メルカリの支払い期限が過ぎたらどうなるかについて解説をします。

メルカリの支払い期限はいつまでかなど、支払い期限に関するルールを踏まえた正しい対処法について書かれているので、ぜひ目を通してみてください。

当メディア（物販ラボ）では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

記事の最後では「メルカリスタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください！

監修者松下 隆史

Amazon・Yahooショッピング!でのネット物販の専門家。前職はトラックドライバーで40代半ばから副業でネット物販を開始。4ヶ月で本業の収入越える。200名以上のネット物販のサポート、在宅で出来るネット物販の指導にてストアカアワード受賞の講師。SNS:Twitter・LINE
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執筆者中川 瞬

物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
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メルカリのコンビニ/ATM支払いにおける支払い期限はいつまで？

商品代金のお支払い期限は、 購入日を含む3日目の23:59:59までです。

出典：mercari

前提として、メルカリで支払い期限が設けられるのは「コンビニ払い」と「ATM払い」のみです。
ほかの支払い方法である、クレジットカード支払いやキャリア決済、売掛金を使用する、などの支払い方法は購入と一緒に支払いをするので、「購入後の支払い」はありません。

一方で、購入後に支払いが発生する「コンビニ払い」と「ATM払い」には支払い期限が設定されています。
支払い期限は、購入日を含む3日目の23時59分59秒までです。

注意したいのは、購入してから72時間ではないということです。
購入日の翌々日の23時59分59秒を過ぎると、支払い期限が過ぎたことになります。

メルカリの支払い期限が過ぎるとどうなる？

支払い期限が1秒でも過ぎるとキャンセルになってしまう？と心配する人もいるかと思いますが、支払い期限が過ぎても自動的にキャンセルにはなりません。
出品者がキャンセルをしない限り、購入者は支払うことができ、取引は成立します。

支払い期限が過ぎると、出品者に支払い期限が過ぎたことを伝える通知が届きますのでチェックしましょう。
通知にはキャンセル申請ができることと、通報できるボタンが出てきます。

取引を継続するか、キャンセルをするか、出品者が決めることが可能です。
購入者は支払い期限が過ぎても、出品者がキャンセルするまで支払うことができます。

メルカリで支払い期限を過ぎても支払わない購入者への対処法

支払い期限を過ぎても支払いがない場合、出品者はキャンセルができます。
しかしただ忘れているだけで、連絡をすればすぐに支払いをしてくれる可能性もあります。

ただし、場合によってはこちらから何らかのアクションを起こさないと、ずっと支払われないまま、ということも。
支払い期限が過ぎても支払わない購入者への対処方法を解説します。

また、下記公式LINEでは、メルカリ物販のノウハウに関する詳しい情報を提供しています。
気になる方はぜひご確認ください。

購入者に購入の意志を確認する

支払い期限が過ぎているのに支払われない理由として、単純に忘れているだけということもあります。
または、事情があって支払い期限に間に合わなかっただけ、ということもあるでしょう。

まずは連絡をして、相手に支払う意思があるかどうか確認してみることです。
購入者に次のようなメッセージを送ってみましょう。

メッセージには具体的な支払い日を聞くこと、返信がない場合はキャンセルをすることをしっかり記載しておきます。

返信が来ないようであれば、キャンセル申請をします。
もし、連絡をするのが面倒になるようであれば、メッセージをスキップしてキャンセル申請をしても問題ありません。

キャンセル申請をする

購入者からの連絡がなく、キャンセルしようと判断した場合はキャンセル申請をします。
購入者から支払いがないという場合、購入者との合意は必要ありません。
出品者の判断でキャンセルすることが可能です。

手続きは数時間で行われ、完了するとメルカリから「取引キャンセルが完了しました」という通知が届きます。

商品は削除されずに「公開停止中」になります。
キャンセルが完了すれば商品を再出品できるので、次の購入者を待ちましょう。

・(関連)メルカリの再出品についてはこちら

メルカリの支払い期限に関するよくある疑問

支払い期限を過ぎたらペナルティはある？支払いはどれくらい待てばよい？など、メルカリの支払い期限についていろいろな疑問を持っている人も少なくないでしょう。
メルカリの支払い期限に関して、よくある疑問について解説します。

メルカリの支払い期限を過ぎたらペナルティはある？

支払い期限が過ぎたという理由でのキャンセルは、出品者側にペナルティは一切ありません。
支払い期限が過ぎても支払われないというのは、購入者側の都合によるものです。
なかには、わかっていて支払わないという場合もあります。

そのような場合、待っている時間がもったいないので、すぐにキャンセルをした方がよいでしょう。

メルカリ事務局からは「通報しますか？」と聞かれます。
出品者が通報すると、メルカリ事務局の判断によって、購入者に利用制限や出品停止などのペナルティが課せられます。

購入者からの支払い期限が過ぎた状態でいつまで待つべき？

支払い期限が過ぎた場合、待つのは2～3日、長くても1週間程度を目安にするとよいです。

購入者からの支払い期限が過ぎても、出品者がキャンセルをしない限り取引は継続します。
ルールで期限が決められているわけではありません。

すぐにキャンセルをすることもできますし、しばらく待つという選択もできます。
自身のタイミングや方針によって期限を決めるとよいでしょう。

しかし、入金がなければ利益は上がりません。
せっかく購入してくれるというのだから、支払いまで待ちたい気持ちもわかりますが、長引かせるのは得策とは言えないでしょう。

メルペイのあと払いの支払い期限はいつまで？間に合わない場合はどうする？

メルペイのあと払いの支払い期限は利用月の翌月末日までです。
メルペイは期限を延長することはできません。

支払い期限を過ぎた場合は、コンビニ/ATMかメルペイ残高で支払いが可能です。
期限通りに支払わない場合は、弁護士法人から案内が届くこともあります。
さらに支払いが完了するまで、メルペイでの支払いはできなくなります。

期限までに払わない場合ブロックしても良い？

購入者が支払い意志を示さない、またはコミュニケーションが取れない場合にはブロックすることも一つの手段として考えられます。

ブロックすることで、今後同じ購入者によるトラブルを防ぐことができます。

ブロックは最終手段として考え、まずはメルカリのサポートセンターに相談することをお勧めします。メルカリのガイドラインやサポートチームの指示に従うことで、適切な対応が可能です。

支払い期限後に支払い方法の変更はできる？

支払方法を変更できるかどうかは、最初にどの支払い方を選択したかによります。

支払い方法を変更したい場合は、マイページから「購入した商品」を選択し、「取引中」の商品に対して「お客様番号を再発行する」操作を行い、新しい支払い方法を選ぶことでお客様番号を再発行できます。

操作を完了後、変更が反映されたか必ず確認しましょう。

メルカリの支払い期限まとめ

メルカリで支払い期限を過ぎても支払われないという場合は、すぐに購入者に連絡をしましょう。

悪気がなく、ただ支払い期限を忘れていたり勘違いしていたりする場合もあるので、ていねいなメッセージを送ることが重要です。

ただし、支払い予定日と本当に支払う意思があるかどうかは確認しておきましょう。

支払い期限が過ぎている取引で相手に誠意がないと判断した場合は、あまり長引かせずにキャンセル申請をして、再出品するのも検討してみましょう。

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