2021.07.27 投稿
2024.05.27 更新
ドロップシッピングで稼ぎたいならヤフーショッピングに出店しよう
Amazon・Yahooショッピング!でのネット物販の専門家。前職はトラックドライバーで40代半ばから副業でネット物販を開始。4ヶ月で本業の収入越える。200名以上のネット物販のサポート、在宅で出来るネット物販の指導にてストアカアワード受賞の講師。SNS:Twitter・LINE
松下 隆史のプロフィール
物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:Twitter・LINE
中川 瞬のプロフィール
こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。
この記事を読むことで、
- ネットショップとの違いは何かわかる
- おすすめのドロップシッピングサイトはどこかわかる
- 出店先にヤフーショッピングが選ばれるのはなぜかわかる
- ヤフーショッピングに出店するメリット・デメリットにはどのようなものがあるのかわかる
この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。
時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。
それでは、ドロップシッピングとヤフーショッピングについて解説していきます。
目次
ドロップシッピングとネットショップは別物?
ドロップシッピングとネットショップは、同じような仕組みではありますが違う部分もあります。
まずは、この2つの違いにはどのような点があるのか解説していきます。
ドロップシッピングを始めたい人は念頭に置いておくと良いでしょう。
ドロップシッピングの特徴
ドロップシッピングは、インターネット上にある商品の広告もしくは販売で注文が入った時に、メーカーもしくは卸売業者から直送されるという方法です。
在庫を抱えずにビジネスを始められるため、副業を始めたいと思っている人におすすめの方法だと言えます。
マーケットに向けた戦略やネット広告への投資などが必要になるケースがほとんどです。
ドロップシッピングの場合はモールへの参加ができないというケースも多いですが、特定のモールになら出店できるところもあるのであらかじめ確認しておく必要があります。
ドロップシッピングのメリットは、代理店営業となるので初期投資を抑えられる、商品の在庫を抱えることのリスクを軽減できる、利幅が比較的良いといった点が挙げられます。
しかし、サービスプロバイダーを通じて仕入れをする場合は価格が横並びになってしまうため、価格競争が難しくなってしまうといった点が挙げられるので覚えておかなければいけません。
ネットショップの特徴
ネットショップは、楽天やヤフーショッピングといったモールに参加しているショップのことを意味します。
ショップの立ち上げだけではなく、商品の仕入れやホームページの作成、価格設定、商品の受注・梱包・発送、クレーム対応まで運営する側が担わなければなりません。
ネットショップのメリットは、
- 本業にすることで大きな利益が期待できる
- ドロップシッピングと違い大手モールに登録できる
といった点が挙げられます。
そしてデメリットは、
- 初期投資が高額になってしまう
- 在庫を抱えるリスクを背負わなければならない
- モールに参加するための費用が高い
といった点が挙げられます。
ドロップシッピングは副業にもおすすめですが、ネットショップはどちらかというと本業で始めたい人向けです。
そのためネットショップは、法人やメーカーの方に向いていると言えるでしょう。
下記の公式LINEにある物販診断も参考にしてみてください。自分に合った方法を検討しましょう。
ドロップシッピングにおすすめのサイト
ドロップシッピングを始めるなら、どのサイトを選ぶかが重要なポイントになります。
しかし、いくつもあるサイトの中からどこを選んだらいいか迷ってしまう人も少なくありません。
続いては、ドロップシッピングにおすすめのサイトをご紹介します。
TopSeller(トップセラー)
TopSellerは、ネットショップを専門とする仕入れサイトです。
25万点以上の商品を取り扱っているため、目当てのアイテムを選びやすくなっています。
在庫リスクを抱えることがありませんので、売れなかった場合の心配や、在庫の資金繰りといった不安を解消できるような体制が整っています。
そのため、ドロップシッピングをこれから始めたいと思っている初心者にもおすすめのサイトだと言えるでしょう。
TopSellerを利用する具体的なメリットは以下の通りです。
・(関連)ドロップシッピングでトップセラーを選ぶ理由はこちら
モールなどで販売可能
TopSellerは、モールなどで販売することが可能となっています。
MakeShopやカラーミーショップといった独自のネットショップはもちろんですが、楽天市場やヤフーショッピングなどのモールにも出店できるのです。
楽天市場やヤフーショッピングなどのモールに出店できないドロップシッピングサイトもあるため、そのような場所に出店したいならTopSellerを選ぶと良いでしょう。
2つのコースから選べる
TopSellerの料金コースは2つ用意されています。
掲載する商品数がそこまで多くないのであれば月額費用が永年無料~4,980円のセレクトコースがおすすめです。
4,980円の20,000点セレクトプランなら20,000点もの商品から選べるようになります。
取り扱える商品数を増やしたいなら全商品コースがおすすめです。
全商品コースの月額費用は、1,980円~27,800円となっています。
Shopify(ショッピファイ)
Shopifyは、ネットショップを開設するためのプラットフォームです。
全世界で100万ものショップが運営されています。
2006年にカナダでスタートしたコマースプラットフォームであるShopifyは、日本国内だけではなく海外への販売も手軽に始められるという魅力を持っています。
それだけではなく、Shopifyはコストを抑えながらドロップシッピングビジネスを始められるという点も魅力の1つだと言えるでしょう。
拡張アプリが豊富に用意されている
Shopifyのアプリストアには、拡張機能を使えるようにするアプリがたくさん用意されています。
ドロップシッピングをより効率的に進めるために役立つOberloというアプリは特におすすめです。
Oberloは、オンラインで販売できる商品をスピーディに見つけるためのマーケットプレイスで、Shopifyで販売できる商品を探す際に役立つでしょう。
商品を見つけたらそれを自分自身のオンラインショップに追加することも可能です。
海外への販売も可能
Shopifyは、カナダでスタートしたコマースプラットフォームです。
そのため、海外への販売を検討している場合にもおすすめできます。
Shopifyだとショップ運営サイトにおける専門的な知識がなくてもビジネスを始められます。
国内外問わず進出したいのであれば、Shopifyの利用を前向きに考えてみると良いでしょう。
NETSEA(ネッシー)
NETSEAは、日本国内で最大級の仕入れ・問屋・卸の専門サイトです。
会員登録が無料なので、どなたでも気軽に登録できるでしょう。
登録することによって、小売店が問屋や卸売業者から商品を仕入れられるようになります。
NETSEAは、ドロップシッピングを専門的に行っているサイトではありませんが、ドロップシッピングに対応した商品も取り扱っているので、ビジネスを始めようと考えているなら要チェックです。
・(関連)ドロップシッピングでネッシーを使うメリットはこちら
日本最大の規模を誇る
NETSEAは、日本最大の規模を誇っているサイトです。
日本最大級とも言われているほど、多くの人が利用しています。
利用者の多いサイトなら安心・信頼できるという人もいるでしょう。
そのような人には、NETSEAの利用がおすすめです。
商品の幅が広い
規模が大きいので取り扱っているジャンルの幅もかなり広くなっています。
アパレル系はもちろんですが、ファッション雑貨や美容・健康、日用品など多岐に渡るジャンルの商品を取り扱っています。
どのジャンルを取り扱うかまだ決まっていないなら、NETSEAのようなジャンルが豊富なサイトも選択肢に入れると良いでしょう。
出店先にヤフーショッピングが選ばれる理由
ドロップシッピングの出店先も選択肢が豊富です。
数ある出店先の中でも、ヤフーショッピングは多くの人に選ばれています。
続いては、どうしてヤフーショッピングが選ばれているのか、その理由についてみていくことにしましょう。
総合的な強みを持っている
1つ目は、総合的な強みを持っているという理由です。
楽天市場やAmazonと並んで三強体制を築いているヤフーショッピングですが、他の2つよりも選ぶ人が多く見られます。
それは、ヤフーショッピングの母体であるYahoo!JAPANが圧倒的な集客力を持っていることが理由だと考えられます。
Yahoo!JAPANのサイト内には、
- ニュース
- 天気予報
- オークション
- 乗換案内
- 質問サイト
- 動画サイト
- 映画
など様々なコンテンツがあり、どれも人気が高いです。
ヤフーショッピングも多くのユーザーが利用していることから、総合的な強みを持つYahoo!JAPANが提供しているサービスの大きな柱になっていると言えるでしょう。
母体が圧倒的な強みを持っているだけではなく、ヤフーショッピングは出店料が無料です。
それにより、出店している店舗の数は国内最大級となっています。
ソフトバンクグループの企業と提携している
2つ目は、ソフトバンクグループの企業と提携しているという理由です。
ヤフーショッピングに出店している店舗の数が国内最大級となった背景には、Yahoo!JAPANの親会社であるソフトバンクグループの総帥である孫正義氏のテコ入れがありました。
出店する店舗数や流通総額が伸び悩みはじめたタイミングで出店料を無料にすると発表したのです。
それだけではなく、ソフトバンクユーザーは通常よりも多くのTポイントを獲得できるという販促活動も行いました。
楽天市場もポイントを活用して集客していますが、それに対抗するための取り組みだと言えるでしょう。
Tポイントを多く付与することによってヤフーショッピングが成長するためのきっかけをつくったと言っても過言ではありません。
集客力が高まれば出店する側のメリットも大きくなるため、ヤフーショッピングに出店したいと考える人も増えたと考えられます。
それらが相まって、ドロップシッピングにも適した販売先として注目されています。
Yahoo!JAPANトップページからのアクセス率が高い
3つ目は、Yahoo!JAPANトップページからのアクセス率が高いという理由です。
Yahoo!JAPANトップページは、アクセス数がかなり多くなっています。
ページビューはなんと、10億以上とも言われています。
そこにリンクを貼ってもらおうとするとかなりコストがかかってしまうのは一目瞭然です。
しかし、ヤフーショッピングに出店していれば半永久的にリンクを貼ってもらえます。
集客しやすい部分にリンクを貼ってもらえるので、かなりの集客が見込めます。
集客のために特別な取り組みをしなくても良いのは非常に大きなメリットになるでしょう。
そのメリットを享受したいという理由から、ヤフーショッピングに出店するというケースは少なくありません。
他のモールに出店した場合、集客をするために努力をしなければいけません。
それには大きな労力も必要になるため、ヤフーショッピングを選ぼうと考えるのは賢明な判断だと言えます。
ヤフーショッピングへ出店する際に知っておきたい物販ノウハウについては、下記の公式LINEも参考にしてみてください。
ヤフーショッピングへの出店で享受できるメリット
ヤフーショッピングへ出店をすることで、享受できるメリットは色々あります。
続いては、具体的にどのようなメリットがあるのか詳しく解説していきます。
ヤフーショッピングに出店しようか迷っている人の後押しになることでしょう。
出店に必要なコストを抑えられる
1つ目のメリットは、出店に必要なコストを抑えられるという点です。
ドロップシッピングやネットショップを開設できるサイトは、出店費用がかかってしまうケースが多く見られます。
しかし、ヤフーショッピングの場合はそれが無料です。
ページを作成するための人件費や外注費はかかりますが、出店のコストをトータルで見てみるとかなり抑えることができます。
それは出店者にとって大きなメリットになるので、知っておくべきポイントになります。
サポートが充実している
2つ目のメリットは、サポートが充実しているという点です。
ヤフーショッピングに出店するためには、審査に合格しなければいけません。
しかし、その審査に合格するためのサポートもしてもらえます。
サポートの追加料金もかからないので、かなり魅力的だと言えます。
ドロップシッピングやネットショップを初めてスタートする場合は、運営に必要な知識を得る絶好の機会にもなります。
Yahoo!JAPAN関連ページから流入してくる比率が大きい
3つ目のメリットは、Yahoo!JAPAN関連ページから流入してくる比率が大きいという点です。
そのメリットを享受できるようになった要因は、
- Googleの検索エンジンを使うようになった
- 指定の情報を挿入するための編集権を得た
という2つが大きいと考えられます。
Yahoo!JAPANはもともと、独自の検索エンジン・YST(Yahoo! Search Technology)を使っていましたが、それを2010年に廃止しました。
そして、Googleの検索エンジンを使うようになったのです。
それによって、Googleで検索した場合の結果と同じ内容しか表示されなくなってしまいましたが、Googleとライセンス契約を結んでYahoo!JAPANがメリットを享受できるような仕組みに変えることに成功しています。
その中の1つが、指定の情報を挿入するための編集権を得たという点です。
これによって、Yahoo!JAPANが指定する情報を検索結果のページに表示できるようになりました。
そこにヤフーショッピングやヤフー知恵袋などのサービスを挿入できるという仕組みになっています。
外部リンクが認められている
4つ目のメリットは、外部リンクが認められているという点です。
ヤフーショッピングは出店料が無料になっただけではなく、独自ドメインサイトなどの外部リンクが可能になったという変更もありました。
従来は外部リンクはタブーだったため、かなり大胆な変更だと言えます。
外部サイトへのリンクだという警告は表示されますが、リンクを貼れるのは出店者にとって大きなメリットになります。
これは、楽天市場やAmazonでは認められていないため、ヤフーショッピングならではの特権でもあります。
ヤフーショッピングに出店するデメリットも知っておこう
ヤフーショッピングに出店するメリットは大きいため、ドロップシッピングをこれから始めようと考えている人からも魅力的に見えるでしょう。
しかし、成功させたいならデメリットも知っておく必要があります。
では最後に、ヤフーショッピングに出店するデメリットについて解説していきます。
リソースが分散されてしまう
1つ目のデメリットは、リソースが分散されてしまうという点です。
モールへの出店は、かなりの労力が必要になります。
ドロップシッピングなら在庫管理は必要ありませんが、WEBデザインやセールスライティングに莫大な時間をとられてしまう可能性が高いです。
楽天市場やAmazonなどにも出店しているなら、その手間はさらに大きくなってしまうでしょう。
それによって、コストが余計にかかってしまい、大きな負担になることも考えられます。
出店者数が多い
2つ目のデメリットは、出店者数が多いという点です。
ヤフーショッピングは、出店料が無料となっているため、ライバルの数も多くなっています。
マーケットの活気はかなりありますし、高い集客力も期待できるでしょう。
しかし、出店者数が多いということは露出をいかに増やし、ユーザーに興味を持ってもらえるかが重要なポイントになります。
露出を高めるためには、広告料金を支払わなければなりません。
広告料金を支払うのが難しい場合は、TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSを積極的に活用したり、無料ブログサービスに情報を投稿したりといった工夫を凝らす必要があります。
その集客活動が負担になってしまう可能性もないとは言い切れないでしょう。
Googleでの上位表示が難しい
3つ目のデメリットは、Googleでの上位表示が難しいという点です。
Googleで上位表示されるワードや検索結果を見てみると、ヤフーショッピングに出店している店舗は上位に表示されるケースが少なくなっています。
ヤフーショッピングに限った話ではなく楽天市場も同様です。
どうしてかというと、
- システムやURLを頻繁に変更する
- タイトルに書かれている言葉が冗長
- メタディスクリプションに関係ないキャッチフレーズが自動で入っている
といった理由が考えられます。
そのため、検索結果で上位表示するためには注意しなければならないと言われています。
このような理由から、ヤフーショッピングに出店しているとGoogleでの上位表示が難しくなってしまうのです。
ドロップシッピングで成功したいならヤフーショッピングへの出店を検討してみる価値あり
ドロップシッピングで成功を収めるためには、どこに出店するかが重要なポイントになります。
ドロップシッピングにおすすめのサイトの中でもモールに出店できるところ、規模が大きいところを選ぶことも成功の秘訣だと言えるでしょう。
数あるモールの中でヤフーショッピングは多くの人に選ばれています。
総合的な強みを持っていることやソフトバンクグループの企業と提携していること、Yahoo!JAPANトップページからのアクセス率が高いことが選ばれている理由だと考えられます。
これからドロップシッピングを始めようと考えているなら、ヤフーショッピングへの出店を前向きに検討してみてください。
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