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    海外せどりは稼げる?やり方や人気の商品を解説

    海外せどりについてやり方や人気の商品について解説をします。

    • メリット・デメリットや注意点や、やり方
    • 使えるプラットフォーム
    • 成功させるためのポイント
    • 売れる商品について

    など海外せどりについて紹介しているので、やり方でわからないことがある方は、ぜひ続きを読み進めてみてください。

    当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

    記事の最後では「ネット販売スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!

    監修者中川 瞬

    物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:TwitterLINE
    中川 瞬のプロフィール

     

    海外せどりとは

    海外せどりとは、「輸入せどり」と「輸出せどり」のことです。
    仕入れを海外で行うやり方と、販売を海外で行うやり方の2つの方法があります。
    それぞれどのような仕組みなのか、以下で詳しく紹介します。

    輸入せどり

    輸入せどりとは、海外のオークションサイトやECサイトから商品を仕入れて、日本で販売するやり方です。

    日本に発送可能な海外サイトも増えており、より多彩な商品が探せます。
    海外のAmazonやeBayなどを使うことになるため英語の理解が必要ですが、Google翻訳やブラウザの翻訳機能を使えば、英語がわからなくても大丈夫です。

    輸入せどりでは、日本に上陸していない海外製品や、日本の販売価格と比べて安く仕入れられる商品を狙います。

    輸出せどり

    輸出せどりは、日本で売られている商品を仕入れて、海外へ販売する方法です。
    たとえば、日本の伝統工芸品など日本でしか手に入らない商品を販売します。
    海外では日本文化に興味があるファンも存在しており、また国内販売のように競合が少ない商品もあるため、高値で取引できる可能性もあるのです。

    海外の販売先は、海外向けのECサイトやオークションサイトなどを使います。
    代表的なのはアメリカのeBayで、世界中にいる約1.34億人へ商品をアピールできるメリットがあります。

    また、eBayは世界190か国に展開する世界最大規模のオークションサイトです。
    一度作った英語ページを複数の国向けに出品が可能で、英語圏ではたとえばアメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダでも簡単な作業で販売できます。

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    海外せどりのメリット

    海外せどりが自分に向いているのか悩むときは、輸入せどりと輸出せどりのそれぞれのメリットを確認してみましょう。
    多くのメリットが得られるなら、海外せどりをやる価値があると言えます。

    輸入せどりのメリット

    輸入せどりのメリットは、仕入れ値が安くなり、日本にはない珍しい商品を扱えて、ライバルが目を付けていないヒット商品が生まれる可能性がある点です。
    それぞれどのようなメリットがあるのか、以下で詳しく紹介します。

    仕入れ値が安く利益を出しやすい

    輸入せどりは、日本で仕入れる金額と比べて安いというメリットがあります。

    日本での仕入れ値は国内での常識的な仕入れ値のため、極端に安い仕入れはできません。
    しかし、たとえば中国からの仕入れでは、日本で仕入れる金額と比べて半値以下というケースもあります。

    仕入れ値が安ければ、転売したときの利益が大きくなります。
    似たような商品を仕入れるなら、仕入れ値は安ければ安いほうがいいでしょう。
    国内仕入れでは難しくても、海外せどりなら安値での仕入れは可能です。

    珍しい商品を扱える

    輸入せどりでは、日本に入っていない珍しい商品を扱えるメリットがあります。

    たとえば、日本未発売の商品です。
    このような商品はまだライバルも目を付けておらず、国内市場の流通量が少なくなります。
    すると価格競争に巻き込まれる心配がなく、欲しい人がいれば高値で販売できるメリットがあります。

    ただし、珍しい商品を狙っても、ライバルに見つけられると意味がありません。
    マニアックだけど、市場ニーズがある海外製品を探してみましょう。

    海外のトレンドを掴んだ商売につながる

    輸入せどりをしていると、自然と海外情報に触れられるメリットがあります。
    商品リサーチや情報収集を通して、海外で何が流行しているか目にするでしょう。
    すると誰よりも早く、日本で人気になる可能性のある商品を扱えます。

    よく言われるのは、海外で人気になったものは、数年遅れて日本ではやるということです。
    たとえばスマートウォッチは海外で人気になり、流行に敏感な日本人から徐々に広まっていきました。

    このような商品は、海外トレンドを常に確認していないと早くに扱えません。
    しかし、輸入せどりの作業で自然と情報を目にするため、国内のライバルが増えるまで利益を独占できる可能性があります。

    輸出せどりのメリット

    輸出せどりは、競合の少ない商品を扱えるため割高で販売しやすく、消費税が還付されるメリットがあります。
    それぞれどのようなメリットがあるのか、以下で詳しく紹介します。

    競合が少ない

    国内せどりは日本語が使え、使い慣れたプラットフォームで販売できるため、始めるハードルは低くなります。
    一方で、海外せどりは言語の壁や輸入に関する知識が求められるため、ハードルが高いせどりだと感じる人が多く、実践している人は少ないでしょう。

    このような理由から、輸出せどりはライバルを減らせるメリットがあります。
    価格競争に巻き込まれる心配が少なくなり、高値で販売できる可能性があることから利益拡大が見込めます。

    割高でも買い手が付きやすい

    海外から見て、日本製は品質の良い商品だと認知されています。
    長く使える商品を探している人や、安心して使える商品を求める人に、日本製は人気です。

    しかし、国によっては日本製品が手に入りにくく、現地で購入できない人がいます。
    そういった人は高値でも購入する可能性があるため、輸出せどりは割高な価格設定でも販売しやすいメリットがあります。

    消費税が還付される

    消費税の課税対象は、「国内取引」と「輸入取引」があります。
    国外での取引は課税対象外となるため、輸出せどりに消費税はかかりません

    しかし、国内で商品を仕入れる際に、消費税を支払っています。
    このままだと課税対象外の人が消費税を支払うことになるため、国外での取引は消費税相当額が還付される仕組みがあり、これを消費税還付と言います。

    国内で仕入れた際に支払った消費税は、後日還付される仕組みです。
    しかし、還付を受けるには必要書類をそろえて申請しなければならないので、手続きをするのを忘れないようにしましょう。

    海外せどりのデメリット

    海外せどりにはデメリットもあるため、事前に確認しておきたいものです。
    自分に合っている転売方法なのか、またリスクはないのか、輸入せどり・輸出せどりのデメリットで確認しておきましょう。

    輸入せどりのデメリット

    輸入せどりのデメリットは、仕入れに時間がかかる点と、仕入れ値の計算が複雑になる点が挙げられます。
    どちらも手間がかかるため、許容できる範囲内なのか確認が必要です。

    商品の仕入れに時間がかかる

    日本での仕入れなら数日程度ですが、輸入せどりは輸送距離や関税の影響により数週間~1ヶ月近くかかる場合があります。
    そのため、売れ筋の商品を仕入れたいと思っても、販売が間に合わない恐れがあるため、注意が必要です。

    輸入せどりをするときは、商品の仕入れに日数がかかることを想定しなければなりません。
    仕入れの際には、あらかじめ日程に余裕をもっておくようにしてください。
    また、輸入せどりは短期間で流行が終わる商品に注意が必要なので、不良在庫を抱えたくない方は、長期的に売れ続ける商品を選ぶようにしましょう。

    仕入れ値の計算が複雑

    輸入せどりは、仕入れの際にかかるコスト計算が複雑になります。

    たとえば、海外から商品を仕入れる際にかかる関税は、商用か個人輸入かで金額が変わり、商品ごとでも関税率が異なります。
    一般的に、海外仕入れでかかる関税は、商品原価と送料を合わせた金額の15%くらいです。

    また、国際送料もかかりますが、発送地域によって送料が変わる点にも注意が必要です。
    このように輸入せどりでは、関税と国際送料の確認や計算が複雑になりやすく、手間がかかるデメリットがあります。

    輸出せどりのデメリット

    輸出せどりのデメリットは、言語の壁と規制の問題に対してもあります。
    これらは輸出せどりを難しくする要因となるため、どのような問題があるのか、また対策方法があるのか確認しておきましょう。

    顧客対応は基本的に外国語

    英語圏へ販売するときは、基本的に英語で対応します。
    そのため、販売する国の言語の知識がなければなりません

    しかし、海外でのやり取りはメールがほとんどなので、外国語ができなくても翻訳機能を使えば、ある程度の対応はできます。
    それでも手間がかかる点や、時間がかかる点には注意が必要です。

    また、詳細な対応が求められる場合には、やはり言語の知識は必要になります。
    たとえば、「製品の詳細なサイズを教えて欲しい」「現地で使用可能な製品なのかどうか」といったよくある質問で対応方法を間違うと、トラブルやクレームにつながります。

    よくある質問は、事前に答えを考えておくとスムーズな対応ができるので、ある程度の言語の知識があれば対応はできるでしょう。

    法律や条約によって取り扱いできない製品がある

    国内せどりと比べると、輸出せどりは法律や規制が複雑なため注意が必要です。
    商品を送る国ごとにルールが異なっており、幅広い知識が求められると考えておきましょう。

    海外に発送できない商品は、基本的に輸出せどりでは扱えません。
    たとえば、世界共通で発送できないものは、以下のようなジャンルがあります。

    • スプレー缶
    • 香水
    • 花火、クラッカー
    • マニキュア
    • 電子タバコ
    • モバイルバッテリー
    • 日焼け止め、ヘアトニック(アルコール濃度24%以上)
    • アルコール飲料(アルコール濃度24%以上)
      など
    参照:国際郵便として送れないもの – 日本郵便

    きちんと把握せずにルールを破ると、商品を没収されたり罰則を受けたりします
    また、梱包内に送れないものが1つでも入っていると荷物が戻ってくる場合があるので、事前に国ごとで送れないものは確認してください。

    海外せどりの注意点

    海外せどりで注意したいことを2つ紹介します。
    国内のせどりとは事情が異なるため、事前に注意点を把握しておきましょう。

    為替の影響を受けやすい

    海外せどりでは、輸入せどりでも輸出せどりでも為替変動リスクがあります。

    たとえば円高のときは、海外から輸入する際により安くなりますが、日本から海外へ輸出するときは海外から見ると商品が高く感じられるため、輸出は不利になります。
    また円安では逆で、海外からの輸入が高くなり、海外から見ると日本製品が安く感じられるようになるため、輸出に有利です。

    ドル円だけを見ても、リーマンショック後は1ドル100円以下まで下がりましたが、その後はアベノミクスの影響で1ドル120円台まで進みました。
    このように、為替は常に変動しており、海外せどりをやるなら必ず確認は必要です。

    返品や返金に手間がかかる

    輸入せどりでも輸出せどりでも、返品や返金の手間がかかります。

    日本で売られている製品と比べて、海外商品は低品質のものが多くあります。
    輸入せどりで不良品があった際に、返品で時間や手間がかかる点に注意が必要です。

    手間を減らしたいと考えるなら、不良品が一定割合あることを許容し仕入れて、不良品があったらB級品やジャンク品として販売することも考えるといいでしょう。

    また、輸出せどりでも、不良品があれば返品や返金の手続きは必要です。
    購入者と連絡を取り手続きしなければならず、また税関の手続きも再度行う必要があるため、国内せどりと比べて返品に対する負担が大きいと言えます。

    海外せどりのやり方

    輸入せどりも輸出せどりも、やり方は共通しています。
    どちらも、リサーチから発送まで4ステップに分かれているため、それぞれの内容を以下に紹介します。

    1.リサーチ

    まずは、どのような商品を販売するのか市場リサーチをします。
    扱う商品は、需要があって利益率が高いものです。

    需要がある商品を探す方法として、以下の方法があります。

    【需要のある商品の探し方】
    • 大手ECサイトのランキングや販売実績を確認
    • SNSでトレンド情報をチェック
    • ニュースサイトでトレンド情報をチェック

    大手ECサイトで売れている商品は需要があると判断でき、また話題となっている商品も需要があると判断できます。

    2.仕入れ

    販売する商品が見つかったら、次は仕入れ先を探します。
    仕入れ先によって仕入れ値は変わるため、複数のサイトや店舗を比較しましょう。

    輸入せどりの仕入れ先は、eBayや海外Amazon、アリババグループなどです。
    商品が見つかったら、輸入代行業者に仕入れを依頼すると手間を少なくできます。

    また、輸出せどりの仕入れ先は多数あり、Amazonや楽天などの大手ECサイト、メルカリやヤフオク、中古ショップや家電量販店などの実店舗もチェックしましょう。

    3.出品

    商品を仕入れたら、検品してから出品します
    海外から仕入れたときは、一定割合で不良品が含まれていることが多いため、「不良品がないか」チェックしましょう。
    また、国際郵便では荷物が雑に扱われることもあるので、「輸送で破損していないか」もチェックします。

    輸入せどり、輸出せどり、それぞれ出品するプラットフォームが異なります。
    しかし、どちらも綺麗な写真を載せるようにして、タイトルや説明文を工夫する出品方法は同じです。
    輸出せどりではタイトルや説明文に外国語を使用しますが、翻訳アプリやツールを利用すれば、問題なく出品できます。

    4.発送

    商品が売れたら、梱包して発送しましょう。
    海外の発送会社は日本より荷物を雑に扱うことが多いため、商品は緩衝材で包み、投げたり重ねたりする衝撃で壊れないよう工夫してください。

    また、輸出せどりの発送方法は、日本郵便を利用するのが一般的です。
    郵便局の窓口から発送する方法なら、わからないことがあれば局員に聞きやすく、適切な発送方法を選んでもらえます。
    国際発送といっても、EMS・航空便・SAL・船便と種類があり、到着日数や料金が異なるため、慣れていない方は質問できる窓口からの発送がおすすめです。
    無料動画のご視聴はこちら

    海外せどりに使えるプラットフォーム

    海外せどりでは、複数のプラットフォームがあります。
    輸入せどり・輸出せどりで主な販売プラットフォームは以下です。

    輸入せどり ・Amazon(国内)
    ・楽天市場
    ・メルカリ
    ・ヤフオク!
    など
    輸出せどり ・eBay
    ・Amazon(海外)
    ・taobao(タオバオ)
    ・Pinkoi(ピンコイ)
    など

    輸入せどりの販売プラットフォームは、輸出せどりの際に国内の仕入れサイトとしても使えます。
    また、輸出せどりの販売プラットフォームは、輸入せどりの際に海外の仕入れ先としても利用可能です。

    輸入せどりに使えるプラットフォーム

    輸入せどりの販売プラットフォームは、国内せどりと基本的に同じサイトです。
    Amazon・楽天市場・メルカリ・ヤフオク!などがありますが、輸入商品に合った販売プラットフォームを選んでください。

    Amazon(国内)

    Amazon
    画像引用:Amazon | 本, ファッション, 家電から食品まで | アマゾン

    Amazonは国内での知名度が高く、多くの利用者がいます。
    また、個人出品ができて、商品管理から発送まで依頼できるFBAが使えるメリットがあります。

    FBAを使えば、海外から仕入れた商品を検品して、FBA倉庫に送るだけです。
    後はAmazonが発送や返品の対応までしてくれるため、大量商品を扱うならFBAの利用を検討しましょう。

    楽天市場

    楽天
    画像引用:【楽天市場】Shopping is Entertainment! : インターネット最大級の通信販売、通販オンラインショッピングコミュニティ

    楽天市場は、国内最大級のECサイトで、集客力があります

    ただし、出店するには審査に通過しなければなりません。
    審査が必要ということは、それだけライバルが少なくなるメリットがあるので、競争率が低いプラットフォームを選びたいときにおすすめです。

    また、楽天市場全体のポイント還元などのキャンペーンが魅力的です。
    キャンペーンに合わせてセールを実施すればよく、自分でキャンペーンを行わなくてもいいというメリットもあります。

    メルカリ

    メルカリ
    画像引用:メルカリ – 日本最大のフリマサービス

    初めてせどりを行う人におすすめなのが、メルカリです。
    メルカリは、基本情報の登録だけでアカウントが簡単に作成でき、出品から購入者との手続きの操作方法が簡単なメリットがあります。

    また、操作が簡単なうえに、せどりのスキルを磨くためにも便利です。
    メルカリアプリ1つでリサーチから出品まで行えて、どんな商品が売れやすいのかといったせどりで必要な情報も、アプリから得られるメリットがあります。

    ヤフオク!

    ヤフオク!
    画像引用:ヤフオク! – 日本最大級のネットオークション・フリマアプリ

    ヤフオク!は、国内最大級のオークションサイトで、カテゴリ数の多さが特徴です。
    2021年11月時点で40,671カテゴリに対応しており、豊富なジャンルの商品が出品できます。

    また、ヤフオク!はオークション形式での出品が可能で、コレクターアイテムや珍しい商品は高値で落札される可能性があります。
    利用者の年齢層は比較的高く、経済的に余裕がある利用者もいるため、希少価値のある商品が短期間で売れる可能性もあるでしょう。

    輸出せどりに使えるプラットフォーム

    輸出せどりの販売プラットフォームは、eBay・海外Amazonのような大手プラットフォームや、タオバオやピンコイのようなアジア圏の販売サイトも使えます。
    それぞれの特徴を、以下で詳しく紹介します。

    eBay

    eBay
    画像引用:Electronics, Cars, Fashion, Collectibles & More | eBay

    eBayの利用者数は、2016年度で1億6,700万人となっており、アメリカ発の世界最大級オークションサイトです。
    日本のヤフオク!の利用者数は、スマホからの利用者数が2018年で1,851万人のため、eBayの規模の大きさがわかるでしょう。

    eBayはオークション形式と固定価格での出品が可能で、フリマ感覚で利用しやすいメリットがあります。
    ただし、登録したばかりだと、1ヶ月の出品数が10個、かつ売り上げの上限が500ドルという制限があるため、大量出品には適していません。

    Amazon(海外)

    Amazon(海外)
    画像引用:Amazon.com. Spend less. Smile more.

    海外のAmazonは、日本のAmazonとほぼ同じ使い勝手です。
    そのため、すでに日本のAmazonでせどりをしている方なら、スムーズに販売ができるでしょう。

    また、アメリカのAmazonは英語表記ですが、翻訳ツールを使えば英語ができなくても問題なく使えます。
    日本語での問い合わせにも対応しているため、外国語のコミュニケーションに不安を感じている方にもおすすめのプラットフォームです。

    taobao(タオバオ)

    taobao(タオバオ)
    画像引用:taobao | 淘寶

    タオバオは中国最大級の一般消費者向けECサイトで、個人出店も可能です。
    幅広い商品の取り扱いがあるため、輸出せどりにも向いています。
    商品だけでなくスキルの販売もできるため、日本で言うメルカリやココナラを合わせたような特徴があります。

    ただし、出店には中国系銀行の開設が必要です。
    日本からの出店は難しいため、出店代行業者を通す方法がいいでしょう。

    Pinkoi(ピンコイ)

    Pinkoi(ピンコイ)
    画像引用:Pinkoi | Asia’s leading cross-border design marketplace | Design the way you are

    ピンコイは台湾初の越境プラットフォームで、日本からも出店が可能です。
    日本語にも対応しているため、海外への販売が初めてな方でも安心してスタートできます。

    ピンコイの利用者は台湾・中国・タイなどのアジア圏が多く、会員登録者数は625万人以上となっています。
    ユーザーは20代~40代までが多く、ファッションや小物などがメインです。

    海外せどりを成功させるためのポイント

    海外せどりは、国内せどりよりハードルが高くなります。
    自分だけの力で作業をしようと思っても難しいことがあるため、外部のサポートを利用しながら成功させるポイントを紹介します。

    利益計算をしっかりする

    前述の通り、海外せどりは国際送料や関税がかかるため、コスト計算をしないと赤字が出る恐れがあります。
    そのため、海外せどりを成功させるなら、コストと利益の計算は必須だと考えましょう。
    コストを計算したうえで、利益が得られる商品価格に設定することが重要です。

    代行業者を利用する

    海外せどりでは、輸入や輸出に手間がかかり、知識も必要になります。
    たとえば、検品の手間がかかる点や、法律が関係し手続きが難しいなどの問題があります。
    これらのデメリットを解消するため、海外せどりでは代行業者を利用しましょう。

    また、とくに輸出せどりは、発送ミスを減らすため代行業者の利用がおすすめです。
    海外の言語で住所を記載しなければならず、正しく記載しないと商品が届かないリスクがあるため、安全に発送したいのであれば代行業者を利用しましょう。

    海外のイベントの時期やホリデーシーズンを把握する

    輸出せどりでは、海外で買い物需要が増えるイベント時を狙って出品しましょう。
    また、セール期間は輸入せどりで安く買い物ができるチャンスです。

    たとえば、アメリカなら11月の第4木曜日以降の月曜日から行われるサイバーマンデーという大規模セール期間や、ハロウィン・クリスマスなどの時期も狙い目です。
    ベトナムなどのアジア圏では新年に買い物をする人が増えており、中国では1月の終わりから2月の頭までの春節があるので、その国のホリデーシーズンを確認しておいてください。

    また、海外では9月に新学期が始まるので、新生活に合わせた商品の販売がおすすめです。
    海外では給料日も日本と異なっており、販売国に合わせて給料日前後に商品を出品してみましょう。
    無料動画のご視聴はこちら

    海外せどりで売れる商品

    輸入せどり、輸出せどりでは、売れる商品が異なっているため、それぞれ紹介します。

    輸入せどり 輸出せどり
    ・ファッション
    ・生活雑貨
    ・スマートフォン用品
    ・車・ バイク用品
    ・コスプレ衣装
    など
    ・ゲーム
    ・家電
    ・アニメグッズ
    ・美容コスメ
    ・工芸品
    など

    輸入せどりでは、日本国内で需要のあるジャンルを扱いましょう。
    ファッションや生活雑貨といった商品や、中国のスマホ本体やケースは需要が高くねらい目です。
    これらは、新商品がどんどん登場しており、長く稼げるジャンルです。

    輸出せどりは国によって売れ筋ジャンルが異なっています。

    たとえば、中国で人気の日本商品は、家電・化粧品・コスメ・お菓子などです。
    日本に訪問した中国人が、ドラッグストアや家電量販店で大量に買い物をするニュースを目にするように、中国では実用的なアイテムが人気です。

    一方でアメリカでは、日本のゲーム・アニメグッズ・工芸品など、日本文化の強い商品がよく売れています
    ゲームはレトロゲームも人気で、中古品を出品するのもいいでしょう。
    日本らしい商品としては、包丁・ラップ・カイロ・お茶・水筒などもアメリカでは人気があります。

    まとめ

    海外せどりは、海外から輸入する方法と、海外へ輸出するやり方があります。
    どちらも国内せどりとは異なるメリットが多数あるため、ライバルを避けて高値で転売したいときは、海外に目を向けてみるといいでしょう。

    海外せどりは言語の壁があり難しそうに感じてしまうかもしれませんが、翻訳ツールや代行業者を利用する方法もあるため、せどり初心者でも対応可能です。
    この記事で紹介した内容を参考にしながら、自分に合った海外せどりのやり方を見つけてみてください。

    関連する記事>>転売とせどりの違いはどこ?自分に合ったビジネスを見つけよう

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