せどりの仕入れにAmazonランキングは使える?

せどりで売れる商品を仕入れるには、Amazonランキングを活用するのがおすすめです。
Amazonランキングを使えば効率よく商品を探すことができ、利益率アップに役立ちます。

しかし、ランキングを活用するには押さえておくべきポイントや正しい見方を知っておくことが必要です。

この記事では、ランキングの活用方法や判断の目安、使うときの注意点などについて詳しく解説します。
Amazonランキングを初めて使う方はぜひチェックしておきましょう。

せどりの仕入れにAmazonランキングは使える?

せどりの商品仕入れでAmazonランキングは本当に役立つのか不安に思う方もいるでしょう。
結論として、ランキング自体は参考になりませんが、ランキングの推移は仕入れの目安になります。

ここからは、せどりで仕入れるときにAmazonランキングがどう活用できるのかを解説していきます。

ランキング自体は参考にならない

Amazonランキングは、それ自体では仕入れの参考にはなりません。
その理由は「上位商品が常に売れているわけではない」、「カテゴリごとにランキングの重みが違う」からです。

以下、詳しく説明していきます。

ランキングで上位の商品は常に売れている商品ではない

Amazonでは商品が売れたらランキングが上がる仕組みになっています。
そのため、商品が売れた直後にチェックした場合、たまたまランキングが上がっていただけということはよくあります。
つまり、ランキング上位の商品がすべて売れ筋商品というわけではないのです。

具体的には、1時間に2つ以上売れた商品はランキング上位に表示されます。
また、24時間以内に2つ以上売れるとランキング中位、24時間以内に0~1つ売れた場合はランキング下位となります。
この数値は1時間ごとに更新され、売れた瞬間は一気にランキングが上昇するという仕組みです。

売れた商品は一時的なものかもしれないので、ランキングはただの目安でしかありません。
現在のランキングだけを見て仕入れてしまうと、まったく売れずに在庫が増え、赤字を生んでしまう恐れもあるので注意しましょう。

カテゴリごとにランキングの重みが違う

Amazonランキングは、家電やおもちゃなど、それぞれのカテゴリごとにランキングが存在します。
カテゴリによって母数が異なるため、ランキングどうしを比較し売れ筋商品かどうかを判断できません。
つまり、ランキングはカテゴリ内の相対的順位でしかないと認識しておいてください。

例えば、家電カテゴリにはおもちゃカテゴリの10倍の種類があった場合、同じ順位であっても売れ行きが大きく異なります。
母数から考えると、家電の方が順位に重みがあるからです。

カテゴリによっては、ランキングが良くても売れ行きがいまいちな商品があります。
逆にいえば、同一順位でも他ジャンルの何倍も販売できるかもしれません。

ランキングの順位だけでは間違った仕入れをしてしまう可能性があるので、目安程度にとらえておくようにしましょう。

ランキングの推移は仕入れの目安になる

仕入れの参考になるのは「ランキングの推移」です。
ランキングが頻繁に上がっているということは、定期的に売れている人気商品だと判断できます。
売れ行きの良い商品なので仕入れる価値があるといえるでしょう。

ランキング推移を活用するには、過去3ヵ月の変動をチェックしてください。
3ヵ月間でランキングを上位に保っている商品は、今後も安定的に売れることが予想されます。

見るときのポイントは「ランキングが何回上がっているのか」です。
現在の順位にとらわれず、ランキングが上がった回数を確認するようにしてください。

せどりの仕入れにAmazonランキングを活用する方法

仕入れでAmazonランキングを活用するには、正しい見方やチェックポイントを押さえておく必要があります。

ここからは、売れる商品を仕入れるときの具体的なやり方について紹介します。
Amazonランキングの使い方に慣れていない方は参考にしてみてください。

Amazonランキングの確認方法

まずはランキングをどのように見るのか確認しましょう。
リサーチツールを使い、調べたい商品を検索するというのが大まかな流れです。

以下、詳しく解説していきます。

リサーチツールを用意

Amazonには「Keepa」と「デルタトレーサー」という2つのリサーチツールがあります。
どちらも商品価格や出品数の推移を分析できる便利なツールです。
機能はほぼ同じなので、使いやすさや好みで選ぶと良いでしょう。

Keepaには無料版もありますが、活用できる幅が広がるので有料版に登録するのがおすすめです。
せどり経験者や本格的にリサーチしたい方にはKeepa、初心者やとりあえずツールを使ってみたい方にはデルタトレーサーが選ばれています。

商品を検索するとランキングが表示されるので、グラフがガクッと下がっている部分に着目します。
グラフが落ちている部分は商品が売れている証拠です。
下がった回数が多いほど売れ筋商品なので、狙って仕入れましょう。

せどりツールについては以下のリンクで詳しく解説していますので、気になる方は参照してみてください。

>>せどりのツールについてはこちら

調べたい商品を検索しランキングを見る

どのリサーチツールを使うか決めたら、調べたい商品を検索してランキングを見ていきます。
Keepaの場合、「売れ筋ランキング」と「価格変動グラフ」の2つを使い、過去3ヵ月間のランキングとその上がった回数をチェックしましょう。

具体的には、ランキングのグラフがギザギザと動いているかどうかを確認します。
売れるとランキングが上がり線がよく動くため、ギザギザしたグラフは売れる商品であることを示しています。
一方、売れ行きが悪い商品は線形が一定です。

Keepaではクロームの拡張機能である「キーゾン」というツールを使うことで、ランキング変動を数値化できます。
グラフを読み取るのが苦手という方は試してみてください。

せどりで利益を上げるには、リサーチツールをうまく活用することが非常に重要です。
下記リンクでは、リサーチツールがせどりに使える理由などについて詳しく解説しています。

Amazonランキングで見るべきポイント

売れる商品を探すためには、ランキングを正しく確認・分析する必要があります。
Amazonランキングでチェックすべきポイントは「グラフの動き」「出品者数」「価格推移」の3つです。

それぞれの見方について詳しく解説していきます。

グラフのギザギザ

ランキングを見る際は、グラフがギザギザと動いているかをチェックしてください。
グラフ線が細かく上下している商品は、何度も売れていることを示すため、せどりでも売れやすい傾向にあります。

グラフの波は大きさではなく回数に注目しましょう。
波の回数が多いほど売れ行きが好調な商品です。

逆に、水平線のようなグラフはあまり売れ筋が良くないことを示しています。
このような商品を仕入れてしまうと、利益が出ずに赤字となる可能性があるので注意してください。

出品者数の増減

出品者数の増減も売れる商品かどうかをチェックするポイントです。

出品者が増えたり減ったりしていると、その商品は需要があると判断できます。
なぜなら商品が売れると在庫が無くなり、出品者がいなくなったことを示すからです。

できるだけライバルが少ない商品を選ぶことが利益率アップへの近道です。
あまりにも出品者が多い商品だと、自分の商品を購入してもらう確率が低くなります。
他の出品者が20人前後いるような商品は避けるようにしましょう。

価格の推移

Amazonランキングを見る際に、価格の推移は必須ポイントです。

出品者が多く価格変動が激しい商品は、供給過多で売れない可能性があります。
在庫を抱えるリスクが大きいので、できるだけ避けた方が無難でしょう。

チェックすべきは新品の最安値です。
焦りは禁物で、価格がどのように動いているのかをじっくりと分析するようにしてください。
長期間増減を繰り返している商品がおすすめです。

Amazonランキングと併せて出品者数や価格変動もチェックし、トータル的に安定した商品を仕入れるのが成功のコツです。

せどりでAmazonランキングを参考にする際の注意点

仕入れに役立つAmazonランキングですが、注意すべきポイントがいくつかあります。
知らずに使ってしまうと、せどりに失敗してしまう可能性もあるので気を付けておきましょう。

ここでは2つの注意点を紹介します。

仕入れの個数を慎重に見極める

商品を仕入れる際は「いくつ仕入れるか」がとても重要です。
ランキングで分析して問題なかったときに大量に仕入れると、多くの在庫を抱えるリスクが発生するからです。

不良在庫を出さないためには、最適な仕入れ個数を分析する必要があります。
リサーチツールのグラフを使い、ギザギザした部分を数えれば、1ヵ月に何個売れているかを計算できます。

まずはテスト仕入れとして、少ない個数から仕入れるのがポイントです。
2個くらいからスタートし、売れ行きが良くなったら少しずつ量を増やしていくと失敗しません。

ランキングのグラフを見ることと同じくらい、仕入れの個数もせどりで成功するための秘訣です。

まずは売れやすさを重視する

せどり初心者は、売れる商品を仕入れることに注力しましょう。

1つの商品で大きな利益を出すことよりも、確実に売れる商品を仕入れることの方が大事です。
なぜならば、そもそも商品が売れないと赤字になってしまうからです。

また、商品が売れることにより「せどりで稼げる」という実感を得られます
副業で稼いだことがない方にとっては大きなメリットです。
せどりが楽しくなればモチベーションがアップして、作業効率や生産性の向上が期待できるでしょう。

価格差を取って利益を出すのは、しっかりと経験を積んだあとで考えるようにしてください。

Amazonランキングをせどりの仕入れに活かそう

Amazonランキングは、それ自体は仕入れの参考にはならないものの、ランキング推移は活用できます。

リサーチツールで調べたい商品を検索し、ランキングのグラフを見ることで、売れる商品かどうかを分析します。
グラフのギザギザ・出品者数の増減・価格の推移の3点をチェックするようにしてください。

仕入れる際の注意点は、仕入れ個数と売れやすさです。
特に初心者の場合、利益よりも売れやすい商品を確実に仕入れることを意識するようにしましょう。

物販を実践して結果を出されている方で、丁寧に教えてくれる方をご紹介していますので、下の記事ぜひ読んでください。