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    クラウドファンディングのやり方を紹介!!定義や種類、一般的な流れ、成功のコツ、注意点まで解説

    クラウドファンディングについて解説をします。

    • 定義や一般的な流れと方法
    • 成功のコツや実施の注意点
    • クラウドファンディング支援(寄付)の一般的なやり方

    などクラウドファンディングについて紹介しているので、クラウドファンディングについて興味のある方は、ぜひ続きを読み進めてみてください。

    当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

    記事の最後では「ネット販売スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!

     

    監修者石井 みちあき

    輸入ビジネス年商3億円・物販歴23年・物販の指導人数は1000名以上・英国MBAを保有。クラウドファンディング・総代理店での独占販売・大手量販店での販売などを得意としている物販の専門家。著書:至高の副業: 無在庫輸入の極意 SNS:TwitterLINE
    石井 みちあきのプロフィール

    執筆者中川 瞬

    物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:TwitterLINE
    中川 瞬のプロフィール

    クラウドファンディングに挑戦

    面白い企画を考えたけれど、実際に実行するにはどうしても資金が足りない、銀行からの融資も期待できないけれど、お金で夢を諦めたくない。

    そんな方に挑戦してもらいたいのが「クラウドファンディング」です。最近日本でもクラウドファンディングに対する知名度が上がってきて、クラウドファンディングを通じて資金を募る方や、夢や信念に共感し、クラウドファンディングを通じて出資する方が少しずつ増えています。

    クラウドファンディングの定義

    クラウドファンディングについて耳にしたことはあるけれど、正確な定義についてはわからない、という方も多いかもしれません。

    クラウドファンディングとは、実現したい活動、夢(プロジェクト)についてインターネットで発表し、その内容に対して共感してくれた人々から資金援助を受けるシステムのことを指します。

    例えば、離島の野球チームがどうしても遠征費用を捻出したい場合、そのチームの魅力や夢などをインターネット上で発信し、共感を得ることができれば支援者から資金を得ることができます

    行いたい活動、実現したい夢があるけれど、資金面でどうしても断念せざるを得なかったという方にとって、クラウドファンディングは大変魅力的なものとして捉えられるでしょう。

    クラウドファンディングの種類

    クラウドファンディングと一言で言っても、実にその内容はさまざまです。また、クラウドファンディングはその内容ごとに種類を分けることができます。

    応援型のクラウドファンディング

    応援型のクラウドファンディングは、先程紹介した行いたい活動やプロジェクトに関する理念や情熱を語り、その内容に共感してくれた支援者から活動資金を援助してもらう資金調達の方法です。

    応援型のクラウドファンディングに支援者として資金援助すると、「リターン」という形でお礼を受け取れるのが応援型のクラウドファンディングのポイント。

    リターンの内容はプロジェクトごとに異なりますが、基本的にプロジェクトに関するリターンを受けることができます。

    ・応援型のクラウドファンディングの対象となるプロジェクト
    応援型のクラウドファンディングの対象となるプロジェクトは非常に多岐に渡ります。カフェの開業、スポーツチームの支援などのオーソドックスなものから、廃業の危機に瀕した飲食店の支援、寝たきりでもロボットを通じて働けるプロジェクトの支援など、その内容はさまざまです。

    応援型のクラウドファンディングは幅広いプロジェクトに対して向いています。どのようなクラウドファンディングにすればいいのかわからないという方は、ひとまず応援型のクラウドファンディングを選択するといいでしょう。

    ・支援者の立場から見た応援型のクラウドファンディング
    応援型のクラウドファンディングは、支援者から見るとリターンがそこまで大きくないため、金銭的なメリットは小さいと言えます。

    リターンはおまけ程度に考え、プロジェクトの成功そのものを願っている方が資金を援助する傾向にあります。そのため、共感してもらえるようなプロジェクトを考えるのが成功への近道となるのです。

    購入型のクラウドファンディング

    購入型のクラウドファンディングは、クラウドファンディングで自身のプロジェクトを紹介し、その内容に共感した支援者から商品の開発・製造支援を受けることができるシステムのことを指します。

    プロジェクトに共感してもらった方から金銭的な支援を受けるという点では「応援型のクラウドファンディング」と大差ないのですが、購入型のクラウドファンディングは支援者に対して開発された商品が提供されるのが特徴です。

    また、購入型のクラウドファンディングは売買契約によって支援を受けているという点で、他のクラウドファンディングとは大きく異なります。

    ・購入型のクラウドファンディングの対象となるプロジェクト
    購入型のクラウドファンディングの対象となるプロジェクトは、企業者が起案者となっていることが多いのが特徴です。

    「応援型のクラウドファンディング」は幅広いプロジェクトが対象となりますが、購入型のクラウドファンディングは商品開発が前提となるので、プロジェクトの数はそこまで多くない傾向にあります。

    素晴らしい商品開発のアイデアがあるにもかかわらず、どうしても資金の面で商品化が難しいという場合に利用を検討してみてもらいたいのが、購入型のクラウドファンディングです。

    ただし、設定した目標を達成できなかった場合は、一度集めた資金を全額返金しなければいけないなど、何かと手間がかかります。

    ・支援者の立場から見た購入型のクラウドファンディング
    購入型のクラウドファンディングはリターンが商品のため、欲しいアイテムを購入する感覚で支援できる気軽さがあります。

    ただし、前述したとおりプロジェクトを達成することができなかった(支援が目標に届かなかった)場合、残念ながらそのアイテムは開発されないので注意したいところです。

    寄付型のクラウドファンディング

    クラウドファンディングサイトを通じて、理念に共感した方から資金提供を受けるのはやはり今までのクラウドファンディングと同じなのですが、基本的に寄付型のクラウドファンディングでは、「一切リターンが発生しない」ことが特徴です。

    ただし、支援者に対してお礼のメッセージや、プロジェクトに関する写真が送られるなど、わずかなリターンを得ることができるプロジェクトもあります。

    寄付型のクラウドファンディングは、寄付先に関する情報がしっかりと明示されていることがほとんどで、プロジェクトの進行具合を明確に把握できるところがメリットです。

    クラウドファンディングのプロジェクトは無数にありますが、中には残念ながらプロジェクトの進行が不透明なものがあります。その点寄付型のクラウドファンディングは、プロジェクトの進捗を随時確認できるので安心です。

    ・寄付型のクラウドファンディングの対象となるプロジェクト
    寄付型のクラウドファンディングの対象となるプロジェクトは、公益性の高さが特徴です。例えば、発展途上国で生活する子供のために学校を建設する、地震で甚大な被害を受けた被災地に対して支援する、などのプロジェクトが挙げられます。

    寄付型のクラウドファンディングはプロジェクトを起こすことにより金銭的な支援を受けられるのはもちろん、プロジェクトの存在を知ってもらうことにより、問題提起が可能となります。

    ・支援者の立場から見た寄付型のクラウドファンディング
    寄付型のクラウドファンディングは、支援者にとってはリターンを得ることができないので、そこまで魅力的に映らないかもしれません。

    しかし、寄付をすることにより「寄付金控除」を受けることができ、条件を満たせば税金が安くなります。

    自分の応援したいプロジェクトに支援することができ、なおかつ節税にもつながるため、一見支援者には魅力があまりないように思えるのですが、実際は大変魅力的なのが寄付型のクラウドファンディングです。

    金融型クラウドファンディング

    最後に紹介するのが金融型のクラウドファンディングです。金融型クラウドファンディングは、プロジェクトに対して出資ではなく、貸付を行うシステムとなっていて、プロジェクトが無事に成功した場合は、貸付金に対して数パーセントの金銭的なリターンを得ることができます。

    金融型クラウドファンディングは一度に多くの資金を集めることができますが、法規制が他のタイプのクラウドファンディングと比較すると非常に厳しくなっています。

    クラウドファンディング実施の一般的な流れと方法

    実際にクラウドファンディングを始めて、資金を募ってみたいと考えている方のために、ここではクラウドファンディングを実施する一般的な流れを紹介していきます。

    クラウドファンディングの目標設定

    クラウドファンディングで資金を調達するためには、まず目標を設定しなければいけません。クラウドファンディングを成功させるためには、目標設定がなにより肝心です。

    ゴールをどこに定めるのか、ゴールにはどのようにたどり着くのか、これをしっかりと決めなければ、クラウドファンディングで支援を受けることは難しいでしょう。

    ただ闇雲にクラウドファンディングを行い資金を集めるだけでは、その後のプロジェクトが成功するとは言えません。クラウドファンディングでの目標設定は、じっくりと時間をかけて行うべきです。

    クラウドファンディングのプロジェクト立ち上げ

    プロジェクトの内容や目標が決まったら、いよいよクラウドファンディングに登録を行いプロジェクトの立ち上げとなります。

    ここで大切なのは、「どのクラウドファンディングサイトを利用するか」ということです。クラウドファンディングサイトは国内だけでも多数あり、サイトごとに特徴があります。

    自分のプロジェクトにマッチするクラウドファンディングサイトを利用することは、目標達成への近道となるはずです。

    クラウドファンディングの特徴としては、「オールマイティ型」、「地域活性化型」、「寄付型」、「飲食店型」などが挙げられます。

    例えば、飲食店を経営しているわけでもないのに飲食店型のサイトに登録するのは愚策と言わざるを得ません。自分のプロジェクトに沿ったサイトはどこなのか必ず比較しましょう。

    クラウドファンディングのプロジェクト申請

    利用するクラウドファンディングサイトが決まったら、プロジェクト開始の申請、投稿を行います。

    プロジェクトに関する投稿は、多くの方にプロジェクトの魅力を知ってもらう上で非常に重要な役割を果たします。詳しくは後述しますが、プロジェクトの魅力が伝わるような執筆を心がけてください。

    プロジェクトの投稿の際には、最低限「プロジェクトの内容」、「プロジェクトをスタートさせるに至った経緯」、「支援金の用途」などは記載しておきましょう。

    魅力的な文章を書き上げることは非常に大変なことではありますが、非対面で出資を募るのであるからこそ、プロジェクトに関するページは丁寧に作り込む必要があります。

    適当に制作されたようなページを見ても、出資を考えている方は不安を覚えるだけです。

    また、プロジェクト公開にあたってはリターンを考えなければいけません。どのようなリターンを用意するかによって、資金調達の難易度は大きく変わってきます。

    どのようなリターンを用意すべきかについては、後ほど詳しく紹介します。

    クラウドファンディング・プロジェクトの公開・発信(マーケティング)

    プロジェクトページの作成が完了したら、いよいよクラウドファンディングの開始です。ただ、大抵のサイトではプロジェクトの申請を行った後に審査が行われます。

    プロジェクトに問題があると判断されてしまった場合、残念ながらプロジェクトをスタートさせることはできません。

    無事審査に通過したら、いよいよクラウドファンディングのスタートです。クラウドファンディングの募集期間中は、SNSなどを活用してプロジェクトの存在を広くアピールしていきましょう。このときに活用したいSNSについては後述します。

    プロジェクトの実施

    クラウドファンディングのサイト上で、プロジェクトの進捗具合について報告していきます。クラウドファンディングはお互いの顔が見えないので、こまめな情報発信が信頼度を上げる鍵となります。

    情報発信の頻度を上げることができれば、クラウドファンディングの支援額もさらにアップするかもしれません。

    クラウドファンディング終了とリターン

    クラウドファンディングのプロジェクト期間が終了したら、支援金が口座に振り込まれます。クラウドファンディングには「All or Nothing形式」と「All-in形式」があり、All or Nothing形式の場合、支援金が目標に届かなかった場合は1円も支援金は支払われませんが、その代わりにリターンを実行する義務も無くなります。

    一方でAll-in形式は、支援金が目標に届かなかった場合でも全額振り込まれますが、その場合でももちろん、それに対応したリターンを履行しなければいけません。

    クラウドファンディングのネクストゴール設定

    プロジェクトが想定以上に評価され、期限が終了する前に目標金額以上の支援を集めることができた場合、「ネクストゴール」として新たに目標を設定することができます。

    応援しようと思っていたプロジェクトがいつの間にか目標を達成していたので、自分の支援は必要無いと感じて結局支援をしなかった。

    クラウドファンディングを通じて出資を考えている方の中にはこのような経験をした方もいるでしょう。

    プロジェクトを運営する側からしたら、これは機会損失となります。せっかく支援を受けられる可能性があったのに、そのチャンスを無駄にしてしまうのは非常にもったいないと言えます。

    そのような事態を避けるために設定されるのが、ネクストゴールです。ネクストゴールの設定は任意ですが、想像以上に支援を集められた場合は利用を考えてみましょう。

    クラウドファンディング成功のコツ

    クラウドファンディングで資金を集めようと思っても、なかなか支援を受けることができなかったという方もいます。

    クラウドファンディングを成功させるためにはいくつかコツがあります。ここではそのコツについて詳しく説明していきましょう。

    ・(関連)クラウドファンディングの成功例はこちら

    クラウドファンディングのコツ リターン編

    出資者は基本的にプロジェクトの内容で支援するかどうかを判断するのですが、支援に対するリターンも非常に重要な要素です。

    応援型のクラウドファンディングで資金を募ろうと考えている方は、特にリターンの設計が重要になります。

    ・プロジェクトと関係しているリターンを設定する
    クラウドファンディングを成功させるためには魅力的なリターンを設定することが重要ですが、まず意識したいのは「プロジェクトと関係のあるリターンを設定する」ことです。

    例えば、サッカーチームを支援してもらいたいと思いクラウドファンディングを立ち上げたときに、リターンをサッカーやスポーツと全く関係のないものに設定してしまったとします。

    プロジェクトに賛同する方からの支援を受けることはできるかもしれませんが、リターンの内容で出資を考えている方は、スポーツに全く関係のないリターンだと支援をしないことも考えられます。

    ちなみに、サッカーチームの支援に関するプロジェクトであれば、タオルやレプリカユニフォームなどが代表的なリターンの内容です。

    ・リターンの原価設定に注意する
    クラウドファンディングをどうしても成功させたいがために、リターンを豪華なものに設定してしまい、最終的に手元に残るお金が目減りしてしまった、そんな事態は避けなければいけません。

    実際に、リターンにはどのぐらいのお金をかければいいのでしょう。

    プロジェクトごとにリターンの原価率はさまざまですが、手数料を含めて30パーセント前後を見込んでおくのがいいとされています。

    手数料などを含めて30パーセント前後では、なかなか魅力的なリターンを設定するのは難しいという方もいらっしゃるかもしれません。そんな方はリターンの内容を研究してみてください。

    ・似たようなプロジェクトのリターンをリサーチ!
    魅力的なリサーチの設計は、プロジェクトを成功させるための重要な要素です。しかし、なかなかリターンに関するアイデアが浮かばないという方がほとんどかもしれません。それならリターンに関する研究を行いましょう。

    クラウドファンディングサイトにはさまざまなプロジェクトが掲載されています。サイトの仕様によって異なりますが、どのリターンがどれほどの支援者を集めているかが表示されるので、それを参考にしてみるとよいです。

    参考にするプロジェクトは、似たようなカテゴリーのものを選んでください。ただ、他のプロジェクトのリターンを完全にコピーしているだけでは十分な支援を受けられないかもしれません。

    魅力的なリターンには、「オリジナリティ」が必要不可欠です。ここでしかゲットできないようなリターンを設定することにより、リターンで支援を決めている方へアピールすることができます。

    ・リターンの種類、金額の適切な決め方
    そもそもリターンの内容を考える前に、リターンの種類、金額を決めなければいけません。特に支援金額の設定は非常に大切で、この設計を間違えてしまうとクラウドファンディングは失敗に終わってしまうかもしれません。

    リターンの種類、金額を設定するときにまず注意しなければいけないのは、「選択肢を増やしすぎない」ということです。

    ジュースが飲みたくなってスーパーへ足を運んでみたら、非常にたくさんの種類の飲み物が販売されていて、どれを選んでしまうか迷ってしまった、そんな経験をした方もいるでしょう。

    人間という生き物は、非常に多くの選択肢を提示されてしまうと、選ぶのに疲れてしまい、最終的に選択することができなくなってしまいます。

    クラウドファンディングのリターンもそれと同じで、リターンの数が多ければ多いほど選べなくなってしまいます。

    さまざまなクラウドファンディングのプロジェクトをチェックしていると、リターンの種類は多くても10個程度のものが大半です。

    さまざまなリターンを設定する余裕があるなら多くのリターンを考えるのは問題ありませんが、リターンの数が増えれば増えるほどそれに対する準備や作業が必要となることを覚えておいてください。

    次に支援金額の単位について考えていきます。どれだけの規模の支援を受けるかによって設定する金額は異なりますが、「お試し」、「メイン」、「大口」、「超大口」の4段階に分けてまずは金額を設定し、必要に応じてさらに金額に幅を持たせるようにするといいでしょう。

    また、リターンを設定するときに意識したいのは「差別化」です。例えば早期支援者に対しては、支援金額が同じだったとしてもリターンの内容を魅力的なものにすることにより、多くの支援を受けることができます。

    ・リターンの内容については詳しい説明が必須!
    クラウドファンディングのプロジェクトをいろいろチェックしてみると、中にはリターンに関する説明文が非常に簡素なものがあります。

    せっかくリターンを用意したにもかかわらず、詳しく説明をしないのは大変もったいないことです。

    リターンに関する文章を考えるのは非常に大変なことではありますが、支援者に魅力が伝わるような文章を考えなければいけません。

    文章に加えて必要なのは「画像」です。可能な限り現物の画像を用意していただきたいですが、難しい場合はイメージ画像でもかまいません。画像がない状態は避けましょう。

    ここまで、プロジェクトを成功させるコツとしてリターンの重要性について紹介しました。支援者にとってはリターンも非常に重要な要素であるため、決して手を抜くことのないようにしてください。

    ・(関連)クラウドファンディングのリターン設計について

    クラウドファンディングのコツ プロジェクト編

    先程はクラウドファンディングを成功させるコツとしてリターンについて紹介していきましたが、ここからはプロジェクトについて考えていきます。

    ただし、プロジェクトについて考えるといっても、プロジェクトの内容を考えるわけではありません。

    支援を集めることに対して躍起になってしまうと、本当にやりたいことが見えなくなってしまうので気をつけましょう。

    ここで紹介するのは、「プロジェクト」を魅力的に紹介する具体的な方法です。プロジェクトを公開するときにはクラウドファンディング上で文章や画像を公開するのですが、このときの文章はプロジェクトの全容を知ってもらう上で非常に重要な役割を果たします。

    どのようにすればプロジェクトの魅力が伝わる文章になるのでしょう。それは「ストーリー調でプロジェクトの説明文」を書くことです。

    一般的な文章構成よりも、プロジェクトに関する気持ちを全面に押し出すような文章を書くことができれば、多くの支援者に「刺さる」ため、目標に到達するのもそう難しくありません。

    ただし、人の心を打つような文章を書くのは非常に難しいです。どうしてもそのような文章を書く自信が無いのであれば、執筆を代行するのもひとつの手でしょう。

    自分にはどうしてもできないことは、無理せずアウトソーシングすることも大切です。

    ・プロジェクトをより多くの人に知ってもらうには
    ストーリー調の文章も用意し、リターンについてもしっかりと用意をしたけれど、なかなか支援金額が思うように伸びない。

    それはもしかしたら、プロジェクトがあまり知られていないからかもしれません。

    内容に問題があるならともかく、しっかりとしたプロジェクトにはある程度の支援が集まるものです。

    それでも資金が集まらないのであれば、やはりプロジェクトの存在が知られていないということになります。

    それでは、プロジェクトはどのようにして知ってもらえばいいのでしょう。企画したプロジェクトをより多くの人の目に知ってもらいたいのであれば、「SNS」を活用するのがおすすめです。

    10年前はマイナーな存在だったSNSですが、今では非常に多くの方が登録していて、大手企業もマーケティングを積極的に行っています。

    クラウドファンディングのプロジェクトを多くの人に知ってもらうのであれば、SNSの活用はマストです。

    SNSでまずおすすめしたいのがTwitter。Twitterにはリツイートというツイートを広げる機能が搭載されているので、影響力の高いユーザーにリツイートしてもらえれば、一気に情報が拡散していく可能性があります。

    Twitterは若い世代のユーザーが多いため、若者向けのプロジェクトを企画するのであればぜひ利用したいところです。

    Twitterの他に利用したいのがInstagramです。Instagramはここ5年で特に利用者が伸び、「インスタ映え」という言葉にもあるように、若い女性の利用が顕著となっています。

    若い女性に向けたプロジェクトであれば、Instagramでの宣伝に注力するべきです。

    Twitter、Instagramは若い世代の利用が中心ですが、上の世代を狙うのであればFacebookがおすすめです。

    Facebookはコメントが付くと投稿欄の上位に来るため、プロジェクトに関する質問や応援などのメッセージに対しては丁寧に返信してください。

    SNSは非常に奥が深く、会社によっては専門のマーケティング部門が設置されているほどです。ただし、単純に投稿を繰り返していれば注目を浴びるというものではありません。

    それでは、どうすればSNSで拡散されるような投稿ができるのでしょう。

    まずSNSで拡散されるような投稿を目指すのであれば、「動画」を作成してみてください。各SNSには文章の文字数制限がありますが、動画は短い時間でも非常に多くの情報を届けることができます。

    動画を作るとなると尻込みしてしまうかもしれませんが、動画の作成そのものはそこまで難しいものではありません。

    さらに、SNSに投稿する時間帯についても考えるべきです。多くの人が仕事や授業でSNSをチェックすることができない時間帯に投稿するのと、お昼休みなどの時間帯に投稿するのとでは結果に雲泥の差があります。

    多くの人に投稿を見てもらいたいのであれば、多くの人がSNSを利用しているタイミングを見計らって投稿してみましょう。

    クラウドファンディング実施の注意点

    クラウドファンディングでは思わぬトラブルが発生することも。ここではクラウドファンディングで資金を募ったときに起こるトラブルで、代表的なものをいくつかピックアップして紹介します。

    ・リターンについてクレームが支援者から入る
    クラウドファンディングを実施する際にありがちなトラブルが、「リターンの内容が説明と違う」というものです。

    クラウドファンディングで資金を募る場合はリターンを設定することになりますが、リターンに関する説明が不十分だった場合、トラブルに発展することがあります。

    多くはプロジェクト起案者の説明不足が原因となっているので、リターンについてはあらかじめしっかりと説明することが大事です。

    リターンについて質問された場合も誠実に対応することで、トラブルの芽を摘みましょう。

    ・他社の著作権や特許を侵害してしまう
    各クラウドファンディングサイトは、他社の著作権や特許を侵害する行為を厳しく禁止しています。
    万が一他社の著作権や特許を侵害したプロジェクトが成立してしまった場合、クラウドファンディングサイトは支援金の一部から手数料を徴収するシステムなので、大問題になるからです。

    しかし、他社の特許や著作権を侵害しているプロジェクトであるにもかかわらず、中にはクラウドファンディングのサイトが行う審査をすり抜けてしまうことがあります。こうなってしまったら対応が非常に大変です。

    そもそもプロジェクトの起案者は他社の特許や著作権を侵害していることに気づいていませんので、その事実を第三者、もしくは特許や権利を有している会社側に指摘されることによって知ることとなります。

    資金調達中の段階であれば、プロジェクトの中止などの対応を取ればまだ影響は小さいですが、完全に資金調達後に問題が発生してしまった場合は大問題となってしまいます。

    特に商品開発系のプロジェクトを企画する際は、他社や個人の権利を侵害していないか十分に精査しなければいけません。

    ・インターネット上での誹謗中傷
    クラウドファンディングの中には非常に大きい金額の支援が行われることがあり、これが人間の嫉妬心に火をつけることがあります。

    支援する側は納得して支援しているので法的な問題はありませんが、無関係の人からしたらやはり面白くはありません。

    一度そのような人に目をつけられてしまった場合、事実無根の噂をインターネット上で流されてしまいます。

    万が一そのようなケースに遭遇してしまったとしても、こちらからコンタクトを取るのは適切ではないかもしれません。

    特に売り言葉に買い言葉で、相手を口汚く罵るようなメッセージを送ったりするのは絶対に避けてください。

    そのような行動は相手の思うつぼであり、最終的にはプロジェクトに対する評価を下げてしまいます。

    根拠のない誹謗中傷は無視しておけば問題になることはまずありません。しかし、プロジェクトの進行に支障をきたすようであれば、ある程度の対応が必要になります。

    このようなトラブルは、まずクラウドファンディングサイトの運営に相談し、それでも解決に至らない場合は誹謗中傷の対応に特化している弁護士などの専門家に相談するべきでしょう。

    ・資金調達の失敗
    これはトラブルとは少し違いますが、せっかくクラウドファンディングサイトにプロジェクトを掲載することができたのに、残念ながら募集した資金が目標額に届かなかった、そんな失敗もクラウドファンディングではよくあることです。

    クラウドファンディングの成功率はおよそ3割と言われていて、残念ながら優れたプロジェクトでないと目標金額を調達することができないのが現実と言えます。

    しかし、クラウドファンディングサイトに掲載されているプロジェクトは、どれも各サイトの掲載前審査を通過したものだということを忘れてはいけません。

    厳しい審査をパスしたプロジェクトでも3割しか目標金額を得られないのは厳しい世界です。プロジェクトを絶対に成功させたいのであれば、プロジェクトの企画や運営、広報の全てに力を入れる必要があります。

    先程クラウドファンディングにはAll or Nothing形式とAll-in形式の2つがあることを紹介しました。
    All-in形式を選択すれば支援金がゼロになることはありませんが、リターンは絶対に履行しなければいけません。

    特に気をつけなければいけないのは、グッズ系のリターンです。自分でグッズを制作するのであれば問題ないのですが、グッズの制作を外注する場合、最低注文数が業者によって決められていることが多いです。

    支援者が1人であってもリターンは履行しなければいけませんので、支援者数がグッズの最低注文数に届かない場合でも発注をかける必要があります。

    その結果、支援金額はプロジェクトの運営に全く届かないのにグッズの制作費用で赤字になってしまい、手元には行き場のないリターン用グッズが残る、ということになってしまいます。

    これは非常に極端な例ではありますが、クラウドファンディングにはこのようなリスクがあるということも理解しておかなければいけません。

    ・面倒なトラブルに巻き込まれたときはどうすればいい?
    クラウドファンディングで発生したトラブルについては、泥沼化してしまった場合自分だけではどう頑張っても解決することができなくなってしまいます。

    そのような場合には、第三者を交えてトラブルの解決を目指していくことが必要です。基本的には、クラウドファンディングサイトのサポート担当者に介入してもらうことになります。

    しかし、クラウドファンディング側ではどうしても対応しきれない案件も出てくるでしょう。そのようなときは弁護士などの専門家への依頼を検討しなければいけません。

    クラウドファンディングには一般的な失敗に加え、思わぬトラブルが発生するというリスクがあります。

    トラブルに発展しないように注意するのはもちろんですが、万が一トラブルに発展してしまったとき、どのように対処するかを想定しておくことも大切です。

    クラウドファンディング支援(寄付)の一般的なやり方

    最後にクラウドファンディングを通じて支援(寄付)をする具体的な方法について紹介します。
    クラウドファンディングを通じて行う社会貢献などに興味がある方は、参考にしてください。

    クラウドファンディングサイト登録

    まずはクラウドファンディングに登録を行います。クラウドファンディングに登録を行わなくてもどのようなプロジェクトが展開されているかをチェックすることは可能ですが、会員登録をすることによって開放される機能もあるので、まず登録だけでも行ってください。

    基本的に登録は無料です。クラウドファンディングと一言で言っても、その内容は多岐に渡ります。
    それぞれのサイトには専門性があるので、自分がどのような分野のプロジェクトに支援を行いたいかを考えましょう。

    支援プロジェクトとリターンの決定

    支援したいプロジェクトが決まったら、支援金額を決めます。支援金額によって得られるリターンは異なりますので、自分にとってベストな支援金額を決めるのは少し時間がかかるかもしれません。

    寄付型のプロジェクトへの支援を考えている方の中で、寄付金控除を希望している方は、寄附金控除の対象になっているかをしっかり確認することが大事です。

    もし寄附金控除の対象でなかった場合、ただ寄付金を払うだけになってしまいます。

    プロジェクトの進捗をチェック

    支援を完了したら、プロジェクトの進捗を確認していきましょう。プロジェクトの起案者によって、情報発信が密な方とそうでない方がいます。

    プロジェクトに関する情報が一切示されないのであれば、こちらからコンタクトを取ってみてもいいでしょう。

    クラウドファンディングのやり方や成功のコツのまとめ

    クラウドファンディングを成功させるためには、いくつかの重要なポイントがあることを紹介しました。

    クラウドファンディングで出資を募るのが初めてという方は、人気のあるプロジェクトを参考にしてみるといいでしょう。

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    2024.03.26 更新