本記事では、ラクマのラクラク後払いについて解説をします。

ラクマの後払いはどのような支払い方法なのか、特徴と使い方、メリットや注意点について解説しますのでぜひ参考にしてみてください。

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ラクマのラクラクあと払い（ペイディ）とは？

画像引用元：【楽天ラクマ】ラクラクあと払い(ペイディ)

ラクマで後払いをする際に便利なぺイディとはどのような支払い方法か、ぺイディの特徴や仕組みについて解説します。
手数料や支払い期限なども把握しておきましょう。

ラクラクあと払い（ペイディ）の特徴や仕組み

画像引用元：【楽天ラクマ】ラクラクあと払い(ペイディ)

ラクラクあと払い（ぺイディ）とはPaidyアプリを利用した決済システムで、ラクマでの1ヵ月分の買い物代金を翌月にまとめて支払える方法です。
支払い方法はコンビニ支払い、口座振替、銀行振込があり、支払い方法によって手数料がかかります。

クレジットカードは必要なく、メールアドレスと携帯番号さえあれば決済できます。
登録する際に、職業や年収などを入力する必要はありません。

ぺイディは1日～月末までに買い物をした分を、翌月の1日～10日（口座振替は12日に引き落とし）の間に支払います。

たとえば、5月3日に3,000円の帽子を購入、15日に5,000円の靴を購入、28日に2,000円のおもちゃを購入した場合、翌月の支払い期限までに購入した分の金額をまとめて清算する、という仕組みです。

給料日前でお金がない場合でも買い物できるのが大きなメリットです。

支払い方法と手数料・支払い期限

ぺイディの支払い方法と手数料、支払い期限は以下の通りです。

支払い方法	支払い手数料	支払い期限
口座振替	無料	翌日12日（※1、※2）
コンビニ払い	1回あたり最大390円（税込） ※2023年4月1日以降のお支払い分（3月1日以降のお買い物）より適用されます。	翌月10日まで
銀行振込	金融機関により振込手数料が異なる	翌月10日まで

出典：フリマアプリラクマガイド集

ぺイディの支払い方法は、口座振替、コンビニ払い、銀行振込の3種類で、それぞれ手数料や支払い期限が異なるので確認をしましょう。

口座振替は翌月12日に引き落としで手数料は無料、コンビニ払いは翌月10日までの支払いで、最大390円（税込）の手数料がかかります。
銀行振込の支払い期限は翌月10日で、振込手数料は金融機関により異なります。

口座振替なら手数料もかからず、銀行から引き落としなので支払う手間もかからないのでおすすめです。

利用可能な金融機関は以下の通りです。

さまざまな金融機関が利用できるので、わざわざ銀行口座を開設する必要はないでしょう。
ただし、利用したい金融機関が対応しているかどうかは確認しておいた方が安心です。

また、楽天ポイントや楽天キャッシュとの併用もできます。
楽天ポイントはいろいろなお店でポイントを貯めることができるほか、キャンペーンなどで増やす機会も多く、貯めやすいのが特徴です。
楽天ポイントが貯まっていれば利用するとよいでしょう。

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ラクマの支払い方法をラクラクあと払い（ペイディ）にするやり方

実際にラクマの支払いをぺイディにして後払いにするにはどうすればよいのでしょうか？
具体的なやり方についてお伝えします。

支払い方法の画面で「ラクラクあと払い（ペイディ）」を選択する

ラクマの支払い方法をラクラクあと払い（ペイディ）にする方法は以下の通りです。

画像引用元：フリマアプリラクマガイド集

ぺイディにするには、商品の購入画面「支払い方法」の「選択してください」をタップします。

画像引用元：フリマアプリラクマガイド集

画面が切り替わったら「ラクラクあと払い（ぺイディ）」を選択します。
以上で、支払い方法を後払いにすることができます。

さらに商品の購入画面で「購入内容を確認する」を選択し手続きを続けましょう。

電話番号認証を行う

購入内容が確定し、電話番号とメールアドレスを入力すると、SMS経由で本人確認のための4桁の認証番号が送られてくるので、それを入力すれば決済完了です。
ミスをしないよう、きちんと確認をして番号を入力しましょう。

決済が完了すれば買い物をした商品が送られてきます。

1ヵ月分の請求金額が確定すると請求の案内が送られてくるので、月が変わったら買い物をした1日～10日までの間に清算をします。
期日に遅れないよう、支払いを済ませましょう。

口座引き落としを設定している場合は、毎月12日に利用分の金額が自動で引き落としされます。
残高不足だと引き落としがかからないので、12日に口座にお金が入っていることを確認しておくことが必要です。

補足：購入後に分割払いにする方法

ラクラクあと払い（ぺイディ）は基本的に買い物した翌月にまとめて支払いをしますが、購入後に分割払いにすることが可能です。
分割払いにするには、「Paidyプラス」に無料アップグレードをする必要があります。

「Paidyプラス」にアップグレードすると、3回あと払い機能や毎月の予算設定機能などを使用できます。

アップグレードをする方法は簡単で、Paidyアプリから身分証明書をアップロードするだけです。
アップグレードは無料なので、分割払いにしたい方は利用してみるとよいでしょう。

アップグレード後は、購入後に分割払いにすることもできます。
手順は以下の通りです。

3回あと払いは1回3,000円以上の利用で申し込みが可能になります。

・（関連）ラクマで分割払いを利用する方法はこちら

ラクマのラクラクあと払い（ペイディ）を使用する際の注意点やデメリット

ラクラクあと払い（ペイディ）を使用する際は、手数料や利用条件など注意したい点があります。
使用する際には注意点を把握しておきましょう。

口座振替以外で精算した場合は手数料が発生する

注意点の一つが手数料です。

ぺイディの支払い方法は、口座振替、コンビニ支払い、銀行振込がありますが、この中で手数料がかからないのは口座振替のみです。
コンビニ支払いも銀行振込も手数料がかかります。

コンビニで現金で支払いたい場合や、対応する銀行口座がない場合は手数料がかかってしまうことを覚えておきましょう。

手数料はコンビニ支払いの場合、最大390円（税込） ですが、毎月手数料がかかるとなれば、大きな金額になってしまうので注意が必要です。

商品代金が約10万円以下のものしか利用できない

ラクラクあと払いを利用できるのは、1回99,900円以下円以下の買い物です。
それ以上の買い物には対応していないので、高額になりがちなブランド品や家電製品などを購入する際には99,900円を超えないものを選ぶ必要があります。

10万円以上の買い物をするときには、ほかの支払い方法を検討しましょう。
後払いではありませんが、10万円を超える支払い方法は以下の4つです。
上限額も紹介します。

期日までに精算しないと遅延損害金が発生する

期日までに清算しないと遅延損害金が発生するので注意が必要です。
期日を過ぎれば罰則として年率14.6％ の遅延損害金を払わなければなりません。
遅延損害金は支払いが遅れるほど支払う金額は高くなる仕組みなので、少しでも早く清算しましょう。

期日通りに支払いをしないと遅延損害金が生じるだけではありません。
延滞を続けるとブラックリスト入り（信用情報機関に登録される）します。

信用情報機関に支払いの延滞が登録されると、クレジットカードを作成したりローンを組んだりする際の審査に影響します。
ローンを組めなかったり、新規でクレジットカードが作成できなかったりする可能性が高くなるので、支払いの延滞はしないようにしましょう。

月の利用上限金額は都度変動し場合によっては利用できないことも

ぺイディを利用した後払いは月によって上限金額が変動する ので、上限額を超えた場合、利用できない可能性もあります。

利用上限額は個人の購入実績などによって設定され、ラクマの後払いは決済ごとに審査が入ります。
そのため、先月は20万円まで後払いを利用できたとして、今月はできないということがあるでしょう。

もちろん、支払いが滞っている場合は利用できないので、早急に未払い分を確認し清算をしてください。

Paidyプラスの利用者は利用上限金額の確認ができます が、それ以外の人は具体的な利用上限額を判断するのは難しいとされています。
後払いを利用できなかった場合はほかの支払い方法を選択するか、翌月まで待たなければなりません。

ラクマのラクラクあと払い（ペイディ）：まとめ

ラクマのラクラクあと払いを利用すれば、お給料日前でお金がないときでも気に入った商品を購入することができます。
翌月にまとめて支払えるのも便利でしょう。

メールアドレスと携帯電話番号を入力し本人確認ができれば、すぐに登録可能です。
クレジットカードやローン申請のように、年収や職業などを入力する必要はありません。

手軽に登録できて支払い方法も選べるのは便利ですが、口座振替以外は手数料がかかります。
「Paidyプラス」にアップグレードをしないと分割払いはできないなどのデメリットもあるので、注意点をしっかり把握することが必要です。

また、期日通りに支払いをしないと遅延損害金が生じます。
ブラックリスト入りなどにならないよう、計画的に利用し支払いはきちんと期日通りに行いましょう。

・（関連）ラクマで利用できる支払方法はこちら

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