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    個人輸入で革靴を買うメリットや関税を徹底解説!ヘリングシューズなどおすすめの海外通販サイト3選も

    本記事では、革靴の個人輸入について解説します。

    初めて革靴を個人輸入したい方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

    当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

    記事の最後では「個人輸入スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!

    監修者松下 隆史

    Amazon・Yahooショッピング!でのネット物販の専門家。前職はトラックドライバーで40代半ばから副業でネット物販を開始。4ヶ月で本業の収入越える。200名以上のネット物販のサポート、在宅で出来るネット物販の指導にてストアカアワード受賞の講師。SNS:TwitterLINE
    松下 隆史のプロフィール

    執筆者中川 瞬

    物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:TwitterLINE
    中川 瞬のプロフィール

    革靴を個人輸入する2つのメリット

    海外製の革靴は日本国内でも流通しており、全国どこでも買うことができます。わざわざ個人で輸入することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。2つの具体的なメリットを紹介します。

    革靴を個人輸入するメリット
    1. 安く買える可能性が高い
    2. 日本にはないモデルが手に入る

    どちらも魅力的な内容です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

    ①安く買える可能性が高い

    革靴を個人輸入する最大のメリットは、価格の安さです。日本で販売されている海外製の革靴価格は、輸入コストや販売店の利益・人件費等が加算されています。商品によっては、現地価格なら半額程度で購入できる可能性も。関税や送料を支払っても、安く手に入れられるかもしれません。

    革靴を個人輸入する際は、海外配送に対応している通販サイトを利用してください。本記事の後半で、おすすめの通販サイトを3つ紹介するので、その中から選べば安心して購入できます。

    ②日本にはないモデルが手に入る

    革靴を個人輸入すれば、日本未発売のモデルが手に入ります。日本に進出している革靴ブランドは数多くありますが、販売しているのは一部のモデルに限られるでしょう。

    特に、革靴の本場イギリスなら、日本では見かけないレアモデルが見つかる可能性が高いです。革靴は、ビジネス・プライベート・冠婚葬祭とあらゆるシーンで活躍するもの。他の人とは違った1足が欲しい場合は、個人輸入に挑戦してみてください。

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    革靴を個人輸入する際に注意すべき2つのポイント

    革靴を個人輸入するメリットが理解できました。続いては、事前に知っておきたい注意点を2つ紹介します。

    あとから知って後悔しないよう、個人輸入する前に2つのポイントを押さえておきましょう

    革靴を個人輸入する際の注意点
    1. 靴の個人輸入には関税がかかる
    2. 実店舗で扱いがあるものはサイズを合わせておく

    それぞれの内容を詳しく確認してみます。

    ①靴の個人輸入には関税がかかる

    一般的に商品を輸入する際には関税が課せられます。課税価格が1万円以下なら税金が免除される免税額も設けられていますが、革靴は対象外です。商品により関税率は異なるものの、関税は必ず発生する費用と考えてください

    ただし、日本で販売されている海外製革靴の売値は、諸税や販売店の利益が加算されたものです。関税や送料をプラスしても、個人輸入したほうが結果的に安くなる可能性が高いでしょう。革靴の関税については、次章で詳しく解説します。輸入に関する知識を深めたい方は、引き続きご覧ください。

    ・(関連)個人輸入における関税についての知識はこちら

    ・(関連)個人輸入で分けて注文した場合の関税についてはこちら

    ②実店舗で扱いがあるものはサイズを合わせておく

    革靴のサイズ選びは、通常のスニーカーとは異なります。革靴は履いていくうちに革が馴染んでくることを考慮し、きつめのサイズが適正と言われています。よりフィットしたサイズを買う必要がありますが、通販で試着はできません。

    個人輸入した革靴を返品すること自体は可能です。しかし、関税の還付手続きや再購入することを考えると、できれば避けたいところ。

    そこで、日本国内で実店舗があるブランドの場合は、事前に試着しておくことをおすすめします。買いたい革靴・適正なサイズがわかれば、あとは個人輸入して取り寄せるだけです。革靴のサイズ感は重要なので、できるだけ履いてから購入しましょう。

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    革靴を個人輸入する際に知るべき関税についての5つの知識

    商品を日本に輸入する際に発生する関税は、仕組みが難しくわかりにくいです。特に革靴は、免税ルールが適応されなかったりと、関税額が高額になりがち。複雑な関税ですが、革靴を個人輸入する際に避けては通れません。

    本章では、以下の5つのポイントに着目して、革靴の関税について解説します

    革靴の関税について
    1. 靴は種類や特性によって関税率が異なる
    2. 革靴は課税価格1万円以下でも免税にはならない
    3. 革靴を個人輸入する国によって関税率が異なる
    4. 関税率は税関ホームページやwebタリフで調べられる
    5. 革靴を個人輸入する際は委託して関税を支払える

    輸入の知識がない方でもわかりやすいように説明しますので、ご覧ください。

    ①靴は種類や特性によって関税率が異なる

    靴の関税は、素材や使用用途によって細分化されています。靴底がゴム製なのか、プラスチック製なのか。スポーツ用の履物に分類されるかなどを、「実行関税率表」で読み取る必要があります。

    さらに、革を使用した履物は、以下のように分類され、高額な関税が課せられます。

    区分 品目 関税率
    履物 甲が革製又は甲の一部に革を使用したもの(64類) 30%又は4,300円/足のうちいずれか高い税率

    参考:税関「1204 主な商品の関税率の目安(カスタムスアンサー)」

    甲の一部に革が使用されたものであっても、「商品価格の30%または4,300円のうちの高い方」の関税が必要です。最低でも1足あたり4,300円必要と考えると、革靴の関税は非常に高いと言えるでしょう。なお、関税は輸入元の国によって異なる場合があります。今回紹介した関税は、WTO加盟国からの輸入です。

    ②革靴は課税価格1万円以下でも免税にはならない

    一般的には、課税価格が1万円以下なら、関税および消費税が免除されるルールがあります。しかし、輸入する商品によっては、免税ルールが適用されないケースも。除外される商品は、革製のバックや靴・手袋などです。

    革製のバッグ、パンスト・タイツ、手袋・履物、スキー靴、ニット製衣類等は個人的な使用に供されるギフトとして居住者に贈られたものである場合を除き、課税価格が1万円以下であっても関税等は免除されません。

    出典:税関「少額輸入貨物の簡易税率」

    革を一部でも使った靴は革製品とみなされるため、革靴は免税ルールが適応されません。このため、革靴の関税は高いと言われているのです。

    先程もお伝えした通り、最低でも4,300円/1足、高価な革靴だとそれ以上の関税が必要です。革靴を輸入する際は必ず必要なので、覚えておきましょう。

    ③革靴を個人輸入する国によって関税率が異なる

    関税率は、どこの国から輸入するかでも変わってきます。関税が高いと有名な革靴でも、購入先の国によっては無税の場合があるのです。例えば、メキシコやマレーシアから革靴を日本へ輸入する場合は無税または低率に。

    しかし、革靴の本場はイギリスです。イギリスからの輸入には、「商品価格の30%または4,300円のうちの高い方」の関税が必要です。基本的には高い関税が課せられますが、輸入する国によって関税率が異なることを理解しておきましょう

    ④関税率は税関ホームページやwebタリフで調べられる

    関税率は輸入する国によって異なり改正されることもあるため、最新の情報を確認することが大切です。最新の関税率は、税関ホームページ・webタリフの2通りの方法で調べられます。

    1つ目の税関ホームページには「実行関税率表」があり、商品は21部97類に細かく分類されています。該当する商品を見つけたら、表から対象国の税率を読み取る流れです。

    2つ目の日本関税協会から提供されているwebタリフは、関税を簡単に調べられるツールです。輸入する国と、商品の統計番号(HSコード)またはキーワードを入力すれば税率が検索できます。

    ⑤革靴を個人輸入する際は委託して関税を支払える

    革靴の個人輸入には関税がかかることは理解できましたが、実際にどのタイミングで支払うのでしょうか。通販サイトによっては関税込みで販売している場合もあります。しかし、輸入後に日本で支払うのが一般的です。

    個人輸入の場合、通関手続きは配送業者が行うため、関税の支払いは原則配送業者に委託されています。

    関税など税金の合計額が1万円以下の場合、あるいは1万円を超え30万円以下で名宛人が配達を希望する場合は、税関外郵出張所から日本郵便株式会社を経由して「国際郵便物課税通知書」及び「納付書(払込金受領証を兼ねます。以下同じ。)」とともに、品物が直接配達されますので、税金の納付を日本郵便株式会社に委託する旨を申し出て、税金相当額及び日本郵便株式会社の取扱手数料(郵便物1つで200円)を支払えば、その場で品物を受け取ることができます。

    出典:税関「1301 関税等の納付手続(カスタムスアンサー)」

    商品と引き換えに、関税額+通関手数料200円を支払う流れです。基本的には現金払いとなるため、忘れずに準備しておきましょう。配送会社によっては、銀行振込やクレジットカード払いに対応している場合もあります。

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    革靴を個人輸入するのにおすすめの海外通販サイト3選

    ここまで読んで、革靴の輸入について前向きに検討している方も多いでしょう。続いては、実際に革靴を購入できる海外通販サイトを3つ紹介します。どれも日本配送に対応している安心のサイトです。

    革靴の個人輸入におすすめのサイト
    1. HERRING SHOES(ヘリングシューズ)
    2. Harrods(ハロッズ)
    3. MR POTER(ミスターポーター)

    各サイトの特徴や気になるポイントを、詳しく解説します。

    ①HERRING SHOES(ヘリングシューズ)

    HERRING SHOES(ヘリングシューズ)

    ヘリングシューズは、革靴の本場イギリスの靴専門ショッピングサイトです。取り扱いブランド数が豊富なため、欲しい商品がきっと見つかるでしょう。サイトの表記は一部英語ですが、ブラウザの翻訳機能を使えば問題ありません。

    支払い通貨はポンドで、日本円での概算も表示してくれるため安心です。関税は、商品受け取り時に配送会社に支払ってください。現地価格なら、日本で買うより安い可能性が高いです。セール品でサイズの合う商品が見つかれば、さらに安く手に入れられるでしょう。

    国名 イギリス
    送料 30ポンド
    支払方法 クレジットカード、PayPal、Apple Pay、Google Pay
    日本語対応 不可
    商品が届くまでの日数 2~6日
    取り扱っているブランド数 16

    ②Harrods(ハロッズ)

    Harrods(ハロッズ)

    ハロッズは、イギリス最大の大手百貨店です。公式通販サイトは海外発送に対応しているため、個人輸入も可能となります。革靴だけでなく、紅茶やバッグといったイギリスで人気のブランド商品も購入可能です。

    ハロッズは日本から撤退してしまったため、ハロッズブランドの革靴を買いたい方は公式サイトから輸入する必要があります。他にもヨーロッパ中のブランド革靴を取り扱っており、値段も良心的です。ハロッズは買い物と同時に諸税も支払うため、商品受け取り時の関税は不要です。

    国名 イギリス
    送料 25ポンド
    支払方法 クレジットカード、PayPal、Apple Pay
    日本語対応 不可
    商品が届くまでの日数 7営業日
    取り扱っているブランド数 28

    ③MR POTER(ミスターポーター)

    MR POTER(ミスターポーター)

    ミスターポーターは、男性用商品に特化したイギリスの通販サイトです。女性向けのファッション通販サイトが多い中、ミスターポーターは男性向けアイテムに力を入れています。取り扱いブランド数も豊富なので、人とは違った革靴が見つかるでしょう。

    また、海外通販では珍しく、日本への送料はいつでも無料です。関税は商品代金に加算されるため、日本で支払う必要はありません。送料や関税を考えずに個人輸入したい方は、ミスターポーターを利用してください。

    国名 イギリス
    送料 無料
    支払方法 クレジットカード、PayPal、Apple Pay
    日本語対応 不可
    商品が届くまでの日数 3~5営業日
    取り扱っているブランド数 49

    まとめ:関税やサイズを理解してお得に革靴を個人輸入しよう

    海外製の革靴は、個人輸入することで安く手に入る可能性が高いです。必要な費用は、商品価格+税金+送料で、特に関税は国によって税率が異なるので注意しましょう。

    革靴の関税は高いことで有名で、基本的には「商品価格の30%または4,300円のうちの高い方」が課せられます。しかし、革靴の現地価格は日本の半額以下のケースもあるため、トータルで見ると安上がりに。

    輸入した商品の返品は手間になるので、実店舗が日本にある場合は事前に試着することをおすすめします。注意点を理解した上で、あなたのお気に入りの革靴を個人輸入してみてください

    ・(関連)イギリスからの個人輸入におすすめの代行業者はこちら

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