2023.12.18 投稿
2024.06.25 更新
アパレル商品の個人輸入におすすめの海外通販サイト7選!仕入れ・販売の手順やメリット・注意点も解説
本記事では、仕入先となる通販サイトの選定について解説します。
ご自分に最適な通販サイトを見つけ、ショップ開設から販売までスムーズに進めるためにもぜひ最後までご覧ください。
当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。
記事の最後では「個人輸入スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!
Amazon・Yahooショッピング!でのネット物販の専門家。前職はトラックドライバーで40代半ばから副業でネット物販を開始。4ヶ月で本業の収入越える。200名以上のネット物販のサポート、在宅で出来るネット物販の指導にてストアカアワード受賞の講師。SNS:Twitter・LINE
松下 隆史のプロフィール
物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
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中川 瞬のプロフィール
目次
アパレル商品の個人輸入におすすめの海外通販サイト7選
近年では、個人でも気軽にネットショップを開設できるようになりました。競合サイトと差別化したい、より安く商品を仕入れたいと思う方は、海外から直接輸入してみませんか?
輸入と聞けばハードルが高く感じますが、実は簡単です。そこで、日本に直接アパレル商品を発送してくれる、海外通販サイトを7つピックアップしました。
- YOOX
- SSENSE
- Gmarket
- MATCHESFASHION.COM
- SHOPBOP
- BUYMA
- ZAFUL
輸入販売ビジネスで成功するためには、仕入先である通販サイト選びが重要です。各サイトの特徴をお伝えするので、あなたに合ったサイトを見つけてみましょう。
おすすめ海外通販サイト①:YOOX
参照:yoox.com
YOOXは、イタリアブランドの商品を主に取り扱っている老舗の通販サイトです。日本はもちろん、世界各国に販売実績があるため、安心して商品を購入できます。
関税や消費税込みの商品価格なので、他に必要なのは送料の2,200円のみ。国内より安く売られている商品が多いので、送料を含めても安く商品が購入できます。
おすすめ海外通販サイト②:SSENSE
参照:ssense.com
SSENSEは、ハイブランド商品をメインとしたカナダの通販サイトです。取り扱いブランド数は200以上。日本に進出していないブランドも見つかる可能性があります。また、正規品のみを取り扱っているので、偽物の心配はありません。
3万5,000円以上の購入で日本への送料は無料になります。諸税も込みなので、関税の知識不要で個人輸入ができるサイトです。
おすすめ海外通販サイト③:Gmarket
Gmarketは、韓国最大級のショッピングサイトです。日本でも人気の韓国ファッションやコスメ・雑貨などを現地価格で購入可能です。
サイトの表記はハングルですが、ブラウザの翻訳機能を使えば問題ありません。購入する商品によって送料は異なるものの、まとめ買いして送料節約も可能です。Gmarketなら、日本でも需要が高い韓国商品を安く仕入れできます。
おすすめ海外通販サイト④:MATCHESFASHION.COM
MATCHESFASHION.COMは、イギリス発の高級セレクトショップです。メンズ・レディースともに取り扱っており、日本未発売の商品でも直接購入できます。
送料は一律2,000円、追跡付きなので安心です。$250以上の購入で送料は無料になります。新商品がより早く購入できるだけでなく、日本の定価より安く買える通販サイトです。
おすすめ海外通販サイト⑤:SHOPBOP
参照:shopbop.com
アメリカに拠点があるSHOPBOPは、ハイブランドからカジュアルブランドまで幅広く取り扱っている通販サイトです。日本でもおなじみAmazonの傘下で、日本語での問い合わせも可能です。信頼性の高さも問題ありません。
100ドル未満の購入で送料は1,000円、100ドル以上なら送料は無料に。商品だけでなく送料が安い点も、SHOPBOPが人気がある理由の一つです。
おすすめ海外通販サイト⑥:BUYMA
参照:buyma.com
BUYMAは、東京に本社を持ち、国内でも有名な海外通販サイトです。世界各国にいる出品者から、あらゆる商品を直接購入できる仕組みになっています。
支払いはBUYMAが仲介するので、トラブルが発生しても安心です。また、偽物およびコピー品の出品は固く禁止されているので、安心してお買い物できます。
おすすめ海外通販サイト⑦:ZAFUL
参照:zaful.com
香港発のZAFULは、アメリカやイギリスを中心に世界中のユーザーから人気の通販サイトです。低価格が売りのファストファッションを中心に扱っているため、20~30代の女性に特に人気があります。
購入価格によって送料は異なりますが、高くても4.41ドルと海外通販としては安いのも嬉しいポイント。29.9ドル以上購入すれば送料無料になります。
海外からアパレル商品を個人輸入販売する2つのメリット
アパレル商品を個人輸入できるおすすめサイトを7つ紹介しました。海外通販は配送に時間がかかり、為替レートの影響も受けてしまうことも。
国内の通販と比較するとマイナスに感じますが、輸入による仕入れには明確なメリットが存在します。具体的な内容を2つ紹介します。
- 国内では珍しい商品を販売でき差別化が図れる
- 仕入れ値が安いため利益が見込める
各メリットを、それぞれ詳しく見ていきましょう。
①国内では珍しい商品を販売でき差別化が図れる
海外通販サイトなら、日本で未発売の商品を購入できます。日本に進出しているブランドでも、すべての商品が国内で販売されているわけではありません。国内で手に入らないレア商品を輸入し販売できれば、他のサイトと差別化できるでしょう。
他人とは違う商品が欲しいと考えている人は多く、「限定」というワードで購買意欲も高まります。購入を迷っているユーザーを後押しする要素にもなるので、珍しい商品を見つけたら積極的に仕入れてみてください。
②仕入れ値が安いため利益が見込める
輸入販売ビジネスで成功し続けるためには、仕入れ値を抑えることが重要です。送料や人件費といった経費の削減は厳しくても、仕入先を工夫すれば利益を上げることも可能に。
海外通販サイトなら現地価格で買付ができ、国内より安く商品が手に入ります。頻繁に開催されているセールやクーポンを活用すれば、半額以下で購入することもできるでしょう。
購入価格に関わらず送料が無料になるといったキャンペーンもあるので、こまめにサイトをチェックしてみてください。仕入れ値の高さでお悩みの方も、個人輸入なら解決できるかもしれません。
アパレル商品を個人輸入販売する際の6つの手順
個人輸入して販売することのメリットが理解できました。続いては、具体的なやり方を解説します。順を追って進めれば、輸入が初めての方でも問題ありません。
仕入れから販売までで必要なのは以下の6ステップです。
- 個人輸入する商品のジャンルを選定する
- 販売するプラットフォームを決める
- プラットフォームで売れている商品を調べる
- どこから個人輸入をするか厳選する
- 個人輸入代行サイトで商品を仕入れる
- 個人輸入した商品を販売する
各手順の内容を、詳しく見ていきましょう。
手順①:個人輸入する商品のジャンルを選定する
まず初めに、仕入れて販売したい商品のジャンルを選びましょう。アパレル商品なら、アウター・ワンピース・バッグ・靴などです。商品を探していると、あれも欲しい・これも売れそうと目移りしてしまうかもしれませんが、業務効率が悪くなります。
対象範囲が広いと、商材選びに時間がかかり、結果的に気に入る商品が見つからないことも。輸入販売ビジネスを成功させるためにも、扱うジャンルは1つに絞りましょう。あなたが好きなジャンルを選べば、楽しみながらリサーチができます。
手順②:販売するプラットフォームを決める
ジャンルの選定が終わったら、実際に販売するプラットフォームを決めましょう。多くのユーザーが利用している、大規模な販売先がおすすめです。具体的には、Amazonや楽天市場、メルカリなどです。集客力の高い有名なECモールに出店すれば、多くの顧客にアクセスしてもらいやすくなるでしょう。
最初のうちは1つの販売先に限定し、軌道に乗ってから増やすことをおすすめします。利用してるターゲット層や費用・販売実績などを踏まえ、販売先を決めてください。
手順③:プラットフォームで売れている商品を調べる
出店するプラットフォームを決めたら、選んだジャンルの売れ筋商品を調査しましょう。実際に人気の商品を販売することで、すぐに利益が生まれます。仕入れた商品がなかなか売れないと、ビジネスへの意気込みが薄れてしまうことに。
また、仕入れの出費だけが続くと、精神的にもつらくなります。要領を得るまでは、売れるかどうか少しでも迷った商品は除外して人気の商品だけを探してください。妥協せず、徹底的に調べることをおすすめします。
手順④:どこから個人輸入をするか厳選する
売れ筋商品がわかったら、仕入先となる海外通販サイトを厳選してください。迷ったときは、どのエリアから輸入したいのかを考えましょう。人気の仕入先は、アメリカやヨーロッパ・韓国・中国などです。
送料や言語面のことを考えると、まずは1つのサイトに絞って輸入することをおすすめします。海外通販サイトはいくつもありますが、本記事でおすすめした7つはどれも安心して購入できるサイトです。
手順⑤:個人輸入代行サイトで商品を仕入れる
仕入先を厳選したら、実際に買付を行いましょう。あなたの選んだジャンルの売れ筋商品を、海外通販サイトで検索してください。ブランドが決まっていれば探すのも簡単です。通販サイトが日本語に対応していない場合は、翻訳機能を活用しましょう。
まずは会員登録します。続いて商品をカートに入れ、決済すれば完了です。入力する内容は日本の通販サイトと同じなので、判断に迷うこともありません。ただし、支払いが円でなく現地通貨の場合は、為替レートの影響を受けるので注意しましょう。
・(関連)個人輸入におすすめの代行業者はこちら
手順⑥:個人輸入した商品を販売する
手元に商品が届いたら、いよいよ販売です。海外から送られてくるため、届くのにはどうしても時間がかかります。
仕入先にもよりますが、10日間~2週間程度要することが一般的。クリスマス商品のように季節商材を扱う場合は、特に注意が必要です。追跡番号を通知してくれる場合も多いので、荷物の在り処を確認しつつ、到着を待ちましょう。
無事に届いたら、商品の状態を確認してください。不良品を販売しないためにも、検品作業は大切です。ショップの評価は、売上に直結する重要な要素となります。
アパレル商品を個人輸入販売する際の3つの注意点
商品を販売する流れが理解できました。ここからは、注意しておきたいポイントをお伝えします。知らずに輸入販売ビジネスを始めると、損をしてしまう可能性も。どれも大切な内容なので、あらかじめ理解しておきましょう。
- 関税や送料を計算して利益を考える
- 余裕をもって納期を設定する
- 保証などのアフターサービスを確認する
それぞれの注意点の内容を、詳しく解説します。
①関税や送料を計算して利益を考える
国内での仕入れとは異なり、個人輸入には関税や送料が発生します。販売価格を決める際は、諸経費も踏まえて利益が出るように設定してください。
特に送料は、思ったより高額になりがちです。商品代金より高くなる場合もあります。通販サイトによっては送料が無料になるケースもあるので、事前に確認しておきましょう。
また、輸入ビジネスで避けては通れない関税は、荷物受け取り時に配達員へ支払うのが一般的です。税率は商品や輸入元の国によって異なります。関税がいくらになるのか心配な方は、関税込みの価格で販売しているサイトを利用しましょう。
・(関連)個人輸入で分けて注文した場合の関税についてはこちら
②余裕をもって納期を設定する
輸入販売の手順でもお伝えした通り、海外からの配送には10日~2週間かかることが一般的です。日本のスピード配達に慣れていると不満に感じるかもしれませんが、距離だけでなく文化的な違いもあるので仕方ありません。
納品に時間がかかることを前提として、お客様へお届けする納期は余裕を持って設定しましょう。配送が遅いことを前もって伝えておけば、トラブルには発展しにくくなります。
③保証などのアフターサービスを確認する
海外通販サイトでも、返品や保証などのサポート体制が整っている場合もあります。返品可能か、送料はどちらが負担するのか、などの詳細は販売先によって異なります。特にハイブランド商品を買付する場合は、アフターサービスが充実しているサイトを利用しましょう。
アフターサービスの内容はもちろん、実際に利用した人の口コミも調べておきましょう。日本語での問い合わせが可能だとなお安心です。
まとめ:魅力的な服を個人輸入して販売しよう
アパレル商品を仕入れて販売したい場合は、個人輸入に挑戦してみましょう。輸入と聞けばハードルが高く感じるかもしれませんが、海外配送に対応している通販サイトを利用すれば簡単にできます。
購入の流れは国内の通販と大差ありません。個人輸入なら、商品が安く仕入れられるだけでなく、日本では珍しい商品も見つかります。競合サイトとの差別化を図り、輸入販売ビジネスを成功させてください。
物販ラボでは「個人輸入スタートマニュアル」も無料配布しています。 これから個人輸入を始めるのに必須のノウハウをまとめています!興味のある方はぜひ下記からプレゼントを受け取ってください。
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