この記事では、Keepaのグラフや売れ筋ランキングが表示されない原因と対処法について解説していきます。

Keepaのグラフや売れ筋ランキングなど必要な情報が表示されない場合の解決策を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

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Keepaのグラフや売れ筋ランキングが表示されない時の原因・対処法

Keepaでグラフやランキングが表示されない原因は、いくつか考えられます。
ログアウトしていたり、データがなかったり、さまざまな原因があるので把握しておきましょう。

Keepaでグラフ・ランキングが表示されない原因と対処法について解説します。

直近のデータが反映されていない

Keepaのグラフが表示されない場合の原因は、直近のデータが反映されていないことが多いです。例えば期間が3ヵ月の場合グラフは表示されませんが、1年にしてみるとグラフ表示がされることがあります。

直近のデータが反映されないことが原因である場合は、表示期間を延ばしてみると表示されることがありますので、表示期間を変更してみてください。

直近のデータが反映されていないだけで過去に実績があるという場合、それを見逃してしまうと、利益が取れる可能性のある商品を逃がしてしまうことになります。まずは、表示期間を長くしてチェックしてみましょう。

ログアウトしている

普段はグラフが表示されている、データが反映されている、といった正常な状態だったのに突然グラフが表示されなくなることがあります。

考えられる原因の一つは、ログアウトしていることです。ログアウト状態だとグラフが表示されません。

自分では意識していなくても、何らかの操作をした際にログアウトしていることがあります。ログインしていることを確認してみましょう。

商品が売れておらずデータがない

商品のデータを表示させようとしたら、「sorry, no price history available」と出ることがあります。この場合、商品が売れていないためデータがない、というケースが多いです。

商品が売れなければデータも取れません。そのため、データが表示されないのです。しかし、実際は売れているのに表示されないこともあります。

「sorry, no price history available」と出たら、全期間表示をしてみてください。1年間だと表示されないことがあるので、全期間表示に切り替えてみましょう。

全期間にすると1年以上前のデータも見られます。確認してみると、動きがあるかもしれません。「商品が売れていない」と表示されていても実際は売れている場合もあるので、念のため確認をしておきましょう。

一時的な表示エラー

急に表示されなくなった場合、原因が一時的なエラーで、再度読み込みをすれば直るケースがあります。

再度読み込みをする前に、検索履歴とキャッシュを削除してから再起動するのがおすすめです。手順は以下の通りとなります。

以上の手順を踏んでから、再起動してみましょう。

「サードパーティのCookieとサイトデータをブロックする」にチェックが入っている（iOS）

iOSの場合「サードパーティのCookieとサイトデータをブロックする」にチェックが入っている場合、表示されないことがあります。

「サードパーティのCookieとサイトデータをブロックする」にチェックが入っていると、Keepaのサイトデータがブロックされることがあるためです。

対処法としては、「例外の管理…」というボタンをクリックし、例外サイトとして登録します。流れとしては以下の通りです。

そもそもグラフが表示されない商品がある

商品によっては、グラフ表示がされないものがあります。PSP（プレイステーション・ポータブル）などがその一例です。

このような商品はさまざまな対処をしても表示されないため、代替ツールを使うのがおすすめです。デルタトレーサーやアマコードプロ、イーリサ、リーファといったツールをチェックしてみましょう。

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Keepaの売れ筋ランキングが表示されない時の仕入れ判断

Keepaに売れ筋ランキングなどが表示されないと情報が取れず、仕入れるかどうか迷ってしまうものです。表示されないからといってスルーしてしま

ったが、実際は利益の出せる商品だったということもあります。

どうしても表示されない際に役立つ仕入れの判断方法を紹介します。

価格推移を参考にする

方法の一つは、価格推移をチェックしてみることです。緑の線が下がっているところが売れたところなので、この価格をチェックすればいくらで売れたかがわかるでしょう。

以前に売れている商品であれば、価格にもよりますが売れる可能性があります。また、「buy box」を表示させ、カート価格をチェックすることも必要です。

最安値は自己発送出品者が送料を設定していると、送料が加算されていない価格となります。そのため、カート価格と比較しなければ正しい価格が把握できません。

出品者数の推移を参考にする

最安値グラフが参考にならない場合は、出品者数を参考にしましょう。出品者数が増えれば価格が下がる傾向にあり、そこに参加すれば安い価格で販売することになります。

安い価格で売れば赤字になるリスクも高まります。価格は需要と供給が影響するものなので、このような市場原理で判断することも大切です。

出品者数が増えている商品は、検討するとよいでしょう。

過去の販売実績を参考にする

過去の販売実績を確認し、参考にするのも方法の一つです。

確かに、ランキングは仕入れ判断の重要なデータではあります。
しかし、ランキングが表示されないから売れない商品、とは言い切れません。

もしかしたら、「特定の期間だけデータが反映されていないだけ」ということもあります。仕入れの判断のためにも、ランキングツールを全期間にしてみましょう。過去に売れている実績があれば、仕入れる価値はあると判断できます。

商品のレビューを参考にする

商品のレビューを参考にするのもおすすめです。商品レビューは、購入した人全員が書くとは限らず、一部の購入者であることが多いです。

その中でレビュー数が多いということは、売れている数が多いということになります。反対にレビュー数がない、1つや2つという場合はあまり売れていない商品、と判断できます。

Keepaのレビュー割合をチェックしてみましょう。
Keepa画面のVariation→Ratingから確認することができます。

別のプラットフォームの販売履歴を参考にする

別のプラットフォームの販売実績を参考にするのも、手段の一つです。
ヤフオク!などの販売実績をチェックしてみましょう。

その商品が売れているかどうか、販売実績はどうかを確認し、需要があるかどうかを判断できます。

keepaのグラフやランキングが表示されない時の対処法まとめ

Keepaのグラフやランキングが表示されない原因はさまざまです。

一時的なエラーであることもあれば、設定が変わってしまっていることが原因となることもあります。設定やログアウトしていないかどうかを確認してみてください。

また、ランキングが表示されない、または動きがないと仕入れてもよいものかどうか迷うこともあるでしょう。しかし、ランキングが表示されないというだけで判断すると損をしてしまうこともあります。

過去の販売実績を確認し、商品の需要をチェックしたり商品レビューを参考にしたりして、売れる商品かどうかを判断しましょう。

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