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    物販ビジネスでおすすめの仕入先|仕入れのコツや注意点も解説

    物販でおススメの仕入れ先について解説をします。

    • 仕入れ方法・おすすめの仕入れ先
    • 稼ぐための仕入れのコツ
    • 仕入れの注意点

    など物販仕入れについて紹介しているので、ぜひ続きを読み進めてみてください。

    当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

    記事の最後では「ネット販売スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!

    監修者松下 隆史

    Amazon・Yahooショッピング!でのネット物販の専門家。前職はトラックドライバーで40代半ばから副業でネット物販を開始。4ヶ月で本業の収入越える。200名以上のネット物販のサポート、在宅で出来るネット物販の指導にてストアカアワード受賞の講師。SNS:TwitterLINE
    松下 隆史のプロフィール

    執筆者中川 瞬

    物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:TwitterLINE
    中川 瞬のプロフィール

    物販の仕入れ方法・おすすめの仕入れ先

    物販における仕入れ先は、実店舗とネットを利用する方法があります。

    一般的には問屋から仕入れますが、それ以外にも転売向け仕入れ先や海外仕入れもあるので、それぞれ比較できるよう特徴を紹介します。

    国内の実店舗で仕入れる

    店舗仕入れは、中古品やセール品を狙う方法です。中古品はブックオフなどの中古店を利用し、新品のセール品はディスカウント店や家電量販店を利用します。

    それぞれの特徴や、どのように仕入れたらいいのかを以下で詳しく紹介します。

    ドン・キホーテ

    引用:ドン・キホーテ

    画像引用:ドン・キホーテ

    ドン・キホーテは全国展開のディスカウントショップです。駅から近い場所に店舗が設置されており、また深夜営業の店舗も多いため、忙しい人でも仕入れしやすいでしょう。

    幅広い商品の取り扱いがあり、食品・日用品・家電・雑貨などを仕入れられます。店内で仕入れるのは、「驚安」「最驚安」「〇〇店限定価格」のポップがある商品です。

    「〇〇店限定価格」はそのお店だけの値下げ商品のため、とくに仕入れで狙い目です。また、「在庫処分」や「ワゴンセール」でも大幅に値下げされている商品が見つかるでしょう。

    セールは、5~7月の決算時や年末時に行われるので要チェックです。

    ドン・キホーテでさらに安く買うためには、クーポンを使うか、電子マネーカード「Majica(マジカ)」でポイントをためて購入するといいでしょう。

    ・(関連)ドン・キホーテせどりでメルカリを利用するメリットと稼ぎ方のコツ

    ・(関連)ドン・キホーテせどりは難しい?メリットと仕入れのコツを解説

    ヤマダ電機

    引用:ヤマダ電機

    画像引用:ヤマダ電機

    ヤマダ電機は、日本最大級の家電量販店で、店舗数の多さが魅力です。お店で仕入れるのは、在庫処分品や廃盤商品です。在庫処分品は通常価格より大幅に値下げされており、「最終処分」のポップがあります。

    また、廃盤商品はモデルチェンジによる商品入れ替えによる値下げ商品で、値札に赤字で価格が書かれており、「E」または「W」「Y」「Z」が記載されています。

    他にも定期的なセールが開催されており、「売りつくしセール」「特別大幅値下げ商品」のポップがある商品も狙い目です。

    ヤマダ電機は値下げ交渉ができるので、あらかじめ狙っている商品が他店でどのくらいの価格で販売されているかリサーチしたうえで価格交渉をするといいでしょう。

    「他店でこの金額だった」と伝えれば値下げ交渉はスムーズになります。

    ・(関連)ヤマダ電機せどり・メルカリ販売の相性は?仕入れと販売のコツも解説

    ブックオフ

    引用:ブックオフ

    画像引用:ブックオフ

    ブックオフは中古本が有名で、ゲーム・家電製品・楽器・時計など豊富な品ぞろえの総合リサイクルショップです。お店で狙いたいのは、初回限定版やDVD-BOXです

    これらはプレミア化するケースも多く、利益率40~70%を取れるものもあります。また、CD・DVD・ゲームも高利益率の商品が眠っていることがあるのでチェックしてみましょう。

    ブックオフと言えば、ビームせどりを利用した中古本の転売が一般的でした。

    しかし、お店によってはビームせどりを禁止しているところもあるため、せどりの選択肢から外す人もおり、逆にライバルが減った可能性もあります。

    そのため、ブックオフの仕入れは、今でも稼げる場所として利用できます。

    ・(関連)電脳せどりでブックオフは使える?ブックオフせどりの現状と使い方を紹介

    国内のネットショップから仕入れる

    国内のネットショップは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングがあります。どこも豊富な品ぞろえで店舗数も多いため仕入れ先に向いていると言えるでしょう。

    ネットショップからの仕入れは、Amazonプライムデーや楽天スーパーセールなど定価より大幅に値下げしている恒例のセールを利用する仕入れ方が基本です。

    Amazon

    Amazon
    画像引用:Amazon

    Amazonはキャンペーンやセールが非常に多いため、仕入れに向いています。たとえば、以下のようなセールで定価より安い商品を狙いましょう。

    【Amazonで仕入れにおすすめのセール】
    • タイムセール
    • プライムデー
    • ブラックフライデー
    • サイバーマンデー
    • 初売りセール

    また、転売では売れる時期を逃さないことも重要です。Amazonプライム会員になると、お急ぎ便で最短翌日に商品を届けてくれるため、売れる時期が決まっている商品の仕入れで活用しましょう。

    ・(関連)【初心者向け】amazon転売のやり方を徹底解説!稼ぐ方法を公開!

    楽天市場

    楽天市場
    画像引用:楽天市場

    楽天市場は、国内最大級のショッピングモールで、豊富な品ぞろえが特徴です。セールやキャンペーンを利用してお得に購入できるため、物販の仕入れ先としても人気があります。

    とくに注目したいのは、約3ヶ月に1度開催される楽天スーパーセールです。半額以下など大幅な値引き商品があったり、ショップ独自クーポンで安くなったりします。

    また、楽天スーパーセールは、ポイント還元率もアップするため、ためたポイントを活用し仕入れコストを抑える方法としてもおすすめです。

    ポイントを効率的にためるには、ポイントアップ期間を見逃さないことです。楽天ではエントリー必須のことが多いため、忘れずにエントリーしておきましょう。

    ・(関連)楽天せどりの始め方は?流れとポイントアップのやり方も解説

    ・(関連)【初心者講座】楽天での仕入方法と知っておくポイントの知識

    Yahoo!ショッピング

    Yahoo!ショッピング
    画像引用:Yahoo!ショッピング 

    Yahoo!ショッピングは、Yahoo!JAPANが運営する日本最大級のショッピングサイトです。とくにおすすめなのはPayPayユーザーで、Yahoo!JAPANのIDとPayPayを連携させておくと、ポイントアップがしやすくなります。

    もちろん、ためたポイントは仕入れ金額として利用可能です。また、Yahoo!ショッピングでは、割引になるクーポンがよく発行されています。

    クーポンとポイントの両方を活用すれば、仕入れコストを抑えやすいでしょう。さらに、Yahoo!プレミアム会員に登録し、Yahoo!Japanカードで買い物をして、Tポイントの還元率を高めることもできます。

    ・(関連)Yahoo!ショッピングは日曜日がお得な日?キャンペーやセールを徹底解説

    オークションサイトから仕入れる

    オークションサイトからの仕入れは、ヤフオクを利用します。転売の仕入れ先として人気のあるサイトで、出品されている商品の特徴を把握して仕入れるといいでしょう。

    ヤフオク

    ヤフオク
    画像引用:ヤフオク! 

    オークションサイトでおすすめなのは、日本最大級のヤフオクです。新品未使用品・中古品の取り扱いがあり、1円からスタートするオークションもあるため、入札者が少なければ安く仕入れられる可能性があります。

    とくに狙い目は、一般個人が出品する1円オークションです。商品画像がいまいち、また商品説明文が不十分だと、価格が上がらず安値で落札できる可能性があるためおすすめです。

    また、ヤフオクは男性ユーザーが多く、男性が好む家電製品やカメラの出品数が多いため、仕入れで狙うのもいいでしょう。

    ・(関連)ヤフオクでの買い方を解説!初心者必見の購入方法・注意点

    フリマアプリから仕入れる

    フリマアプリからの仕入れ先としては、メルカリ・ラクマがあります。どちらも豊富な商品を扱っており、それぞれの特徴を理解して仕入れるといいでしょう。

    メルカリ

    メルカリ
    画像引用:メルカリ

    メルカリは、日本国内最大級のフリマアプリです。2023年時点で、月間利用者数2,200万人以上、累計出品数は30億品を超えました。

    メルカリはスマホアプリを使って簡単に出品ができることから、一般の人が低価格で出品するケースがあります。そのため、掘り出し物に出会うチャンスがあります。

    また、メルカリと次に紹介するラクマは、価格交渉ができるのも特徴です。出品から時間が経っても売れていない商品や、常識的な値下げ交渉なら上手くいく可能性があります。

    ただし、お願いする立場のため、言葉遣いは丁寧に、謙虚さを忘れないでください。

    ・(関連)【初心者向け】メルカリせどりの始め方と稼ぐコツを公開

    ・(関連)メルカリで値下げ交渉する際のコツや例文とされた時の対応・断り方

    ラクマ

    ラクマ
    画像引用:楽天ラクマ(旧フリル)

    ラクマはメルカリよりも個人利用が多いという特徴があります。そのため、メルカリで高値になっている商品でも、ラクマで探すと安く仕入れられる可能性があります。

    狙っている商品があるなら、メルカリ・ラクマで価格差を調べてから仕入れましょう。また、ラクマはメルカリよりも販売手数料が低い特徴もあります。

    【手数料の違い】
    • メルカリ:10%
    • ラクマ:4.5~10%

    手数料が安ければそれだけ出品者の利益が出やすくなり、メルカリよりも安く販売されている可能性があります。さらに、ラクマで仕入れるときは、定期的に発行されるクーポンを使って安くしましょう。

    ・(関連)せどりはメルカリとラクマどちらがおすすめ?双方の特徴を比較

    海外のネットショップから仕入れる

    海外仕入れの中でも、とくに中国からの仕入れは国内仕入れより安い特徴があります。また、欧米から日本未発売の商品を仕入れるのもいいでしょう。

    ただし、海外からの仕入れは、関税・輸送費・言語のハードルがあります。

    これらを考慮して仕入れしなければなりませんが、ハードルが高いからこそライバルが少なくなるというメリットを活かす方法もあります。

    中国輸入では日本語に対応する通販サイトもあり、また輸入代行業者もたくさんあるので、それらのサービスを利用すると、ハードルを低くできます。

    中国輸入サイト:1688.com

    中国輸入サイト:1688.com
    画像引用:阿里1688

    アリババの「1688.com」は、中国国内向け卸売りサイトです。もうひとつあるアリババのBtoBである「Alibaba.com」は海外にも発送できるサイトのため価格が高くなりますが、同じく中国国内向けBtoBの「1688.com」のほうが卸売り価格で安く買えます。

    ただし、「1688.com」は最低ロット数が決まっている商品が多く、日本への発送はできないケースがほとんどです。そのため、1品から仕入れがしにくく、輸入代行業者を通す必要があります。

    しかし、アリババの「1688.com」はこれらのデメリットはありますが、国内仕入れはもちろん、中国仕入れ先と比較しても安く仕入れられるメリットはあります。

    せどりは仕入れ値を抑えて利益率を高めることが基本です。安く仕入れられる「1688.com」は、仕入れに向いていると言えるでしょう。

    ・(関連)アリババの仕入れに日本語は使える?中国輸入におすすめの情報まとめ

    中国輸入サイト:Ali Express(アリエクスプレス)

    中国輸入サイト:Ali Express(アリエクスプレス)
    画像引用:Ali Express

    同じアリババグループでは、他にもAliExpress(アリエクスプレス)もあります。

    アリババの「1688.com」はBtoBで卸売販売が基本で、ロット数が大きく日本に発送できない特徴がありますが、AliExpressは海外向けに開設されている通販サイトです。

    1688.com(アリババ) ・中国国内向けの卸売りサイト
    ・日本語非対応
    ・Ali Expressと比べて価格が安い
    Ali Express(アリエクスプレス) ・海外向けのショッピングサイト
    ・1品から購入可能
    ・1688.comと比べて価格が高い
    ・返金保証制度あり
    ・直販が多いため日本より安い

    価格の安さで選ぶなら中国国内向け卸売りサイトの「1688.com」が安くておすすめです。しかし、日本語非対応でコミュニケーションは中国語になります。

    一方で、AliExpressは海外向けショッピングサイトのため、日本語や英語対応が可能で、1品から購入できるメリットがあります。

    AliExpressは「1688.com」より価格が高くなりますが、日本で仕入れるより安く、日本で販売されていない商品を購入したい場合におすすめです。

    また、「1品から試しに仕入れてみたい」と言った物販初心者は、AliExpressを利用するとリスクを減らしやすいでしょう。

    公式URL:【aliexpress Japan(アリエクスプレス)】激安総合ECサイト!高品質で低価格の製品をオンラインで!

    ・(関連)アリエクスプレス転売(せどり)で稼ごう!メリットや流れを詳しく解説

    ・(関連)物販におすすめ中国輸入サイトとは?失敗しないコツやメリットを紹介

    ・(関連)中国輸入の仕入れ先「アリババ」から商品を仕入れる方法や注意点を解説

    欧米輸入サイト:アメリカAmazon

    欧米輸入サイト:アメリカAmazon
    画像引用:Amazon

    アメリカから仕入れたいときは、アメリカのAmazonを利用するといいでしょう。国内では扱っていないような商品を購入できます。

    日本のAmazonとアカウント共有はできないため、アメリカAmazonで新たにアカウントを作成してください。

    アメリカのAmazonでは英語を使うため多少のハードルはありますが、日本のAmazonと使い勝手は変わらないため、Amazonを使い慣れている方なら操作に迷う心配がありません。

    また、言語のハードルがあれば、ライバルを減らせるメリットもあります。アメリカのAmazonは、送料が2.99ドルからとお手頃です。

    一定金額以内に抑えておけば、関税はかからないことがほとんどです。

    ・(関連)アメリカAmazonの商品の購入方法|注意点も解説

    欧米輸入サイト:eBay

    欧米輸入サイト:eBay
    画像引用:eBay

    eBayは世界最大級のオークションサイトで、さまざまな国の商品を仕入れられます。日本では販売されていないレアな商品も購入できるため、ライバルに差をつけやすいでしょう。

    ただし、アメリカのAmazonと同様に、基本的な言語は英語です。また、日本へ発送してくれる出品者は多いのですが、中には対応できない出品者もいるため、事前に確認してください。

    ・(関連)ebay輸入で値下げ交渉する方法と注意点を解説

    ドロップシッピングを利用して仕入れる

    ドロップシッピングとは、売れた商品を直接発送してくれる仕入れ方法のことです。

    一般的な仕入れサイトやECサイトは、自分の元に商品を仕入れ、売れたら消費者へ自分が発送します。

    しかし、ドロップシッピングは、在庫を抱えるリスクや保管の問題がなく、梱包や発送の手間もなく、これらはドロップシッピング業者がすべて対応してくれます。

    ドロップシッピングであなたがやることは、販売することくらいです。

    そのため、少ない資金でも始めやすく、1日数時間の作業時間でもよく、1人で物販をする場合に大きな利益を出すこともできます

    とくに以下に紹介する2サイトは、ネット物販で稼いでいる人がよく使っています。どちらも商品数が豊富なため、卸売サイトで人気があります。

    NETSEA(ネッシー)

    NETSEA(ネッシー)
    画像引用:NETSEA(ネッシー)

    取り扱う商品数は200万種類以上で、毎日新商品が追加される卸売りサイトです。卸企業が5,000社以上も参加しているため、ここ1つで複数の卸売り業者が比較できます。

    商品ジャンルは、アパレル・美容・家具・家電など多彩です。また、ネッシーの中でもセール品があります。

    初回注文送料無料商品や、初回割引商品などもおすすめです。ほかにも、メードインジャパン商品、ハンドメイド素材の取り扱いもあります。

    TopSeller(トップセラー)

    TopSeller(トップセラー)
    画像引用:TopSeller

    同じ商品数の多さで選ばれている卸売りサイトです。取り扱い商品は30万以上で、注文があったら直接発送可能な商品があるため、在庫リスクがありません。

    商品情報をCSVでダウンロード可能で、CSV出品しやすい楽天市場やYahoo!ショッピングと相性がいいでしょう。

    月額0円のお試しプランや、月額480円のプランなど初心者に優しい価格です。物販を始めたばかりで仕入れ商品が少ない場合に便利でしょう。

    ・(関連)副業でドロップシッピングは始めた方が良い?会社にバレずに始めるためのポイント

    ・(関連)ドロップシッピングにおすすめの仕入れサイトを紹介!仕入れ先の選び方とは?

    問屋から仕入れる

    問屋とは、メーカーと小売店の中間業者のことです。メーカーは大ロットで販売したいのですが、小売店に販売すると手間がかかります。

    そこで、メーカーが問屋にまとめて販売し、小ロットで買いたい小売店が問屋から買う方法が一般的です。

    問屋からの購入は事業規模に問われることは少なく、個人でも購入できます。実店舗も問屋から仕入れているため、実店舗のセール価格より安く仕入れたいときは問屋を利用しましょう。

    価格は問屋によっても異なりますが、定価の30~40%オフで仕入れられる場合があります。また、問屋への注文は、FAX・電話・メールでも可能です。

    これらの注文に対応する問屋なら、遠方に住んでいる場合でも注文できます。ただし、問屋からの購入は、ロット単位が基本です。大量発注が条件の問屋もあるため、事前に問い合わせしましょう。

    ・(関連)メーカー仕入れで交渉は可能?コツや役立つテクニックを解説

    見本市や展示会に参加して仕入れる

    見本市や展示会などのイベントを利用すると、商品を実際に手に取って確認できるメリットがあります。ネット仕入れだと実物を確認できませんが、実際に確認できると安心です。

    また、ネットでは気にならなかった商品でも、手に取ってみると魅力が伝わりやすい商品が見つかるかもしれません。見本市や展示会には、たとえば以下のようなイベントがあります。

    【見本市や展示会の一例】
    • 東京ビッグサイト
    • インターナショナル・ギフト・ショー

    RX Japan」を利用して検索するとジャンルごとのイベントが見つかりやすく、申し込みもここでできます。

    ・(関連)メルカリ物販におすすめ仕入先9選!成功するコツや注意点も

    無料動画のご視聴はこちら

    物販ビジネスで稼ぐための仕入れのコツ

    物販ビジネスを始める方法をステップ形式で紹介します。仕入れ商品のジャンルを決めるところから、実際の仕入れ方まで詳しく解説します。

    仕入れる商品のジャンルを絞る

    実際に商品を仕入れる前に、販売する商品ジャンルを絞り込んでください。上記で紹介した仕入れ先などを参考にしながらリサーチするといいでしょう。

    選びたいジャンルは、自分が興味のある分野です。物販をやるからには長く続けやすくするため、自分が好きなジャンルを選んでください。好きな分野なら、商品選定も楽しんでやることができます。

    何よりも途中で飽きてしまえば、物販ビジネスを途中で投げ出す恐れがあるため注意しましょう。ジャンル選びで迷ったら、いつも自分がネットショップで買う商品を考えてみてください。

    自分がお客の立場で利用したことのあるジャンルなら、物販で成功するコツを理解しやすいためです。

    売れる商品を仕入れる

    売る商品のジャンルが決まったら、次は売れる商品の選定です。ここで注意したいのは、自分が売りたい商品ではないことです。

    物販は売れないとビジネスが成り立たないため、市場調査で売れる商品を選ぶようにしてください。売れる商品の調査は、人気のネットショップを比較してみましょう。

    同じジャンルで人気のショップがあれば、どんな商品が売れ筋なのか調査できます。たとえば、Amazonや楽天でランキング上位に入っているショップは人気があるとわかります。

    プラットフォームによっても得意なジャンルがあるため、複数確認するといいでしょう。

    ツールを活用して相場を把握してから仕入れる

    相場を把握することは大切です。なぜなら、仕入れ価格を適切に設定できれば、利益を大きくすることができるからです。

    また相場よりも高く仕入れてしまうと、利益が出ないどころか、損失を出す可能性もあります。ただ複数の仕入れ先を一つ一つ比較するのは大変です。

    複数のプラットフォーム間の金額を比較するなら、ツールの利用が便利です。たとえば、Amazonとメルカリはどちらが安く売られているのかツールで調査します。

    仕入れが安く販売価格との差がつけば、ネットでの購入でも利益を出すことができます。

    Keepa

    Keepa
    画像引用元:Keepa.com – Amazon Price Tracker

    Keepaとは、Amazon商品の価格変動をチェックできるツールのことです。具体的には、ツールで以下のことがわかります。

    【Keepaでわかること】
    • 商品の現在価格
    • 商品の過去の価格
    • どのくらい価格が下がっているか
    • どのくらい価格が上がっているか
    • Amazonランキング
    • Amazonの出品者情報の確認

    Keepaを使ってAmazonの価格変動を確認すると、仕入れの際に利益が出そうか、赤字にならないかチェックできます。

    また、指定価格を下回ったときにSNSやメールで通知されるように設定しておくと、安く購入できるタイミングもわかります。

    Keepaは、ブラウザ版Google Chromeなどのブラウザ拡張機能として使うプラグイン版の2種類があります。どちらも無料で使えますが、より機能が充実している有料版も用意されています。

    ・(関連)keepaの使い方を徹底解説!せどりでの活用方法とは?

    オークファン

    オークファン
    画像引用元:オークファン 

    オークファンは、複数のプラットフォームの商品価格を調べられるツールです。対応しているのは、ヤフオク・Amazon・モバオクなどです。

    商品検索するとそれぞれの価格や平均値がわかります。オークファンは販売価格を設定する際に役立つでしょう。また、ヤフオクとAmazonのように価格差を調べて転売する場合にも便利です。

    利益計算してから仕入れる

    具体的に仕入れたい商品が見つかったら、利益計算をします。物販では販売価格から仕入れ金額を引いたものが売上となるため、1円でも安い仕入れ先を利用することが成功のポイントです。

    また、最終的な利益は、販売価格から移動費・送料・販売手数料など諸経費を引いた金額です。そのため、これら諸経費を引いたうえで、利益が出るか計算してから仕入れましょう。

    【利益額の計算方法】
    利益額=販売価格-仕入れ価格-送料・手数料

    とくに、送料は商品のサイズによって金額が高くなるため、利益計算で送料の金額はとても重要です。

    商品を安く仕入れられても送料が高いと、最終的な利益額が少なくなるので、送料が高くなりそうな商品は仕入れを見送るのが無難です。

    さらに、利益がどのくらい出るのか、以下の計算式で利益率も計算しましょう。新品せどりの場合は利益率15~25%が一般的で、中古せどりは30~50%が目安です。

    【利益率の計算方法】
    利益率=利益額÷販売価格(売上)×100

    商品の状態を確認してから仕入れる

    フリマサイトから商品を仕入れる際は、評価の高い出品者を選びましょう。選ぶポイントは、商品の説明文が丁寧で、画像の枚数が多い出品者です。

    メルカリは評価が必須となっており出品者の評価がわかりやすいので、「残念だった」の評価がついている出品者は避けるようにしてください。

    評価の低い出品者から購入すると、トラブルに巻き込まれる恐れがあります。たとえば、商品説明や画像では分からなかった汚れやダメージがある、商品を発送してくれないなどのトラブルです。

    また、物販における仕入れ商品の質が悪いと、返品やクレームに発展する恐れがあるため、中古や新品に関わらず状態の良い商品を仕入れることが大切です。

    セール時期を狙って仕入れる

    実店舗やネットショップから仕入れるなら、セールを活用しましょう。在庫を多く抱えており早く売りたい商品は、セール価格で安くなります。

    【仕入れにおすすめのセール一覧】
    • 閉店セール
    • 改装セール
    • 決算セール

    とくに注目したいのは閉店セールです。完全にお店を閉めてしまうときは、少しでも利益を出せるよう完売を目指すため、通常より安くなっていることがあります。

    セール情報を手に入れるため、お店が提供するメールマガジンやLINEなどに登録する方法もおすすめです。また、お店によっては割引クーポンを発行している場合もあります。

    仕入れ先は複数用意する

    以下のようなリスク回避のため、仕入れ先は複数用意しておきましょう。

    【仕入れ先を複数用意する理由】
    • 価格差を比較するため
    • 販売商品のジャンルを増やすため
    • 垢バンのリスク対策として

    1つの仕入れ先よりも、複数の仕入れ先があったほうが、仕入れ価格を比較できます。移動費やネット仕入れの送料も考慮し、一番安い仕入れ先を見つけてください。

    また、販売先によって、得意とする商品ジャンルが異なります。たとえば、メルカリはおもちゃ・アパレルに強く、ヤフオクはアパレル・カメラ・ジャンク品に強い特徴を活用しましょう。

    仕入れで垢バンのリスクはほとんどありませんが、1つの仕入れ先に頼って販売先がなくなるリスクを考えると、やはり複数の仕入れ先があったほうが安心です。

    ・(関連)物販で安く仕入れる方法10選!おすすめの実店舗・ネット仕入れ先も紹介

    無料動画のご視聴はこちら

    物販仕入れの注意点

    物販を始める前に注意したいことを紹介します。いくら利益が出る商品を見つけても、以下に紹介する要素を把握していないと失敗するリスクがあるため、事前に確認しておきましょう。

    商品を一度に大量に仕入れすぎない

    実際に売れている実績があるなら別ですが、それ以外は大量仕入れを避けましょう。物販で失敗する理由は、資金のショートが多くなっています。

    とくに、「安いから」という安易な理由で大量仕入れをすると、売れ残る商品が大量に出てしまい、損失が大きくなる可能性があります。

    また、Keepaのようなツールを過信するのも危険です。ツールで売れているというデータは多少誤差が出るため、ツールだけの情報で大量仕入れを検討するのは避けてください。

    仕入れで大切なのは、自分の目で「売れる」と確認することです。とくに初心者は少量仕入れから試してみて、実際に売れる実績が出てから、大量仕入れをしましょう

    海外から仕入れた商品は関税がかかる

    海外からの仕入れでは、関税に注意が必要です。関税とは、輸入品に対してかかる税金のことです。

    完全がかからない商品もありますが、関税がかかる商品ではそれぞれ関税率が変わります。20万円以下では3%~20%までと関税率に幅があり、20万円以上は一律15%がかかります。

    具体的な税金は、以下の計算式に当てはめて計算できます。

    【関税の計算方法】
    商品の課税価格×関税率

    一般的には、日本への配送料に関税が含まれており、別途税金を支払う必要はありません。しかし、予想以上の関税がかかり別料金になるケースもあるため、海外仕入れでは関税や配送料を正確に計算してから仕入れましょう。

    ネット販売が禁止された商品は仕入れしない

    物販では、法に触れるものの販売はもちろんNGですが、フリマサイトやショッピングサイトで販売を禁止している商品にも注意しましょう。

    たとえば、メルカリでは、以下のジャンルが出品規制の対象です。

    【メルカリの出品規制】
    • 偽ブランド品
    • 医薬品
    • 現金
    • 酒類
    • チケット類など

    偽ブランド品だとわかって販売すると、商標法違反の可能性があります。また、偽キャラクターグッズは、肖像権違反の恐れがあります。

    とくに中国では本物と見分けがつかない偽ブランド品・偽キャラクターグッズが販売されており、信頼できるサイト以外からは購入を避けてください。

    また、医薬品・酒類は販売に免許が必要なため、なければ違法です。チケット類を定価より高い値段で継続的に転売すると、チケット不正転売禁止法に違反することになります。

    現金を転売できるプラットフォームもありますが、メルカリでは禁止です。物販で取り扱う商品が販売できるか、プラットフォームの規約を必ず確認するようにしてください。

    ・(関連)せどりは違法?違法になるケースと安全に稼ぐ方法

    仕入れには古物許可証の取得が必要

    古物商許可は、利益目的で転売するときに必要な許可です。物販の利益目的で古物を仕入れる場合は、古物商許可を得なければなりません。

    許可を得ずに転売行為をした場合、または違反内容があると、3年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくは許可の取り消しになる場合があります。

    物販で新品の仕入れなら許可が不要だと思うかもしれませんが、一度でも消費者の手に渡った商品は、未使用品であっても古物にあたります。

    そのため、リサイクルショップから新品未使用品を仕入れて転売するときは、古物商の許可を得る必要があります。古物商許可は、最寄りの警察署で申請できます。

    許可が必要なのか、申請に必要な書類はどれなのか、と言った疑問があるときは、警察署の担当者に聞くと教えてもらえるため、事前の確認がおすすめです。

    ・(関連)転売に古物商許可は必要?必要なケースを徹底解説!

    無料動画のご視聴はこちら

    物販仕入れ:まとめ

    物販では商品の仕入れは必ず必要になります。しかし、どの仕入れ先が自分に向いているのか、どんな仕入れ先があるのかわからないと言った悩みを抱えている方もいるでしょう。

    この記事では、幅広い物販の仕入れ先を紹介しましたので、ぜひ参考にしてください。まずは自分が仕入れやすいところから始めてみて、実績を少しずつつけてから、仕入れ先の幅を広げてみるといいでしょう。

    仕入れ先で迷ったら、まずは1品からでもいいので仕入れてみてください。1品でも売れた実績があれば、物販における自信がつくため、焦らず少しずつ始める方法がおすすめです。

    またネット物販についてのプレゼントもお渡ししているので、ぜひ受け取ってください。

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