eBay輸出の始め方について解説をします。

eBay輸出を始める際の注意点や初心者でも稼げる理由や方法についても紹介しているので、ぜひ続きを読み進めてみてください。

当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

記事の最後では「ネット販売スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください！

 

eBay輸出の始め方

初めに、eBay輸出の始め方をステップ形式で紹介していきます。これから紹介していく1～7のステップで作業を進めていくと、eBay輸出ができるようになるでしょう。

1.eBayへ登録

eBayは2022年現在、Webサイトが日本語対応になっています。

登録も日本語に対応していますが、日本語のまま登録を進めてしまうと次に紹介するセラーアカウント設定画面に進むことができないので、アメリカのeBayから登録をすることをおすすめします。

もし日本語表示になっているときは、eBayのWebサイト一番上に「日本語」の表示があるので、それを「English」に切り替えてください。

eBayへの登録は、「register（登録）」リンクをクリックします。

・「Personal account（個人アカウント）」
・「Business account（法人アカウント）」

の選択項目があるので個人アカウントを選び、

・「First name（名前) 」・
・「Last name（名字）」・
・「Email（メールアドレス）」
・「Password（パスワード）」

を入力し、最後に

・「create account（アカウント作成）」

ボタンをクリックしてアカウントを作成しましょう。

2.eBayセラーアカウントの開設

引用：eBayパーソナルアカウントの作成方法

eBay への登録を済ませたら、次はeBayセラーアカウントの開設をしていきます。セラーアカウントとは、出品者のアカウントのことです。

続いてeBayのWebサイトトップページに進み、ログインしましょう。

左上に「Hi」から始まるアカウント名が表示されているので、そこから「Account settings（アカウントの設定）」をクリックして、必要項目を入力していきます。

• Japan
• Address（番地　町名）
• Additional Information（マンション、ビル名、部屋番号）
• City（区市町村）
• State / Province / Region（都道府県）
• Postal Code（郵便番号）
• Mobile number（携帯番号）

携帯番号は最初の0を除いて入力するので、080から始まる番号なら「80」で入力してください。なお、英語の住所表記は日本語とは逆になります。

必要項目に間違いがないことを確認したら、「Continue（次へ）」をクリックしましょう。

3.Payoneerアカウント登録

続いて、Payoneer（ペイオニア）アカウント登録に進みます。eBayではPayoneerという決済サービスを使用するので、アカウントがなければ新たに作成し、アカウントがあれば紐づけ作業が必要です。

アカウントを持っていないなら、「No,create one（いいえ、作成します）」をクリックしてください。登録画面に進んだら、以下の項目に入力しましょう。

• 「Individual(個人)」・「Company(企業)」を選択
• First name（苗字）
• Last name（氏名）
• Email address（メールアドレス）
• Re-enter email address（メールアドレスの再入力）
• Birthday（誕生日）

「NEXT（次へ）」をクリックして住所登録に進みます。

電話番号を入力して「Send code（コードを送信）」をクリックすると、SMSでPINコードが送られてきますので、その番号を入力してください。

パスワードと秘密の質問を入力し、運転免許証などIDはプルダウンから選びます。次に進むと銀行口座の登録画面になり、すべての項目を入力したら登録は完了です。

クレジットカード情報を入力して、「Submit request（リクエストを送信）」をクリックすると、eBayとPayoneerの紐づけが完了します。

4.出品する商品の用意

eBay輸出では海外の方が購入をするので、あなたが日本で当たり前と思っているものも売れていきます。

最初は高価なものを販売するのでなく、100円均一にあるお弁当箱や折り紙などを販売をするのも1つです。

慣れてきたら、フィギュアやゲームやアニメの商品など、日本の定番の商品を販売してみましょう。

またeBay輸出では出品する時の商品のタイトルの付け方で売れ方が変わります。

eBay輸出でより売れるタイトルの付け方や具体的な出品方法については下記の記事でまとめているので是非参考にしてみてください。

・（関連）【eBay輸出】出品した商品がより売れるタイトルの10個のチェックポイント

・（関連）【eBay輸出初心者向け】eBayの出品方法の手順と注意点をわかりやすく解説

5.商品を出品する

eBayのセラーアカウントを開設したら、出品できるようになります。ログインした状態でeBayトップページ右上にある「sell（出品）」をクリックしてください。

検索窓が表示されるので、出品する商品のキーワードを入力しましょう。推奨カテゴリーが表示されたら、上から2番目にある推奨カテゴリーを選ぶようにして、慣れないうちは一番上の自分でカテゴリーを作成する方法は選択しないようにします。

すると商品が推奨されますが無視して、「Continue without sekecting a product（製品を選択せず続行）」をクリックしましょう。

続いて、商品タイトル80文字まで・カテゴリー・コンディション・画像を入力していきます。タイトルとコンディションは英字入力なので、まずは日本語で考えて翻訳ツールを使って英字に変換してからコピペすればOKです。

コンディションの「Conditon（状態）」はプルダウン式です。未使用なら「New（新品）」ですが、詳しく説明するため「Used（中古）を入力してもいいでしょう。

商品画像は最大12枚まで登録可能で、SEO的には12枚登録がおすすめです。「Item Specifics（商品仕様）」は「*」がある項目の入力が必要ですが、それ以外はわかる範囲内の登録で問題ありません。

最後に商品価格を決定して送料を決め、「List item（リスト項目）」をクリックすれば出品は完了です。

6.顧客対応

eBayの顧客対応は、英語が必要になります。「中学程度の英語しかできない」と不安に思っている方でも、Google翻訳を使って日本語を英字に変換するだけなので心配ありません。

作業効率を高めたいなら、ウェブブラウザはGoogle Chromeを選びましょう。ワンクリックで英字を翻訳できるようになるので、ブラウザの変更がおすすめです。

英語が不安な方はeBay輸出でよく使用する英文をコピペしておきましょう。

・（関連）【eBay輸出初心者向け】eBay輸出でよく使用する英文テンプレまとめ

7.梱包・発送

eBayに出品した商品は、日本郵便を利用して発送すればOKです。発送方法は、以下の3種類があるので選んでください。

• SAL便(エコノミー便)
• epaket(スタンダード便)
• EMS(速達便)

なお、商品の梱包材は、日本で発送する方法と変わりません。

• ダンボール
• ガムテープ
• 緩衝材
• カッター

これらの梱包材や道具があれば問題ないでしょう。

ダンボールはお店でもらってきた無料のものでOKですが、食品が入っていた段ボールは関税で「食品が入っている」と勘違いされる恐れがあるので、柄の部分をガムテープで覆って隠すといいでしょう。

強度のないダンボールは海外発送には向いていないので、注意してください。eBayを始めたばかりなら、緩衝材は新聞紙で代用可能です。売上が伸びてきたらプチプチを購入しましょう。

eBay輸出の配送設定と発送方法は下記の記事でまとめていますので是非チェックしてみてください。

・（関連）【ebay輸出初心者向け】配送設定と発送方法と送料の設定のポイント

eBay輸出を本格的に始める際に用意すべきもの

eBay輸出の出品数が増えてきたら、本格的な事業にしていきましょう。本業にするなら、以下のものを準備しておいてください。

• eBayのビジネスアカウント
• 古物商許可証
• 開業届
• 事業用銀行口座
• 事業用クレジットカード
• クラウド会計システムの契約
• 外注先

eBayのビジネスアカウント

eBayの個人アカウントを作成していても、eBayビジネスアカウントの作成が可能です。ビジネスアカウントは、以下のメリットがあるため登録しておきましょう。

• オリジナル商品を販売できる
• 定期的に大量に出品できる
• 個人が購入した新品商品の転売ができる
• 自社名を表示できる
• 法人として出品するので税金面で有利になる

古物商許可証

古物を仕入れてeBayに出品するなら、古物商許可が必要になります。一度使用されたものは古物として扱うだけでなく、使用されていなくても使用するために取引された新品も、古物の扱いとなるので注意してください。

「使用のための取引」とは転売目的の仕入れは含まれないので、古物にはなりません。

ただし、古物でないと証明するのは難しくなっているため、継続的に事業としてヤフオク!などで新品未使用品を仕入れるときも、古物商許可の取得がおすすめです。

古物商許可の申請書は、警察署のホームページからダウンロードできます。

必要事項を記入のうえ申請手数料を添えて警察署に提出すると、40日前後で許可が下りるので、早めに申請を済ませておきましょう。

開業届

eBay輸出ビジネスが事業所得となるなら、開業届を税務署に提出しておきましょう。サラリーマンが副業として取り組む場合は事業所得とはなりませんが、個人事業主としてeBay輸出ビジネスをやるなら事業所得となります。

開業届を出さなくてもビジネスはできますが、提出すると以下のメリットがあります。

• 屋号で活動できる
• 青色申告ができて節税になる
• eBayのビジネスアカウントが開設できる

開業届は、国税庁のホームページからダウンロードするか税務署に行ってもらうこともできます。必要事項を入力して、書類を提出すればOKです。

青色申告をするには青色申告承諾書の提出が必要なので、同じく国税庁のホームページか税務署から申請書類を入手して、開業届と一緒に提出しておきましょう。

事業用銀行口座

eBay輸出ビジネスを事業としてやるなら、銀行口座は専門の口座を開設してください。

ビジネス用の銀行口座がなくても、開業届を出していればeBayビジネスアカウントの作成は可能ですが、個人のお金と分けるため専用口座を準備するのがおすすめです。

ビジネス用銀行口座は、ビジネス口座を扱っている銀行で開設できます。屋号つきの口座は銀行窓口のみの開設のため、自宅や事務所から近い銀行を選ぶとスムーズです。

開設には開業届の提出が必要なので、事前に開業届を税務署に届けておいてください。

事業用クレジットカード

引用：Amazon Mastercard（アマゾンマスターカード）: ファイナンス

事業用銀行口座と同じように、クレジットカードも事業専用のものを用意します。その理由は、個人のお金と事業用のお金を分けて、管理しやすくするためです。

ビジネス用クレジットカードを発行できるカード会社は多数ありますが、迷ったら以下の基準で選んでみてください。

• 年会費が無料のもの
• ポイント還元率が高いもの
• 利用限度額が高いもの
• 支払日が使いやすいもの

クラウド会計システムの契約

クラウド会計システムとは、「Freee」のようにネット上で帳簿付けから確定申告の書類作成までできるサービスのことです。

会計を担当する人材を別途で雇うこともできますが、簡単に入力できるクラウド会計システムを使えば、自分でも会計の作業ができてコストダウンにつながります。

規模が大きくなってもずっと使えるので、最初に導入を検討しておくといいでしょう。

外注先

eBay輸出を事業として本格的にやるなら、顧客対応の外注化を考えてみましょう。外注化はお金がかかりますが、以下のメリットがあるためおすすめです。

• クレーム対応の精神的リスクがない
• 隙間時間を商材探しにあてられる

外注先を探す方法としては、クラウドソーシング系のサイトで募集するやり方があります。フリーランスが多く登録しておりeBayの顧客対応の仕事を探している人もいるので、人材探し自体それほど難しくはありません。

最短で成果を上げるeBay輸出のやり方

eBay輸出ビジネスをするなら、利益を早く出したいと考える人も多いでしょう。最短で成果を上げるポイントを紹介しますので、スムーズなビジネスを目指す人は参考にしてみてください。

最初に低単価商品の販売で評価を上げる

eBayで売り上げを伸ばすには、評価を高めることが重要です。評価が高い出品者なら購入する人は安心して買うことができて、売上が安定しやすくなります。

まずは、100円のような低単価の商品をeBayに出品しましょう。少ない利益でも丁寧な対応を心がけていれば評価は高まっていきやすく、仕入れコストが安いためリスクを少なくできるからです。

最短でリミットアップをする

eBay輸出で最短で稼ぐには、リミットアップをいかに早くするかになります。まずアカウントを作成をしたら、販売をする前に商品を購入をして評価を集めましょう。

販売をして評価を集めるとなると、注文を受け商品をお届けをして評価を受けるまでに時間がかかります。

なので、数ドルの商品を10個ほど購入をして購入者として評価を集めましょう。リミットアップには販売者としての評価があることが望ましいですが、購入者の評価がないよりかはある方がリミットも上がりやすいです。

最初のリミットアップの10品、500$の制限まで出品をして、商品1つでも売れてお届けが完了したら、eBayに電話をしてリミットアップの交渉をしましょう。

販売者の評価がないとリミットアップはできない、と言われることが多いですが担当者によってはリミットアップをしてくれます。

また、リミットアップは原則1ヶ月に1回ですが、こちらも担当者によってはリミットアップをしてくれるので、1度でリミットアップができなくても電話をしましょう。

リミットアップの制限の解除についてはこちらでまとめています。

・（関連）【eBay輸出初心者向け】リミットアップで出品制限を解除する方法を解説

売れる商品をしっかりリサーチする

eBayで実際に売れている商品がわかれば、出品しても売れやすくなります。売れているセラーを見つけたら、そのセラーが出品している売れている商品を調べていきましょう。

eBayの検索機能を使うときは、5,000円～30,000円の価格帯を選びます。さらに「Sold listeings（売れた商品）」にチェックをつけると、販売実績の高い商品だけを抽出できるのでおすすめです。

ツールを活用する

eBay輸出の作業を一括して管理することができるSAATSコマースというツールがあります。出品時間の短縮だけでなく、受注管理、発送ラベルの作成とあらゆる作業を効率化してくれます。

ツールを使用したことがない方は一度使用して、ツールを使用せず作業をするのとツールを使用して作業する時間を比較してください。

またFile exchangeというeBayが提供している、ファイルで出品、在庫管理をする方法があります。こちらは上級者向けの方法なので、eBay輸出に慣れてきたら実施してみましょう。

下記の記事で一番おすすめのツールSAATSコマースについてまとめているので是非チェックしてみてください。

・（関連）【eBay輸出】eBay輸出はこのツールだけで十分

経費を抑えて利益率を高める

eBay輸出で利益を高くしていくには、eBay輸出でかかる経費を低くしていきます。eBay輸出でかかる経費は

• 商品の仕入
• eBayの手数料
• PayPalの手数料
• 国際送料

これらの経費を1つ1つ安くすることが出来れば、利益率を上げることができます。

クレジットカードのポイント取得

eBay輸出は資金繰りがよいですが、クレジットカードを使用することでさらに資金繰りをよくすることができます。

仕入れの時にクレジットカードを使用することで、支払いを翌月にすることができますし、さらにクレジットカードのポイントがつきます。

クレジットカードはカードによって還元率が異なるので、還元率が高いカードにしましょう。このポイントはまた商品を仕入れる時に使用することができます。

またポイントとマイルを同時に貯めることができるカードや、知らないと損をしてしまうので、クレジットカードについては理解しておきましょう。

仕入れをAmazonギフト券で割引

日本ではAmazonのギフト券を割引で販売をしているショップがあります。アマテン、アマオク、ギフティッシュなど多くのサイトがあります。

サイトによって割引率などが異なりますが、1%～10%ほどの割引を受けることができます。ただAmazonの公式サイトでないので、トラブルなどもあるので注意しましょう。

送料を安くする

eBay輸出でよく使用する日本郵便ですが、発送個数で割引をうけることができます。EMSの速達便では1度に発送する個数と、1ヶ月に発送する個数で割引になります。

＜1度に発送する個数＞

• 10個以上　　10%
• 50個以上　 13%
• 100個以上 15%

＜1か月に発送する個数＞

• 50個以上　 10%
• 100個以上　 15%
• 300個以上　 18%
• 500個以上　 20%
• 1,000個以上22%
• 5,000個以上23%

またPメールとDメールという発送方法で割引を受けることができます。PメールとDメールは特定の郵便局でしか受け付けていません。また使用するにはかなり多くの、発送数がなければできません。

eBayマーケットレポートを活用する

eBayは、日本のセラー向けに情報発信しているポータルサイトがあります。そのなかにある「マーケットレポート」を活用すると、eBayでの売れ筋商品を確認できるので、定期的にチェックしてみてください。

レポートは日本のセラーから売れている商品の情報があるので、仕入れ商品で迷ったときや、売上を伸ばしたいときにはぜひ活用してみましょう。

直接取引に切り替えて手数料を節約

eBayでは商品を購入してくれた方のメールアドレスを知ることができます。このメールアドレスから連絡をして、eBayを介さずに取引をすることができます。

eBayの手数料は約10%なので、この10%が利益に上乗せになります。注文をしてくれた方には、購入してくれたお礼と直接取引について提案をします。

この時に支払いはPayPalで受け取る方法が一般的になります。eBay輸出のメールアドレスを使用してリピートしてもらう方法はこちらになります。

・（関連）【eBay輸出】PayPalで得たメールからDRMでリピートする方法

消費税の還付を受け取る

eBay輸出では申請をすると、消費税の還付を受け取ることができます。消費税の還付の計算は少し複雑ですが、自分がeBayで販売をした時に仕入れた商品の消費税が還付されます。

例えば、定価1万円の商品を日本で買いました。日本の消費税は10%になりましたので、仕入れ価格は1万1000円になります。この商品をeBayで2万円で販売をしたとします。

となり、後日、消費税の還付を申請をすると、消費税の1000円を受け取ることができます。もし仕入れが100万円であれば、10%の10万円が受け取れるということです。

eBay輸出を始める際の注意点

eBay輸出ビジネスをするうえで、いくつか注意したいことがあります。

• 出品禁止リストに接触しない
• キャンセル・返品対応が必要
• アカウント停止リスクがある
• 関税の支払いに関するトラブルがある
• 南米では追跡番号機能がないケースも

eBayは世界各国に商品を出品することとなるため、海外特有の問題に注意してください。

・（関連）【eBay輸出】失敗しないように注意しておくこと

出品禁止リストに抵触しない

日本から外国へ輸出が禁止されている商品があるため、eBayの規約を確認しましょう。以下のような商品をeBayに出品すると、関税法などで処罰の対象となるため注意してください。

• 不正薬物
• 児童ポルノ
• 特許・意匠・商標・著作権を侵害するもの

キャンセル・返品対応が必要

eBay輸出も含めてものを販売する物販は、キャンセルや返品といったトラブルは一定数あります。取引全体の5%～8%がこれに当たります。

もちろんこの%を下げる仕組みや工夫が大事ですが、0%にすることは難しいので残りの92%～95%で利益を得てトータルでプラスになれば大丈夫です。

もしトラブルが5%～8%より著しく高い場合は、扱っている商品や販売から発送までの流れで何か問題があえるので改善をしましょう。

eBayの注文のキャンセルの対応や返品と返送の対応はこちらで解説しています。

・（関連）eBayでの注文のキャンセル方法と覚えておくべきポイント

・（関連）【eBay輸出】損をしないための返品と返送の流れを解説

セラーパフォーマンスが下がるとアカウント停止リスクがある

eBay輸出では販売者に運営基準が定められています。

これらをセラーパフォーマンスといい、

• 良い販売者はトップレイテッドセラー
• 普通の販売者はアボーブスタンダード
• 悪い販売者はビロースタンダード

と評価されます。評価内容は購入者への対応や注文のキャンセルや発送の状況などになります。

トップレイテッドセラーはeBayの販売で優遇され、ビロースタンダードはeBayで冷遇されます。ビロースタンダードは最悪、アカウントの停止ということもあるので注意をしましょう。

セラーパフォーマンスについての詳細はこちらです。

・（関連）【eBay輸出】注意するべきセラーパフォーマンスについて

関税の支払いに関するトラブルが生じやすい

eBay輸出で商品を販売をした時の関税は、購入者の支払いになります。こちらはeBay.comのポリシーに記載がしてありますが、時に関税の支払いについて理解していない購入者の方がいます。

特にeBayではアメリカでない国の方がいるので、ヨーロッパの方が関税について販売者の支払いだと連絡がくることもあります。

その時は販売サイトはeBay.comなのでeBay.comのポリシーが適応されると対応しましょう。

南米では追跡番号が機能しない国がある

日本の郵便事情と比較すると、海外の郵便事情はよくありません。特に南米のアルゼンチンとブラジル以外の国では、追跡番号が機能しない国もあります。

そのため慣れるまでは南米に販売をして、発送をするのを避けましょう。最初はアメリカとアジアだけにするなど、徐々に発送の国を広げていきましょう。

eBay輸出の始め方まとめ

eBay輸出ビジネスの流れを理解したら、実際にアカウントを作成してみましょう。アカウントの作成は、0円から始められるプランがあるので安心してください。

月額費用が無料だと出品手数料が高くなりますが、まずは0円から出品を始めてみてコツをつかんでみてはどうでしょうか。日本の中古品は、海外から品質の高さで人気があります。

eBayは中古品でも世界中にあるレアな商品を探せる場所で、日本商品を求める人も少なくないので、ビジネスとして挑戦してみてください。

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• 仕入先と販売先
• 商品リサーチ方法
• Amazonアカウント作成

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