ラクマでの取引をより安全で快適にするためのツールとして、ブロック機能があります。この機能を使えば、不快なユーザーやトラブルから自己を守り、取引環境をコントロールすることができます。

本記事では、ラクマでブロックするとどうなるか、またその方法を解説します。

• ブロックする方法・解除する方法
• ブロックリストは確認できるか
• ポイント・注意点
• よくある疑問

などラクマでブロックする方法について紹介しているので、ラクマのブロックについて悩んでいる方は、ぜひ続きを読み進めてみてください。

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ブロック機能の使い方

ラクマを利用して取り引きを行っている方のなかには、特定の相手とトラブルになったことがある方もいるのではないでしょうか。

特定のユーザーとトラブルになった、誹謗中傷をされた、といった場合には、ブロック機能の利用をおすすめします。

ラクマにはブロック機能が実装されており、取り引きしたくないユーザーのブロックが可能です。

本記事では、ラクマでブロックをする方法や、その際どのようになるのかなどを解説します。

ラクマでユーザーをブロックするとどうなる？

ラクマでユーザーをブロックするシーンとしては、過去に取り引きでトラブルになった、誹謗中傷をされたなどが考えられます。

また、やり取りのなかで、何となくトラブルに発展しそうな方、出会い目的の方などもブロック対象とする方は少なくありません。

ラクマでユーザーをブロックすると、相手は以下のアクションを起こせなくなります。

フォローブロック機能を利用すると、今後相手からあなたに関わることはできません。

商品の購入はもちろん、いいねやコメントもつけられなくなるため、安心してラクマを利用できます。

・（関連）ラクマの利用制限についてはこちら

ラクマでブロックする方法

ラクマのブロック機能は、アプリ版のみ利用可能です。つまり、PCでラクマを利用しているケースでは特定のユーザーをブロックできません。

実際に特定のユーザーをブロックする際には、アプリを起動してブロックしたい相手のプロフィールへアクセスし、右上の「…」アイコンをタップしましょう。

ページ下部に、「このユーザーをブロックする」のメニューが表示されるため、タップします。

ブロックするかどうか、確認する旨が表示されるため、「ブロックする」を選択しましょう。

「このユーザーをブロックしました」と表示されたら完了です。

ラクマでブロックを解除する方法

ブロックする相手を間違えてしまった、操作を誤ってブロックしてしまった、といったケースでは解除の操作をしましょう。

まずは、アプリ版のラクマからブロックしてしまったユーザーのプロフィールページへアクセスします。

右上に表示されている「…」をタップしましょう。

すでにブロックしているユーザーの場合、「ブロックを解除する」のメニューが表示されます。ブロックを解除するのであれば、「ブロックを解除する」を選択しましょう。

ブロック解除の操作を行うと、「このユーザーのブロックを解除しました」と確認する旨が表示されます。

ラクマでブロックリストは確認できる？

何人ものユーザーをブロックした場合、あとから誰をブロックしたのか確認したいケースもあるでしょう。

ただ、ラクマにはメルカリのようにブロックした相手を一覧で確認できる機能は実装されていません。

ブロックリストのような機能がないため、個別にチェックしなければならないことを覚えておきましょう。

ブロックしているかどうかは、ユーザーのプロフィールページで確認が可能です。確認したい相手のプロフィールページへアクセスし、右上の「…」をタップしましょう。

「ブロックを解除する」と表示されたのなら、すでに相手をブロック済みであることを示しています。

「このユーザーをブロックする」と表示されているのなら、まだブロックはできていません。基本的には、このように個別でチェックしなくてはならず、手間がかかります。

そのため、やみくもにブロックするのではなく、本当に取り引きをしたくない相手のみをブロックするようにしましょう。

・(関連）メルカリでブロックしたら・されたらどうなる？ブロックに関する基礎知識

ラクマでブロックする際のポイント・注意点

取引中であるのなら、ブロックするのは控えましょう。取引中の相手をブロックしてしまうと、思わぬトラブルに発展するおそれがあります。

また、ブロック機能が利用できるのはアプリ版のみであり、PCからは利用できません。

取引中のブロックは避ける

すでに取引を開始している場合、ブロックしてもトークルームには適用されません。受け取り評価の前に、相手がブロックされていると気づいた場合、何かしらのトラブルに発展するおそれがあります。

もしかすると、報復として悪い評価を受けるかもしれません。自分は何も悪いことをしていないのに、一方的にブロックされたとSNSや掲示板にあることないことを書かれてしまうおそれもあります。

面倒ごとを回避するためにも、取引中のブロックは控えましょう。すぐにでもブロックしたい、と思っていても、とりあえず取引が完了するまでは我慢してください。

PCからはブロックできない

ラクマをPCで利用している場合、ブロック機能を利用できません。ブロック機能は、アプリ版のラクマにのみ実装されている機能です。

PCでラクマを利用しているものの、どうしてもブロックしたいユーザーがいる、といった場合には、アプリ版の利用も検討してみましょう。

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ラクマのブロックに関するよくある疑問

ラクマでブロックすると相手に知られてしまうのか、報復されないのか、ブロック後も取引メッセージは送れるのか、などブロックに関する疑問を抱いている方も少なくないでしょう。

そこで、ここではラクマのブロックに関するよくある疑問と回答をまとめました。

ラクマでブロックされたらどう見える？

ラクマでブロックされても、商品ページの見え方などは特に変わりありません。そのため、ブロックされていても気づかないユーザーもなかにはいると考えられます。

ただ、アクションを起こした際には、ブロックされている旨のメッセージが表示されることを覚えておきましょう。

該当するアクションは、いいねやコメント、購入申請、フォローなどです。ブロックされている相手がこれらの行動を起こすと、「エラー　この会員にブロックされているため〇〇できません」とメッセージが表示されます。

ブロックした相手にはバレる？

ラクマで特定のユーザーをブロックしても、相手にその旨が通知されることはありません。そのため、ブロックしたとしても相手にバレることはないものの、ユーザーの行動次第ではバレてしまうことがあります。

たとえば、いいねやコメント、購入申請、フォローなどのアクションを起こした場合です。ブロックされたユーザーがこれらのアクションを起こすと、エラーメッセージが表示されるため、ブロックしていることがバレてしまいます。

ブロックしたら報復されない？

ブロックしたいユーザーがいるものの、相手からの報復を恐れて実行できないといったケースはよく耳にします。

ブロックしたら相手から悪い評価をつけられてしまうのではないか、と心配になるのは理解できるものの、基本的にはその心配はありません。

なぜなら、ラクマの評価システムは、取引をした相手にのみ行えるようになっています。そのため、ブロックした相手と取引さえしなければ、悪い評価をつけられることもありません。

また、可能性としてはかなり低いものの、SNSやインターネット上の掲示板などに名指しで誹謗中傷を書き込まれる、といったリスクが考えられます。

ブロックした程度でここまでされる可能性は限りなく低いものの、このようなこともあり得るということは頭の片隅に入れておくとよいでしょう。

ブロックしても取引メッセージは送れる？

取引中に相手をブロックしても、メッセージは送れます。すでに取引が開始されているケースでは、相手をブロックしてもトークルームに適用されません。

そのため、通常通りメッセージの送信や取引完了後の評価も行えます。

では、取引の最中にユーザーとトラブルに発展した場合にはどのように対処すればよいのでしょうか。

どのようなトラブルなのかによりケースバイケースではあるものの、自分たちで解決できないのならラクマの運営に問い合わせをしたうえで判断を仰ぐとよいでしょう。

ブロックを解除してほしいときはどうしたらいい？

自身がほかの出品者からブロックされる、といったことも考えられます。ブロックを解除してもらわないと、そのユーザーから商品を購入できないため不便です。

ただ、現実的な話として、ブロックを解除してもらうのは困難です。

そもそも、ブロックされてしまうとこちらからコンタクトをとることができません。コメントもできず、弁解や解除をお願いしようにもできません。

そのため、基本的には相手がブロックを解除してくれるまで待つ必要があります。

家族や友人がアカウントをもっているのなら 、そこから相手にコンタクトをとって解除をお願いする、といった手もあります。

お願いしたからといって、必ずしもブロックを解除してもらえるとは限らないため注意が必要です。

ラクマのブロック機能のまとめ

ラクマには、トラブルになりそうな相手をブロックできる機能があるため、必要に応じて使用しましょう。

円滑に取引ができそうにない、過去にトラブルになっている、といったユーザーであればブロックしたほうがよいかもしれません。

相手をブロックしても通知はされませんが、いいねやコメントなどのアクションを起こしたとき、エラーメッセージが表示されるためそこでバレてしまいます。

また、すでに取引を開始している場合には、トークルームにブロックが適用されないため注意が必要です。