2023.12.26 投稿
2024.06.25 更新
個人輸入でクレジットカードが使えない!海外通販サイトで決済できない7つの原因と対処法を徹底解説
個人輸入でクレジットカードが使えない原因と対処法、安全に使うコツをご紹介します。
この記事を読めば、クレジットカード以外の決済手段も含めて、より安全に個人輸入を行えるので、ぜひ最後までご覧ください。
当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。
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目次
個人輸入時に海外サイトでクレジットカードが使えない7つの原因
個人輸入時において、海外サイトでの決済方法にクレジットカードを選択する人は多いのではないでしょうか。カード業界ではクレジットカードの不正利用防止のため、さまざまな対策を講じています。
また、商品が届かなければ、カード会社の損害補償もあるため安心して利用できる体制を整えています。しかし、いざクレジットカードを利用しようとしたときに、使えなければ対応に困ってしまう人がほとんどです。
そこで、個人輸入時に海外サイトでクレジットカードが使えない7つの原因についてご紹介します。
- クレジットカードの利用限度額を超えている
- クレジットカードの有効期限を過ぎている
- 引き落とし口座の残高不足で利用停止されている
- 不正利用の疑いで利用停止されている
- 非対応の国際ブランドのクレジットカードを利用している
- 入力したクレジットカード情報が間違えている
- 非対応の支払方法を選んでいる
それぞれ詳しくみていきましょう。
①クレジットカードの利用限度額を超えている
クレジットカードが使えない原因の1つ目は、クレジットカードの利用限度額を超えているケースです。クレジットカードは、利用者の年収・職業・信用情報などから個々に利用限度額が設定されています。1ヶ月間の利用金額が限度額に到達すると、クレジットカードは利用できなくなります。
カード発行会社によって利用限度額を確認する方法は異なりますが、一般的にはインターネットやアプリで確認できます。もし、利用限度額を超えているようなら、次回の支払いを終える、または増額申請して対応しましょう。
②クレジットカードの有効期限を過ぎている
クレジットカードが使えない原因の2つ目は、クレジットカードの有効期限を過ぎているケースです。クレジットカードはそれぞれ利用可能な有効期限が設定されており、有効期限が過ぎたクレジットカードは使用できません。
カード表面に「月/年」が記載されており、「12/23」とあれば、2023年12月まで有効となります。一般的に有効期限1ヶ月前になると自動的に更新カードが送付されてくるため、郵送物の受取に注意を払う必要があります。更新後の新しいカードが届いていなければ、カード会社に問い合わせてみましょう。
③引き落とし口座の残高不足で利用停止されている
クレジットカードが使えない原因の3つ目は、引き落とし口座の残高不足で利用停止されているケースです。クレジットカードには締め日・確定日・引き落とし日が設定されており、その日付はカード会社によって異なります。
締め日とは、毎月のクレジットカードを利用した締め切り日をいいます。加盟店からカード会社への請求は確定日に決定し、引き落とし日を迎える流れです。しかし、引き落とし日に口座残高が不足していれば、引き落とし処理ができずカードの利用が一時停止となってしまいます。
さらに、引き落としができない支払い遅延履歴は、カード利用者の信用を落とす行為です。そのため、残高不足にならないよう利用明細や引き落とし日に気をつけなければなりません。
④不正利用の疑いで利用停止されている
クレジットカードが使えない原因の4つ目は、不正利用の疑いで利用停止されているケースです。カード会社はそれぞれ、不正利用対策を行っています。
不正利用が疑われるケースが発生すれば、カード会社がクレジットカードの利用を一時的に停止してロックをかけてしまいます。例えば、海外で急に利用が増えたときや高額な支払いがあったときなどです。
ロック解除は、自分では対応できません。そのため、利用停止を解除してもらうようカード会社に連絡する必要があります。
⑤非対応の国際ブランドのクレジットカードを利用している
クレジットカードが使えない原因の5つ目は、非対応の国際ブランドのクレジットカードを利用しているケースです。国際ブランドはVisa・JCB・Mastercardなど複数存在し、店舗側が対応している国際ブランドはそれぞれ異なります。
利用したいクレジットカードの国際ブランドに店舗側が対応していなければ使えません。決済時にどの国際ブランドが利用可能なのか、事前に確認しておきましょう。
⑥入力したクレジットカード情報が間違えている
クレジットカードが使えない原因の6つ目は、入力したクレジットカード情報が間違えているケースです。クレジットカード番号・セキュリティコード・暗証番号が正しく入力されているか再度確認しましょう。
クレジットカード番号は、カード表面に記載された14〜16桁の数字。セキュリティコードは、主にカード裏面に記載された3桁の数字です。
特に、暗証番号の入力を複数回間違えるとロックがかかり、利用できなくなってしまいます。どのカード会社も何回入力すればロックがかかるという明確な回数は公表していません。しかし、2回以上連続して暗証番号の入力を間違えれば、ロックの可能性が高まると認識しておきましょう。
⑦非対応の支払方法を選んでいる
クレジットカードが使えない原因の7つ目は、非対応の支払方法を選んでいるケースです。クレジットカードの支払方法には、1回払い・2回払・分割払い・リボ払い・ボーナス一括払いなどがあります。
しかし、海外では基本的に支払方法を1回払いに指定しなければならないことがほとんどです。分割払いやリボ払いを選択するとクレジットカードが使えない原因となるため、支払方法を見直しましょう。
個人輸入時にクレジットカードを使えない際の2つの対処法
個人輸入時に海外サイトでクレジットカードが使えない原因がわかりました。単なる入力ミスなどですぐに対処できれば良いですが、カード利用停止など対応に時間を要する場合にはどうすれば良いのでしょうか。
クレジットカードが使えない際の対処法には、以下の2つが挙げられます。
- PayPalを利用して決済をする
- 個人輸入代行サイトを利用する
これからご紹介するクレジットカード以外の支払方法も、決済の選択肢に入れてみましょう。
①PayPalを利用して決済をする
クレジットカードが使えない際の対処法の1つ目は、PayPalを利用して決済をすることです。PayPalは銀行口座とも紐付けできるため、クレジットカードが利用停止になっても支払いができます。
アメリカではPayPalを利用した決済がほとんどであり、PayPalを利用できるショップは信頼性が高くなります。なぜなら、PayPal登録の際にショップは本人確認書類・営業許可証などを求められ、審査基準を満たす必要があるからです。
万が一、注文した商品が届かない、または異なる商品が届いたなどのトラブルが発生すれば、返金申請できます。安心して利用できる体制が整っているため、PayPalも選択肢に入れてみましょう。
②個人輸入代行サイトを利用する
クレジットカードが使えない際の対処法の2つ目は、個人輸入代行サイトを利用することです。個人輸入代行サイトでは、注文・やり取り・発送までをすべて任せられます。日本語に対応している代行サイトを選べば、英語が苦手な人も不安なく利用できるためおすすめです。
海外サイトのなかには、所定の国のカードしか受け付けず、日本で発行したクレジットカードを使えないショップもあります。しかし、個人輸入代行サイトを利用すれば、日本発行のクレジットカードも利用できるので利便性が高くなります。
また、海外サイトに直接カード情報を入力する必要がないので、不正利用などのリスクを限りなく抑えられるメリットも見逃せません。
・(関連)個人輸入におすすめの代行業者7選はこちら
個人輸入でクレジットカードを使うと起こる可能性があるトラブル
続いては、個人輸入でクレジットカードを使うと起こる可能性があるトラブルについて把握しておきましょう。オンライン上で一番よく利用される決済方法はクレジットカード決済ですが、以下のような2つのトラブルが起こる可能性もあります。
- クレジットカードを不正に利用される
- クレジットカードのコピーの提出を求められる
事前に起こるトラブルを想定して、対処方法を理解しておくことが重要です。それぞれ詳しくみていきましょう。
①クレジットカードを不正に利用される
1つ目は、クレジットカードを不正に利用されるトラブルです。第三者がネットショップに不正アクセスして個人情報が漏洩すれば、クレジットカード情報を盗み取られてしまいます。心当たりのない請求があればカード会社に無断で利用された旨を伝え、カードの利用を停止する対応を直ちに取る必要があります。
また、クレジットカード利用前に、海外のWebサイトが保護された状態か必ず確認しましょう。アドレスが「http://」ではなく「https://」で始まっているか確かめることが重要です。sはセキュリティのsを示し、sがあればWebサイトから送られる通信は暗号化されているため第三者から読み取れません。
アドレスバーに鍵マーク・保護された通信のメッセージが表示されることを確認してから、決済へ移行するようにしましょう。
②クレジットカードのコピーの提出を求められる
2つ目は、クレジットカードのコピーの提出を求められるトラブルです。商品購入者とクレジットカード所有者の名前が異なる場合に、クレジットカードのコピーの提出を求められる可能性があります。商品購入者とクレジットカード所有者が異なれば、ショップは詐欺の可能性があると判断するためです。
クレジットカードのコピーを送りたくない場合は、注文をキャンセルしましょう。または、自分名義のクレジットカードで再度決済する方法もあるため、併せて検討してみてください。
海外通販サイトでクレジットカードを安全に使う3つのコツ
トラブルも起こり得ますが、利便性の高いクレジットカードを使いたいと思う人は少なくありません。海外通販サイトでクレジットカードを安全に使うには、コツがあります。
クレジットカードを安全に使うコツは、以下の3つです。
- 購入前に安全なサイトか確認する
- 買い手保護制度のあるPayPalを利用する
- バーチャルカードを発行して決済する
3つのコツを押さえれば安全かつ安心してクレジットカードを活用できるため、積極的に取り入れてみましょう。
①購入前に安全なサイトか確認する
クレジットカードを安全に使うコツの1つ目は、購入前に安全なサイトか確認することです。まずは、Webサイトが保護された状態か確認するため、カード入力画面URLが「https://」で始まっているか確認してください。
また、Amazonなどの大手サイトでない場合、Trustpilotなどでレビューチェックする習慣をつけることも重要です。Trustpilotは、オンラインショップのなどの消費者レビューサイトです。
さらに、eBayをオークション形式で利用する場合、販売者の評価もチェックしましょう。販売者にメッセージを送信して、対応の良し悪しを判断してみるのもおすすめです。
②買い手保護制度のあるPayPalを利用する
クレジットカードを安全に使うコツの2つ目は、買い手保護制度のあるPayPalを利用することです。海外通販サイトでは、以下のようなトラブルが想定されるため気をつけなければなりません。
- 代金を支払ったにもかかわらず、商品・サービスが届かない
- 商品・サービスが届いても、説明・紹介文の内容と大きく異なっている
しかし、PayPalには、購入した商品・サービスのトラブル時に一定条件下で補償する制度である買い手保護制度があります。買い手保護制度の適用対象と判断された場合、商品・サービスの購入代金全額および配送料が払い戻しされます。
また、クレジットカード情報や銀行口座情報などの登録情報はPayPalが保護するため、支払い情報が海外サイトに伝わりません。利用可能店舗は世界2,400万以上、ユーザーは3億人以上に上るPayPalの導入を検討してみましょう。
③バーチャルカードを発行して決済する
クレジットカードを安全に使うコツの3つ目は、バーチャルカードを発行して決済することです。バーチャルカードとはVirtual(仮想の)の言葉通り、従来の物理的なプラスチックカードがなく利用はオンライン上のみです。
実際のクレジットカード番号を使用せず、一時的に仮のカード番号を発行する方式を取っています。万が一カード情報が盗まれても、海外通販サイトで購入したあとにバーチャルカードの番号を停止すれば被害を最小限に抑えられます。
バーチャルカードはクレジットカードのような審査はなく、手続きが完了すればすぐに利用できるものがほとんどです。しかし、事前にチャージする必要があり、決済上限額がクレジットカードよりも低めに設定されていることに気をつけましょう。
まとめ:安全な決済方法を利用して個人輸入をしよう
個人輸入でクレジットカードが使えなければ、まずは自分で対処できるのか原因を突き止めましょう。万が一、不正利用の疑いがあれば、直ちにカード会社へ連絡してください。事前に、クレジットカードを使うと起こる可能性があるトラブルとコツを把握することが重要です。
とはいえ、海外サイトでの決済方法は、クレジットカードだけではありません。PayPal決済の利用も併せて検討してみてください。個人輸入代行サイトを活用するのもおすすめです。今回ご紹介した安全な決済方法を利用して、商品ラインナップ・値段ともに魅力的な個人輸入を行いましょう。
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