
インターネットで収入を得る方法の中でも、簡単に始めることができるのが転売です。
商品を安く仕入れて、仕入れた金額よりも高く販売することで利益を得ることができます。
今ではインターネット上に多くの販売サイトがあることで、仕入れ先と販売先の組み合わせが多くあります。
またインターネットの販売先とリアルの店舗を組み合わせて、販売をして利益を得ることができます。
転売で利益を得ることはもちろん可能ですが、手残りとしてしっかりとお金が残り増えている人と、表面上は商品が売れているが手残りせず、損をしているの人もいるの事実です。
今回は2020年に利益が残らない転売をから脱出する方法ということについて解説をしていきます。
目次
転売の月商自慢の人は稼げていない
インターネット上、特にSNSでは月商OOOO万円と年商だけをプロフィールに書いている人がいます。
これから転売を使用としている方からすると、その数字を見てすごい人だと勘違いをしてしまう方が多いです。
月商というのは正直どうでもよく、結局は利益がいくらあるのか。
また手残りがいくらあるのかになります。
月商1000万だとして、経費が1000万円だとしたら全く利益がでていないのでただの労働をしているだけあり、それであればアルバイトをしていた方まだいいです。
月商300万円で月の利益が30方円の方、月商60万円で月の利益の人では同じであり月商の数字に意味はありません。
また年商2000万円を越えると、2年の猶予期間をまたずに課税事業者になります。
月商300万円を言っている方は、年商で3600万円になるので課税事業者になります。
課税事業者になった場合は消費税の納付が必要になるので、現在の消費税が10%なので利益から10%が課税して納税の対象になります。
逆に月商60万円の人は、年商で720万円なので課税事業者になるまでに猶予があり、その間は利益から10%の課税の対象ではありません。
なので年商が高いだけで、十分な利益を得ることができない転売をしている方は、利益率が低く手残りが少ない、効率が悪い転売をしているだけです。
気づけば赤字になって資金が回らなくなり、消えていく人は少なくありません。
利益率低い転売では労働だけとなり疲弊する
どのビジネスでもそうですが、利益率の高いビジネスをするべきです。
ただ最初から利益率が高いビジネスが自分のもとに、舞い降りてくることはほとんどありません。
ビジネス初心者の自分にそのような内容が急にくるのであれば、それは嘘であることがほとんどです。
最初は利益率が低いビジネスでも構いませんので、そこからスタートをして利益率が高いビジネスにシフトをしていきます。
転売であれば利益率は15%〜20%のものが多いです。
もしあなたがしている転売の利益率が15%よりも低ければ、シフトしていくことを頭に入れておきましょう。
転売初心者のうちは低い利益率や利益額でも、商品を売って経験を積むことや、商品のデータを集めるために効率の良くない転売をしても構いません。
ですがずっと同じ手法で転売をしていても、自分が疲弊をしていくだけです。
転売での利益率の理想は30%以上になります。
単純な転売をしている人ではこの数字を毎月安定して出すことは非常に難しいです。
利益率30%を超えるためには単純な転売から脱出する必要があります。
稼げない転売からの脱出方法
他の販売者が見つけられない商品を継続販売
2018年ごろから副業の必要性を感じ、多くの人がインターネットで収入を得ようと行動をしています。
インターネットの転売を選ぶ方も多く、参入がしやすい方法の転売は価格の競争がより起こりやすくなりました。
これは単純な話しですが、よく売れている商品をいうのはすぐにわかります。
Amazonランキングでは売れている順に表示がされますし、メルカリでは検索をすると売れた商品は「Sold」をいう表示がされます。
そのような売れている商品が、インターネット上で誰もが売れているとわかり商品の争奪戦になることは当たり前のことです。
月に数万円から10万円ほどの収入を得ることは可能ですが、競争と薄利になり労働となることが目に見えています。
では利益率が高く、安定して利益を得るにはどうするのか?
Amazonのランキングにも表示されず、メルカリの「Sold」と表示されない商品を定期的に売り続け、そのような商品のラインナップを増やすことです。
この方法だと競争とは無縁で、利益率が30%以上の商品が安定して売れていきます。
資金を使わない無在庫販売を組み入れる
今の時代、大量に仕入れて大量に販売するビジネスモデルの会社は次々に倒産しています。
大量に仕入れて大量に販売するのであれば、ビックデータ用いて正確な販売予測データから仕入れ予測データをもとに管理をした運営をしなければ資金繰りで失敗するのは目に見えています。
会社でなくこれからインターネットで収入を得ようとする個人でも同じことが言えます。
自分の個人の資金を基準を考えた上で、転売をするのであれば資金繰りが良い無在庫の販売を組み入れて販売をすることです。
無在庫の販売であれば、商品が売れなくて不良在庫になった商品が大量に貯まっていくこともありませんので、自分の最小限の資金で利益率が高くて残りの良い転売ができます。
利益の残らない転売から脱出する方法のまとめ
まず転売をする上で重要なの月商や年商でなく、利益がいくらで手残りがいくらなのかになります。
逆に年商が多く利益が少ない場合は効率が悪く、さらには消費税の納付などによって残りはさらに少なくなります。
もしあなたがこれからインターネット収入を得たいのであれば、多くの方が参入する売れている商品がすぐにわかる販売方法はおすすめしません。
一時的に稼ぐことができても、また次の商品を探し、探した商品では利益はとれなくなるの繰り返しです。
継続して安定した収入を得るには、売れていることがインターネット上でわからないまま、継続して販売をしていくことです。
これが利益が残らない転売から脱出する方法です。
