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    ShopifyとBASEを徹底比較!失敗しないネットショップサービスの見分け方を解説

    監修者中川 瞬

    物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:TwitterLINE
    中川 瞬のプロフィール

    こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。

    中川
    ネットショップサービスの見分け方について知りたい
    という方のために、ShopifyとBASEの違いについて解説をしていきましょう。

    この記事を読むことで、

    1. shopifyとbaseの特徴とメリットを把握し適した方を選べる
    2. 自分に適したネットショップサービスの見分け方を把握できる

    この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。

    時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

    それではShopifyとBASEの違いについて解説していきます。

    ShopifyのほかにもSTORESやBASEなど、ネットショップサービスはいろいろありますが、どういった点が違うのか?と疑問に思っている人も多いでしょう。

    それぞれ費用や使用方法も異なるものなので、特徴を比較し自分に適したネットショップを選ぶことが大切です。

    ここでは、ShopifyとBASEを取り上げ、費用やメリット、特徴などを比較します。

    ShopifyとBASEを比較してネットショップを選ぶ

    日本ではテレビCMなども流れているBASEは、Shopifyよりも知名度が高いでしょう。

    Shopifyはカナダ発のネットショップサービスで、近年高い人気を集めています。

    ネットショップを選ぶ際には知名度も大切ですが、それだけで選ぶと失敗につながります。

    ShopifyとBASEのどちらを選べばよいのか迷っている場合、手数料や決済方法、機能やネットショップに関するスキルなどを比較し、検討することが大切です。

    ShopifyとBASEの比較ポイントについて解説します。

    手数料

    Shopifyは初期費用が無料、月額費用が9ドル(約945円)~299ドル(約31,395円)、決済手数料は3.25%~3.9%となっています。

    Shopify ペイメントを利用すれば取引手数料、入金手数料は無料です。

    BASEは初期費用、月額費用は無料ですが、取引手数料が3%かかります。

    決済手数料は3.6%プラス40円、入金手数料が2万円未満で750円、2万円以上で250円です。

    ネットショップサービスを利用する際には、初期費用や月額費用、取引手数料や決済手数料などは必ず比較しましょう。

    長く継続できるかは、始めてみないとわからないものです。

    そのため、最初からたくさんの費用がかかってしまうのはできるだけ避けたいです。

    Shopifyは月額費用はかかるものの、Shopify ペイメントを利用すれば取引手数料と入金手数料が無料になります。

    その点ではお得と言えるでしょう。

    取引手数料や決済手数料は、少しの違いでも売上が大きくなるほど、また1年間を通して計算すると差が大きくなります。

    そのため少しでも手数料が安い方が、コスト面におけるメリットが高いと言えるのです。

    決済方法

    ShopifyもBASEも決済方法は充実しています。

    クレジットカード決済、携帯キャリア決済、コンビニ決済、銀行振込、ID決済など幅広い決済方法が選択可能です。

    ShopifyはApple Pay、Google Pay、Amazon Pay、PayPal、Shop Payといったように、ID決済が豊富で、一方のBASEは後払い決済が可能となっています。

    決済方法は幅広い方法を選択できる方が、売上につながりやすいです。

    なぜなら、欲しいものがストアにあっても、自分の希望する決済方法がないと買い物をやめてしまうユーザーも多いからです。

    また選択肢が多いほど、自分のストアに適した決済サービスを選ぶことができます。

    制作する際の機能

    商品登録数はShopifyもBASEも無制限、HTMLやCSS編集も可能で、独自ドメインも作成可能です。

    異なるのがテンプレートの数で、Shopifyは9種類が無料、64種類が有料、BASEでは無料で使用できるテンプレートは10種類で有料だと100種類以上あります。

    また、ShopifyとBASEの商品写真登録数を比較してみると、BASEは1アイテム20枚までですが、Shopifyは250枚まで登録できます。

    制作する際の機能が充実している方が、よりオリジナリティのあるサイトを作成可能です。

    特に写真は商品の詳細を伝えるために重要な役割を果たします。

    登録できる枚数が多い方が、商品のメリットを伝えやすいでしょう。

    SNSなどの連携機能

    ネットショップの集客を増やすためにも、SNSなどの連携機能は重要です。

    ShopifyとBASEを比較してみると、両方とも主なSNS(Facebook、Instagram、Twitter)との連携が可能で、BASEではLINE公式やAmebaなどとの連携が、ShopifyではPinterest、Tumblrとの連携ができます。

    さらにブログやメルマガ、レビュー、Googleアナリティクスなどの機能もあり、集客機能はどちらも充実していると言えるのです。

    サイトの中でブログ作成ができるのは、集客に大きな影響を与えます。

    なぜなら、ブログではより詳しい商品紹介ができる、ユーザーとの距離を縮められる、信頼されやすくなるなどのメリットがあるからです。

    さらにブログによって商品や販売者を身近に感じてもらうことで、信頼性を高めることもできるでしょう。

    ブログは検索性を高めることにもつながるため、サイト内でブログ作成ができるのは大きなメリットとなります。

    初心者向けか上級者向けか

    ShopifyとBASE、どちらもネットショップのスキルに関係なく始めることができます。

    どちらのサービスも基本操作はシンプルで、初心者でもわかりやすいでしょう。

    カナダ発であるShopifyですが、日本語で使い方の説明をしているサイトも多いので、参考にできます。

    コストも安いので、初心者でも始めやすいのがメリットです。

    ただしShopifyはアプリを駆使することで、より高性能で集客しやすいストアを形成できるのが特徴で、メリットを生かすにはWebサイト制作やネットショップの知識や経験がある人の方がよいでしょう。

    一方、BASEはShopifyのように英語ができないと理解しにくい部分があるなどの心配がなく、初期費用もかからないので、初心者でも始めやすいサービスです。

    デザイン

    ShopifyもBASEも無料で使用できるテンプレートが充実しており、Webサイト制作の知識がなくても、簡単で機能的なサイトが作成できます。

    プログラミングなどの専門知識があれば、こだわりのあるデザインを追求できるのがShopifyの魅力です。

    BASEも追加アプリがあり、デザインにこだわることもできますが、カスタマイズ性が高いのはShopifyでしょう。

    入金サイクル

    Shopifyの入金サイクルは(Shopify ペイメント利用の場合)、決済された売上が翌週の金曜日に入金されます。
    入金手続きは必要ありません。

    最短で5日、最長で11日後の入金になります。

    BASEの入金サイクルは申請から最短10営業日(土日除く)で、有料オプション「お急ぎ振込」の利用で最短翌日の受け取りも可能です。

    ただし、「お急ぎ振込」は一定の基準を満たした人が利用可能のサービスとなっています。

    資金繰りを考えると、入金サイクルは早い方が安心です。

    売上があっても入金が遅いと、手元の資金が不足することになり、希望通りの仕入れができないなどのデメリットが生じます。

    入金サイクルは、失敗しないネットショップサービスを選ぶ際の重要な見分け方の一つです。

    振込手数料とあわせ、しっかり確認しましょう。

    越境ECを目指すならShopify

    世界において人気のあるShopifyは、175ヵ国、100万店舗以上のストアが利用しているサービスです。

    日本の商品は世界中にファンがいるので、海外向けストアを制作している人におすすめとなっています。

    機能拡張アプリが充実しているので、より高性能でデザイン性の高いサイトを制作できる点も魅力です。

    Shopifyが越境ECを目指す人におすすめの理由について解説します。

    言語や通貨に対応している

    世界175ヵ国で利用されているShopifyには、翻訳機能搭載のアプリが複数あり、多言語のサイトを構築できます。

    無料でも5通貨に対応できるのもメリット。

    ユーザーごとの通貨に合わせて表示することもできます。

    また、配送に関する作業も効率化できるのもポイントです。

    国によって異なる配送料や関税、送付に必要なインボイス、さらには配送する際の決まりや条件などについてもスムーズに作業ができる機能があります。

    発送通知メールも20言語まで対応しているのもメリットでしょう。

    このような機能があれば、越境ECを行う際の複雑で手間のかかる作業が効率化されると同時に、ユーザーにとっても購入しやすいサイトの作成が可能です。

    決済方法が豊富

    Shopifyの決済方法は100種類以上、日本では30種類近くの決済方法が選択できます。

    決済方法が充実していることは、ユーザーが支払い方法を選ぶ幅が広くなることであり、希望する支払い方法がないから購入をやめる、というデメリットを減らすことができるのです。

    Shopify ペイメントといった独自の決済システムを利用すれば、PayPalをはじめ、VisaやMasterCard、Amarican Expressといった海外での利用者が多いクレジットカードにも対応可能となります。

    他の決済方法との併用も可能で、取引手数料も無料です。

    さらに、自動レートで換算できる機能があるので、自分の国の通貨でいくらになるのかを把握しやすく、売上につながりやすいと言えます。

    機能拡張で上級者向けサイトが可能

    無料・有料を含め機能拡張アプリは4,100以上あり、デザインや機能にこだわることができるのもShopifyの魅力と言えます。

    無料でシンプルなサイトは初心者にとっては使いやすいものの、他社との差別化を図りにくいのがデメリットです。

    Shopifyではデザインやユーザーが購入しやすい機能、SNSの連携など、機能性を高めるアプリが充実し、集客や売上アップにつなげることができます。

    見た目や使いやすさ、集客のしやすさなどにおいても、他社とは一線を画したサイトの構築ができるでしょう。

    さまざまな国の人がストレスなく購入できる道筋をつくれるのも、Shopifyが越境ECを目指す人におすすめの理由です。

    データに基づくストア分析ができる

    オンラインストアの成功は、マーケティングなしではありえません。

    マーケティング機能が充実しているShopifyでは、基本的な機能として、Googleアナリティクスの設定などデータに基づくストア分析機能が搭載されています。

    プランにもよりますが、売上や利益、行動とマーケティングなど顧客管理ができるレポートを確認することも可能です。

    自分の作成したストアにどのような人が訪れ、何を購入しているのか、どのくらいの金額を使っているのかなど、さまざまなデータを分析することで、より的確な販売計画を立てることができるでしょう。

    特に、国によって売上がいい商品やユーザーの行動には違いが出るものです。

    国内販売とは異なる販売計画を立てるためのマーケティングがしやすいのも、Shopifyのメリットと言えます。

    初心者におすすめのBASE

    知名度もあり日本語で対応できるBASEは、ネットショップ運営の知識や経験がない人でも抵抗なくスタートさせることができるサービスです。

    初期費用もかからないので、安心してネットショップを経験できるでしょう。

    サイトのカスタマイズ性はShopifyほどではないものの、BASEでもアプリを利用することでこだわりのサイトを構築することも可能です。

    そういったメリットもあり、BASEはネットショップ初心者でも簡単に、安心してストア運営ができるサービスと言えるのです。

    その理由について解説します。

    初心者でも簡単に制作できるテンプレート

    BASEには無料テンプレートは10種類、有料になると100種類以上のテンプレートを利用できます。

    テンプレートが多いほど、他社との差別化が図れるものです。

    さらにカスタマイズできるので、オリジナル性の高いサイトが作成できます。

    ネットショップを作成するうえで、サイトデザインは重要です。

    印象に残る、商品を見てみたくなるデザイン、商品の魅力が伝わりやすいデザインでなければ、売上どころか集客にもつながりません。

    しかし、Webサイトの知識やスキルがないと質の高いサイト制作はできないので、テンプレートがあることは初心者にとって非常に便利なことです。

    種類が豊富であれば差別化も可能になります。

    BASEのサイト作成はシンプルで簡単なので、デザインやサイト作成の知識がなくても、魅力的で個性的なサイト作成ができます。

    初期費用が無料

    BASEは初期費用と月額費用がかかりません。

    特にネットショップ運営の経験がないと、自分がネットショップを続けていけるのか、BASEが自分に合っているか、わからないものです。

    初期費用をたくさんかけても、すぐにやめることになれば損をしてしまうでしょう。

    ネットショップを始めてもすぐに利益が出るとは限らず、月額費用を払い続けるのは資金繰りに影響することもあるのです。

    未経験者がネットショップを始める場合、できるだけ費用がかからない方が損をせずにすみます。

    なぜなら、初期投資をしたからと言って、成功するとは限らないからです。

    また、初期費用が必要な場合は資金の準備が必要になるため、すぐに手掛けることができません。

    タイミングを失うとやる気がなくなってしまったり、販売したかった商品が売れず利益につながらなかったりすることもあります。

    その点、BASEは初期費用も月額費用もかからないので、初心者が気軽に始められるサービスと言えるのです。

    決済方法が充実

    Shopifyに劣らず、BASEも決済方法が充実しています。

    前述しましたが、利用できる決済の幅が広いことはユーザーにとっても便利であり、ショップ運営側としても購買意欲を継続させるために大切なことです。

    BASEではショップごとに違いはありますが、クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行振込、キャリア決済、Amazon Pay、PayPal、後払い決済を利用できます。

    これらを総称して「BASEかんたん決済」と 言い、設定しやすいのもメリットです。

    利用したい決済方法を選ぶだけで、審査や手続きも不要ですぐにでも使用できます。

    心強い店舗運営サポート

    サイト作成も操作も簡単と言われても、初心者にとってネットショップを運営するのはハードルが高いものです。

    BASEには初心者の不安を取り除く、店舗運営サポートがあります。

    一つはノウハウサポートです。

    システムや機能について、使い方の基本や応用までBASEの使用方法についてサポートしてくれます。

    全国の商業施設への出店やオリジナル梱包材など、ブランドを浸透させショップ展開を広めるブランディングサポートもあり、わからないことや疑問点があれば、チャットで質問できるのですぐに解決できるでしょう。

    ShopifyとBASEの違いを把握し適したサービスを選ぶ

    ShopifyもBASEも、高い人気を誇るネットショップサービスです。

    充実したカスタマイズ機能や多彩な決済サービスなど類似点もありますが、Shopifyは中・上級者の方がメリットを生かしやすく、初心者はBASEの方が安心して取り組めるでしょう。

    特に世界的に利用者の多いShopifyは、越境ECにも適しています。

    機能や料金、使い方のほかメリットを比較し、自分のレベルに合った方を選ぶことが大切です。

     

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