2023.12.26 投稿
2024.06.25 更新
アメリカからの個人輸入におすすめの代行・転送サービス12選!海外通販・発送代行に必要な費用も解説
本記事では、個人輸入におすすめな代行サイト7つ・転送サービス5つを紹介します。
サービス内容の違いや、個人輸入に必要な費用も併せて解説。最後まで読めば、個人輸入に関する知識が深まり、あなたに最適な業者が必ず見つかりますのでぜひ続きを読み進めてみてください。
当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。
記事の最後では「個人輸入スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!
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中川 瞬のプロフィール
目次
アメリカからの個人輸入におすすめの代行サイト7選
アメリカから日本へ商品を輸入する際は、ご自身で直接購入するのではなく、代行業者に依頼するのがおすすめです。輸入に必要な手続きはすべておまかせできます。
日本発送前に商品を検品してくれるため、不良品を受け取る確率を下げられるメリットも。しかし、アメリカに拠点を持つ代行サイトは数多く存在するため、業者選びに迷ってしまうでしょう。
本章では、おすすめの輸入代行サイトを7つ紹介します。
- ALICE HOUSE
- ShopOCS
- malltail
- US-BUYER
- Spearnet
- AJI LLC
- JISA.com
いずれも個人利用可能で、日本語OKのサイトです。各代行業者の特徴をそれぞれ確認してみましょう。
おすすめ個人輸入代行①:ALICE HOUSE
ALICE HOUSEは、創業22年の歴史を持つ経験豊富な代行業者です。最大の特徴は、在籍しているスタッフが全員日本人女性であること。
スムーズな日本語やり取りはもちろん、女性ならではのきめ細やかなサービスが期待できます。アメリカの売上税税率が0%のオレゴン州に拠点を持つため、費用を抑えられるのも嬉しいポイントです。
おすすめ個人輸入代行②:ShopOCS
参照:shopocs.com
ShopOCSは、ANAグループ運営の信頼性が高い代行業者です。年会費・登録料は無料なので、費用が発生するのは商品を輸入するときだけ。
同梱サービスを利用すれば、商品をコンパクトにまとめて日本への送料節約も可能です。また、関税の精算もShopOCSが代行してくれるため、日本で支払う手間もありません。
おすすめ個人輸入代行③:malltail
参照:malltail.com
malltailは、アメリカ・韓国の商品を日本に送ってくれる代行業者です。配送業者と法人契約を結んでいるため、早くて安い配送が可能に。
日本の首都圏なら、最短3日で商品が手元に届きます。現地で破損・不足などの検品を行ってくれるので、アメリカ通販の品質に不安がある人に特におすすめです。
おすすめ個人輸入代行④:US-BUYER
参照:us-buyer.com
US-BUYERは、20年以上のノウハウがあるアメリカ輸入ベテランの代行業者です。オレゴン州に拠点を持つため、アメリカの売上税はかかりません。
個人間取引代行にも対応しているので、日本より市場規模の大きいアメリカのフリマサイトから購入することも可能です。配送方法をヤマト・FedEx・郵便から選べるのも嬉しいポイントです。
おすすめ個人輸入代行⑤:Spearnet
Spearnetは、商品の購入から配送、アフターサービスまですべてを代行してくれるサイトです。輸入の度に、次回の注文で使えるポイントが付与されるため、継続的に個人輸入を検討している人におすすめです。
現地での検品や丁寧な梱包と、サービスの手厚さを重視する方はSpearnetに依頼してください。
おすすめ個人輸入代行⑥:AJI LLC
参照:ksi-sd.com
AJI LLCは、個人・企業問わず、アメリカの輸入業務サポートを行っている代行業者です。事前に送料も含めた見積もりを取ってくれるため、予想外の請求を受けることはありません。
大型なインテリア商品や電動工具など、他では引き受けてくれないような商品でも輸入可能です。他社で断られた経験がある方は、AJI LLCに問い合わせてみましょう。
おすすめ個人輸入代行⑦:JISA.com
参照:jisa.com
JISA.comは、アメリカだけでなくヨーロッパの通販サイトにも対応している代行業者です。日本人スタッフが在籍しているため、気軽に問い合わせできます。
見積もりは無料なので、費用に納得できなければキャンセル可能です。業界最安値水準の手数料・送料を謳っているので、輸入費用も最小限に済むでしょう。
アメリカからの個人輸入におすすめの転送サービス5選
続いては、輸入代行ではなく転送サービスを行っているサイトを5つ紹介します。「アメリカでの商品の受け取り→日本への配送」に特化しているサービスなので、輸入手数料を抑えられます。
通販サイトでの注文・決済を自分で行える方は、以下の転送サービスから選んでください。
- Shipito
- Planet Express
- MyUS.com
- OPAS
- US-BUYER
数多く存在する転送サービス業者の中から、特におすすめのサイトを5つピックアップしました。各サイトの詳細を解説します。
おすすめ転送サービス①:Shipito
参照:shipito.com
Shipitoに会員登録すれば、無料でアメリカの住所が取得できます。付与された住所を使って、あなたの好きな通販サイトで商品を注文しましょう。
商品の状態確認や同送・梱包サービスは、オプションで自由に選択できる仕組みです。必要なときだけ依頼したりと、費用を抑えたい方に特におすすめします。
おすすめ転送サービス②:Planet Express
Planet Expressは、アメリカまたはイギリス通販で購入した商品を、世界各国に転送しているサイトです。送料の安さ・シンプルな料金形態が高く評価されています。
たくさんの配送業者と契約しているため、必要に応じて選択できるのも人気の理由の一つ。オレゴン州の倉庫を利用すれば、アメリカの売上税はかかりません。
おすすめ転送サービス③:MyUS.com
参照:myus.com
MyUS.comは、220以上の国と地域にユーザーを持つ転送サービスサイトです。サービスを高く評価する口コミが世界中から寄せられており、信頼性が高いサイトをお探しの方におすすめです。
送料計算ツールを使えば、すぐに送料の見積もりが可能。迅速な配送を行っているため、急ぎで輸入したい方はMyUS.comに依頼しましょう。
おすすめ転送サービス④:OPAS
参照:opas.com
OPASは、会員登録無料・売上税免税エリアで、費用を抑えた輸入が可能なサイトです。届いた商品を丁寧に梱包してくれるため、国際輸送中に壊れてしまう心配もありません。
日本語OKなので、問題が生じたときでも安心です。30日間は無料で商品を保管してくれるため、まとめて日本に送ることで送料を節約できます。
おすすめ転送サービス⑤:US-BUYER
参照:us-buyer.com
輸入代行でもおすすめしたUS-BUYERは、転送サービスも行っています。転送手数料は8ドル~で、オレゴン州なので売上税ゼロと、輸入費用を極限まで抑えられるサイトです。
日本人スタッフがいるので、問い合わせで困ることもありません。まずは無料見積もりを行い、輸入にいくらかかるのか確認してみましょう。
個人輸入代行と転送サービスの違いとは
アメリカからの個人輸入に便利な個人輸入代行と転送サービスは、依頼できる作業内容が違います。
個人輸入代行は、輸入に必要な手続きすべてを担っています。商品の注文から決済・日本への配送まで一連の作業を丸投げできます。英語スキルも不要で、検品もしてもらえたりと充実したサービス内容が魅力です。
対して転送サービスは、アメリカ国内で商品を受け取り、日本へ配送する作業に限定されます。商品の注文や決済は自分で行うため、輸入代行よりも料金が安い点が特徴です。商品を自由に選びたい・手数料を抑えたい方におすすめです。
アメリカのみでなくさまざまな国からの個人輸入におすすめの代行サービスは、こちらの記事に書いてあります。業者選びで迷っている方は読んでみてください。
・(関連)個人輸入代行サイトおすすめ7選|海外通販を依頼する業者の選び方も解説!
アメリカからの個人輸入に必要な5つの費用
アメリカからの個人輸入には、商品代金を含めて5つの費用が発生します。商品をお得に購入するためには、トータルの費用を把握しておくことが大切です。
日本国内のお買い物では不要な項目もあるので、個人輸入をする前に必ず確認しておきましょう。
- 商品代
- アメリカの売上税
- アメリカ・日本の送料
- 関税・消費税
- 代行手数料
個人輸入でアメリカから商品を仕入れる場合は、これらの費用も加味しなければいけません。各費用を詳しく見ていきます。
個人輸入に必要な費用①:商品代
まず必要なのは商品代金です。日本でも売られている商品の場合は、国内価格より安いかを確認してください。
支払いはドルになるため、為替レートの影響を受けます。輸入に有利なのは円高のときなので、為替相場をチェックしておきましょう。特に高額な商品を輸入する際は、少しでも円高のときを狙うことで、安く購入できます。
また、アメリカの通販サイトでは頻繁にセールが開催されています。急ぎの注文でない場合は、セール期間を狙うこともおすすめです。
個人輸入に必要な費用②:アメリカの売上税
アメリカの売上税は、日本でいう消費税のようなものです。税率が州や地方自治体によって異なるのが特徴です。例えば、荷物の配送先がオレゴン州なら0%ですが、カルフォルニア州なら7.25%課税されます。
売上税(Sales Tax)
商品が売買される際に、購入者に課せられる税。州政府が管轄であり、連邦政府からは課せられない。課税対象商品や非課税商品、すべての売上税率は各州や地方自治体が自由に決定し、税率は0~7.25%と州によって異なる。引用元:日本貿易振興機構「米国|税制」
個人輸入の場合、税率が0%の州に拠点をもつ輸入代行・転送サービスを利用すれば、売上税を回避できます。業者を選ぶ際は、どこに拠点を持つのか、税率はいくらなのかを調べた上で検討しましょう。
個人輸入に必要な費用③:アメリカ・日本の送料
通販サイトによっては日本に直接送ってくれる場合もありますが、基本的にはアメリカ国内のみのお届けです。そのため、アメリカ国内での送料+アメリカから日本への送料の2つが必要になります。
アメリカ国内の送料は、購入先の通販サイトによって異なります。日本の通販と同じように、条件によって無料の場合も。
日本への送料は、依頼する業者にもよりますが、配送方法・重量・箱サイズに応じて決まります。まとめ買いをしたり、同梱してコンパクトにすることで送料節約も可能です。
個人輸入に必要な費用④:関税・消費税
アメリカに限らず、商品を日本に輸入する際には関税・消費税が課せられます。関税率は輸入する品目や国によって異なり、消費税は10%です。
しかし、輸入する商品代金によっては税金が免除となるケースも。税金を払わなくて良い免税の基準は「1万円以下」です。
課税価格の合計額が1万円以下の物品の輸入については、その関税及び消費税が免税されます。
課税価格が1万円以下の場合、税金を払う必要はありません。特に、輸入が商用目的でなく個人使用の場合は、海外小売価格を0.6倍したものが課税価格になります。
ご自身の個人的使用の目的で輸入する貨物の課税価格は、海外小売価格に0.6を掛けた金額となります。その他の貨物の課税価格は、商品の価格に運送費及び保険料を足した金
額になります。引用元:税関「個人通関」
海外小売価格×0.6が1万円以下になる、つまり1万6,666円以下の場合、関税・消費税は免除です。個人輸入の場合は、運送費や保険料を足す必要もありません。
関税の税率は品目により細分化されています。特に輸入したい商品の税率が高い場合は、1万6,666円以下になるよう意識して、費用を抑えましょう。
・(関連)個人輸入で分けて注文した場合の関税についてはこちら
個人輸入に必要な費用⑤:代行手数料
先述した個人輸入代行・転送サービスを利用する場合は、手数料が発生します。日本に直接送ってくれる通販サイトなら不要ですが、商品の確認をしてくれたりと費用対効果は高いです。日本到着後の返品手続きは関税が絡んだりと面倒なので、手数料を払ってでも代行業者を利用するメリットがあります。
手数料を抑えたい方は、転送サービスがおすすめ。追加費用を支払うことで、商品を開封して確認してくれる業者もあります。
商品の購入からおまかせしたい方は、輸入代行業者を利用しましょう。決済方法が限定されている通販サイトでも、代行業者なら問題なく注文できます。
まとめ:代行・転送サービスを使ってアメリカから個人輸入しよう
アメリカ商品を日本に輸入する場合は、代行業者または転送サービスに依頼することが一般的です。アメリカでは返品が当たり前とも言われており、不良率は日本より高い傾向があります。
安心・安全に輸入するためにも、代行・転送サービスの仲介がおすすめです。迷った場合は、本記事で紹介しているサイトが安心です。代行・転送サービスを賢く活用して、アメリカ商品を日本に輸入しましょう。
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