メルカリで売れた靴の梱包方法を箱あり・箱なし別に解説をします。

メルカリで靴を送る際には注意点もあるため、ぜひこの記事を読んで事前に確認しておきましょう。

当メディア（物販ラボ）では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

記事の最後では「メルカリスタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください！

メルカリで売れた靴の梱包方法

メルカリで靴を出品する場合は、箱ありと箱なしで梱包方法が異なります。また、複数の靴を一緒に発送するときの梱包方法も確認しておきましょう。

梱包・発送に必要なもの

メルカリに出品するなら、以下の梱包資材を用意しておきましょう。

プチプチで靴を包むと、配送時に靴が濡れる心配が少なくなります。さらに新聞紙やチラシで隙間を埋めることで、配送時の衝撃から靴を守ることができるため、あわせて用意しておきましょう。

靴が入っていた箱が残っていれば、その箱を利用して発送できます。箱がないときはダンボール箱や紙袋でも代用が可能です。

プチプチだけでも靴が濡れる心配が少なくなりますが、さらにビニール袋に入れることでより水や汚れから靴を守ることができます。

これらの梱包資材は、100円ショップやホームセンターで購入可能です。ヤマト運輸や郵便局でも箱や紙袋が購入できるため、費用を比較しておくといいでしょう。

100均で買える梱包グッズ

100均で購入できるおすすめの梱包グッズを紹介します。

いずれも100円～200円程度の価格帯で入手できます。ビジネスにおいて、こうした梱包グッズは必需品なので、100均で上手く活用していくと良いでしょう。

箱ありの梱包方法

靴を購入した箱が残っているときは、その箱を利用して靴を梱包します。

靴の梱包は、お店で靴が売られている状態に近づけるといいでしょう。型崩れを防ぐため靴の中に緩衝材を詰めて、さらに箱に入れてから緩衝材で靴同士が擦れてキズがつかないようにしてください。

箱なしの梱包方法

メルカリで靴を購入したときの箱がない場合は、ダンボール箱または紙袋に入れます。パンプスや革靴のように擦れてキズがつく心配がある靴は、ダンボール箱を利用しましょう。

靴は片方ずつプチプチで包んで、靴が擦れてキズがつくのを防いでください。さらにビニール袋に入れることで、水が内部に入るのを防ぐことができるでしょう。

外側は紙袋でも問題ありませんが、靴は衝撃に弱いためできるだけダンボール箱を利用するようにします。

複数の靴をまとめて梱包する方法

複数の靴を一度に送るときは、紙袋ではなくダンボール箱で梱包します。靴同士が擦れてキズがつく恐れや、靴の重みでつぶれてしまう恐れがあるため、ダンボール箱で靴を守るようにしてください。

靴を購入した箱があるときは、その箱を利用して靴を1セットごと梱包します。購入時の箱がないときは、靴を1セットごと袋に入れましょう。

最後に緩衝材で隙間を埋めて、配送時に内箱や靴が動かないようにしてください。

メルカリで売れた靴の包装・梱包のポイント

メルカリに靴を出品して売れたら、気持ちよく商品を受け取ってもらいましょう。梱包方法を工夫することで、相手に喜んでもらえる商品になります。

靴のなかに詰め物を入れて型崩れを防ぐ

靴は長時間押しつぶされると変形して元に戻らなくなります。型崩れを防ぐために、靴の中に緩衝材を入れて形をキープさせるようにしましょう。

とくにスニーカーは柔らかく変形しやすいため、注意するようにしてください。靴の中に入れる緩衝材は、薄茶紙や購入時に入っていたものを利用します。

新聞紙やチラシを利用することはできますが、靴の内側にインクが移る恐れがあるため、ビニール袋に新聞紙やチラシを入れてから詰めるようにしましょう。

変形した靴は元に戻らなくなり、使用に支障が出ることもあります。見た目が悪くなるだけでなく、使えなければクレームの対象となってしまうでしょう。

バッグの持ち手は動かないようにする

ハンドバッグやブリーフケース、ショルダーバッグの持ち手については、配送中に動いて本体を傷つけないよう、しっかりと固定しましょう。

持ち手を緩衝材で包み、動かないように処理するのがベストです。取り外し可能な持ち手は外して別梱包するのも一案でしょう。

バッグは折り畳まない

布製のトートバッグやリュックサック、エコバッグなどは、できる限り折り畳まずに梱包しましょう。折り畳むと生地にシワがよりやすく、購入者の元で展開しても消えないシワが残ってしまう恐れがあるためです。

そのため、できるだけ広げた状態で厚紙やダンボールを入れるなどして形状を保護し、折り曲げられないよう気をつけてください。やむを得ず折り畳む場合は、出品時に梱包方法を明記しておきましょう。

プチプチやビニール袋で水濡れ対策をする

靴自体をプチプチで包んで、ビニール袋に入れる必要があります。靴が雨などで濡れてしまうと、水がシミになり落ちなくなる恐れや、カビや悪臭の原因となるため注意してください。

配送中にプチプチやビニール袋が破れることもあるため、強度のあるものを使用します。また、購入した箱も一緒につけるときは、箱自体も濡らさないようにしましょう。

とくにコレクション性の高い靴の場合は、一緒についてくる箱や緩衝材なども商品として扱われることがあるため水濡れに注意してください。

箱の中のすき間を埋める

箱に靴を入れたら、隙間がないように緩衝材を詰めるようにします。隙間がある状態で靴を発送してしまうと、配送中に靴が動いてしまい擦れてキズがつく恐れがあるからです。

とくにヒールのある靴は隙間ができやすいため、ヒール周辺に注意してください。紙を小さくまるめながら丁寧に隙間を埋めて、ヒールが傷つくのを防ぎましょう。

隙間に詰める緩衝材は、新聞紙やチラシだとインクが靴に移ってしまう恐れがあります。靴をビニール袋に入れるか、プチプチで包んでから新聞紙やチラシで隙間を詰めると、靴を汚す心配がありません。

梱包前に清掃はなるべく丁寧に行う

靴に使用感があると嫌がる人は少なくないため、梱包前に靴をきれいに保つようにしましょう。靴の底に泥汚れはないか、指紋がついていないか、髪の毛が入っていないかチェックします。

新品の靴を梱包する際にも、ちょっとしたゴミが入らないよう注意しましょう。少しのことですが、購入者にとっては印象に大きく左右してしまいます。

シールやテープを靴本体や付属品に貼らない

靴本体や付属の箱には、直接シールやテープを貼らないようにしましょう。時間が経つと粘着部分が靴や箱に付着してしまい、落ちなくなる恐れがあります。

プチプチやビニール袋をテープで止めたいときは、靴にテープがつかないよう注意してください。

できるだけ小さく軽く梱包する

靴を守るため箱や緩衝材を使いますが、できるだけ小さく梱包してください。箱のサイズや重量が大きくなると、それだけ送料が高くなってしまうからです。

しかし、無理に小さな箱に靴を押し込むと型崩れの原因となるため避けましょう。

メルカリで売れた靴の発送方法と送料の目安

靴は60サイズ、または80サイズで送れることが多いです。コンバースやVANSなど厚みのないスニーカーであれば60サイズです。

また、ハイカットのスニーカーや靴底が厚いスニーカーは80サイズで入ります。ロングブーツは100サイズとなる場合が多いです。

	60サイズの送料	80サイズの送料	100サイズの送料
らくらくメルカリ便	750円	850円	1,050円
ゆうゆうメルカリ便	770円	870円	1,070円
普通郵便（定形外）	200～1,350円	200～1,350円	200～1,350円

同じ60サイズで送る方法なら、らくらくメルカリ便で送ると送料が安くなります。普通郵便の定形外は60cm以内の基準で、重量によって送料が変わるため、軽い靴であれば定形外郵便のほうが安くなることがあります。

らくらくメルカリ便

らくらくメルカリ便は、メルカリとヤマト運輸が提携している配送サービスです。ヤマト運輸が配送してくれるため、コンビニや宅配ロッカーから靴を発送したいときに役立つでしょう。

近くにヤマト運輸の営業所があるときも、らくらくメルカリ便の利用が便利です。靴はらくらくメルカリ便の宅急便60サイズ～100サイズが選択肢になります。

それぞれ重量が決まっているため、靴の重さにも注意してください。

重量は、荷物と梱包資材を含めた重さなので、梱包後に計量しましょう。

ゆうゆうメルカリ便

ゆうゆうメルカリ便は、メルカリと郵便局が提携した配送サービスです。コンビニや郵便局から発送手続きができるため、郵便局が近くにあるならゆうゆうメルカリ便をおすすめします。

ゆうゆうメルカリ便で靴を送るなら、ゆうパックを選ぶことになります。靴の発送は60サイズ～100サイズまでが該当しており、重量は25kg以内です。

らくらくメルカリ便の場合はサイズごとに重量が決まっていましたが、ゆうゆうメルカリ便ならどのサイズでも一律25kgまでとなります。複数の靴を一度に送るときは、ゆうゆうメルカリ便のほうが安くなることがあります。

普通郵便（定形外）

定形外は普通郵便の一種で、宅配便やゆうパックと比べて送料が安くなる場合があります。靴を購入したときの箱がなく、購入者が配送中のダメージを許容しており、できるだけ安く発送して欲しい希望があるなら、定形外郵便がおすすめです。

たとえば、250ｇ以内なら送料が350円、500ｇ以内なら送料は510円になります。ただし、定形外郵便は追跡・匿名配送・補償に対応していません。

これらに許容できる場合に限り、定形外郵便を利用するようにしてください。購入者に許可をもらわず勝手に普通郵便で送るとトラブルの元となります。

とくにブランド靴を送るときは補償や追跡があるらくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便を利用したほうがいいでしょう。

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メルカリで売れた靴の梱包方法まとめ

メルカリで靴を出品する予定なら、梱包方法を確認しておくといいでしょう。定期的に靴を出品する予定なら、靴を買ったときの箱を保管しておくことを忘れないでください。

また、配送料金も事前に確認しておけば、送料の負担を少なくできるでしょう。靴はダメージがあるとクレームの原因となりやすいため、丁寧に扱うようにしてください。

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