかし、中国輸入特有のさまざまな問題点をクリアするには輸入代行業者を利用がおすすめです。

    中国特有の不良品問題を解決するには、現地で検品して不良品を除外することが大切。

    これを的確にやってくれるのは、現地の信頼のおける輸入代行業者でしょう。

    自分のニーズを把握して、自分に最適な代行業者を選んでください。

    輸入代行業者のメリット

    商品の買付から、交渉、支払、配送に至るまで、あらゆる手続きを処理するため、中国のECサイトを利用した輸入が実現します。

    輸入通関手続きは専門的知識が必要となり、関税の計算も複雑です。また、中国輸入のさまざまな問題点を解決するためには、現地に赴く必要がありますが、代行業者に委託しておけば、スムーズな処理が可能になります。

    代行業者とコミュニケーションが円滑に取れ、信頼関係を築くことができれば、輸入ビジネスの重要なパートナーの役割を果たします。

    選び方

    中国の輸入代行業者は50社以上あるといわれています。

    その中から自分のビジネス規模やビジネススタイルに適した代行業者を選ぶことは、中国ビジネスを円滑に行うために重要なことです。

    また、代行業者はそれぞれ異なった特徴を持っていますので、自分のニーズを満たしてくれる業者を選ぶことも大切なポイントになります。

    選ぶポイントは、サービスの質・スピード、料金、コミュニケーションなどです。

    それぞれの個性を確実に把握するようにしましょう。

    おすすめの輸入代行業者

    1. THE直行便(タオバオ直行便)
      日本における中国輸入代行サービスの最大手で、
      日本の大手小売業者も利用する信頼度の高い業者です。
    2. タオバオ新幹線
      「BASE」連携サービスがあり、BASEでネットショップを開設していると、
      タオバオ新幹線の自動買付サービスと連携が可能です。
      「タオバオ」サイトの商品URLを貼り付けるだけで買付依頼ができます。
    3. イーウーマート
      Amazonでの転売を行いたい人におすすめで、FBA直送サービスがあります。
      検品、梱包や配送のスムーズさを重視しており、業界トップクラスを誇ります。

    OEMを検討する

    中国輸入ビジネスの利益額は低い傾向にあります。

    目標利益を達成し、安定的な運営を行うためには、他者との差別化が必要となってきます。

    その差別化を目指すための戦略のひとつが「OEM」です。

    OEMとは、「Original Equipment Manufacturing」の略で、委託者のブランドの製品を製造することを指します。

    タグやロゴをつける、複数商品をセットにするなどの「簡易OEM」による差別化を検討することが大切です。

    OEMのメリット

    Amazonのルールで、ひとつの商品に対して商品ページは1ページのみです。

    そのため、すでに中国輸入により出品済の商品を販売したい場合は、同じページに出品することになるので、必然的に価格競争にならざるを得ません。

    「OEM」により別のオリジナル商品として別ページで販売すれば、自由な価格設定が可能になります。

    その結果、相乗りの価格競争から抜け出すことができ、独占的に販売できるようになるのです。

    OEMの注意点

    OEM導入のための最低限注意してほしい点は次のとおりです。

    1. 資金を確保する
      簡易なOEMの場合でも、スタートのためには資金力が必要です。
      一定のロット数を発注して単価を下げる必要がありますが、相応の準備資金を用意しましょう。
    2. 今までの販売経路がなくなる
      ページを独占できたら、相乗り販売より売れると考えがちですが、販売経路がなくなるため、売れなくなる場合も想定されます。
      マーケティングをしっかり行い、ニーズに合ったオリジナル商品を作る必要があります。

    何を仕入れるかしっかりリサーチする

    リサーチをそれほど難しく考える必要はありません。

    正しい考え方、ノウハウを持って臨めば、売れる商品を仕入れることができるようになります。

    まず、仕入商品の選定から始めてください。

    どんなものが売れているか、誰が売っているか、利益は出るのかなどをポイントに仕入れる商品候補を見つけます。

    次に、中国で仕入れられるのかを視点にした仕入先の選定が必要です。

    一般消費者向けの「タオバオ」、小売業者向けの「アリババ」などから選べばいいでしょう。

    仕入れ資金を用意

    物販ビジネスに必要なものは資金量です。

    小さい資金で初めて大きく増やすことも可能ですが、ある程度の資金を確保しておくことが重要です。

    物販ビジネスを成功させるためには、中国輸入に回せる資金をどれだけ確保できるかがカギとなります。

    自分でコツコツと貯めてもいいし、金融機関の融資やクラウドファンディングなどで資金調達する方法もあります。

    方法はたくさんありますので、資金の面でビジネスをあきらめるのはもったいない話です。

    本業に影響しないようにする

    物販ビジネスはあくまで副業ですので、本業に影響しないように自己管理をすることは当然です。

    たとえば、平日の夜は自分や家族のために時間を使い、週末だけ副業に従事するなど自分なりのルールを設定し、それを厳守してください。また、副業に集中しすぎたために、睡眠不足に陥り、本業に支障が出るようでは本末転倒です。

    体調管理を含めたスケジュール管理を徹底しましょう。

    なお、副業禁止の有無についての検討は、事前に確実に行っておく必要があります。

    中国輸入の注意点

    中国輸入ビジネスは個人でも手軽に始めることができます。

    そのため、正確なノウハウや注意点を知らずにビジネスを始めてしまい、失敗するケースが多いのが現状です。

    中国輸入ビジネスの注意点について紹介します。

    品質が悪い可能性が高い

    中国と日本では商慣習が違い、注文した商品の中に高い確率で不良品があります。

    取引時のトラブルも多く発生しており、注文した商品と違う、数量、サイズやカラーが違うなど日本では考えられないようなことが頻繁に起きています。

    製造コストが高くなっているにもかかわらず、商品価格を安くキープするために、品質の悪化がさらに進んでいるためです。

    価格が安く、アイテムの多さは魅力的ですが、中国輸入ビジネスをする際に、必ず向き合う必要があるのが不良品の問題です。

    薄利多売になる

    中国輸入ビジネスは少ない資金で始められることから、ライバルが多いといわれています。

    ライバルが多いということは、価格競争に巻き込まれやすい傾向があり、売るために価格を下げざるを得なくなってしまうのです。

    それでも運転資金が必要ですので、薄利多売でもビジネスを続けていく必要があります。

    深い商品知識を持ち、特定の分野に絞り専門店化していく方法がひとつの打開策です。

    ライバルとの差別化を図り、一定の利益率を確保するようなビジネスを目指すべきです。

    長期休暇に注意

    中国輸入ビジネスで効率的に稼ぐためには、絶対に抑えておきたい重要な時期があります。

    それは「春節(旧正月)」や「国慶節」といった大型連休の時期です。

    この時期には、代表的な仕入先であるタオバオやアリババだけではなく、商品を生産する工場や運送会社も休みとなるため、このことを確実に把握しておく必要があります。

    春節の1月下旬~2月中旬、国慶節の10月1日前後の1週間は大型連休をとる企業が多いため、具体的な対策が必要です。

    中国語ができないと不便に感じることがある

    言葉の障害は確かに影響が大きく、中国輸入ビジネスの不安な要素には違いありません。

    しかしながら、輸入代行業者を利用すれば、日本語が通じたり、日本にある事務所に電話で相談することもできます。

    日本語のできる中国人パートナーを探して、ビジネスの協力を得ることもできます。また、単に言葉だけであれば、各種の翻訳ツールも充実していますので、心配は不要です。

    このように中国語ができなくても、中国輸入ビジネスは何の支障もなくできます。

    輸入代行業者などを利用し効率的に副業をしよう

    副業では従事する時間も限られるので、効率的に作業を進めていく必要があります。

    特に、商慣習の違う中国からの輸入ビジネスは、各種のツールなどを有効に活用すれば、安定的な収入が得られます。また、品質問題に対応するため、代行業者を活用して検品などの質を向上させることも重要です。

     

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