楽天プレミアムカードについて解説をします。

この記事では

• 楽天プレミアムカードの特徴
• メリット・デメリット
• 楽天ゴールドカードとの違い
• 作る判断基準

など楽天プレミアムカードについて紹介しているので、ぜひ続きを読み進めてみてください。

当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

記事の最後では「ネット販売スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください！

せどりで楽天プレミアムカードを作る判断基準

セドラーに評判の楽天プレミアムカード、気になっている人も多いと思います。

しかし直ぐに作る必要はなく、特に初心者は経費を仕入れ資金に回す方が懸命です。

では、どのタイミングで作るのが理想的なのでしょうか。

月商100万円を超えた場合

楽天プレミアムカードは、実際のところ初心者には不向きなカードといえます。

理由は楽天プレミアムカードには年会費がかかる、つまり「経費」がかかるからです。

初心者は最初のうちは仕入れ量も額も少ないので、経費を仕入れ資金に回す方がいいです。

そのため初めは様子を見計らって、月商100万円を超えた辺りで検討するのがおすすめ。

例えば月に30万円から50万円ほど仕入れて、月の粗利が20万円を超えた際が理想的です。

こうなれば楽天プレミアムカードの年会費を支払っていく余裕も出てくるでしょう。

月商100万円のセドラーなら経験、知識、読みも備わって、付与される楽天ポイントを有効的に使いながら稼ぎが良くなっていきます。

楽天ゴールドカードと迷った場合

楽天プレミアムカードと楽天ゴールドカードで迷った際は判断基準の1つになります。

理由は、楽天ゴールドカードはせどりのメリットがほとんど無いからです。

楽天ゴールドカードの年会費は2,200円で通常の楽天カードと大差ありません。

通常の楽天カードとゴールドカードのポイント付与率は、3倍でプレミアムカードは5倍。

この場合なら通常の楽天カードを使い続けるか、プレミアムカードにグレードアップする方がいいでしょう。

楽天プレミアムカードの特徴

せどりの仕入れに楽天プレミアムカードを検討する際はまず特徴を把握しましょう。

ビジネスカードもクレジットカード同様に持つ意味があるのか考えることが大切。

年会費がかかるのでよく見極めて選ぶことが必要です。

基本の特徴

楽天プレミアムカードの年会費は11,000円（税込）です。

楽天ポイントの付与率は通常の+4倍で、ポイント付与の上限は15,000ポイント。

利用限度額は最大で300万円までで、せどりの仕入れにおすすめです。

楽天カードの年会費は無料でゴールドカードの年会費は2,200円なのですが、

このどちらともポイント付与率は通常の+2倍なので、3倍の付与率ということになります。

ポイント付与の上限はそれぞれ5,000ポイントで楽天カードは最大100万円まで、ゴールドカードは最大200万円までの利用限度額となっています。

楽天プレミアムカードは通常+4倍で、つまり5倍のポイント付与率。

楽天プレミアムカードの基本だけでも非常に優れています。

楽天の3つの優待サービス

楽天プレミアムカードには3つの優待サービスがあります。

楽天e-NAVI登録の際に1つを選択できます。

・楽天市場コース
毎週木曜日と金曜日のプレミアムカードデーに買い物をするとポイント付与率が+1倍です。

・トラベルコースで
楽天トラベルで楽天プレミアムカードを使うとポイントの付与率が+1倍でお得に旅行が楽しめます。

・エンタメコースで
Rakuten TVで楽天プレミアムカードを使うと利用分のポイントの付与率が+1倍、楽天ブックスで楽天プレミアムカードを使うとその分も+1倍です。

仕入れの際は「楽天市場コース」を選択してください。

楽天プレミアムカードの5倍の付与率と+1倍で6倍の付与が受けられます。

ポイント付与の上限は10,000ポイントです。

お誕生月のサービス

楽天プレミアムカードにはお誕生月サービスがあります。

誕生月に楽天市場と楽天ブックスで買い物をすると、ポイントの付与率が+1倍になるというサービスです。

ですので楽天プレミアムカードのポイント付与率5倍と+1倍で、6倍のポイント付与になるので誕生月に楽天で仕入れをしない手はないです。

仕入れたい商品によりますがせどりで売れる漫画や書籍は楽天ブックスで購入できますし、美容や日用品やファッションなどは楽天市場でほとんど手に入ります。

ポイント付与率が6倍という機会はなかなかないので、ぜひ利用しましょう。

ショッピング保険

楽天プレミアムカードにはショッピング保険があります。

楽天プレミアムカードで購入した商品が破損などの事故にあった場合に補償するサービスです。

動産総合保険というショッピング保険で、楽天プレミアムカードを使って購入した1個1万円以上の商品が、購入日から90日以内に例えば破損、盗難、火災等の偶然な事故によって生じた損害を補償するという内容になります。

1回の事故につき3,000円の自己負担金はかかりますが仕入れには嬉しいサービス。

ショッピング保険利用時は機能が自動付帯しているので、手続き不要なのもポイント。

プライオリティ・パス

楽天プレミアムカードにはプライオリティ・パス機能があります。

プライオリティ・パスの中でも最高ランクのプレステージ会員のサービスです。

世界148か国600以上の都市や地域で、1,300か所以上の空港ラウンジが利用できるというプライオリティ・パスを無料で発行することが可能です。

トラベルデスクが利用できるのでせどりで稼いだお金で海外旅行へ行きたい、海外旅行向けのクレジットカードが欲しいという人には嬉しいサービスでしょう。

せどりの仕入れには直接的な関係はないですが、旅行時のメリットは大きいです。

楽天プレミアムカードのメリット

楽天プレミアムカードには、せどりの仕入れにおいてメリットが豊富にあります。

年会費はかかるものの、セドラーが使うメインのビジネスカードとして最適です。

他社のカードと迷っているという人も決め手になります。

楽天市場の利用でポイント5倍

楽天プレミアムカードは、何といってもポイントの付与率が高いことがメリットです。

前項でもお話ししましたが、ほかのカードと比べてポイント付与率が5倍と高く、さらにプレミアムカードに付帯する特典を利用することで6倍の付与率になります。

普段のポイント付与率も高く、それでいてほかサービスの利用でさらに高いポイント率で買い物ができるというのはなかなか無いので、せどりには必須といえるでしょう。

楽天市場はプレミアムカードの特典以外のキャンペーンやセールも頻繁に実施しているので、お得な機会で仕入れをすることでポイントを上手に活用して稼げます。

店舗仕入れとしてもおすすめで楽天市場の買い物でなくても1％ポイント付与があります。

最大300万円の限度額

楽天プレミアムカードは、利用限度額が最大で300万円と高額なところがメリットです。

実際には300万円まで上がりますが、審査で下がることもあります。

プレミアムカード作成後の安定的な使い方、毎月の支払いを滞納しないこと、年会費の確実な支払いと継続で300万円にあげることが可能です。

せどりの商品を仕入れる際に、ほかのビジネスカードと併用して何枚も使いまわす必要もないので、これ1枚で済むところも嬉しいポイント。

高額商品の仕入れの際の使い勝手が良いです。

ポイントの使い道が選べる

楽天プレミアムカードのポイントは使い道が豊富なことがメリットです。

楽天ポイントは楽天市場の買い物だけでなく、現金と同じように食事や旅行にも使うことが可能です。

楽天ポイントは通常ポイントと、キャンペーン付与の期間限定ポイントがあります。

期間限定ポイントも期限内に使い切ればOKで、生活費、仕入れのほか、仮装通貨や楽天証券といった投資信託にも使えます。

期間限定ポイントは買い物にしか使えないので、例えば通常ポイントは仕入れと投資信託、期間限定ポイントは仕入れというように使い分けがおすすめです。

現金でなくポイント投資ができて、コツコツ増やしながらタイミングを見計らって投資したポイントを仕入れに使うことも可能です。

楽天プレミアムカードのデメリット

楽天プレミアムカードにはいくつかデメリットもあります。

せどりのプロにおすすめですが初心者でも作りたい人はいると思います。

デメリットをよく理解したうえで、楽天プレミアムカードを申し込むようにしましょう。

年会費が高い

楽天プレミアムカードは年会費が高いのがデメリットです。

楽天プレミアムカードは年会費が11,000円（税込）かかるため、年に1度でも高額です。

ですので、せどりの仕入れの量や額の少ない初心者にはおすすめできません。

通常の楽天カードなら負担がなく、初心者であればせどりの仕入れが十分補えます。

利益を手元に残すことを重要視してください。

せどりに不要な特典付き

楽天プレミアムカードはせどりに直接関係のない特典が付くのがデメリットです。

ポイントの付与率の高さや利用限度額の高さがあるのがメリットですが、ほかにも空港ラウンジサービス、海外旅行の際の現地トラベルデスク、ETC無料など、利用しない人にとっては不要な機能です。

あっても無料なので使わなければいいのですが、余計な機能や特典を嫌う人にはデメリット。

年会費を払っているのだからほかの機能があればいいのにという声も聞かれます。

楽天ゴールドカードとの違い

楽天プレミアムカードと楽天ゴールドカードは大差無いと思っている人もいます。

楽天プレミアムカードと楽天ゴールドカードはメリットの豊富さが大きな差です。

どちらにしようか迷う前に違いを知っておきましょう。

年会費が安い

楽天プレミアムカードは年会費が11,000円とお話しましたが、楽天ゴールドカードは年会費が2,200円になるのでここがプレミアムカードとの違いです。

ビジネスカードの有無を考えて持っていないなら作るのも手ですが、維持する際のお得感を考えると勿体ないです。

ゴールドカードは、楽天市場の買い物の際に特典が付く楽天プレミアの使用資格が無いこともあるので、本当に自分が欲しい特典が付いているか考える必要もあります。

ポイント率が2倍に下がる

楽天プレミアムカードはポイントの付与率が+4倍で、計5倍の付与率だとお話しました。

楽天ゴールドカードはポイントの付与率が+2倍で、計3倍の付与率です。

どちらも基本の付与率は1％で、その後のポイント還元率がカードの種類で変わるので、還元率の良いプレミアムカードはゴールドカードよりも利益が高いです。

作るならポイント付与率を重視したいですが、年会費を考えるとプレミアムカードは手が出しにくい点もあります。

ポイント還元の上限が低い

楽天プレミアムカードと楽天ゴールドカードはそれぞれポイント付与率が違います。

それと同様にポイント還元の上限もそれぞれ違ってきます。

楽天プレミアムカードのポイント還元の上限は15,000ポイントで、楽天ゴールドカードのポイント還元の上限は5,000ポイントとプレミアムカードに比べて低いです。

仕入れ時のポイント利益の上限額が違うためせどりには大きな影響になります。

年会費が高いと上限額も高いということです。

限度額は最大200万円

楽天ゴールドカードは利用限度額が最大200万円で、楽天プレミアムカードは300万円ですので、せどりの仕入れの際はプレミアムカードの方が高額商品も狙えて便利です。

ここまで見ると、やはり年会費が高いと特典や恩恵を多く受けられることが分かったでしょう。

初心者は仕入れの量が少ないですが、プロのセドラーの場合はゴールドカードの限度額では物足りなくなってしまいます。

自分のせどりのレベルに合わせて選ぶ必要があります。

楽天プレミアムカードはせどりで継続的な利益が出た際に検討しましょう

せどりにおすすめの楽天プレミアムカードの特徴と、メリットデメリットを解説しました。

楽天プレミアムカードの作成は、せどりのプロにおすすめで初心者には不要のカードです。

年会費の高さを考慮すると、通常の楽天カードの方が年会費が無料なのでおすすめできます。

徐々に段階を踏んでいって、ある程度の利益が継続的に見込めるようになったら作ることがポイントで、自分のせどりのレベルに合ったカードを使うようにしましょう。

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