メルカリで売れるまでの閲覧数の目安や、閲覧数のカウントの仕組みや確認方法について解説をします。

売れるまでの期間は、商品の人気や需要によって変わるものの、閲覧数からだいたいの目安を把握できますので、是非、最後までご覧ください。

当メディア（物販ラボ）では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

記事の最後では「メルカリスタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください！

メルカリの閲覧数カウントの仕組みとは？

参考：メルカリガイド｜商品の閲覧数はどのようにカウントされますか？

メルカリに実装されている機能のひとつが閲覧数です。
これは、出品されている商品を、どれくらいのユーザーが閲覧したのかを示す数値です。

ハートマークが目印の「いいね」の隣にある、目のアイコンと数字が閲覧数を示しています。
閲覧数が100と表示されているのなら、100人がその商品を閲覧したということです。

なお、商品の閲覧数は販売開始からのトータルではありません。
直近1ヶ月における閲覧数であるため、1ヶ月以上販売を続けているケースでは、数字が変化します。
また、同一ユーザーのアクセスは1回とカウントされます。
そのため、同一ユーザーが10回商品を閲覧したとしても、数値は1です。

メルカリで閲覧数を確認する方法

メルカリで閲覧数を確認する際には、目のアイコンの隣に表示されている数字を見ます。
出品している商品の閲覧数を一覧で確認したいのなら、管理ページから「出品した商品」を選択し、「出品中」を選びましょう。

出品している商品が一覧で表示され、いいねやコメント、閲覧数なども表示されます。
閲覧数の詳細を確認したいときは、対象商品の商品ページへアクセスしてください。

商品ページへアクセスすると、閲覧数が昨日よりどれくらい増えたのかまでチェックできます。

メルカリで売れるまでの閲覧数の平均とは？

メルカリにおける閲覧数は、ユーザーの興味や関心を示す指標です。
閲覧数が多ければ多いほど、多くのユーザーが関心を抱いていると考えられ、少なければ興味をもつユーザーが少ないと判断できます。

どれくらいの閲覧数であれば売れる可能性があるのかと言えば、一般的には10～50程度と言われています。これくらいの数字であれば、時間が経てば売れる可能性があるため、しばらく様子を見ましょう。

一方、閲覧数が一桁といったケースでは、売れない可能性が高いためタイトルや写真などの見直しをしたほうがよいかもしれません。

メルカリで閲覧数が伸びないときに試したいアイデア・コツ

商品の人気が低く需要もない、といったケースでは、閲覧数があまり伸びないと考えられます。ただ、人気や需要があるにもかかわらず、閲覧数が伸びないケースも少なくありません。閲覧数が伸びないのなら、以下のアイデアを試して様子を見てみましょう。

目に留まるような商品写真に変更する

メルカリユーザーの多くは、タイトルや写真を見て商品ページにアクセスするかどうかを判断します。そのため、目に留まるような商品写真に変更するのは、閲覧数を増やす施策として有効です。

一定の需要がある魅力的な商品であっても、掲載している写真が原因でアクセスを呼び込めない、といったケースは少なくありません。商品の魅力が伝わるよう、特に1枚目の写真には力を入れましょう。

商品がきれいに写るようライトの光をあてる、レフ板を使用するなども有効です。また、撮影した写真をそのまま掲載するのではなく、編集ソフトやアプリなどで見栄えよく加工するのもひとつの手です。

タイトルにインパクトのあるワードを入れる

メルカリの閲覧数を増やし、商品を売るにはタイトルも重要な要素です。
タイトルの引きが弱いと、ユーザーの目を引けず閲覧数も増えません。

タイトルには、引きがあるインパクトの強いワードを意識的に盛り込みましょう。
たとえば、「新品未使用」や「超美品」「限定品」などは有効です。

また、「今回限り」や「最終出品」「期間限定値下げ中」といったワードも、ユーザーの目を引けるためおすすめします。
ポイントは、検索ユーザーが思わずアクセスしたくなるようなワードを盛り込むことです。

どのような商品なのか、どういった魅力があるのかを、端的に伝えられるタイトルを意識しましょう。
送料を出品者負担に設定しているのなら、「送料無料」をタイトルでアピールするのも有効です。

値下げをしてみる

閲覧数が伸びないのは、商品価格に問題があるからなのかもしれません。
メルカリでは、検索した商品が一覧で表示された際、写真と価格が表示されます。
ほかの出品者に比べて価格が高い、相場よりも明らかに高いといった状態では、ユーザーの選択肢にすら入れてもらえないかもしれません。

そのため、まずは価格設定を見直してみましょう。
同じ商品を出品している方の値付けを参考にし、価格を見直します。

また、閲覧数を増やしたいのなら、相場から少し値下げするのも有効です。
値下げする際には、商品価格の10％以上が目安です。
10％以上の値下げをすると、商品検索にヒットしやすくなる傾向があります。

商品説明欄にキーワードを追加する

商品説明欄に、関連するキーワードを含めると検索にヒットしやすくなります。
そのため出品の際には、どのようなキーワードを盛り込めば検索にヒットしやすくなるかを考えなくてはなりません。

たとえば、スニーカーであれば「スポーツ」「メンズ」「シューズ」「ストリート系」などが挙げられます。
「さまざまなスポーツに最適なメンズのスニーカーです。クールなデザインを採用した一品でストリート系ファッションにもマッチします」のように、商品説明にうまくキーワードを盛り込みましょう。

併せて、ハッシュタグもうまく活用するとさらに効果が期待できます。
ただ、メルカリでは無関係なキーワードの羅列が禁止されているので、そこは注意が必要です。

商品カテゴリを正しく再設定する

メルカリでは、さまざまな商品のカテゴリーが用意されています。
出品した商品とカテゴリーがマッチしていないと、ユーザーに見つけてもらえない可能性があるため注意が必要です。

ユーザーに見つけてもらえなければ、閲覧数も伸びず商品も売れません。
まずは、出品しているカテゴリーが合っているのかどうかを確認しましょう。

メルカリに出品されている同一商品をチェックすると、出品しているカテゴリーが合っているのかどうか確認できます。

出品時間を変更してみる

参考： メルカリカラム｜出品する時間帯が重要！ユーザー別におすすめの時間帯

出品するタイミングによって、閲覧数や売れるまでのスピードが大きく変化します。
また、出品する商品とターゲットによって、出品する最適な時間帯が異なるため注意が必要です。

出品にもっともおすすめの時間帯は、平日の22〜24時です。
この時間帯は多くの方がメルカリにアクセスしているため、出品するとアクセスしてもらえる確率がアップします。

また、社会人向けの商品であれば、ランチタイムの12～13時を狙うとよいでしょう。
9～16時は、主婦がのんびりとすごしている時間帯なので、主婦向けのアイテムならこの時間が狙い目です。

再出品をしてみる

メルカリは、新しく出品された商品が上位に表示される仕組みです。
そのため、再出品すれば上位に表示され、多くのユーザーの目に留まる可能性があります。

再出品する際には、タイトルや価格、商品説明文などを見直してみましょう。
上位に表示されたとしても、タイトルや写真、価格などに問題があるとアクセスを呼び込めません。

また、商品の公開を一時停止にする裏技もあります。
一時停止にしてから再出品すると、新たに出品した商品として扱われるため、ユーザーの目に留まる確率があがります。

・（関連）メルカリの再出品についてはこちら

メルカリの閲覧数に関するよくある疑問

メルカリを始めたばかりの方であれば、閲覧数のことがよく分からない、といった方もいるでしょう。
そこで、ここではメルカリの閲覧数に関するよくある質問と回答をまとめました。

同じ人が複数回みている場合でも閲覧数はカウントされる？

同じ人が商品ページを複数回見たとしても、カウントは1です。
そのため、同一ユーザーが100回商品ページを閲覧したとしても、数値は1以上カウントされません。

自分がみた場合でも閲覧数はカウントされる？

出品している商品のページに、自身のアカウントから見たとしても閲覧数としてカウントされません。
あくまで、他のユーザーがアクセスした数値です。

誰が見ているかをわかる機能はある？

メルカリで商品を出品している方のなかには、「どのような人がアクセスしているのか知りたい」といった方もいるのではないでしょうか。
ただ、残念ながらメルカリにはそうした機能が実装されていません。

足跡機能などが実装されているのなら、誰がアクセスしているのか把握できますが、メルカリにはないため不可能です。
誰が見ているのか分かる機能があると、出品者が閲覧者に対して直接取り引きをもちかけるなど、トラブルの原因になるおそれがあるため、そうした機能を実装していないのだと考えられます。

閲覧数が0のままで増えないのはなぜ？

よほどのことがない限り、メルカリへ商品を出品すると少なからず閲覧数が増えます。もし、閲覧数が0のままでまったく増えないといった場合には、圏外飛ばしである可能性があります。

圏外飛ばしとは、不適切な利用に対するペ

ナルティのようなものです。圏外飛ばしされると、商品が上位表示されずタイムラインにも表示されないため、商品ページへのアクセスを呼び込めません。

なお、圏外飛ばしされると、同一アカウントから出品している商品すべてがペナルティの対象となるため注意が必要です。

閲覧数が減っているのはなぜ？

「閲覧数が多かったのに、いきなり減ってしまった」といった状況に直面したことのあるユーザーは多いのではないでしょうか。閲覧数が減る原因としては、リセットが考えられます。

そもそも、メルカリの閲覧数は販売開始からトータルでの閲覧数ではありません。あくまで、直近1ヶ月における閲覧数を表示しているのです。

出品したばかりのタイミングで、大勢のユーザーがアクセスしたのなら閲覧数は増えますが、そこからアクセスが増えなければ、次第に表示される数値が減ります。

メルカリでは、新着順に商品が上位表示されるため、長く出品すればするほど閲覧数も減っていくため注意が必要です。

なお、再出品をすると閲覧数が完全にリセットされるため、0からのスタートです。再出品ではなく、価格やタイトルを変更した、商品説明文に追記した、といったケースではリセットされません。

閲覧数が多い（1000人以上）のに売れない理由は？

閲覧数が多いのに売れないのなら、価格が相場より高く設定されている可能性があります。1,000以上も商品が閲覧されているにもかかわらず、商品が売れないというのは異常事態です。

大勢のユーザーが興味をもっているのに売れないのは、「購入したいものの価格が高すぎる」と感じているユーザーが多いのではないでしょうか。

このようなケースでは、一度商品の価格を見直してみましょう。同一商品をリサーチし、どれくらいの価格で販売しているのかチェックが必要です。

・（関連）メルカリで売れない理由についてはこちら

メルカリ閲覧数の基礎知識まとめ

メルカリの閲覧数は、出品している商品がどれくらい見られているのか、どの程度のユーザーが興味をもってくれているかを示す指標です。
閲覧数が多ければ多いほど売れやすい傾向にあるものの、価格設定を誤ると閲覧数は増えるのにまったく売れない、といった状況に陥りかねないため注意が必要です。

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