2023.12.30 投稿
2024.06.25 更新
個人輸入におすすめの配送業者・転送サービス・輸入代行11選!メリット・デメリットやおすすめな人も
個人輸入におすすめな配送業者・転送サービス・輸入代行の業者をあわせて11つ紹介します。
最後まで読めば、あなたが利用すべき業者がどこなのかが必ずわかります。
当メディア(物販ラボ)では1000名以上の方に転売・物販の指導実績があり、こちらの記事はネット販売の経験が8年の経験と知見による内容になっています。
記事の最後では「個人輸入スタートマニュアル」を配布しています。ぜひ最後まで読んでいただき、活用してください!
Amazon・Yahooショッピング!でのネット物販の専門家。前職はトラックドライバーで40代半ばから副業でネット物販を開始。4ヶ月で本業の収入越える。200名以上のネット物販のサポート、在宅で出来るネット物販の指導にてストアカアワード受賞の講師。SNS:Twitter・LINE
松下 隆史のプロフィール
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中川 瞬のプロフィール
目次
海外からの個人輸入におすすめの配送業者5選
海外から商品を個人輸入する際、国際配送に対応している配送業者によって日本に荷物が運ばれてきます。配送業者が指定されている場合もありますが、複数の配送業者から選べる場合がほとんどです。
そこで、国際配送でおすすめの配送業者を5つ紹介します。配送スピードや費用、信頼性を総合的に判断して、あなたの希望に合った配送業者を見つけてください。
- EMS
- Fedex
- UPS
- 国際ヤマト便
- SGHグローバル
どれも国際配送で定番の大手業者です。各社の特徴をそれぞれ解説します。
おすすめ配送業者①:EMS
参照:japanpost.jp
EMSとは、120以上の国や地域で利用できる国際スピード郵便のことです。通常の国際郵便より送料が高くなりますが、最優先で取り扱われるためスピーディーな配送が可能です。
損害賠償付きで、万が一の際にも安心です。早く届いてほしい・安心できる方法がいいという方におすすめの配送方法となっています。
おすすめ配送業者②:Fedex
参照:fedex.com
Fedexは、世界最大規模を誇る国際貨物輸送会社です。対象エリアは世界220以上の国や地域で、空路や陸路で荷物を運んでいます。
自社の物流ネットワークが構築されていることから、迅速な配送が可能です。国際郵便が対象外のエリアでも、Fedexなら届けてくれる可能性も。温度管理が必要な特殊な貨物の輸送サービスも行っています。
おすすめ配送業者③:UPS
参照:ups.com
UPSは、小口貨物の輸送に特化している運送会社です。アメリカでは最大規模とも言われており、取り扱い荷物は一日あたり1400万個以上にも上ります。
日本ではヤマト運輸と提携しており、ヤマトで大量の荷物を送る際は、UPSの物流サービスを使うことになります。最短1~3営業日でお届けしてくれたりと、急ぎの際にも安心して利用できるサービスです。
おすすめ配送業者④:国際宅急便(ヤマト)
日本の物流大手クロネコヤマトは、海外にも荷物を届けています。日本から送るだけでなく、海外から輸入する際にもヤマトが利用できます。
日本到着後はもちろんヤマトが届けてくれるので、いつもの通販と同じような感覚で受け取れるでしょう。ドア・ツー・ドア輸送で、スムーズな配送を希望する人におすすめです。
おすすめ配送業者⑤:SGHグローバル
SGHグローバルは、佐川急便と同じグループの国際貨物運送会社です。アジアを中心に約30の国や地域に物流サービスを提供しており、大手なので安心して利用できます。
国際宅配便専用の追跡サービスを使うことで、荷物の在り処がリアルタイムで確認可能。また、越境EC物流支援を行ったりと、グローバルなビジネスを展開しています。
海外からの個人輸入におすすめの転送サービス3選
海外通販で欲しい物を見つけても、日本に送ってくれないサイトもあります。そのような場合は、現地で商品を受け取って日本に送ってくれる転送サービス業者を利用しましょう。
転送サービスを請け負っている業者はいくつもあります。ここからは、個人輸入で安全・安心に利用できる、おすすめ転送サービスを3つ紹介します。
- Shipito
- 転送ネコ
- forward2me
主に、サービス内容や対応エリアが異なります。詳しく見ていきましょう。
おすすめ転送サービス①:Shipito
参照:shipito.com
アメリカの転送サービス大手Shipitoは、アメリカだけでなくヨーロッパ・日本にも倉庫を持っています。提携している運送業者は10社以上。
あなたのニーズに合った配送方法を選べるのも嬉しいポイントです。さらに、有料のプレミアムメンバーになれば、90日間荷物を無料で保管してくれます。
おすすめ転送サービス②:転送ネコ
参照:tneko.com
中国製品を日本に輸入したい方は、転送ネコがおすすめです。中国輸入はビジネス利用が多いですが、転送ネコは個人会員にもサービスを提供しています。
会費は無料で1個1円からでも購入可能なので、大量に仕入れる必要はありません。船便コンテナを利用するため、送料が安いのも魅力です。中国最大級のアリババ・タオバオ商品を手に入れたい方は、転送ネコを活用してください。
おすすめ転送サービス③:forward2me
ヨーロッパの商品を日本に輸入する際に便利なのが、forward2meです。イギリス・ドイツ・トルコ・日本に倉庫があり、190ヵ国以上に配送可能。万が一不良品であっても、到着後7日以内なら返品にかかる送料を負担してもらえます。
また、倉庫で30日間保管でき、1つの荷物にまとめて梱包してもらうことも可能。送料を節約できます。転送サービスを上手く活用すれば、安い現地価格で商品が購入できるでしょう。
海外からの個人輸入におすすめの個人輸入代行3選
紹介した転送サービスが行ってくれるのは、商品の受け取り・日本への転送だけで、商品の購入や決済は自分で行う必要があります。また、通販サイトによっては現地の決済方法に限定され、日本では支払えない可能性も。
そこで便利なのが、一連の作業をすべて依頼できる個人輸入代行サービスです。数ある代行業者の中から、特におすすめなサイトを3つ厳選して紹介します。
- 輸入com
- malltail
- WE LOVE EU
代行サービスを利用すれば、誰でも簡単に個人輸入ができます。おすすめ3社をそれぞれ紹介するので、業者選びの参考にしてください。
おすすめ個人輸入代行①:輸入com
参照:u-new.com
アメリカからの個人輸入で便利なのが輸入comです。個人会員の月額料金は無料なので、必要なときだけしかコストはかかりません。問い合わせは日本語で行え、24時間以内に対応してもらえるのでトラブル時も安心です。
輸入comの拠点は売上税率0%のオレゴン州なので、売上税がかからないメリットも。商品の状態を写真で確認できたりと、手厚いサービス内容が魅力です。
おすすめ個人輸入代行②:malltail
参照:malltail.com
アメリカ・韓国のネットショッピングを利用したいときにおすすめなのが、malltailです。日本にも支店があり、サイトはすべて日本語表記なので安心して手続きが進められます。
利用時に必要な送料や手数料が一覧でまとめられているので、事前に予算を立てやすいでしょう。会員登録は無料なので、利用を検討している方はまずは登録してみてください。
おすすめ個人輸入代行③:WE LOVE EU
WE LOVE EUは、ヨーロッパ買付に特化した輸入代行業者です。日本未発売の限定商品でも、ヨーロッパなら見つかるかもしれません。
利用する流れは、まずは無料見積もりから。費用に納得できれば代金を支払い、代行を依頼します。日本円で支払いができ、後払いも利用可能。お問い合わせも日本語に対応しているので安心して購入できるでしょう。
個人輸入をする際に配送業者に依頼をする3つの方法
個人輸入におすすめな配送業者・転送サービス・代行業者がわかりました。日本に居ながら商品を個人輸入するには、この3パターンから配送サービスを選ぶ必要があります。
どの方法を選択するか迷ったときは、各依頼方法のメリット・デメリットを確認してみましょう。
- 個人で配送業者に依頼をする
- 転送サービスで配送業者に依頼をする
- 個人輸入代行で配送業者に依頼をする
費用はもちろんのこと、不良品のリスクも加味した上で比較検討してください。各依頼方法のメリット・デメリットを解説します。
①個人で配送業者に依頼をするメリット・デメリット
国際配送を行っている運送業者は、個人でも利用できます。日本で郵便やクロネコヤマトを利用するのと同じ流れで、現地で発送するだけです。
個人で依頼することのメリットは、費用が最小限で済むことです。仲介する業者がいないので、その分の経費が抑えられるでしょう。
ただし、現地で発送してくれる人がいないと使えない点はデメリットといえます。個人輸入したい国に、自分または仲の良い知人・親戚がいないと利用できない方法です。もちろん購入・発送・返品・関税手続きも自身でする必要があります。
・(関連)個人輸入で分けて注文した場合の関税についてはこちら
②転送サービスで配送業者に依頼をするメリット・デメリット
転送サービスは、会員登録して現地の住所を取得し、ネットショッピング時に付与された住所を使う流れです。現地の倉庫に到着後、日本に転送されてきます。
メリットは、後述する個人輸入代行よりも費用が安いことです。輸入代行に比べて依頼できる範囲が限られているので、手数料が抑えられるでしょう。
デメリットは、注文・決済は自分で行うので、言葉の壁があることです。万が一不良品だった場合、ご自身で販売元に問い合わせなければいけません。
また、決済方法が現地のクレカに限定されている場合は、日本で支払うことが不可能です。輸入一連の手続きをすべて代行してくれる業者に依頼してください。
・(関連)個人輸入に役立つ英文テンプレはこちら
③個人輸入代行で配送業者に依頼をするメリット・デメリット
個人輸入代行なら、輸入に必要な手順をすべておまかせできます。最も手間がかからない方法で、関税といった輸入に関する知識が不要なことがメリットです。
日本語でのやり取りも問題ないので、現地の言葉が全く分からなくても問題ありません。また、購入したいサイトが詐欺サイトであっても、輸入のプロである代行業者なら購入前に見抜いてくれるでしょう。
デメリットは、3パターンの依頼方法の中で最もコストがかかることです。注文や決済・検品も行ってくれるため、どうしても費用は高くなってしまいます。前もって見積もりをとり、費用対効果が見込めるかを検討した上で申し込んでください。
個人輸入における配送業者の手配方法はこんな人におすすめ
3パターンの依頼方法の、メリット・デメリットが理解できました。ここまで読んでも、どれを選んでいいか迷ってい人もいるでしょう。
続いては、具体的におすすめな人の特徴を、手配方法ごとに解説します。おすすめな人にあなたが当てはまっていれば、その方法が最適と判断できます。
- 個人での手配がおすすめな人
- 転送サービスでの手配がおすすめな人
- 個人輸入代行での手配がおすすめな人
各手配方法ごとの、おすすめな人の特徴を解説します。
①個人での手配がおすすめな人
個人輸入したい国に知人や親戚がいる人・ご自身が旅行に行く人は、個人で配送業者を手配して輸入しましょう。お願いできる人がいるなら、わざわざお金を払って業者を仲介する必要はありません。
現地で荷物を受け取ったあとは、検品・再梱包もお願いすると安心です。海外通販の不良品率は日本よりも高く、簡易包装が一般的。国際輸送に耐えられるように、念入りな梱包作業が必要です。手配をお願いする際は、必要費用にプラスしてお礼代も支払い、良好な関係を築けるよう心がけましょう。
②転送サービスでの手配がおすすめな人
自由度の高い輸入がしたい・なるべく費用を抑えたい人は、転送サービスの利用がおすすめです。注文は自分で行うため、じっくりサイトを見ながら商品選定ができます。
転送サービス業者によっては、商品を開封して写真撮影してくれたりと、現地での検品も可能です。必要な分だけをその都度支払うのが一般的なので、業者に支払う費用が最小限で済むでしょう。同梱サービスを追加したりと、オプションを自由に選択できる方法です。
③個人輸入代行での手配がおすすめな人
英語(現地語)が苦手・関税の知識がない人は、個人輸入代行に依頼することをおすすめします。輸入に必要な手続きはすべて代行してくれるので、関税の知識がなくても大丈夫です。
商品を決めたら代行業者に購入を依頼し、代金を支払うだけ。あとは日本で商品の到着を待つのみです。輸入手続きに必要な手間をカットし、時間に余裕も生まれます。費用は最もかかりますが、安心・安全に個人輸入をしたい方は個人輸入代行を活用しましょう。
まとめ:あなたに合う配送方法で個人輸入をしよう
海外のEC市場規模は日本よりも遥かに大きく、膨大な量の商品を取り扱っています。個人輸入をすれば、日本にいながら海外のネットショッピングが楽しめるでしょう。
個人輸入の方法は大きく分けて3通り。個人で手配・転送サービス・輸入代行です。個人手配は誰でもできる方法ではないので、基本的には転送サービス・輸入代行を利用することがおすすめです。
大切なのは、ニーズに合った業者を選ぶこと。メリットやデメリット・各社の特徴を総合的に判断した上で、あなたに最適な配送方法を決めてください。
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