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    せどりアプリ「アマコード」とは?活用できる機能と使い方を理解しよう!

    この記事では、せどりリサーチアプリ『アマコード』について解説します。

    • アマコードの機能やメリット
    • 設定方法や使い方
    • アマコードを使う際の注意点

    などアマコードについて解説しますので、ツール選びに迷っている方は是非参考にしてみてください。

    当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

    記事の最後では「ネット販売スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!

    国内転売プレゼント
    監修者中川 瞬

    物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
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    中川 瞬のプロフィール

    せどりアプリ「アマコード」とは

    アマコードとは商品の売れ行き状況や価格を把握し分析できる、Amazonセラーにとって便利に利用できるせどりアプリです。

    アマコードにはどのような機能があるか解説します。
    また、料金についてもお伝えします。

    搭載機能

    アマコードには次のような機能があります。

    • バーコードリーダーでの読み取り
    • 商品情報を瞬時に取得
    • 仕入れに必要なさまざまなツールが搭載

    アマコードではバーコードリーダーが利用できます
    商品のバーコードを読み取るだけで、瞬時に価格や損益分岐点(手数料や送料を差し引いたもの)を把握できるので、仕入れるかどうかをすぐに判断できます。

    詳細な商品情報も入手可能です。カート価格ライバルセラーレビュー件数ランキング情報などをすぐに確認できます。

    仕入れに必要な商品の情報を知らせてくれるアラート機能では、条件フィルター、ランキング、粗利益などの設定をしておけば、知らせてくれます。

    アラート機能を利用することで、利益が出る商品をタイミングよく仕入れられるでしょう。

    価格

    アマコードには無料版と有料版があります。

    無料版の機能
    • リサーチ機能
    • 商品情報の取得
    • 粗利計算
    • アラート機能
    • 出品者数
    • 出品一覧
    • 各種リンク

    以上のような基本機能に、さらに機能が追加された「アマコードプロ」は月額4.980円です。

    ライバルセラーごとの在庫数や月の販売予測、ネット上に設定した利益率以上の商品があると知らせてくれる機能、さらに瞬時にFABへの出品登録ができる機能などが搭載されています。

    アマコードの導入方法

    アマコードを使うには登録や基本設定が必要です。
    アマコードの登録方法や基本設定、基本的な機能の使い方を解説します。

    インストール・登録

    まずはアプリをインストールします。

    iPhoneの場合はApp Storeから、アンドロイドの場合はGooglePlayからインストールします。

    インストールが完了したら、アカウントの登録をします。

    メールアドレスを入力し、続けて名前、パスワードを入力したら登録完了です。

    基本設定

    正確に情報を入手するには、基本設定が必要です。

    基本設定
    • 大口出品者
    • FBA使用FBA在庫保管日数
    • FBA納品時の配送料
    • 出荷準備費用

    順番に説明しましょう。

    まず大口出品者は、せどりを行う場合ONにします。
    FBAを利用する場合はONにします。

    出荷準備費用は梱包にかかる料金設定ですが、段ボールなどをたくさん使わない場合は0円に設定しておきましょう。

    アマコードの使い方

    アマコードの使い方を説明します。
    バーコードの読み取り方や、バーコードなしの場合の商品情報の入手方法といった、基本的なアマコード機能の使い方を解説します。

    商品バーコードから商品情報を読み取る

    アマコードの基本的な機能の一つが、バーコード機能です。

    アプリを起動し、「タップして読み取りを開始」をタップします。「“Amacode”がカメラへのアクセスを求めています」と表示されたら、OKをタップ

    商品のバーコードを表示させ、バーコードを読み取ります。
    検索結果が表示されるので、確認しましょう。

    バーコードリーダーは自動起動の設定が可能です。バーコードリーダー設定から自動起動をONにすると、アプリが起動すると同時にカメラが作動します。

    簡易モードをONにすると、レビューや星が表示されませんが、その分読み込む速度が速まります。

    商品名称から情報を表示する

    アマコードはバーコードを読み取ることができなくても検索が可能です。
    トップページの「Amazon商品検索」窓に商品名を入力すれば、バーコードで読み取った場合と同じ検索結果が表示されます。

    商品にバーコードが付いているとは限りません。
    また、お店によってはバーコードの読み取りができない場合もあります。
    その場合は、商品検索機能を使い、情報を入手しましょう。

    アマコードの見方

    情報を入手しても分析しせどりに役立てられなければ意味がありません。バーコードリーダーや商品検索で入手した価格や粗利などの商品情報はどのように見ればよいのでしょうか。

    アマコードの見方について解説します。

    Amazon価格の表示

    情報には、カート価格、新品価格、中古価格がそれぞれ表示されます。
    カート価格というのは、カート価格を獲得しているセラーの価格です。

    価格の右側の「F」のマークはFBA出品者のことを差し、価格の右側の数字は、販売価格からAmazonの手数料を差し引いた金額です。

    「仕入れ設定」をタップすると、検索した商品の仕入れ設定をすることができます。

    粗利・損益分岐点の確認

    カートのすぐ右側に表示されているのがカート価格ですが、さらに、右端に表示されているのが損益分岐点です。この損益分岐点より安く仕入れられれば利益が出るということです。

    損益分岐点はカート価格から手数料を差し引いたおおよその金額になります。粗利のチェックは、仕入れの判断の参考になります。粗利から仕入れ価格や配送料を差し引き、利益が出るか出ないかを計算しましょう。

    外部ツールで利益商品の選定

    外部ツールを併用することで、利益が出る商品かどうかを判断しやすくなります。モノトレーサーなら、商品の回転率をチェックできます
    モノトレーサーを見れば、過去の売上推移を確認可能です。

    商品がどれくらいのスパンで、どれくらい売れたのかを把握し、回転率を計算して仕入れを行い、想定範囲内で売れるか実践してみましょう。

    同じ商品であってもデータや計算通りにいくとは限りません。
    失敗をしてもその原因を追究し、経験を積んでいくことが大切です。

    競合数の確認

    競合数の確認も忘れないようにしましょう。
    現在出品されている商品の数を確認し、ライバルの有無を確認します。

    人気商品は売れやすいので、ライバルも数も増えることが多いものです。
    ライバルが多いということは売れる可能性が低くなるということです。
    価格競争に巻き込まれ、利益が出せない状態になる確率も高いでしょう。

    出品数が多ければ、購入者はそれぞれを比較します。
    価格だけでなく状態や出品者などもチェックして選ぶので、ライバルが少ない方が売れやすいです。

    アマコードのせどりでの活用方法

    せどりで活用する際、特におすすめの機能があります。アラート機能仕入れ設定仕入れリストといった機能はぜひ活用したい機能です。それぞれのメリットや活用方法について解説します。

    アラート機能で通知を受け取る

    アラート機能は設定した条件になると、通知が来る機能です。
    仕入れを効率化するためにも活用したい機能です。

    ランキングを条件設定しておくと、スキャンしたり検索をしたりした際に通知がきます。粗利の場合は設定金額以上に利益が出る場合に通知され、在庫の場合は、在庫切れ商品を検索した際に知らせてくれます。

    自動で通知が来れば、仕入れを効率的にすることが可能です。
    アラート機能を設定したいときは、検索画面のベルマークをタップしましょう。

    仕入れ設定をカスタマイズする

    仕入れ設定をカスタマイズすることで、仕入れリストに追加した商品の管理がしやすくなります

    比較対象の項目では、どのような商品と比較するかを設定します。
    新品を入れることが多ければ新品最安値中古が多い人は中古最安値に設定しましょう。

    カート優先は値段を比較する際、カートの値段を優先するかどうかを設定できます。FBAを利用する場合はONに設定しましょう。原価基準や原価基準値は設定しなくても問題ありません。

    また、商品に対してメモができるノート機能も活用したいものです。リサーチした場所や日時、価格帯や付属品の有無などをメモしておくと便利です。

    仕入れリスト機能で管理を効率化する

    仕入れリストは商品を一覧にする機能です。
    必要に応じて仕入れリストにまとめておけば、商品管理を効率化できます。

    リストはCSV形式のデータにすることも可能で、パソコンなどにデータを送る際に便利です。

    使い方は、商品を表示させ左にスライドし、「仕入れ」をタップ「仕入れに移動する」を選択します。

    仕入れ画面の「編集」から仕入れリストに移動させたい商品のチェックボックスを選択すれば、複数の商品を一度に仕入れリストに移動できます。

    アマコードを使う際の注意点

    アマコードを使う際には注意点があります。不具合や表示が不正確になるなどです。また、店舗で使用する際には配慮が必要ですので、それぞれの注意点について解説します。

    表示が不正確な場合もある

    アマコードで表示される手数料は不正確である場合もあります。
    不正確になる理由は、Amazonの手数料が複雑だからです。

    Amazonの販売手数料はカテゴリによって異なりますが、8%や10%、15%のものが多く、45%のカテゴリもあります。

    アマコードではこのような複雑な手数料計算には対応していません
    そのため、正確な利益率ではない表示になるケースがあります。

    対策としては、AmazonセラーアプリやKeepa、Amacode Proなどを併用して正確な利益計算をすることです。

    ・(関連)【厳選】せどり(転売)の利益と利益率計算を助けるアプリ・ツール10選

    不具合が起きる場合がある

    不具合が生じることがあるのも、アマコードのデメリットの一つです。

    アプリが落ちる、バーコードが読み取れないなどの不具合が生じることがあり、アマコードを利用できないといったトラブルが起こります。その場合は、Keepaやモノトレーサーなどほかのアプリで代用しましょう。

    アマコードの不具合についてはこちらで紹介していますので、気になる場合はご確認ください。

    ・(関連)アマコードの読み込み失敗例|原因と対処法

    店舗での使用は配慮が必要

    店舗でアマコードを使用する際には配慮が必要です。店舗によっては商品のバーコードをスキャンしていると、注意を受けるケースもあります。

    せどり対策としてバーコードの読み取りをできないようにしているお店もあるくらいなので、アマコードの使用は店舗にとってあまり好ましいものではありません。

    もちろんお客様に変わりはありませんが、仕入れのリサーチだけのために長時間店舗を歩き回ったり、バーコードをスキャンしていたりすると、周りのお客様にとっても不審がられることもあるでしょう。

    お店の評判にもつながることなので、スタッフが注意するのも無理はありません。

    注意を受けてトラブルになれば、その店舗には行けなくなってしまう可能性もあります。お店でのアマコードの使用はほどほどにして、使用する際はほかのお客様の迷惑にならないようにしましょう。

    アマコードでリサーチを効率化しよう

    せどりをするにあたり、どのような商品を販売するかは重要です。特にAmazonはライバルも多く、リサーチ次第で売上がアップできるかが決まります

    アマコードは商品の価格や損益分岐点などが瞬時にわかり、仕入れをサポートしてくれる便利なツールです。手間や時間のかかることの多いリサーチも、バーコードを読み取るだけで簡単にできます。

    無料でさまざまな機能を使える点もメリットです。
    使い方もシンプルなので、せどり初心者の方にもおすすめです。

    ただし、不具合で使えなくなることもあります。
    その場合は、ほかのアプリで代用するなどの対策が必要です。

    店舗で使う際にはお店やほかのお客様の迷惑にならないよう、注意して使いましょう。

    また、物販ラボでは輸入物販・輸出物販・国内物販で活用できる公式ツール 『アマラボ』を提供しております。

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    また、収集方法は3ステップで完結できるためとてもシンプルになっていますので、ツール初心者でも扱いやすいです。

    お客様のお声を頂いて、アップグレードしていますので日々進化していっております。

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