こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。

という方のために、本が売れない時の工夫とアイデアについて解説をします。

この記事を読むことで、

この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。

時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

 

それではメルカリについて解説していきます。

本を売りたくて出品したけれど、なかなか売れない、と悩んでいる人もいるでしょう。
一度読んでしまった小説や使わなくなった参考書、子どもが飽きて読まなくなった絵本などを売りたいと出品する人も少なくありません。

しかし、売れている本もあればずっと出品中のままであることも。
なぜ売れないのでしょうか？

メルカリで本が売れない理由や売れない時の工夫、改善策を解説します。

メルカリで本が売れない時の工夫・アイデア

メルカリで服は売れるのに本は売れない、という人もいるのではないでしょうか。
売れないままでは利益も出すこともできません。
メルカリで本が売れないときはどうすればよいのでしょうか？
メルカリで本を売る工夫やアイデアを紹介します。

出品価格を検索し相場に合わせる

メルカリに本を出品しても売れない場合は、出品価格を確認し、高い場合は価格を下げてみることです。
メルカリは商品を安く買えるのも魅力の一つと言えます。
価格が高いと、売れない可能性が高いです。

そうは言っても、利益は確保しておかなければなりません。
そこで、メルカリアプリで検索し、価格の相場をチェックしてみましょう。

自分が売ろうとしている本はどれくらいの価格で出品されているのかを確認し、相場より高い場合は他の出品者と同じレベルまで価格を下げてみます。

価格を下げるとメルカリの新着画面に掲載されるので、多くの人の目にとまりやすくなり、売れる可能性も高くなります。

キレイで商品の状態がわかりやすい写真を載せる

掲載写真は本の状態がよくわかるきれいな写真を掲載するようにしましょう。
ユーザーが目にする最初の写真は、買うか買わないかを決める重要な役割を担っています。

そのため、1枚目の写真は、鮮明できれいであることが重要です。
きれいな印象を与えるには、自然光で撮影をするのがおすすめ。
明るい雰囲気になり、よい印象を与えられます。

背景も生活感がただようものなど余計なものは写らないよう、白や黒などの布を使うなどしてスッキリとさせましょう。
本を台から浮かすことのできるアクリルキューブを使うと、濃い影が出るのを防ぐことができます。

また安心して購入できるよう、本の状態がわかる写真を掲載することが大切です。
本の裏側や背表紙、中身などをアップにした写真も複数枚用意しましょう。
破れや汚れなどがなくきれいであるほど、購入してもらえる可能性が高くなります。

商品説明文を詳細に記載する

商品に興味を持ってもらえるよう、また安心して購入してもらえるよう、商品説明文は詳細に記載することが必要です。
情報が少ないと、どのような本なのかわからず安心して購入することができません。

買ったあと送られてきた本が、思っていたものと違うと思われないためにも、商品に関する情報は十分に伝えることが大切です。
本のサイズや素材、付属品があればその旨なども記載することです。

また、購入日や保管方法などについての記載があれば、どの程度新しいのか古いのかがわかり、購入につながりやすいでしょう。

防水用の袋に入れる、傷がつかないような梱包をするなど、梱包方法について触れるのも大事です。
大切に扱われて送られてくる、という印象を与えることもできます。
文章や内容については、売れている出品者の商品説明文を参考にしてみるのもおすすめです。

セット売りにしてみる

本が売れない場合、セット売りをしてみるのも方法の一つです。
セットにして割引にすれば、より売れやすくなるでしょう。
セット売りの方が、ライバルも少ないはずです。

シリーズものなどを、20巻セットなどで売ったり、作家や推理小説、料理の本などジャンルごとにまとめて売るのもおすすめです。

異なる科目の参考書などをまとめて出品するのもよいでしょう。
特にシリーズものは、そろっていた方が買いたくなるものです。
さらに割引といった付加価値をつければお得感が増し、購入される可能性が高くなります。

1冊で売れないままより、価格を下げてもまとめて売れた方が利益になります。
何度も送らずにすむので、送料を抑えることも可能です。

発送期間を「1～2日」にする

参考：mercari

「1~2日で発送」、「2~3日で発送」、「4~7日で発送」の中から選択できますが、なんと…「1~2日で発送」を設定した商品は、他の日程を設定した商品に比べて平均で40時間ほども早く売れているんです！

出典：mercari

発送までの期間を短く、できれば1～2日にしましょう。
やはり、興味を持った本はできるだけ早く読みたいものです。
価格に差がなければ、早く到着する方を選びます。

ただし、購入してほしいから、という思いから、無理なのに「1-2日で発送」を設定してはいけません。
クレームにつながり、出品者としての信頼を失ってしまいます。
早く発送するためにも、梱包材などはきちんと用意しておきましょう。

プロフィールの記載を充実させる

プロフィールの内容を充実させておくことも、本を売るためには重要なことです。
見ず知らずの人から商品を購入するわけですから、少しでも信頼感を得ることが必要です。
ユーザーに安心してもらうためにも、プロフィールをしっかり記入しましょう。

基本的には、簡単な自己紹介のほか、本を出品する理由や経緯や発送日時の目安、梱包方法などのほか、取引の際に注意している点などを書いておくと安心感を持ってもらえます。

また、ペットを飼っているかどうか、タバコを吸うかどうかなどを記載しておくのもマナーです。
どんなに配慮をしても商品にペットの毛やタバコのにおいなどがついてしまうことがあります。
中にはアレルギーを持っていたり、タバコのにおいに敏感だったりする人もいるものです。

商品到着後にそういった点が気になってしまうと、返品やトラブルになる可能性がないとは言えません。
購入する相手のことを考えている出品者となるためにも、プロフィールにペットのことなども記載しておくとよいでしょう。

・(関連)メルカリせどりで売れないときの対処法とは？原因と改善のヒント

そもそも需要がない本はメルカリで売れない

本が売れない場合、その本には需要がない可能性があります。
そもそも需要がない本は売れないので、需要のある売れやすい本を出品することです。

「食事の量を減らさずに痩せる方法」「時間をかけずに片付ける方法」などのハウツー本は売れやすい本の一つです。
できるかどうかわからないので、あまりお金をかけずに購入したい、と考えるためです。

資格取得をするための参考書や問題集をできるだけ安く買いたい、と思う人も多くいます。
参考書や問題集は高額なため、メルカリなどを利用してたくさん買いたいと考えるのです。

その点、絵本や児童文学書なども1冊の値段が高いためメルカリでたくさん買いたいという需要が多いものです。
漫画の人気シリーズなどもセット販売することで、売れやすいでしょう。

ベストセラーのビジネス書や、マスコミなどで取り上げられるビジネス書もおすすめです。
注目されている本は一度は読んでみたいと考える人や、仕事のためにも勉強したいという人が、メルカリで少しでも安く手に入れたいと考えます。

ビジネス書は単価も高く、それほど値引きしなくて売れやすいジャンルなのでおすすめです。

メルカリで売れやすいものの見つけ方は以下の記事で説明していますので、ご覧ください。

・（関連）メルカリで売れるものは？定番から季節商品まで徹底解説

メルカリで本が売れない場合の売却・処分方法

価格を下げても、セットにしても売れない本は、そのまま出品していても売れない可能性が高いものです。
その場合、1ヵ月を目安に売却したり、処分したりすることをおすすめします。

今は売れなくても売れるまで待ちたい、という人もいるでしょう。
また、1ヵ月ではなくて2ヵ月待ちたい、という人もいるかもしれません。

出品料は無料なのでずっと出品していても費用はかかりません。
しかし、違った方法を選択すれば、もっと早く利益を出すことができる可能性もあります。

それは個人の考え方なので必ずしも1ヵ月がよいとは言えませんが、1ヵ月を目安としてその後の対策を検討してみてもよいでしょう。

メルカリで本が売れない場合の売却方法や処分方法について解説します。

ネット買取サービスを使用する

古本を買い取ってくれるネット買取サービスを利用するのも方法の一つです。
インターネットで手続きをすれば、段ボールなどに本を入れて送って買い取ってもらう、もしくは運送会社が集荷に来て買い取ってくれる、というサービスです。
基本、集荷は無料です。

売値はメルカリで売るより安くなる可能性は高いですが、手間をかけずに売却・処分できます。
売れない本を家に保管しておくより、まとめて処分した方が部屋もスッキリします。

古本屋に持ち込む

古本屋に持って行って売る、という選択肢もあります。
個人で経営している古本屋さんなら、本の分野によっては高額買取の可能性もあります。
ただし、自分で持ち込まないといけないことも多いので近所の古本屋さんを探しましょう。
または、自動車を利用する必要があります。

児童館や図書館などに寄付する

売ることを考えず、寄付をするという方法もあります。
本は図書館や児童施設に寄付することが可能です。

児童書や絵本などは保育所や幼稚園に持っていくと喜ばれます。
それ以外の本は、専門書などは図書館やNPO団体などに寄付するとよいでしょう。
ただし、あまりにも汚れていたり、補修が必要だったりする本は寄付できない場合もあります。

資源ごみとして出す

売ることも寄付もできない場合や、手間をかけずに処分したい場合は、資源ごみとして出しましょう。
資源ごみとして出せば、再利用してもらえます。

自治体によって資源ごみの出し方は異なるので、注意点などを把握しルールに従って出しましょう。
出す量などにもよりますが、基本的には無料で回収してもらえます。

古紙回収センターへ持ち込む

古紙回収センターならゴミの日などを気にせず、いつでも本を処分することができます。
リサイクルボックスや古紙回収BOXなどとも呼ばれる古紙回収センターは、24時間365日利用できます。
また、処分する量を気にすることもないので、大量に処分する本がある人におすすめです。

メルカリで本が売れない時の工夫・アイディアまとめ

メルカリで本が売れない時には、まず価格を確認してみることです。
さらに、鮮明で印象のよい画像を掲載しているか、説明文は不十分ではないか、などをチェックしてみましょう。
プロフィールの書き方などは売れている出品者を参考にするのもおすすめです。
ただし、本のジャンルによっては売れにくいものもあるので、需要があるかどうかを把握することも必要です。

さまざまな対策を取っても売れない場合は、買取業者に依頼するなど他の方法で売るか、寄付や処分をすることも検討してみましょう。

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