こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。
この記事を読むことで、
- ドロップシッピングが儲からない理由がわかる
- ドロップシッピングで儲けるコツがわかる
- ドロップシッピング以外の物販ビジネスがわかる
この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。
時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

それでは、ドロップシッピングについて解説をしていきます。
「ドロップシッピングを始めたいものの、儲からないとも聞くし…」と不安を抱いている方はいませんか?
新たなビジネスへ取り組むにあたり、不安要素を解消したいのは当然のことです。
ドロップシッピングについて、きちんと理解することが必要です。
目次
ドロップシッピングは儲からない?
結論から言うと、ドロップシッピングで利益を得ている方はたくさんいます。
一方で、儲からない、利益が伸びない、と悩んでいる方がいるのも事実です。
では、いったいどうしてこのような差が生まれてしまうのでしょうか。
明らかにしておきたいのは、ドロップシッピングだから儲からないわけではない、ということです。
在庫をもたずに商品を販売するドロップシッピングは、リスクの低いビジネスです。
そのため、正しい方法で実践すれば利益を得られます。
儲からない方の多くは、正しい方法を実践できておらず、何かしらの理由があるケースがほとんどです。
ドロップシッピングが儲からない理由
「ドロップシッピングは儲からないと聞いたからやめておこう」と考えるのは早計です。
儲からないのは、それなりの理由があると考えられます。
儲からない理由をきちんと理解しておけば、あなたが失敗してしまうリスクも下げられるでしょう。
儲からないと嘆いている方の多くは、そもそものビジネス経験がない、商品選定ができていない、
客や価格設定に問題がある、といったケースがほとんどです。
詳しく見ていきましょう。
そもそもビジネスの経験がない・少ない
ドロップシッピングはれっきとしたビジネスの一種です。
安定した利益を生み出すには、ある程度のビジネス経験も求められます。
ビジネスの経験がまったくない、もしくは少ないといったケースにおいて、すぐ利益を出すのは困難です。
何をすれば集客できるのか、どうすれば売れるのかといった知識がないため、経営を軌道にのせることができません。
物販ビジネスの基本は、商品を安く仕入れて高く売ることです。
この基本中の基本すら理解できていないような方は、仕入れ先を適当に選んでしまい、利益があまり生み出せない負のスパイラルにハマってしまいます。
商品選定ができていない
ドロップシッピングビジネス成功のカギを握るのは、商品選定といっても過言ではありません。
適切に売れる商品、人気の高いアイテムを選べていれば売れますが、売れないものを選んでしまうと売上にはつながりません。
売れるものは売れる、売れないものは売れない、この当たり前の原則を理解しておきましょう。
仕入れサイトには何十万点もの商品があるため、売れるものもあれば売れないものもあります。
それをきちんと見極められていないからこそ、商品がなかなか売れず儲けを出せないのです。
集客ができていない
ビジネスである以上、集客ができないと売上にはつながりません。
集客は売上や利益に直結するため、ここを上手にできないといつまで経ってもドロップシッピングで儲けることはできないでしょう。
集客ができない理由はいくつか考えられますが、ひとつには方法を知らないことが挙げられます。
インターネット上での集客方法には、ホームページやブログ、SNS、Web広告の活用などが考えられますが、そもそもこれらを用いた集客の施策を知らないのです。
また、集客の方法は知っていても、正しく実践できていない可能性も考えられます。
どの集客方法を用いるにしても、正しく活用しなければ効果は期待できません。
それぞれの手法ごとに、適切な運用を行うことが集客を成功させるポイントです。
安売りのしすぎ
最安値で出品している方もいますが、これでは利益を出せません。
ドロップシッピングは儲からないと口にしている方の多くは、適切な価格設定ができておらず、最安値で出品しているケースが見受けられます。
これは、ある意味仕方のないことでもあります。
現在ではドロップシッピングビジネスに取り組む方が増え、ネットショップも乱立しているのが現状です。
ライバルに顧客が流れないようにと値下げし、それに合わせて他社も値下げする、といった負のスパイラルが誕生します。
ドロップシッピングで儲けるには
ドロップシッピングで儲けたいのなら、先述した儲からない理由をまずは理解しましょう。
儲からない理由を把握できれば、その反対のことを実行すればよいのです。
しっかりと商品を絞り込んで選定し、適正な価格で売ることを心がけてください。
また、いろいろな集客方法を試しつつ、継続しながら経験を積むことも大切です。
商品を絞り込む
売れる商品を仕入れることができれば、売れる確率は高くなります。
売れやすい商品を見極めるには、トレンドにも目を光らせましょう。
扱う商品のジャンルを絞り込むのもおすすめです。
たとえば、あなたに美容関連の豊富な知識があるのなら、それを活かせる商品を選ぶことです。
商品に関する知識があれば、自身の運営するネットショップやブログなどで詳しく紹介できます。
魅力やメリットなどをわかりやすく伝えられるため、販売に結び付きやすくなります。
得意分野があるのなら、わざわざ苦手な分野で勝負しようとせず、得意なもので戦うことが勝つためのコツです。
適正な価格で売る
最安値で出品してしまうと、高い確率で行き詰まってしまいます。
最安値での販売はほとんど利益が出ないため、とにかく数を売るしかありません。
圧倒的な集客力やブランド力があるのならまだしも、そうでないならこのような販売方法は長続きしないかもしれません。
ライバルが値下げしたからといって安易に同調するのではなく、あくまで適正価格での販売を心がけてください。
例えば、安く売ることを考えるのではなく、付加価値をつけることを考えてみましょう。
多少値段が高くても、お客様が価値を感じてくれれば購入に結び付きます。
複数購入でおまけがつく、アフターフォローがつくなど、独自に付加できる価値を考えてみてはいかがでしょうか。
継続しながら経験を積む
トライ&エラーを繰り返すことで経験が積めます。経験を積むことで、これまで見えてこなかったこと、考えつかなかったこと、気づけなかったことが徐々に解消します。
ドロップシッピングに限ったことではありませんが、何事も継続することは大切です。
ドロップシッピング以外の物販ビジネス
ドロップシッピングは決して稼げないビジネスモデルではありませんが、人によって向き不向きはあるかもしれません。
もし、自分にはあまり向いていない気がする、ほかの物販ビジネスにも目を向けてみたい、と考えているのなら、せどりやネットショップの運営を検討してみてはいかがでしょうか。
せどりとネットショップ、どちらも物販ビジネスとしてはよく知られているビジネスモデルです。
メリットやデメリットを理解し、そのうえでチャレンジしたい気持ちがあるのなら、これらのビジネスも選択肢に加えてみましょう。
せどり
せどりとは、仕入れた商品をもとの価格より高く設定し転売するビジネスです。
もともとは、古本の転売を指す言葉でしたが、現在では家電やアパレルなど、さまざまなアイテムの転売を指す言葉として定着しています。
せどりのメリットは、手軽に始められることです。
リサイクルショップで購入したものをオークションへ出品する、といった具合にその気さえあればすぐにでも取り組めます。
ただ、中古品を転売目的で仕入れるには、古物商許可が必要であることを覚えておきましょう。
また、売れるものと売れないものを見極める目も必要です。
扱う商品が多くなれば保管スペースが必要で、出荷や配送の手間もかかります。
そのため、ドロップシッピングよりも儲けやすいかと聞かれると、やや疑問が残ります。
ネットショップ
ネットショップも物販ビジネスの代表格です。
ドロップシッピングとの違いは、在庫を抱え梱包や発送も自社で行うことです。
ネットショップなら、実店舗が不要であるため初期費用を大幅に抑えられます。
家賃や光熱費、人件費といったランニングコストを抑えられるのもメリットといえるでしょう。
一方、在庫を抱えて物販ビジネスを行うとなると、どうしてもリスクがつきまといます。
在庫過多で赤字になるおそれがあり、代金不払いに遭う可能性もあります。
ネットショップの運営で稼ぎたいのなら、ドロップシッピングがおすすめです。
ドロップシッピングなら在庫がなくても運営でき、リスクを最小限に抑えられます。
特に、商品を仕入れる資金を調達できない方や、在庫過多による赤字などを回避したい方にはドロップシッピングが適しています。
正しい方法で儲かるドロップシッピングを
ドロップシッピングでは儲からない、といったことはありません。
本記事で何度もお伝えしたように、正しい方法で取り組めばドロップシッピングで儲けることは可能です。
しっかりと商品を絞り込むこと、適正な価格で売ること、継続してトライ&エラーを繰り返すことを心がけていれば、いずれ結果はついてくるでしょう。
これからドロップシッピングを始めたい方、すでに取り組んでいるもののなかなか結果が出ない方は、ここでお伝えした内容を参考にしつつ頑張ってください。
物販を実践して結果を出されている方で、丁寧に教えてくれる方をご紹介していますので、下の記事ぜひ読んでください。