本記事では、おもちゃの転売について解説をします。

• 転売に向くおもちゃの種類
• おもちゃ転売のメリット・デメリット
• おもちゃ転売で儲けるコツ
• おすすめ仕入先

おもちゃの転売について解説していきますのでぜひ続きを読み進めてみてください。

当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。

記事の最後では「ネット販売スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください！

おもちゃの転売に向いている種類について

おもちゃといっても種類が多いため、どの商品を選んだらいいか迷うかもしれません。

転売商品として選びたいのは、人気のあるおもちゃです。

どんなおもちゃの種類が人気で転売に向いているのか、確認しておくといいでしょう。

転売におすすめのおもちゃを5種類紹介します。

アニメのキャラクター商品

転売商品としておすすめなのは、アニメキャラクター商品です。

たとえば、プリキュア・仮面ライダー・ディズニー・ガンダムなどがあります。

女の子向けおもちゃは、プリキュアやディズニーが人気です。

プリキュアはフィギュア1体が6,000円前後で売られていることもあります。また、1年ごとに新シリーズが登場するため、常に新しい商品が出てくるメリットもあります。

ディズニー商品は、おもちゃのなかでも鉄板商品です。

幅広い層に人気があり限定品もあるため、転売で利益を出しやすいおもちゃです。

転売で狙いたいなら、ディズニーランドやディズニーシー限定グッズを仕入れましょう。

直接出向いて商品を仕入れることもできます。

男の子のおもちゃでは、仮面ライダーやガンダムなどが人気です。

仮面ライダーはプリキュア同様に新シリーズごとにグッズが登場しており、毎回飛ぶように売れています。

人気があるのは変身ベルト・剣など身につけて遊べるグッズです。

ガンダム商品は、プラモデルやフィギュアなどが人気です。

大人のコレクターもいるため、中古品が思わぬ高値となることもあります。

カードゲーム

おもちゃの転売で定番といえるのが、カードゲームです。

プリパラや遊戯王などが転売に向いているといえます。

カードは保管場所を取らないため、限られた場所でも転売ができます。

プリパラは女の子に人気のカードゲームです。

定価が安価なため、仕入れ価格も少なくて済むでしょう。

数百円で仕入れたものが、転売で1,000円以上になることもあります。

男の子に人気のカードゲームは遊戯王です。

たくさんのカードが売られており、入手困難なカードはプレミアム価格になっています。

子どもだけでなく大人にもファンがいるため、幅広い層を狙えるでしょう。

遊戯王カードは、1枚単体が高値で売れるものや、まとめて販売する方法などがあります。

レゴ

日本で人気のあるおもちゃのひとつがレゴです。

デンマーク発祥のブロックで、キャラクターコラボなどの限定品は、転売で高く売れる傾向があります。

また、レゴは知育おもちゃのため、親から子どもへ、または祖父母から孫へとプレゼントするケースも少なくありません。

ベーシックなレゴは、子どもの発育目的として人気があります。

レゴは中古品でも欲しい人がいるため、リサイクルショップでも仕入れが可能です。

ただし、レゴはパーツが多いため、欠品のないことが販売の条件です。

検品の手間を考えると、新品のレゴを転売することをおすすめします。

新品のレゴは、レゴ公式ストアやトイザらスなどの店舗で入手できます。

限定品はすぐに売り切れてしまうため、情報収集しておくといいでしょう。

また、商品がリニューアルされると、古いタイプがプレミアム価格となる場合があります。

トミカ

定番のおもちゃを選ぶなら、トミカがいいでしょう。

1970年に発売されて以来、いまでも人気のおもちゃのひとつです。

トミカは、毎月新車が発売されるため、商品数の多さが魅力です。

1つの商品自体もコンパクトで、保管スペースを取らずに済みます。

価格も安価なため、仕入れ価格を抑えたい人にもおすすめです。

転売として狙うなら、限定品を購入しましょう。

販売数が限定されているトミカもあるため、入手できなかった人がネットで探しています。

期間限定品は、その後は買うことができないため、プレミアム化されていることもあるのです。または、廃盤商品でプレミアム価格がついているものを転売する方法もあります。

トミカは子どもから大人まで幅広いファンがいるため、中古でも転売しやすいです。

今人気のないミニカーでも、数年後に人気になる商品もあります。

プラレール

男の子向けの人気おもちゃを選ぶなら、プラレールがおすすめです。

プラレールは、1959年から発売されている人気の鉄道おもちゃです。

子どもへのプレゼントはもちろん、大人でもコレクターがいます。

転売で狙いたいのは、レールや車両がセットになった商品です。

バラで売るよりも、すぐに遊べるセット商品のほうが人気です。

古い商品でも価格が下がりにくく、マニアが欲しがるセット商品もあります。

プラレールを販売するなら、鉄道の知識が多少あったほうがいいでしょう。

自分も鉄道マニアでプラレールが好きな人なら、楽しく転売ができます。

おもちゃ転売で儲けるコツ

おもちゃ転売で利益を出すため、いくつか工夫したいことがあります。

人気のおもちゃを選ぶことはもちろん、仕入れ価格を抑える工夫をしてください。

転売は仕入れ価格と販売価格の差で儲ける方法のため、安く仕入れるのがコツです。また、おもちゃには売れやすい時期があるため、事前に確認しておくといいでしょう。

限定品などプレミアム化しやすいものを選ぶ

おもちゃの種類は多いため、売れない商品を仕入れないよう注意してください。

転売に選ぶなら、おもちゃの主要メーカーで売られている限定品などがおすすめです。

なぜなら、有名メーカーから売られているシリーズものは、その時期しか買えない商品があるからです。

限定品を買えなかった人は、高値でも買う傾向が見受けられます。

また、過去に売られていた商品を探すときは、STマークが役立ちます。

STマークとは、「玩具安全基準合格」のことです。

日本玩具協会が安全に使えるおもちゃだけにSTマークを発行しています。

STマークの横には、「20」など数字が書かれています。

この数字は検査に合格した年を表しており、おもちゃの製造年のことです。

この数字を見れば古いおもちゃだとわかるため、転売で利益を出せるか判断しやすいでしょう。

一般的に古いおもちゃは定価より市場価格が下がります。

古くて安い商品は、仕入れ価格を下げられるため、資金が足りない人におすすめです。

また、古くてもプレミアム価格がつくおもちゃの種類もあります。

事前に市場価格を調べてから仕入れると、どのくらい利益が得られるかわかるでしょう。

クーポンなどで仕入れ価格を下げる

店舗で安くおもちゃを仕入れるなら、クーポンを入手しましょう。

トイザらスやドン・キホーテなどでは、お得なクーポンを発行しており、時期によっては15％オフクーポンが使えることもあります。

定価で購入すると転売で利益が出せるかわかりませんが、15％オフで買えば15％の利益が期待できます。

トイザらスのクーポンは会員限定で配布されているので、近くの店舗に行き会員になるか、公式のメルマガを購読するとよいです。

ドン・キホーテのクーポンは店頭でもらえます。

近くに店舗があるなら、定期的に足を運んでクーポンをチェックしてみてください。また、ドン・キホーテのクーポンは、ヤフオク!などを使って入手する方法もあります。

数百円程度でクーポンが売られていれば、転売での仕入れ価格を安くすることができます。

クリスマスシーズンに転売する

1年のなかで、おもちゃが最も売れる時期はクリスマスです。

入手困難なおもちゃは、親御さんがネットで探す場合もあります。

商品によっては、転売で数千円の利益が見込めるものもあるため、おすすめの時期です。

クリスマスに転売するなら、10月までには商品を仕入れておきましょう。

10月から販売を始めて、クリスマスまでに売り切るようにしてください。

早い段階から仕入れれば、まだ商品価格は上がっていないため、安く仕入れが可能です。

また、12月25日を過ぎるとガクンと価格が下がる商品もあります。

売れ残った際のリスクを考慮するなら、25日以降に値下がり率の少ないものがおすすめです。

値下がりが少なければ、来年も売れる可能性があります。

クリスマスに向けたおもちゃの仕入れでは、いつまでに売り切るのか事前にリサーチしておくといいでしょう。

25日以降に値下が予想されるなら早めの転売を心掛け、値下がりが少なければ来年にも持ち越すことができます。

おもちゃの仕入先

転売するなら、おもちゃを仕入れなければなりません。

仕入先は近くの店舗を利用する方法と、ネットで買う方法があります。

転売では安く仕入れるのが基本のため、いくつかの仕入先を見つけておくといいでしょう。

ディスカウントショップ

ドン・キホーテなど安価で買えるディスカウントショップは、仕入れ先におすすめです。

大量仕入れにより販売価格を下げているため、比較的安く購入できます。

また、その店舗限定価格で安く売られていることもあるため見逃せません。

ドン・キホーテのセール情報は、広告チラシなどで確認できます。

新聞を購読していない人は、公式サイトに掲載されている広告チラシの情報をチェックしながら情報収集してみてください。

ドン・キホーテは、クーポンの利用でさらに安く購入できます。

大量に仕入れるときは、電子マネーでお得に購入するのがおすすめです。

電子マネーで購入するとポイントが貯まり、1ポイント1円として使えます。また、会員限定の商品価格もあるため、より安く購入できるチャンスがあります。

リサイクルショップ

中古品を仕入れるなら、リサイクルショップは欠かせない存在です。

ハードオフのような大型店を利用すると、豊富な商品から探すことができます。

デメリットは、店舗によって取り扱い商品が異なる点です。

欲しい商品が必ず見つかるとは限らないため、定期的に足を運んでみてください。

お店によっては、市場でプレミアム価格が付いている商品を安価に販売していることがあります。

個人経営のリサイクルショップでも、価格付けの甘いことがあるでしょう。

中古品を仕入れるときは、状態をよく確認してください。

安易に仕入れるのではなく、商品知識がついてからがおすすめです。

得意なおもちゃのジャンルがあるなら、リサイクルショップは掘り出し物が見つかりやすいため便利です。

おもちゃ専門店

トイザらスは、おもちゃ転売の仕入先として欠かせません。

なぜなら、一般のお店ではない限定品を取り扱っていることがあるためです。

近くに店舗があるなら、定期的に足を運ぶといいでしょう。

また、トイザらスはオンラインショップもあります。

ショップでは定期的にセールを開催しているため、安く買えるかもしれません。

安くなるのは、型落ち商品や販売終了の商品などです。

市場の商品数が少なくなれば、今後プレミアム価格が付く可能性もあります。

ヤフオク!やメルカリ

ネットでの仕入れを考えているなら、ヤフオク!やメルカリがおすすめです。

どちらもトップクラスの会員数で、商品数の多さが特徴といえます。

取り扱い商品は、新品や中古などです。

個人との取引が多いため、商品のコンディションはよく確認しましょう。

とくに、ヤフオク!はジャンク品の取り扱いもあるため、商品説明はよく読むようにしたいものです。

商品説明で分からない点があるなら、出品者に聞くようにしてください。

安くて入手困難な商品は、すぐに売れてしまうため注意が必要です。また、ヤフオク!のオークション形式では、価格が吊り上がってしまうことがあります。

一方で、メルカリは定価の販売がメインで値下げ交渉もあるため、賢く利用しましょう。

おもちゃ転売のメリット・デメリット

最後に、おもちゃ転売のメリット・デメリットを簡単に紹介します。

自分に向いている転売なのか迷ったら、それぞれを確認してみてください。

メリット

おもちゃ転売のメリットは、儲かるおもちゃを選べば売れやすいことです。

人気のおもちゃは特定の商品に集中しやすいため、転売初心者でも始めやすいといえます。

回転率が高い

人気のキャラクター商品などは、クリスマス時期に数千個一気に売れることがあります。

毎年新シリーズが販売される商品もあるため、回転率は高めです。

また、年齢に応じて欲しいおもちゃも変わるため、買い替えニーズが高くなっています。

回転率が高いおもちゃなら、在庫を抱えるリスクが少ないでしょう。

短期間で一気に売り切ることを考えるなら、おもちゃ転売はおすすめです。

回転率が高いと短期間で利益が得られやすくなり、資金繰りで困る心配も少なくなってきます。

儲かるおもちゃがわかりやすい

人気のおもちゃは調べるとすぐにわかります。

テレビシリーズのおもちゃや、昔からある定番商品などが人気です。また、映画のキャラクター商品や、ディズニー商品など大人が欲しがる商品もあります。

すでに放送が終わったキャラクター商品でも、根強いファンはいます。

古い商品のなかにはプレミアム化されているものもあるため、転売で利益を上げることは可能です。

どのおもちゃが売れるかは、ネットでリサーチできるため安心です。

転売先の過去のデータを確認するか、オークファンなどで調査するといいでしょう。

おもちゃは、過去に売れている実績のある商品がわかりやすいため、転売初心者でも始めやすいといえます。

デメリット

おもちゃ転売は初心者でも始めやすいのですが、一方でデメリットもあります。

商品の特性によっては、向いていない人もいるかもしれません。

在庫スペースが必要

おもちゃ自体は大きいものが多いため、保管スペースを取る傾向があります。

スペースを確保できないと、管理が難しくなるかもしれません。

商品自体は小さくても、外箱の大きい商品が多いため注意してください。また、おもちゃの外箱は紙製のものが多いため、傷や汚れがつかないよう丁寧に取り扱わなければなりません。

外箱が日光に当たると日焼けする恐れもあります。

場合によっては、1部屋を保管スペースとして使用する必要性があることも。

家族がいる場合では、部屋を使うことを了承してもらわないとなりません。

Amazonを使えばAmazon倉庫が使えるため、保管場所が取れないときは利用を考慮してみてください。

さらに、商品が大きいと送料が高くなる、というデメリットもあります。

送料は大きさで決まってくるため、出品者が送料を負担する場合には注意が必要です。

Amazon出品では、商品が大きい場合に配送手数料に注意してください。

仕入れ単価が高い

レゴのようなおもちゃでは、1商品の単価が高くなります。

商品によっては5,000円以上の仕入れ価格となってしまうこともあります。

高額なおもちゃを仕入れるなら、ある程度の資金が必要だと考えておいてください。

また、おもちゃはクリスマスシーズンに向けて一気に仕入れる特徴があります。

資金がないと数を増やすことができないため、儲けも少なくなってしまいます。

仕入れ資金が十分にあっても、クリスマス時期の大量仕入れですべて売れるとは限りません。

短期間で売ることを考えると、仕入れ数を間違えることはよくあることです。

また長期間保管する場合にも、仕入れ資金を十分用意するようにしてください。

プレミアム化を待ってから販売する方法では、数年ほど保管するケースも少なくありません。

ただし、その期間中にメーカーが再販すると、価格は上がらないでしょう。

数量限定品がある

おもちゃによっては、数量限定販売となっていることがあります。

販売数が限られていれば市場価値が高まりやすいのですが、その代わり買えない可能性もあります。

同じく転売目的で購入したい人が増えやすいため、買えない可能性があることも考慮しなければいけません。

また、おもちゃは転売での買い占めが問題となっており、お店によっては数量限定購入を設けている場合があります。

1人1商品までなど限定されていると、大量に買うことはできません。

家族に協力してもらう方法や、仕入れバイトを雇う方法もありますが、確実に売れる商品でなければリスクがあります。

お店で数量限定販売がないときでも、大量購入で嫌がられるかもしれません。

明らかに転売目的で購入する人は、お店側が避けたいと考えているため注意してください。

転売するならおもちゃがおすすめ

おもちゃの転売は、クリスマスシーズンに利益を出しやすいため副業におすすめです。

子どもがいる人で、おもちゃ事情に詳しいなら狙ってみてはいかがでしょうか。

おもちゃは毎年新しい商品が販売されるため、商品知識は多少必要です。

特定のおもちゃが好きで集めている人も、ぜひおもちゃの転売にチャレンジしてみてください。

子どもが特定のおもちゃを欲しがれば、親御さんは多少高値でも買いたがるでしょう。

クリスマス時期に転売を考えているなら、少し早めの行動がおすすめです。

短期集中で売れやすい特徴から、主婦やサラリーマンの副業としても向いているため、おもちゃ転売にチャレンジしてみてください。

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