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    個人輸入する際の住所の書き方が知りたい!海外通販などの入力フォームに記入する英語の住所を徹底解説

    本記事では、住所の書き方について解説します。

    個人輸入を行う際には必要な知識となりますので、ぜひ最後までご覧になって参考にしてください。

    当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

    記事の最後では「個人輸入スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!

    監修者松下 隆史

    Amazon・Yahooショッピング!でのネット物販の専門家。前職はトラックドライバーで40代半ばから副業でネット物販を開始。4ヶ月で本業の収入越える。200名以上のネット物販のサポート、在宅で出来るネット物販の指導にてストアカアワード受賞の講師。SNS:TwitterLINE
    松下 隆史のプロフィール

    執筆者中川 瞬

    物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:TwitterLINE
    中川 瞬のプロフィール

    個人輸入で海外通販サイトに入力する際の住所の書き方

    個人輸入で海外通販サイトに入力する際の住所の書き方

    近年はスマートフォンの普及により、誰でも簡単に買い物ができるようになりました。海外通販サイトを利用すれば、日本国内に限らず世界中の商品が購入できます。

    ただし、海外と日本では住所の書き方が異なります。いつも通りに記載してしまうと、誤配送へつながってしまうため注意しましょう。個人輸入にする場合の住所の書き方は以下の通りです。

    個人輸入の際の住所の書き方
    1. 「Full Name」には氏名を記入
    2. 「Address Line 1」町村名・丁目・番地を記入
    3. 「Address Line 2」には建物名・部屋番号を記入
    4. 「Town/City」には市区郡を記入
    5. 「State/Province/Region」には都道府県を記入
    6. 「Postal Code」には郵便番号を記入
    7. 「Country」には国名を英語で記入
    8. 「Phone Number」には電話番号の頭を「+81」にして記入

    それぞれのポイントを詳しく見ていきます。

    ①「Full Name」には氏名を記入

    「Full Name」の欄には、配送先にお住まいの方の氏名を記入します。あなたの自宅ならあなたの氏名です。苗字と名前の間にはスペースを空け、頭文字は大文字で書きましょう

    通販サイトによっては、苗字や名前がそれぞれ分けられている場合もあります。「First Name」には下の名前、「Last Name」には苗字を記入してください。この場合も頭文字は大文字での記入が必要です。

    ②「Address Line 1」町村名・丁目・番地を記入

    「Address Line 1」には、町村名や丁目・番地を記入します。ただし、日本の場合とは異なり英語の場合は小さい区分から大きい区分へ順番に書いていくのがルールです。

    番地→丁目→町村名の順に入力していきましょう。丁目や番地など、数字の部分については順番は変えません。たとえば、2丁目3番45号ならそのまま2-3-45と記入します。

    ③「Address Line 2」には建物名・部屋番号を記入

    「Address Line 2」には、建物名や部屋番号を記入しましょう。「Address Line 1」と同様、小さい区分から書くのがルールなので、部屋番号→建物名の順に記入してください。

    部屋番号の前には#をつけ、建物名との間は「,」で区切ります。戸建ての場合は、何も記入する必要はありません。

    通販サイトによっては、住所の入力フォームが分かれていないことも。その場合には、まとめて書きましょう。入力順は、部屋番号→建物名→丁目、番地→町村名です。

    ④「Town/City」には市区郡を記入

    「Town/City」には市や区・郡のどれか一つを記入します。市や区・郡は「-」を用いて繋げて表しましょう。たとえば、横浜市なら「Yokohama-shi」と記入します。

    市はcityと書いても良いですが、実際に配達するのは日本人なので、ローマ字記載のほうが余計な混乱を招きません。区や郡についても「-」を用いて、「-ku」「-gun」とローマ字で記入してください。

    ⑤「State/Province/Region」には都道府県を記入

    「State/Province/Region」のところには、住んでいる都道府県を書きます。県の場合は、市や区・郡と同様に県名のあとに「-」を用いて表ましょう。

    たとえば、「Kanagawa-ken」「Fukuoka-ken」などです。頭文字は大文字にし、「-ken」は省略しても問題ありません。東京都や北海道・京都府・大阪府の都道府については、何もつけずに記入してください。

    ⑥「Postal Code」には郵便番号を記入

    「Postal Code」は、郵便事業を省略化するために始まった郵便番号のことです。集荷した郵便物を読み取ることで効率的に配送できる仕組みですが、世界には郵便番号がない国もあります。

    また、日本では7桁ですが、海外では桁数もそれぞれ異なります。そのため、海外通販サイトによっては入力できる桁数が違ったり、項目そのものがなかったりするので注意が必要です。

    さらに、郵便番号のマーク「〒」は日本独自のものとなりますので、記入しないようにしましょう。

    ⑦「Country」には国名を英語で記入

    「Country」には、発送先の国名を英語で記入します。国名の記載を間違えてしまうと、全く別の国へ荷物が送られてしまう可能性もあるので注意が必要です。必ず正式名称で、正確に記入しましょう。

    個人輸入で日本へ送りたい場合は、「Japan」と書いてください。目立たせるために、国名のみはすべて大文字で書いても問題ありません。

    ⑧「Phone Number」には電話番号の頭を「+81」にして記入

    「Phone Number」には、注文者の電話番号を記入します。海外からのみならず、日本国内でも誤配送で違う住所へ荷物が届いてしまうケースはあります。正しい住所へと配送できるように、電話番号もきちんと記入しておきましょう。

    ただし、個人輸入の場合は、海外からでも繋がるよう書き方に注意が必要です。頭に「+81 」をつけ、続けて最初の0を省略した電話を記入します。入力画面でエラーがでる場合は、「+」や「-」を除き、数字のみの入力を試してみてください。

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    個人輸入で住所を書く際の重要な3つのルール

    個人輸入で住所を書く際の重要な3つのルール

    日本と海外では、住所の書き方が大きく異なります。日本で当たり前のように記入している住所表記では、海外からの荷物がきちんと届かないこともあるのです。

    個人輸入を始めるなら、正しい住所の書き方は最低限覚えておく必要があるでしょう。個人輸入で住所を書く際は、以下の3つのルールを頭に入れておいてください

    住所を書く際のルール
    1. 基本は日本語をそのままローマ字で書く
    2. 小さい区分から順番に住所を書く
    3. 番地・郵便番号・電話番号は日本と同じ順番で書く

    それぞれのルールについて、詳しく見ていきます。

    ①基本は日本語をそのままローマ字で書く

    個人輸入で名前や住所を書く際は、基本的に日本語をそのままローマ字表記に変換します。無理に英訳して記入する必要はありません。

    逆に変に英訳してしまうと、配送業者が混乱してしまうことに。日本国内で荷物を配達する人に住所が分かるようにしておかないと、到着まで時間がかかってしまう原因になります。英訳が容易な住所でも考えすぎず、そのままローマ字へ変換して記入するようにしましょう。

    ②小さい区分から順番に住所を書く

    日本と海外の住所の書き方で大きな違いは、書く順番です。日本の場合は大きい区分である都道府県名から始まり、番地と小さい区分へと順に記入するのがルールです。集合住宅なら1番最後に建物名や部屋番号を入力します。

    しかし、海外では全くの逆で、小さい区分から順番に住所を書くのがルールです。そのため、個人輸入で住所を書く際は、部屋番号から記入していきましょう。区分ごとのかたまりに分けて考え、小さい区分から順に記入していくと混乱しづらいので参考にしてください。

    ③番地・郵便番号・電話番号は日本と同じ順番で書く

    海外と日本では、住所を書く順番が逆です。しかし、丁目や番地など、数字の部分については順番は変えません。郵便番号も同様ですが、数字の順番が変わると全く別のものになってしまい誤配送に繋がるので、注意しましょう。

    また、電話番号は配送中にトラブルがあった際に配達業者が注文者に問い合わせするために必要な情報の1つです。電話番号の順番を変えてしまうと繋がらなくなってしまうため、そのまま記入するようにしてください

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    個人輸入で海外通販の入力フォームへの住所の記入例

    個人輸入で海外通販の入力フォームへの住所の記入例

    日本と海外では住所の書き方が異なることから、海外通販の入力フォームへどう記入すれば良いか迷ってしまう人も多いでしょう。書き方のルールはこれまで説明してきた通りですが、書き慣れないと混乱しやすいものです。

    住所を間違えて書くと、個人輸入で購入した荷物が届かないといった事態にもなりかねません。以下の具体的な例を用いて、住所の書き方を確認してください

    名前 : 物販太郎
    住所 : 〒123-4567
    東京都新宿区西新宿11丁目2−3 物販ハイツ101号室
    電話番号 : 070-1234-5678

    Full Name:Taro Buppan
    Address Line 1:11-2-3, Nishi-Shinjuku
    Address Line 2:#101, Buppan Haitsu
    City:Shinjuku-Ku
    State / Province / Region:Tokyo
    Postal Code:123-4567
    Country:Japan
    Phone Number:+81-70-1234-5678

    ポイントは、日本とは異なり小さい区分から順に記入していくことです。ただし、数字の部分の順番は変えません。また、「-」や「,」を用いて、分かりやすく記入していきます。頭文字は大文字することも忘れないようにしましょう。

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    個人輸入で住所を入力する際によくある質問

    個人輸入で住所を入力する際によくある質問

    個人輸入を始める際につまづきやすいのが、住所の書き方です。日本のルールとは異なるため、混乱してしまうのも無理はありません。

    しかし、個人輸入で海外通販サイトを利用する度に住所を記入する必要があります。そのため、しっかり書き方を身につけておくことが重要です。

    個人輸入で住所を入力する際によくある質問を集めてみたので、こちらも参考にしてください

    よくある質問
    1. 住所を間違えたらどうしたらいい?
    2. クレジットカードの住所は英語で書くべき?
    3. 住所を日本語から英語に変換できるツールはある?

    それぞれの質問について、詳しく見ていきます。

    ①住所を間違えたらどうしたらいい?

    海外通販サイトによって、入力フォームは異なります。さらに、英語表記のため、入力を間違ってしまう可能性もあるでしょう。もし住所を間違えて入力してしまったら、商品を受け取れません。

    差出人に返送されてしまうと、再度荷物を受け取るためには別途費用が発生してしまうことも。そのため、住所を間違えてしまったことに気付いたら、すぐに購入先に連絡しましょう。発送前であれば住所を修正してもらえるので、必ず連絡してください。

    ②クレジットカードの住所は英語で書くべき?

    海外通販サイトでは、ShippingとBillingの2つの住所入力を求められるケースもあります。Shipping Addressは配送先の住所で、Billing Addressは請求先の住所のことです。2つの住所の入力が求められるのは、詐欺や不正防止の観点からで、両者同じ住所でも問題ありません。

    Shipping Addressはローマ字での記入が必須ですが、Billing Addressは日本語での入力でもOKです。通販サイトによっては、配送先住所と同じというボタンを選択し、入力を省略することもできます。

    ③住所を日本語から英語に変換できるツールはある?

    慣れてしまえば簡単な英語表記の住所ですが、個人輸入を始めたばかりの人には少し難しいと感じられるのではないでしょうか。住所の入力を間違えると荷物が届かない可能性が高くなることから、正確に記入することが重要です。

    そこで、日本の住所から英語の住所へと変換してくれるツールの利用がおすすめです。住所を入力し変換ボタンを押せば英語の住所を表記してくれるので、初めての人でも間違える心配がありません。

    まとめ:海外から日本に送る際は住所の書き方に注意しよう

    まとめ:海外から日本に送る際は住所の書き方に注意しよう

    インターネットが普及し誰もがスマートフォンを所有している近年は、国内外からさまざまな商品を購入できます。しかし、海外通販サイトを利用して個人輸入する場合は、住所の書き方に注意しなければなりません。

    海外の場合は住所の書き方が異なり、日本独自のルールで記入すると荷物が届かないことも。そのため、個人輸入を始める前に、海外から日本に送る際は住所の書き方を学んでおきましょう。

    ポイントは、小さい区分から順に書いていくこと、基本的にはローマ字を使うこと、数字はそのまま記入することの3点です。表記した住所を日本語から英語に変換できるツールもあるので、ぜひ利用しながら覚えていってください。

    ・(関連)個人輸入におすすめの代行業者7選はこちら

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