2021.10.28 投稿
2024.05.29 更新
auPAYマーケットとauWALLETマーケットの違い・変更点とは?
この記事ではauPAYマーケットとauWALLETマーケットの違いについて解説をします。
auPAYマーケットとauWALLETマーケットの違いや今後のauWALLETマーケットの変更点などについても紹介しているので、ぜひ続きを読み進めてみてください。
当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。
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目次
auPAYマーケットとauWALLETマーケットの違いは?
auPAYマーケットとauWALLETマーケットは、どちらもauの展開しているECモールに関係あるサービス名です。ただし、二つのサービスは全く違ったものであり、サービスの範囲や使い方も違います。
とくにauWALLETマーケットはネットショップオーナーが出店することはできませんし、すでにサービスの終了期限も決まっているサービスです。
auWALLETマーケット
auWALLETマーケットは、こだわりの商品を取り揃えたネットショッピングサービスです。その名のとおりau(KDDI)が展開しているサービスですが、
2021年10月31日にサービスを終了することが決まっています。
auWALLETマーケットは、2015年8月から始まったネットショッピングサービスで、KDDIによってauユーザー限定として運営されていました。
扱っていた商品は日用品や体験型商品、特徴はauショップ内でもショッピングが楽しめる点です。
auユーザーなら誰でも利用できる
au WALLETは、auのユーザーなら誰でも利用できるサービスです。
また、その名のとおり、決済にもauWALLETプリペイドカードやauWALLETクレジットカード、auかんたん決済も採用されました。
auWALLETマーケットへのログインにはauIDを利用しますし、まさにauユーザーのためだけのマーケットとなっていました。
2021年10月31日で「au PAY マーケット ダイレクトストア」へ
auWALLETマーケットは、2021年でサービス終了となりますが、これで完全にサービスがなくなるわけではありません。
サービス終了の後は、KDDIとそのグループ子会社であるauコマース&ライフが運営するECサイト「au PAY マーケット」へユーザー情報を引き継ぎます。
auWALLETマーケットのユーザー情報は、後継サービス「au PAY マーケット ダイレクトストア」で活用され、メールマガジンなども新しく「au PAY マーケット ダイレクトストア」から配信がスタートします。
ちなみに、auWALLETマーケットも、後継サービス「au PAY マーケット ダイレクトストア」についても、auの直営店であるため、個人の出店はできません。
auPAYマーケット
auPAYマーケットは、前述したauWALLETマーケットの後継サービス「au PAY マーケット ダイレクトストア」が入っているECモールの名称です。
こちらも、auWALLETマーケットと同じく、2,500万のauユーザーからの利用が期待できるモールとなっています。
ただし、auPAYマーケットは、auWALLETマーケットのような直営店というわけではなく、多くのネットショップが集まるECサイトです。
楽天市場やアマゾンと同じように、個人や法人のネットショップが出店することもできます。
・(関連)auPAYマーケットとは?特徴やメリット・デメリット
au以外のキャリアでも利用できる
auPAYマーケットは、auWALLETマーケットとは異なり、au以外のキャリアを使う人にも利用できるようになっています。(auIDがオープン化され、ほかのキャリアのユーザーもauIDを取得できるようになりました)
また、auWALLETマーケットの後継サービスである「au PAY マーケット ダイレクトストア」についても同様で、auユーザー以外でも利用可能です。
auPAYマーケットは、より幅広い利用者を集めることができ、ネットショップオーナーとしても出店メリットの高そうなサービスです。
「ダイレクトストア」はau PAY マーケットの公式ストア
「au PAY マーケット ダイレクトストア」は、auPAYマーケットの中にある公式ストアです。
auWALLETマーケットは独自性の高いサービスでしたが、今後はauPAYマーケットの一部のサービスとして利用されていきます。
auユーザー限定といった特徴は引き継がれませんでしたが、「こだわりのアイテム」といった品質の面ではauWALLETマーケットの良さが残されているかもしれません。
auWALLETマーケットはauPAYマーケット ダイレクトストアへ移行!違い・共通点は?
auWALLETマーケットはauPAYマーケット ダイレクトストアとして生まれ変わります。二つのサービスは仕組みも大きく違ったものとなりますが、一部には共通点も残りました。
二つのサービスの違いや共通点をいま一度確認し、区別できるようにしておきましょう。
auユーザー以外も利用できる
auWALLETマーケットとauPAYマーケット ダイレクトストアの大きな違いは、auユーザー限定かそうではないかです。
これまでのauWALLETマーケットはauユーザー限定のサービスでしたが、新しく継続されるauPAYマーケット ダイレクトストアはほかのキャリアの人も利用できます。
イベントでは、どのユーザーにもクーポンなどが送られてきますし、auWALLETマーケットの終了に先駆け、使えるポイントも「au WALLETポイント」から「Pontaポイント」に変更となりました。
auPAYマーケットの会員になるだけ
auWALLETマーケットから、auPAYマーケット ダイレクトストアとして生まれ変わるとともに、利用開始の方法も変わります。
auWALLETマーケットは独自サービスで、auのユーザーになり、その登録情報が必要でしたが、auPAYマーケット ダイレクトストアはauPAYマーケットの会員になるだけで利用可能です。
auPAYマーケットの登録に必要なauIDはどのキャリアでも取得できるようになり、auPAYマーケットのページから簡単にダイレクトストアへ入ることができます。
auユーザー限定価格もある
auWALLETマーケットはauPAYマーケット ダイレクトストアとなっても、これまでどおり、auユーザーを重要なターゲットとしては考えています。
auユーザー限定のサービスではなくなったものの、商品によってはauユーザー限定価格が設定されていることもあり、au以外の人と差異化を図り、若干の特別感を演出しています。
Pontaポイントは引き継げる
auWALLETマーケットはauPAYマーケットダイレクトストアへユーザー情報を移行するにあたり、Pontaポイントも引き継ぎ可能となっています。
これまでauWALLETマーケットで貯めていたポイントは2021年11月1日以降、auPAYマーケットで利用できるようになります。
auWALLETマーケット(ダイレクトストア)に出店できる?
auWALLETマーケット(auPAYマーケット ダイレクトストア)は、「au PAY マーケット直販店」です。
そのため、出店できる店は限られており、一般のネットショップは出店することができません。
auWALLETマーケット(ダイレクトストア)は出店できない
auWALLETマーケット(ダイレクトストア)は、そもそもauの自社販売として出店している公式ストアです。
つまり、すべての商品はそれぞれauが運営するショップが取り扱っており、外部のネットショップは参入できなくなっています。
たとえば一般的なショッピングモールでいえば、ダイレクトストアは直営の食品売り場や酒店、それ以外のショップは専門店街のテナントです。
出店するならauPAYマーケットへ
個人や外部法人がネットショップを出したいなら、auPAYマーケットに出店することは可能です。
auユーザーの利用が見込め、さらにほかのキャリアからの利用も期待できるauPAYマーケットは、これから出店するにも魅力的なECモールと言えます。
お得な出店プランもあるため、販路拡大のために利用を検討してみましょう。
・(関連)auPAYマーケットの出店方法とは?必要な準備と出店状況
auWALLETマーケットはauPAYマーケットとして再スタート
auWALLETマーケットは、2021年10月いっぱいで終了となり、auユーザー限定のサービスはなくなります。
しかし、そこから後継サービスとなるauPAYマーケット ダイレクトストアは、さらに利用客の幅を広げて発展していきそうです。
外部から出店を希望する際には、auWALLETマーケットやダイレクトストアは利用できませんが、auPAYマーケットで出店することは可能です。
auPAYマーケットもauユーザーの利用が見込めるサービスなので、出店する価値は高いと言えるでしょう。
物販ラボでは「ネット販売スタートマニュアル」も無料配布しています。
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