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    雑貨を仕入れるなら問屋がいい?理由と選び方・おすすめ問屋を紹介

    監修者中川 瞬

    物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
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    中川 瞬のプロフィール

    こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。

    中川
    雑貨を仕入れられる問屋について知りたい(わからない)
    という方のために、雑貨の問屋選びについて解説をします。

    この記事を読むことで、

    1. 雑貨の問屋の選び方がわかる
    2. おすすめの問屋がわかる

    この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。

    時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

     

    それでは雑貨を仕入れられる問屋選びについて解説していきます。

    雑貨を仕入れるには問屋がおすすめ

    雑貨を仕入れる方法は複数ありますが、問屋仕入れは特におすすめできる方法です。

    雑貨は比較的利益率の低いジャンルのため、売れる商品をできるだけ安く、効率よく仕入れる必要があります。

    こうした条件を他の仕入れ方法よりも叶えやすいのが問屋仕入れです。

    特に以下の2点で、問屋仕入れはおすすめと言えます。

    1社で複数メーカーの商品を仕入れられる

    問屋は、1社あたり複数のメーカーと取引をしています。

    そのため、1つの問屋と取引するだけでも複数メーカーの商品を仕入れることが可能です。

    メーカーから仕入れるのも、原価を抑えて安く一度に大量の仕入れができますが、メーカーではその会社の商品しか扱えません。

    しかし、問屋であれば、複数メーカーから一度に多くの仕入れを比較的安く行えます。

    海外の雑貨も手軽に仕入れられる

    問屋仕入れでは、国内だけでなく珍しい海外の雑貨も仕入れやすくなります。

    問屋はそれぞれに得意なジャンルがあり、海外の雑貨を主に扱っているものもあります。

    個人が海外雑貨を手に入れるのはなかなかハードルが高いものです。

    海外の商品を自分で仕入れるには現地まで買付に行かなければいけません。

    しかし、海外の商品はなかなか国内では手に入りにくいからこそ、売れる可能性もあります。

    問屋仕入れでは、そんな海外の雑貨をもっと簡単に手に入れることができます。

    問屋であれば、個人では難しい海外メーカーから仕入れをしていることもありますし、継続的にほしい商品を仕入れることも可能です。

    安定的に海外の雑貨を扱いたいなら、問屋仕入れは便利です。

    雑貨を仕入れる問屋を選ぶ時のポイント

    雑貨を仕入れるために問屋を選ぶなら、使いやすい問屋を探すことが大切です。

    たくさんの問屋を見比べて、自分が仕入れやすい問屋を厳選しましょう。

    問屋を選ぶ際にやっておきたいこと、押さえておきたいポイントを紹介します。

    展示会に行ってたくさんの問屋と会う

    展示会に行くと、一度にたくさんの問屋と出会うことができます。

    展示会に行く時には、名刺交換できるように名刺を準備しておくことが大切です。

    個人で物販ビジネスをしていて名刺を作っていない人も展示会では名刺が必須となります。

    展示会では、問屋が一堂に会し、取引相手となるバイヤーを探しているため、繋がりを持つには非常に良いタイミングです。

    気に入った商品やジャンルを見つけたら、その場で問屋の担当者と名刺交換をしましょう。

    コンセプトに合った問屋を選ぶ

    雑貨店を始める際には、自店のコンセプトを決定します。

    商品の仕入れもコンセプトに従って自分のショップに合うものを選ぶことが大切です。

    そのため、問屋を選ぶ際にも自店のコンセプトに合う商品を扱っているかどうかをチェックする必要があります。

    問屋は幅広く商品を扱う会社もありますが、得意なジャンルが決まっていることもあるため、問屋のタイプも確認しておきましょう。

    店のオリジナリティが出せて、さらにライバルが少なく市場で人気の高い商品を扱っている問屋であれば言うことがありません。

    利用条件を確認する

    問屋の中には、取引できる条件を設けている会社もあります。

    そのため、あらかじめ自店が条件に当てはまっているかどうか確認することも必要です。

    法人や個人事業主などの条件のほか、有店舗販売のみ可能、書類審査が必要といった条件もあります。

    実際にオープンしていなければいけないのか、オープン前でも申し込めるのか、利用開始のタイミングなども注意しましょう。

    雑貨を仕入れられる問屋一覧

    雑貨を仕入れられる問屋を特徴ごとにまとめました。

    雑貨を仕入れたい人は、雑貨を専門に扱っている問屋や得意ジャンルとしている問屋がおすすめです。また、雑貨も含めて幅広いジャンルを持っている問屋も視野に入れると仕入れ先の選択肢が広がります。

    雑貨を扱いたいときに使える問屋をチェックしてみましょう。

    雑貨専門・メインに扱う問屋

    国内で雑貨を専門、もしくはメインに扱っている問屋を紹介します。

    雑貨を扱う問屋といっても、輸入雑貨やキッチン雑貨、キャラクターものなど、それぞれ充実している商品に違いがあります。

    自店のコンセプトとの相性を考えながら仕入れ先に使えるか検討してみましょう。

    卸問屋.com

    卸問屋.comは、雑貨を得意とする卸問屋です。

    福岡県北九州市が本社で、東京にもショールームを持っています。

    幅広い商品ジャンルがありますが、雑貨を得意としており、便利グッズやファッション雑貨、インテリア雑貨などが揃っています。

    利用には会員登録と事前の簡単な審査が必要です。

    会員登録をした後、卸問屋.comの方で審査を行い、5営業日以内に利用の可否が伝えられます。

    支払い方法は銀行振込をはじめ、代金引換やクレジットカード、後払い(掛け払い)が利用可能です。

    ザッカネット

    ザッカネットは「卸・メーカー」と「バイヤー(仕入れをする人)」が集まるビジネスサイトです。

    ザッカネットを通して各卸業者やメーカーとバイヤーがつながって取引できるようになっています。

    卸・問屋・卸売り・メーカーの2,000以上の事業者が集まり、仕入れの申し込みを待っています。

    ザッカネットでは、国内商品だけでなく海外商品を扱う卸業者や問屋も豊富です。

    そのため、輸入雑貨を扱いたい店に向いています。

    利用には会員登録が必要です。

    使い方は、ECモールのようにカートで仕入れる方法や直接問屋と商談する方法、「バイヤーニーズ掲示板」というシステムで欲しい商品を問屋から募る方法があります。

    マルモトネット

    マルモトネットは、キッチン・インテリア雑貨に特化した卸売り・仕入れサイトです。

    150を超える仕入先を持ち、生活に関わる家庭用雑貨をはじめ、家具やレジャーグッズなども扱っています。

    取引金額に応じて仕入れ価格が下がるパートナーランク制度、顧客直送対応などのシステムが魅力的です。

    利用は会員登録の後、認証が終わればサイトにログインできるようになります。

    支払い方法は銀行振込にクレジットカード、後払い(掛け払い)が可能です。

    エアープランツドリーム

    エアープランツドリームは、キャラクター雑貨専門の卸売りサイトです。

    国内外の人気キャラクターを使った雑貨を扱っており、アニメやアメコミ、子供番組、サンリオなど、豊富なキャラクター商品を仕入れられます。

    利用方法は会員登録後、サイトにログインしてカートで買い物するだけとECモールのように簡単です。

    支払いは銀行振込、クレジットカード決済、代金引換を利用できます。

    デメテルオンラインショップ(卸のまいど)

    デメテル オンライン ショップは、通信販売商材のオンラインショップです。

    デメテル オンライン ショップは会員登録が不要、「卸のまいど」は会員登録が必要な卸サイトで個人の利用はできません。

    雑貨をはじめ、インテリアやDIYグッズ、健康・美容用品などを扱っています。

    「卸のまいど」利用は会員登録の後、認証されてから可能となります。

    認証されるまでは、デメテル オンライン ショップは使えても「卸のまいど」の商品リストは見えません。

    雑貨も扱っている問屋

    雑貨を問屋から仕入れたい人は、雑貨専門の問屋だけでなくオールジャンルを扱う問屋もチェックしておきましょう。

    手広く商品を扱っている問屋であれば、利益商品にも出会いやすくなります。

    NETSEA

    NETSEAは、国内最大級の卸問屋です。

    NETSEAアカウントを作成することで、仕入れモールであるNETSEAとワケアリ商品を競り落とせるオークションサイトNETSEAオークションを利用できます。

    大手メーカー商品が豊富に揃っており、新品から新古品まで仕入れることが可能です。

    支払い方法は、銀行振込とクレジットカード一括払いが使えます。

    ネットで仕入れならNETSEA(ネッシー)

    TEN TO TEN

    TEN TO TENは、雑貨やアパレル、食品などを1点から仕入れられる卸売りサイトです。

    インテリア雑貨や服飾雑貨、バス・ランドリーグッズ、アロマグッズ、レジャー用品なども扱っています。

    クリエイターズアテムや伝統工芸品なども掲載されており、珍しい商品を扱いたい人にもおすすめです。

    入会には審査がありますが、実店舗経営の場合には開業準備の段階から申し込みできます。

    ただし、店舗を持たない移動販売や訪問販売、催事販売は利用できません。(ネットショップは可能です)

    スーパーデリバリー

    スーパーデリバリーは、アパレルと雑貨に強い卸・仕入れサイトです。

    出展企業は3,000を超え、商品ジャンルはファッション、インテリア、生活雑貨、電化製品、食品と豊富に揃っています。

    また、スーパーデリバリーでは出展メーカーや問屋とバイヤーをつなぐオンライン展示会も行っており、出かけずに展示会やショールームのような情報も得られます。

    入会するには審査が必要です。

    利用できるのは事業者のみとなっており、審査では事業情報が確認されます。

    また、無料トライアルもできますが、本格利用には月会費2,000円がかかります。

    卸売ドットコム

    小売店や個人事業主、法人向けの卸売りサイトです。

    大手メーカー商品に強く、健康関連、美容関連の商品を多く取り揃えています。

    利用には会員登録が必要です。

    登録すると審査が行われ、審査を通過すると会員登録が完了となり、利用できるようになります。

    支払いには銀行振込(前払い)、代金引換、クレジット決済、後払いを選べます。

    A&Bトレード

    A&Bトレードは、ネットショップ専用の商品卸サイトです。

    食品からファッション、家電と幅広いジャンルを扱っており雑貨類としては服飾雑貨、インテリアや家事用品などがあります。

    楽天市場・Yahoo!ショッピングモールなどに商品ページを一括掲載できる「簡単アップロードシステム」が魅力です。

    利用は申し込み後、審査に通過してからID・パスワードが発行されてからとなります。

    FUJIEI toB SUPPLY

    FUJIEI toB SUPPLYは、事業主向けの卸売・仕入れサイトです。

    取り扱い商品は、おしゃれなインテリアや家具、ランドリー関連雑貨などがあります。

    注文は、新規会員登録後、認証を受けてからとなります。

    支払い方法は銀行振込(先払い)と代金引換、クレジットカード、後払い(締め支払い)が利用可能です。

    ドロップシッピングができる問屋

    在庫を持たずに販売できるドロップシッピングができる問屋を紹介します。

    ドロップシッピングによる販売方法は、すべての問屋でできるとは限りません。

    そのため、ドロップシッピングで雑貨販売をしたい人は問屋選びが重要です。

    TopSeller

    TopSellerは、ドロップシッピングのためのネットショップ専門仕入れサイトです。

    30万点の商品を取り扱っており、豊富な商品から自社商品を選べます。

    商品登録はダウンロードした商品のCSVデータをアップロードするだけです。

    自分のショップで商品が売れたらTopSellerへ発注データをアップロードすれば商品が顧客へ発送されます。

    利用する際には、おためしプラン以外は月額料金がかかります。

    A&Bトレード

    ネットショップ専用商品卸サイトであるA&Bトレードでも、ドロップシッピングが利用できます。

    A&Bトレードでは、商品によってドロップシッピングができるものと普通に仕入れをする必要があるものとに分かれます。

    ドロップシッピングで販売したい場合には、商品の選択の際にドロップシッピングできるかどうか判断が必要です。

    ドロップシッピングでも登録費、月額費用は無料で利用できます。

    雑貨の仕入れはバリエーション豊富な問屋で

    雑貨を扱うショップの仕入れで使いたいのは、自店に合う商品を扱う問屋です。

    自店のコンセプトに合う商品やなかなか手に入れられない海外商品など、売れやすい商品のジャンルを持つ問屋を選びましょう。

    雑貨を仕入れられる問屋と言っても、雑貨をメインにする問屋や雑貨を含めて総合的な商品を扱う問屋など、さまざまです。また、それぞれの問屋によって料金や仕入れ方法、支払い方法も違います。

    扱っている商品との相性も考えつつ、システムも使いやすい問屋を選びましょう。

     

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