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    転売の送料を安くするには?配送コストを抑える方法と梱包のコツ

    本記事では、転売送料の安くする方法について解説をします。

    • 転売での送料の重要性
    • 送料を抑える方法
    • 発送時の梱包のコツ

    転売の送料を安くする方法について解説していきますのでぜひ続きを読み進めてみてください。

    当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

    記事の最後では「ネット販売スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!

    監修者中川 瞬

    物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:TwitterLINE
    中川 瞬のプロフィール

    転売で稼ぐには送料を重視すべき!

    転売で稼ぐためには送料を疎かにしてはいけません。

    送料は出品者が負担することが多いため、転売で稼いだ売上を減らし、収入を圧迫する恐れがあります。

    転売でより多くの利益を得るために、送料について厳しい目を持ちましょう。

    転売における送料の重要性をポイントごとにまとめました。

    送料が利益を圧迫する恐れ

    転売で送料が与える影響の1つは、利益を圧迫することです。

    転売では、1つの商品を仕入れて販売しますが、売れた商品は配送業者にお金を払って送ってもらう必要があります。

    そのための費用が送料であり、ネット転売では商品が売れるたびに送料がかかることになります。

    送料は売上とともに必ず発生する費用であり、常にその利益を減らすものです。

    販売金額が大きければ負担割合も減りますが、反対に販売額が小さい場合には負担が大きくのしかかることもあります。

    たとえば100円で仕入れて売上金額が500円だった場合、送料が500円だったら赤字です。

    特に薄利多売の転売をしている場合には、送料負担はより大きくなります。

    仕入れも販売も送料がかかる

    転売での送料負担は、販売だけでなく仕入れでもかかることがあります。

    仕入れでも販売でも送料が発生すると、その負担はさらに大きくなるでしょう。

    転売の仕入れ先には実店舗とネットがあり、ネットショップやネットオークションなどで仕入れをすれば仕入れでも送料がかかることがあります。

    販売の送料は自分から購入者へ配送する料金、仕入れの送料は仕入れ先から自分の手元に配送する料金です。

    仕入れの際には、送料込みの価格になっていたり購入金額によっては送料無料になったりすることもありますが、全て無料で仕入れられるとは限りません。

    店舗仕入れでは「送料」と名の付く費用はかかりませんが、その分店舗へ出向き、商品を運ぶための交通費や燃料費がかかります。

    やり方次第で送料は抑えられる

    転売では避けられない送料ですが、やり方によっては負担額を抑えることも可能です。

    1回ごとの売買で必ず必要となり、利益を圧迫する送料を工夫次第で変えられるなら、放置しておいてはいけません

    できる限り対策して、送料を抑えましょう。

    特に配送方法や梱包を自分でコントロールできる発送において、できることはいろいろあります。

    無料動画のご視聴はこちら

    転売で送料を抑える方法

    転売で送料が与える影響や負担の大きさを認識したら、それを減らすための工夫を始めましょう。

    転売で送料の負担を抑えるためには、出品から配送まで広範囲の作業の見直しが必要です。

    簡単な工夫でできることもあるため、自分にできそうな方法を試してみてください。

    送料込みで出品する

    転売で送料の負担を抑えるためには、出品の際に価格の中に送料を含ませるのが効果的です。

    送料込みの金額で出品すれば、売れた時に送料を払っても痛手はありません。

    ネット上の販売プラットフォームでは、送料を購入者負担で請求しにくいサイトもあります。

    そういった場合には、初めから送料込みの価格設定にしておけば自然に送料を購入者に払ってもらえます。

    ただし、送料を上乗せする際にはライバルよりも価格が高くなる可能性があるため、価格設定の際には他の出品者の金額とのバランスを見ることも大切です。

    切手を安く入手する

    どうしても送料がかかってしまう場合には、切手を安く購入して送料に充てるという方法もあります。

    ゆうパックなどでは切手を送料として使うことが可能です。

    梱包した状態で切手を貼って出せるため、切手を安く買うことができれば送料負担も減ります

    切手を安く購入するには、リサイクルショップや金券ショップの活用がおすすめです。また、ネットオークションやフリマサイトでも、使わなくなった切手を安く販売していることがあります。

    Amazon転売の仕入れはFBA倉庫直送にしてもらう

    AmazonでFBAを使って転売している人は、仕入れた商品を直接FBA倉庫に配送してもらうことで送料を減らせます。

    AmazonのFBAでは、仕入れた商品は一度自分の手元に送ってもらい、検品やラベル貼りなどをしてから自分で倉庫へ送るのが一般的な手順です。

    しかし、仕入れ先によってはラベル貼付まで行い、AmazonのFBA倉庫に直送するサービスをやっていることがあります。

    仕入れ先が個人の場合や個数が少ない場合にはできないこともありますが、メーカーや卸業者などを使っている場合には可能性はあります。

    この方法であれば、ラベル貼りや配送準備の手間なども減らせて効率的です。

    Amazon転売の商品をFBA倉庫に直接持ち込む

    AmazonのFBAを使って転売している人は、FBA倉庫に直接持ち込むことで送料を減らせます。

    ただし、この方法はAmazonのFBA倉庫が近隣にあり、持ち運ぶ手段があることが前提です。

    Amazonの倉庫が近くにない人は、ガソリン代などの負担が大きくなるため向いていません。

    持ち込みが可能であれば、送料負担が減るだけでなく、商品を早く届けられて出品も早められます。

    商品ごとに配送方法を変える

    商品の価格やサイズごとに、安く送れる配送方法を選ぶことも転売で送料を抑えるコツです。

    補償や追跡などのサービス、匿名配送などを選ぶと、送料は高くなります。

    そのため、これらの特別なサービスや配送方法が必要かどうか、合理的に見定めて決めることで送料を抑えられます。

    匿名配送は、メルカリなどの個人間の取引ができるサイトで多く利用されているサービスです。しかし、記名配送でも気にしない人はいるため、匿名配送は絶対ではありません。

    判断の基準が難しいこともありますが、以下のようなポイントを元にして決めると効率的です。

    補償の有無は商品価格で判断

    商品の価格が高いものについては補償や追跡などのサービスがあった方が安心ですが、商品価格が安いものは補償の必要がないこともあります。

    補償や追跡サービスを付けなくても、安いものは万が一の時は自分でカバーできるためです。

    補償や追跡などのサービスの有無は、商品価格が自分でカバーできるか、トラブル発生時に負担が大きくならないかで判断しましょう。

    匿名配送は商品ジャンルで判断

    匿名配送は若い女性など、危機管理に敏感な層を中心に求められる配送方法です。

    出品者に自分の個人情報を知られずに購入できる安心感があります。

    ただし、匿名配送が必要ないと考える人もいます。

    匿名配送か記名配送か決める際には、商品を利用することが多いターゲット層で判断しましょう。

    女性向け商品の場合には、個人情報に慎重なユーザーも多いことを加味して匿名に、それ以外は記名配送にすると、より合理的にコストを抑えられます。

    配送方法と送料を比較して選ぶ

    転売の送料を抑えるためには、配送方法と送料を商品ごとに比較することも大切です。

    転売する商品はバリエーション豊富で、商品の形状も重さも違います。

    そのため、一番効率的で送料が安くなる配送方法も違うものです。

    その商品を一番安く届けられるのはどの方法か、配送方法を比較して決めましょう。

    本・CD・DVDはクリックポストがおすすめ

    本やCD、DVDといったコンパクトに梱包できる商品は、日本郵便のクリックポストがおすすめです。

    クリックポストは封筒で梱包できるサイズを運ぶサービスで、全国一律198円で利用できます。

    また、追跡サービスもあり、インターネット決済も可能です。

    宛名はラベル印刷できますし、ポスト投函できるため郵便局へ行く必要もありません。

    小さい商品であれば、費用も安くてサービスも充実していて非常に便利な方法です。

    AmazonFBAはパートナーキャリアがおすすめ

    販売サイトごとにオプションとして配送方法を持っている場合、そのオプションを使うのもおすすめです。

    AmazonのFBAでは、パートナーキャリアというリーズナブルな配送方法があります。

    パートナーキャリアを使うことで、国内の倉庫への配送料金を割引してもらえます。

    配送に使われるのは日本郵便またはヤマト運輸です。

    FBA倉庫へ直送したり自宅から持ちこんだりできない人も、この方法で送料を抑えると良いでしょう。

    メルカリはメルカリ便がおすすめ

    メルカリでの配送は、メルカリ便が便利でお得です。

    料金は全国一律で、商品の紛失や破損はメルカリが全額補償してくれます。

    匿名配送も可能で、配送用のコードをアプリから作成するだけで発送が可能です。

    メルカリ便は「ゆうゆうメルカリ便」と「らくらくメルカリ便」(大型らくらくメルカリ便)があります。

    ゆうゆうメルカリ便は送料200円のゆうパケット・ゆうパケットポスト、375円ゆうパケットプラス(専用の梱包資材の購入が必要)、700~1,000円のゆうパックが利用出来ます。

    らくらくメルカリ便は175円のネコポスや380円で宅急便コンパクト、700~1,600円で宅急便が利用可能です。

    宅急便で発送できないサイズの荷物は、家財宅急便を利用できる「梱包・発送たのメル便」がおすすめ。

    200~450サイズの送料は5,000円~33,000円で、プロの業者が集荷・梱包・搬出をしてくれます。

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    送料を抑える梱包のコツ

    転売の送料を押さえるためには、配送方法だけでなく梱包にも工夫しましょう。

    無駄のない梱包をすることで、コストダウンできます。

    できるだけ小さくする

    転売の商品を安く送るためには、できるだけ小さくコンパクトに梱包することが大切です。

    郵便局や宅配便の送料は、箱の縦横高さのサイズや重量、距離で変わります。

    重量や距離は変えることができませんが、梱包を工夫することでサイズだけは変えられることがあるのです。

    商品の大きさと合っていない箱を使う際には、余分な部分をカットして小さい箱を作りましょう。

    箱を小さくすることで、緩衝材も減らせて重量も多少軽くなるかもしれません。

    こうしたちょっとした手間でも、送料は変わります。

    レターパックなど専用封筒付きの方法を使う

    レターパックなどの専用封筒付きの配送方法では、封筒やダンボール箱を用意する必要がありません。

    梱包材として利用する封筒やダンボール、テープなどの費用もたくさん使えば負担が増えます。

    その点、専用封筒込みの価格で配送できる方法であれば、梱包材を購入せずに商品を送れます

    レターパックは370円のレターパックライトと520円のレターパックプラスがあり、送料は全国一律です。

    転売の送料は工夫次第で削減可能

    転売の送料は、売買1件ごとにかかり、一つひとつは少額でも利益を圧迫する恐れがあるものです。

    送料の悪影響を受けずに転売で稼ぐためには、送料を安くする工夫をすることが必要となります。

    配送方法を見比べて安いものを選ぶほか、梱包の方法の工夫もして、送料を削減しましょう。

    ただし、送料選びでは安さばかりを追うのではなく、顧客が安心して利用できる方法を選ぶことも大切です。

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